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    元スレ姉「ねえねえ、今日は姉の日なんだって!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - スクールデイズ + - タカヒロ + - 三姉妹 + - 五和 + - 兄さん + - + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    401 :

    ああ

    403 = 365 :

    このスレすごいな

    406 :

    ほっしゅ

    410 = 409 :

    414 :

    416 :

    417 :

    420 = 379 :

    421 :


    「姉さん、ちょっといい?」

    姉>2「なんだ?早くしないと遅刻するぞ」

    「今日の風呂掃除の当番だけどさ、代わってもらえないかな」

    姉>2「駄目だ。家庭内の決まりごとは守るべきだぞ」

    「それが、どうしても外せない用事ができちゃってさ」

    姉>2「む……なんだ、そんなに大事な用事なのか」

    「うん!姉ちゃんも姉様も都合が悪いみたいだし」

    姉>2「……」

    「姉さんだけが頼りなんだ!お願い!」

    姉>2「そ、そうか。私だけが頼りなのか」

    「うんうん」

    姉>2「……仕方ない、そこまで言うなら代わってやる。ちゃんと埋め合わせするんだぞ」

    「やった!ありがとう姉さん!」

    姉>2「はぁ……私も甘いな、まったく」

    422 = 421 :






    「うーん、思ったより早く済んだなー」

    ガラッ

    「ただいまーっと」

    「あれ?姉さーん?」

    「……ん、この音は」

    「姉さん、まだ風呂掃除終わってないのかな」

    「代わってもらったんだし、途中からでもいいから手伝おう」

    「さすが俺、姉想いの弟だなぁ」





    ガラッ

    「姉さん、ただいまー!」

    姉>2「はっ?」

    424 :

    わくわく

    425 = 421 :


    「……」

    姉>2「……」

    「…………」

    姉>2「…………」



    (……だ、黙ってちゃ駄目だよな。こういう時は何て言えばいいんだっけ?えーっと)

    姉>2「な、なっ、なっ」

    「その、姉さん」

    姉>2「なっ……え?」

    「綺麗なピンク色ですね」

    姉>2「出て行けぇえええええええええ!!!!!!」



    ズガンメッシャアアアバキバキパリン

    426 :

    風呂壊れたな

    427 = 421 :


    「たっだいまー!」

    「あれ?」

    「弟くーん、お姉ちゃんが帰ってきたよー!」

    「おかしいなー、靴はあったのになー」

    「わかった、きっとリビングでゲームしてるんだ!」



    パタパタパタ……ガチャッ



    「弟くーん、お姉ちゃんのお帰りだよー!」



    姉>2「…………」 ミシミシミシミシ

    「……!!……!……!!」 ガクガクガク

    428 :

    規制解除きた


    何カ月ぶりだろうか

    429 = 392 :

    弟ーーーー!!!!

    430 = 421 :


    「きゃあああああ!!ちょっとお姉ちゃん何してんの!!」

    姉>2「見ればわかるだろう」

    「わかんないよ!わかることといったら弟くんがチアノーゼになりながら失神寸前ってことだけだよ!」

    姉>2「おっと、失神させては元も子もないな」 パッ

    「!!……ぜはーっ、はーっ」 

    「弟くん大丈夫!?あたしが誰だかわかる!?昔結婚の約束をしたお姉ちゃんだよ!!」

    「ど、どさくさに、ま、まぎれて、勝手なこと言うなー!ゲホッゲホッ」

    「良かった!ツッコミを入れるくらいの力はまだ残ってるんだね!」

    姉>2「しかし私の話はまだ終わっていないぞ」

    「!!」 ビクーン

    「もうやめて!弟くんが可哀想だよ!ちゃんと躾をしなかったチワワみたいになってる!」

    433 :

    落ちたと思ってスレ閉じたのに続いてた件。





    俺の姉もこんなだったら・・・

    434 = 421 :


    姉>2「しかし、私にも怒るだけの理由がある」

    「どんな理由があったら弟くんをこんなに痛めつけられるの!?あたしは絶対許さないんだから!」

    「姉ちゃん……」

    姉>2「いくらお前が弟をかばおうと、私の怒りは治まらないぞ」

    「ダメ!弟くんが何をしたって言うの!」

    姉>2「私の裸を見た」

    「もう!失神寸前になったら止めるからね!」

    「うぉおおおおおおおい!!!!さっきの優しさはどこにいった!!」

    435 = 421 :


    姉>2「さて、これで障害は無くなったわけだ」

    「弟くん、溢れるリビドーを抑えられなかったからって覗きは良くないよ!」

    姉>2「し、しかも、よりによって私の入浴中にだな」

    「そうだよ!あたしに言ってくれれば、弟くんのために一肌脱いだのに!」

    「うわぁあああツッコミが追いつかねぇええええ!!!!」

    姉>2「では、制裁続行だな」

    「もー、怪我はさせちゃダメだからね!」

    「怪我も失神も似たようなもんだ!ってちょ、いや、待って待ってお願い!」





    姉>3「そこまでだ君たち!!!!」 ババーーーン

    436 = 421 :


