元スレキョン「もしも、願いひとつだけ叶うなら」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
601 = 517 :
量産型空気www
602 = 418 :
量産型との戦闘もできれば書いてくれるとうれしい
603 = 460 :
キョン「…………!」
目が、覚めた。
ひぐらしの鳴き声が静かな病室に響き渡る。
知らない天井…病院か。
ミサト「キョン君…気が付いた?」
起き上がろうとする…が、激痛が体中に走った。
キョン「……………痛!」
ミサト「無理しちゃダメよ…。」
そういや、体のあちこちが包帯でくるまれている。
あれから俺は一体……
ミサト「使徒を殲滅したあと…反応がなかったから心配しちゃったわ。」
ミサト「しかし…随分と酷いダメージね。無理、しちゃったでしょ?」
…あれ?なんだこの既視感は
ミサト「出来れば…何日か休ませてあげたい所なんだけれど…」
ミサト「使徒の襲来が相次いでてね。出来ればもう退院して欲しいのよ。」
これはまさか…
ミサト「ごめんね」
―終劇―
605 = 597 :
無限ループって怖くね?
606 :
無限ループって怖いね
607 :
無限ループって怖くね?
608 = 529 :
セーブはもっと細目にするべきだと思う
オチか最悪とは
609 = 439 :
無限ループってこわいね
610 = 460 :
PC画面一杯に明朝体で書かれた「終劇」の二文字。
その後に流れる朝比奈さんが歌う「FLY ME TO THE MOON 〈Mikuru version〉」がCGと共に流れ出した所で
ふと俺は我に帰った。
なんだ…なんだこのエンディングは?
納得いく行かない以前に意味が分からない。
長門「三週目…終わった?」
キョン「あ…ああ。やっとな。」
キョン「誤字がたま見受けられたがゲーム自体に深刻な問題はなかった。」
ハルヒ「シナリオ私、CG・システム構築有希でお送りしたこのゲーム、面白かったでしょ?」
なんとも…エキサイティングな現実味溢れる超展開的ご都合主義的ノベルゲーム…だったな。
ハルヒ「有希はさすがよねー。主人公の名前だけじゃなく設定までも
自由にプレイヤーが決められるシステムを導入させちゃったんだから」
自分を丸々ゲームの世界に投影させることの出来る長門のシステムと
ハイクオリティーなCGについては文句のつけようもない。
ただな、シナリオについては…色々と意見させてもらいたい。
主人公であるオリジナルキャラクターはよくぶれるわ
根底を覆す様なトんでもご都合展開だわ…コード100の存在は生かしきれてないわ
だんだん当初の設定は忘れ去られて来てグダグダになるわ
どれだけ長門のシステムに助けられたことか!
それになんだこのエンディング!
611 :
え!?
612 = 452 :
まさかのエンドレス
613 :
そして他の分岐の物語が始まるんだろ?
614 :
あれ?ズボン脱いで開いたのに
615 = 597 :
ハルヒ嫌いになったところでこんな現実世界に戻されても…
616 = 529 :
>>614
クパァ
617 :
むしろここからに期待
618 = 460 :
ハルヒ「隠しエンディングね。制作者に反抗的な選択肢を選らび続けた際に起きるのよ。」
ハルヒ「普通ならバッドエンディングなんだけども…100分の1の確率で綾波の自爆イベントが発生。」
ハルヒ「良く分からない展開の後に反抗的な選択肢を選び始めた場面まで強制的に戻されて終了」
キョン「ループ地獄じゃねーか!」
ハルヒ「そんなことないわよ。今までのプレイデータを消せば元通り。」
………何と言う制作者本位なゲーム。
ハルヒ「あれ?あくまでシナリオ通り。ループ地獄なのがエヴァじゃなかったかしら。」
…アニメと漫画と設定資料集と映画をもう一度見直せ!
619 = 460 :
まあでも正直、熱中し過ぎて途中からどこからが現実でどこからがゲーム内での出来事なのか分からなくなる程だった。
徹夜でゲームをやらされてた…と言うこともあるが…
みくる「キョン君、お疲れ様でした。」
ことん、と置かれるいっぱいの甘露のような緑茶。
体の隅々にまで染み渡る。
ハルヒ「さて、キョン一息ついたところで…もう一回プレイよろしく」
ブウウ!と思わず茶を吹き出してしまった。
キョン「なっ!…せっかく終わったってのに…」
ハルヒ「あんた、ゲーム作成中ろくな仕事しなかったでしょ。」
…否定はしないが
ハルヒ「その分、誤字脱字、CGのチェックで働いて貰うわよ」
キョン「…もしかして全てのシナリオを…か?」
ハルヒ「もちろん」
ハルヒはにんまり笑いながら朝比奈さんの手からお茶を奪い、一気に飲み干した。
620 = 460 :
古泉「ちなみにルートは全部で10。エンディングはその3倍くらいあるらしいですよ。」
みくる「ひいぃ!」
長門「………頑張って」
ハルヒ「さあ、ちゃっちゃとやんなさい!」
只今5周目。
単純計算して30-5で残り25周…
それを今からやれっていうのか…
ハルヒよ。
ハルヒ「なに?」
キョン「もしも、願い一つだけ叶うなら」
キョン「頼むから…眠らせてくれ。」
おしまい
621 = 566 :
乙かれ
労力を讃える
ちょっとハルヒをビデオで見直してみるわ
622 :
乙
なんか消化不良だが
623 = 460 :
長々と付き合って頂きありがとうございました。
ハルヒのゲームを徹夜でやらされているキョンの頭の中の様な感じだと思います。
ハルヒはどMにはたまりません
624 = 439 :
とりあえず…乙!
625 :
後半意味がわからん
ゲーム終了になってその後どうしたんだ?
元の世界のゲームをプレイし終わった場面に飛んだの?
626 :
乙でした
627 :
引き込まれちまった乙
629 = 460 :
>>625
>>603までがゲームプレイ中
そこからはゲームプレイ後
ゲームプレイ中キョンは半分コンピ研の部長の様な状態?になってしまったけど
エンディングを迎えた事により完全に覚醒
ハルヒの作ったゲームは本当の意味で「人を引き込む」力があったって話なんだけど…
上手く説明出来ません。ごめんなさい
630 :
乙ぱい
631 = 480 :
お疲れ!
632 = 418 :
まさか最後ループになるとはおもわなかった
がんばってかいた>>1乙!
633 = 480 :
ゲーム中の長門と電話したのはどんなかんじ?
634 = 457 :
乙でした
また書いてね
635 :
クオリティ高いな
ほんと携帯でよくがんばったと思う
お疲れ様!
636 = 460 :
>>633
半分はゲームの設定
半分はキョンが本当に行き詰まって電話したり、尋ねたりした。
ゲームがクリアーできなければ世界が~云々はシステムの設定。
ただキョンが中々ゲームをクリアー出来ないことにハルヒが腹を立てたのは本当のこと。
射手座の日…的な感じにしたかったんだけど表現力が足りなくて分かりづらくなっちまった。
637 :
相原が出てこなかった
638 :
乙
なかなかに面白かった。次回作を楽しみにしてる
639 :
乙
にわかエヴァファン&にわかハルヒファンの俺でも楽しめた
640 = 579 :
もしもし
乙
ガチャ
641 :
うん面白かった
642 = 458 :
乙!
楽しかった、また読ませてくれ!
みんなの評価 : ★★
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