元スレビリビリ「へぇ・・・佐天さんには中に出せて私には出せないわけね」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
401 = 388 :
だがステイルてめえは駄目だ
ロリコン野郎
402 :
ほとんどロリコンやんけ
403 = 392 :
>>401
ステイルさんじゅうよんさい
404 :
下手したら先生が捕まるという…
405 :
ほっほぉ~
406 :
>>399
異論はない
412 = 364 :
り
413 = 407 :
こ
414 = 392 :
時系列は気にするな
「とーま!建物の中に川が流れてるんだよ!」
「はいはいインデックスさん、それは流れるプールですよー」
既に夏も終わり肌寒くなってきた時期、上条当麻は大食い同居人インデックスや級友達と共に学園都市内のプールに来ていた。
といっても、今回のように福引きで無料招待券が当たらない限り、絶対にやって来ることはなかっただろう。どこかの大飯喰らいのせいで、上条の財布は常にギリギリなのだ。
「しっかし、スゴイ広さのプールだな…」
「なんでも、水流実験施設ができたついでに、隣の空き地に作ったらしいぜい。学園都市はお金持ちだにゃー」
「カミやん、あっちに女子大生の集団がおるよ!やっぱり出るとこ出てるなぁ!」
隣に立つ土御門元春と青髪ピアスも、水着姿ではしゃぎまくっている。海の無い学園都市に住む生徒にとっては、巨大プールは心踊らせるのに充分な施設なのだ。
もっとも、かつて上条は級友達の水着姿を望まぬ形で見ているのだが…。
「とーま、早く入りたいんだよ!あっちの滝があるプールにもいってみたいかも!」
インデックスも、普段とは違う白のビキニ姿で目を輝かせている。正直言って起伏に乏しい体型だが、スラリと伸びた手足と華奢な身体が水着にあいまって、なかなか魅力的だ。
415 :
>>414
続けたまへ
417 = 392 :
「まぁ、たまにはこういうのもいいよな…」
上条が一人腕を組んでうんうん頷いていると、更にインデックスの声が聞こえてくる。
「とーま!あっちから美味しそうなニオイがするんだよ!焼きそばとかホットドックとか…もう全部食べたいかも!」
「だあー!!インデックス、それは無料じゃねーんだよ!!こらちょっと待ちなさい!!」
グルメコーナーへ吸い寄せられるように走っていくインデックスを捕まえようと上条が走り出したそのとき、聴き覚えのある声が耳に飛び込んできた。
「お姉さま!黒子にもっとよく水着を見せてくださいまし!ほらもっと近くで!」
「うううっさいわよ黒子!てかあんた鼻息荒過ぎ!!」
「ういはるー、今日の水着はなかなか大胆ですなー?」
「そ、そんなことないですよ!?大体そういう佐天さんだって…!」
418 :
まだ残ってんかよ
と思ったら何かはじまた
支援
419 = 416 :
黒子きたあ
420 :
黒子は俺の嫁
421 = 392 :
声が聴こえた方を見ると、ビリビリ中学生…御坂美琴とそのお友達グループの姿があった。
「おービリビリ、おまえ達も無料招待券か?」
「なっ…なんでアンタがここに!?そ、それに私達はそんな貧乏臭いモン使ってないわよ!」
貧乏臭い、というワードに少々精神的ダメージを受けながらも、上条は四人の姿をまじまじと眺める。
美琴はリボンがあしらわれたピンク色のかわいらしいビキニ姿。
美琴の後輩、ジャッジメントの白井黒子は…布地の量が余りにも少ない黒のビキニを着ている。
初春飾利は背中が大きく開いたホルターネックの白い水着。
佐天涙子は花柄のビキニに、同柄のパレオを巻いている。どうやら、紐の部分は透明なビニールで出来た物のようだ。
「な、なにジロジロ見てんのよ!!」
「よいではありませんか、お姉さま。見せつけて差し上げればよろしいのですわ」
「アンタのは逆に目を逸らしたくなるわ…」
美琴はしばらく両手で全身を隠そうとアタフタしていたが、黒子の言葉で諦めがついたのかガックリと肩を落とした。
423 = 341 :
もうハルヒみたいにとあるSS総合スレでも立てたらどうだろう
同じスレタイで4スレぐらい書き手が来るまで保守してるのとかどうかしてまっせ
424 = 394 :
>>423
はげどう
425 = 341 :
あ、誤爆
だがまあここも同じようなもんか
426 = 392 :
「え、えーっと…」
確かに白井黒子の水着はキワど過ぎる。全く布が足りないどころか、よく見ると胸元と下腹部に布を貼り付けただけのように見える。後ろはほとんどTバックに近い。