    姉>2「姉様……」

    「あれ?お姉様、仕事は?」

    姉>3「だるいから帰ってきた!」

    「何だろう、助けてもらったのに素直に御礼を言いにくいぞ」

    姉>3「とにかく、話は聞かせてもらったー!」

    姉>2「それで、まさか姉様まで私の邪魔を?」

    姉>3「まあまあ、ここは弟の言い分も聞いてやろうじゃないかー」

    姉>2「む……まあ、姉様がそう言うのなら」

    「た、助かった」

    438 :

    紫煙

    439 = 421 :


    姉>3「つまり、今までの話をまとめるとだ」

    「ふむふむ」

    姉>3「予想外に早く用事が済んだので帰宅した弟。てっきりこいつがまだ風呂掃除をしていると思い、風呂場に入った」

    「そ、そうそう」

    姉>3「お手伝いをしようと思ったんだなー。えらいぞ弟ー」

    「で、でへへ」

    姉>3「しかし、なんとこいつは風呂に入っていたと」

    姉>2「蛇口とシャワーを間違えてな。服が濡れてしまったので、ついでにシャワーも浴びてしまおうと思ったんだ」

    「ふむふむ!」

    「そうなんだよ、これは事故であって不可抗力だったんだ」

    姉>3「本当にかー?実はちょっとくらい期待してたんだろー?このっこのっ」

    「何なんだよ姉様はどっちの味方なんだよ!」

    440 :

    シェン

    442 = 421 :


    姉>3「でも、見ちゃったことは確かなんだろ?」

    姉>2「……やはり見たのか」

    「見てない!ほんの一瞬だったから何も見てない!本当に!」

    姉>2「本当だな?何も見ていないんだな?」

    「うん!」

    姉>3「じゃあ、右のおっぱいにあるホクロも見てないんだな?」

    「何言ってるの、ホクロがあったのは左のおっぱいだったよ」

    姉>2「…………」

    「色白な肌にぽつんとあった小さいホクロが何とも色っぽかったってああ!!しまった誘導尋問だ!!」

    「……弟くん、素直すぎるのもお姉ちゃんどうかと思うの」

    姉>3「いやー、ここまで見事に誘導されるとは思いませんでしたなぁ」 ニヤニヤ

    姉>2「さて、床にマットを敷いておこう。さすがに流血沙汰は問題だからな」

    443 = 421 :





    姉>2「仕置き完了」

    姉>3「おーい弟ー、大丈夫か?生きてるか?」

    「お……おぉお……おぉ」

    姉>3「私が誰だかわかるか?お前のご主人様だぞ、今日は首輪つけて公園まで散歩する約束だろー」

    「……ぬふぅ」

    「ツッコミを入れる力も残ってないんだね……」

    姉>3「こりゃもう体力ゲージが赤く点滅してるな。弱パンチ一発でKOだ」

    「よしよし、可哀想に……お姉ちゃんが優しく介抱してあげるからね」

    姉>3「ああ、じっくりたっぷり可愛がってやるぞ。どこかの乱暴者と違ってなー」

    姉>2「な、なんだ、それでは私が悪者みたいじゃないか」

    444 = 438 :

    淡々と頑張るな

    445 = 421 :


    姉>3「だってなー……なあ?」

    「弟くんにも事情があったのにねー、可哀想だよねー」

    姉>2「おい、さっきまでと言っていることが違うぞ!」

    「う、うう……」

    姉>2「……な、何も言わずに早く帰ってくる弟が悪いんだ!」

    姉>3「おやおや、苦しい言い訳ですなぁ」

    姉>2「ふ、ふん!そんなに手っ取り早く済むなんて、どうせ大したこと無い用事だったんだろう!」

    「う」

    姉>2「そんな用事で、当番を代わってくれと頼む弟がそもそも……」

    「お、おおお、おお」

    「お、弟くん?」

    「姉さんの馬鹿ぁあああああああああ!!」 バタンッガタガラガラズッシャアアアン

    「弟くーん!?」

    姉>3「勢い良く部屋を飛び出したところですっ転んだな」

    446 = 421 :


    姉>2「…………」

    「じとー」

    姉>3「じろじろ」

    姉>2「な、なんだその視線は!」

    「今のはさすがにねー、ちょっとひどいよねー」

    姉>3「そうだよなー、あそこまで言うことないよなー」

    姉>2「わ、私は悪くないんだからな!」

    「弟くんがせっかく頑張ってお金を貯めたのにねー」

    姉>3「あんなに頑張ったのに、大したこと無いって言われたら傷つくよなぁ」

    姉>2「……う」

    447 :

    無理すんなよ
    支援

    448 = 421 :


    「しかも、それで買ったものがお姉ちゃんのおおっと!」

    姉>3「ああ、こいつへのおっとー!これ以上は言えない!」

    姉>2「な、なんだ気になるじゃないか!」

    「弟くんに謝ったら教えてもらえるかもねー」

    姉>3「ああ、弟に直接聞いたほうが良いと思うぞ」

    姉>2「……ふ、ふん!私が謝る必要がどこにあるんだ!」

    姉>3「こいつも相当な意地っ張りだなぁ」

    「昔っからそうだよねー」

    姉>2「う、うるさいうるさいうるさい!」

    姉>3「じゃあ、私たちは傷ついた弟を慰めに行くかー♪」

    「うん!それが姉としての勤めだよね!」

    姉>2「い、嫌味ったらしいことを……」

    450 = 416 :

    姉援


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