上条も目のやり場に困ってしまって、視線を黒子から外す。
「大体、お姉さまの水着はお子ちゃま向け過ぎますわ。もうちょっと御自分の身体に自信を持って下さいな」
「別にいいでしょ!余計なお世話…て揉むなコラ!!」
御坂の背後に回って胸を揉み始めた黒子に美琴が鉄拳制裁を加えたとき、新たな人物が現れた。
「こらこら…余りはしゃぎ過ぎるなよ。全く、保護者というのも大変だな…」
「あ、あなたは…」
悠然と現れた木山春生は、プールには似つかわしくない普段着のままである。どうやら美琴達の付き添いというだけで、泳ぐつもりはないらしい。
「せっかく来たのに、泳がないんスか?」
「あまり泳ぐのは得意じゃなくてね…。しかし…ここは暑いなぁ…」
上条の言葉に微笑みながら答える木山。確かにその格好では暑いだろう。プール内は室温がかなり高めに設定されている。
427 = 392 :
>>423
そっちのほうがいいだろうね
どっちにしろもう落ちそうだし
428 = 416 :
脱ぐ五秒前
429 = 392 :
「それにしても暑い…限界だ…」
「うわ!?なな何をしてるんですか!?」
いきなり服を脱ぎ出す木山。彼女のスタイルのいい身体と下着が露わになる。本人は魅力がないと思っているが、やけに煽情的な身体をしているからタチが悪い。上条は、慌てて自分の目を両手で塞いだ。
「なにって…暑いから服を脱いだのだが…」
「ちょ…こんなとこで脱がないで下さいよ!!」
「下着も水着と大して変わらないと思うのだが…」
「それとこれとは別ですからっ!」
佐天が慌てて木山の服を彼女に押し付ける。木山は少し残念そうな顔をしたが、諦めて服を着始めた。
「しょうがない…ならば私も水着を借りてくるとしよう…」
服を着終わると、木山はまだ納得のいかない顔で入口へと引き返していく。
なんだか一気に疲れた上条たちは、皆揃って溜息をついた。
431 = 341 :
今週の「私の起伏に乏しい…」のシーンの画風が萌えアニメ仕様だったのはなぜだろう
432 = 364 :
一方通行と打ち止めは出ないの?
433 = 392 :
「ま…まぁとにかく、お前らも一緒に遊ぼうぜ?人数多いほうが楽しいだろーし」
「そうですわね、私は賛成ですの。…お姉さま、どうします?お姉さまが嫌だとおっしゃるなら…」
「わっ、私は構わないわよ!?アンタたちがどうしてもっていうなら…!」
「あ!とーま!それに短髪!」
美琴達を皆の所へ連れて行くと、いつのまにかインデックスも帰ってきていた。両手に大量の戦利品を持っているインデックスの横に、真っ白になった青髪ピアスが立っているが…あまり気にしないでおこう。
と、こちらを見るなり青髪ピアスがものすごい早さで元気を取り戻し、小躍りし始めた。
「カミやんよくやったーっ!!カワイイ女の子四人も連れて来よるとは、カミジョー属性万歳!!」
「年下ばかりとは、カミやんなかなかやりますにゃー。義妹属性に目覚める日もきっと近いぜい」
「うるせーお前ら!!根性叩き直してやるからちょっとそこ並べ!!」
あまりの喧しさにどん引きする中学生四人組。
435 :
続けたまえ
436 :
ふむふむ
437 = 392 :
「わーい、プールだプールだ!って、ミサカはミサカは可愛らしくはしゃいでみる!」
バカ三人組の騒ぎが「どの属性がもっとも萌えるのか」の議論へと移行した頃。
少し離れた場所に小さな少女と白髪の若者というアンバランスな二人組が現れた。
「なンだって俺がこンな所に来てるんだァ…?」
白髪の若者ー学園都市最強の能力者、一方通行はあまりの居心地の悪さに顔をしかめてる。
しかし、競泳用の全身水着に身体を包んでいる今では、全く迫力が感じられない。
項垂れる一方通行に、小さな少女ー打ち止めが声をかける。
「『これからは限られた時間しか能力を使えない。だから今までと違って能力に頼らず身体を動かす必要がある』…って、ミサカはミサカはあのお医者さんの言ってた言葉を反復してみる」
「別にプールである必要ォがねェだろォが…」
「いーじゃんよー、こういう所で思いっきりはしゃぐのも学生の本分じゃん?」
後ろからやってきた背の高い女性は、一方通行と打ち止めの保護者である黄泉川愛穂だ。普段はジャージやアンチスキルの防護服を身に纏っているが、今日は一方通行たち同様水着姿だ。程良く筋肉のついた身体が長身にあいまって、健康的な美しさを振りまいている。
438 = 394 :
芳川は?
439 = 416 :
水流操作で水着を
440 = 392 :
一方通行は不機嫌そうに、少し離れた場所にあるプールへと入る。
多種多様なプールがある中、一方通行が選んだのは、年配者や子供向けに水深が浅く作られた温水プールだ。
プール内の段差にドッカと腰を降ろすと、腕組みをして目を閉じた。
「俺はここにいるから、てめェらは適当に遊んでこい」
「じゃあミサカもここにする!わざわざ水深の浅いプールを選んでくれてありがとうって、ミサカはミサカは笑顔でお礼を言ってみる」
「…そンなんじゃねェよ。ここは人が少ねェし、時間潰すのには最適なだけだ」
「おーおー、一方通行は優しいじゃんよー」
「違ェって言ってンだろォが!?」
ニヤニヤ笑う黄泉川に苛立つ一方通行だったが、諦めたように腰を落とす。
自分には場違いと思える平穏さに戸惑いつつも、たまにはいいか、と自嘲しながら再度目を閉じた。
441 :
支援ですの
443 = 364 :
一方通行御一行ktkr
444 = 392 :
「いきますよー…それっ!」
「よしきた!僕にまかせとき!」
「ここは俺の見せ場だぜぃ!」
初春が空中に飛ばしたボールを追いかける土御門と青髪ピアス。
美琴の電撃でバカ騒ぎを強制終了された後、ようやくプールに入った上条たちはビーチボールを投げ合いながら遊んでいた。
「それっ!いったぞカミやん!」
「オッケー!任せろ!」
ボールを追う上条。目でボールを追いながら徐々に後ずさる。ところが、後ろには佐天涙子が同じくボールを見上げて立っていた。
「あ!とーま!危ないんだよ!」
インデックスの声も虚しく、上条と佐天は見事衝突。バランスを崩して水中へと沈んでしまった。
「(お、溺れる!何か掴むものは…!)」
突然の自体に水中でもがく上条。あわてて近くの柱にしがみつく。
「ぶはっ…!助かった…ゴメン佐天さ…え?」
「おや…?」
柱にしては細く、柔らかい感触に戸惑い、自身がしがみついているものを見る。
上条が抱きついているのは、水着に着替えてやってきた木山春生の身体だった。
木山の胸の感触が、頬へと伝わってくる。
445 :
それぞれの喋り口調がかなりしっかりしてていいな
446 = 392 :
「女の子と衝突するだけでは飽き足らず、年上女性に抱きつくとは…怖るべしカミジョー属性!」
「うるせーよ!これは事故だ!」
「そろそろ離してくれるとありがたいんだが…」
そのとき全身の耳に、ぶちっ!という音が聴こえた。気がした。
恐る恐る音のした方角へ顔を向ける上条たち御一行。
そこには、ワナワナと肩を震わす御坂美琴の姿が。
「お…お姉さま?」
黒子が声をかけるが、反応は無い。
美琴は自分の近くに流れ着いたボールを無言で掴むと、思いっきり振りかぶった。狙いはもちろん、上条当麻。
「…なぁにやってんのよアンタはあぁっ!!」
凄まじき速度でボールが放たれた。能力を使っているのかと錯覚するほどの豪速球。
上条は、すんでの所でこれを躱した。ボールは遥か彼方へと飛んで行ってしまった。
447 = 364 :
・美琴は常に微弱の静電気が流れてる
・水は電気を通す
美琴がプールに入るとどうなるのだろうか?
448 :
>>447
電気風呂みたいになるんじゃね
449 = 388 :
電気風呂というものがあってだな
あと水は電気通さないよ。プールとかは塩素やら入ってるし通るだろけど
450 :
プールの水がどれくらい電解質を含んでいるかですな
みんなの評価 : ★★
類似してるかもしれないスレッド
- あずさ「プロデューサーさんは、どうして私に敬語なのかしら?」 (164) - [47%] - 2012/5/30 1:15 ★★
- パパス「なあビアンカちゃん、うちの息子にちょっかい出すのは」 (1001) - [46%] - 2008/11/20 6:48 ★★★×5
- チノ「わかりました。ディケイドという人に気をつければいいんですね」 (141) - [44%] - 2014/8/4 16:45 ○
- パワプロ「もしかしたら雅ちゃんは女の子なのかもしれない」 (289) - [44%] - 2011/7/22 4:00 ★★
- あかり「あかり、もうちなつちゃんなしじゃ生きていけないよぉ」 (208) - [44%] - 2011/10/13 13:30 ★
- ブッダ「ちょっとイエス!? 聖杯戦争って私聞いてないよ!!」 (384) - [44%] - 2011/11/22 9:30 ★★★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について