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元スレハルヒ「ねえキョン、バトルロワイアルって知ってる?」

SS覧 / PC版 /
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★★
タグ : - けいおん! + - スネーク + - バトルロワイヤル + - ポケモン + - ミニハルヒ + - ヤンデレ + - レールガン + - 佐々木 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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401 :

あぁ…………

402 = 318 :

僕は福原遥ちゃんっ!

403 = 397 :

さて、そろそろ布団に潜りながら携帯で見るか・・・

404 = 318 :

僕は福原遥ちゃんっ!!!

405 :

おwwwwwwwまwwwwwwwえwwwwwwらwwwwwwww
こんなんで泣くなよwwwwwwwww









(´;ω;`)ブワッ

406 = 307 :


どれくらいの時間、ここにこうしていたか分からない。

俺はハルヒの顔をじっと見つめていた。
今でしかできない行為だ。

「なによキョン、あたしの顔になにかついてるわけ?」

そう言われてしまうだろうから。


時間が経った。
雨はもう止んでいたが、ハルヒの髪は濡れたままだった。
俺はそれを触っていた。

また時間が経った。
もう夜になっている。自分たちが住んでいる街では決して見ることのできない星空が広がっている。
綺麗だなあと素直に思う。
この頃になって俺はようやくまともになってきたのか、ハルヒ以外の物事に目がいくようになった。

前方には朝比奈さんの死体がある。
白い顔が夜空に照らされて蝋人形のように光っている。

俺はどこかに行かなければならなかった。
そのどこかが思い出せない。


「―――迎えにきた」

俺のすぐそばに長門有希が立っていた。

407 :

カメムシが飛んでる部屋で、NHKの野郎のフンドシ映像を流しながらこのスレを読んでも泣けるわけねぇじゃんww




(´;ω;`)ブワッ

408 = 360 :

描写が細かいからか、場面がちゃんと脳内再生される

410 :

長門がキョンころしてEND

411 = 307 :


「涼宮ハルヒは死んだ」

長門は俺を見下ろして言う。
そんなことわかっている。
じゃあなんで俺はハルヒを抱きしめているのか?
そんなことわからない。

「涼宮ハルヒの意思はその死体にはもう存在しない。それはただの肉塊であって涼宮ハルヒではない」

「涼宮ハルヒが以前のように我々の世界で生活することは二度とない」

「涼宮ハルヒはもうあなたの前には現れない」


俺の理性はとうの昔に吹っ飛んでいた。
でなきゃ長門の首を絞めるなんてことは絶対にしない。
長門の首は細かった。
力を込めれば折れてしまうんじゃないかと思った。

長門は感情のない瞳で俺を見ている。
入学してまだ間もない頃の長門の目だ。
その瞳はずっと見続けていた、ハルヒの死体とよく似ていた。

そのことに気づいて俺は手を離した。
そして長門の細い体にしがみつくと、俺は初めて泣いた。

412 = 318 :

え、そこ怒るとこちゃうやろ

413 :

長門を殺したら俺がキョンを殺す

414 = 318 :

何度読み返しても長門は怒らせるような発言してないじゃん!

415 = 346 :

エンドレス

416 :

最愛の人が死んだ直後にその事実を感情の無い声で淡々と述べられたらそりゃ逆上すんだろ

417 :

キョンの感情を逆撫でするような発言はしている

418 = 335 :

キョン死ね

419 = 318 :

事実を述べられて逆上するとかキチガイもいいとこだな
キョン氏ね

420 :

感情移入しやすい話だ
良作

421 :

>>419
事実を言われてイラついたことないの?

422 = 312 :

これはこの作品は素晴らしいと思えてきた

最後の完結の仕方によっては下半期オレが選ぶベストSS賞を是非とも授与したい

423 = 345 :

いつまで続く?

424 = 318 :

>>421 イラついたことはあるけど暴力振るったりはしたことないよ
そんなこと聞いてくる君はキョン擁護するつもりなの?

425 = 364 :

>>424架空の話になに熱くなってんだよwwwwwwwwwバカじゃねぇの

426 = 307 :


思えばここ何年も泣いたことなんてなかった。
卒業式やらのイベントで男泣きするような連中を遠巻きに見て、ああ若いっていいねえとか
親父臭いことを上から目線で思っていたような、ひねくれた人間だった。
涙腺塞がってんじゃないかと疑ることもあった。

そんな俺が今一人の女子生徒にすがって泣いている。
長門はなにも言わないし、なにもしなかった。

これ以上泣けないと思うところまで泣くと、涙は急に止まった。
悲しいと思っていても涙が出ないのだ。

「もうここにはあなたとわたししかいない」

俺がぼんやりハルヒの死体を見ていると長門が言った。
もうハルヒには触れなかった。
触れたらもう二度と離せなくなりそうだったからだ。

「他のやつらは?」

「六時の放送で死亡したと伝えられた」

そんなものが流れていたのか。
覚えていない。記憶にはハルヒの死に顔しかない。

「古泉も、朝倉もか?」

「……そう」

427 = 318 :

>>425 架空とはいえ大好きな長門が首絞められてんだぞ暑くならざるを得ないだろ
電話が必死に草はやすなよ

428 = 417 :

>>424
擁護するわけでもないが、目の前で人死にが出た状況でそんなことされたら頭に来るのも仕方ないんじゃない?

全ての人間が常に冷静で理性的で合理的な行動をするわけではない。

429 :

長門生きてるのか
てっきり首〆で死んで素敵なバッドエンドかと思ったわ

430 = 318 :

>>428
そうですよねすいません、ROMってますね

431 = 364 :

>>427大好きな長門wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

432 = 421 :

むー

433 = 312 :

あーもうあかん寝る!!

麻がたのしみや

434 = 307 :


俺はあることを思い出した。

「そうだ、脱出はどうなったんだ?」

パソコンがどうこう……。
俺とハルヒが外に出た理由はそれを手に入れるためだったはずだ。

「そもそもコンピュータを手に入れること自体が、現在の我々には不可能だった」

長門の表情が揺らいだ。

「この島がプログラム会場として明け渡されたのは1993年で、今から十六年前のこと。
小さい島にはコンピュータそのものが存在していなかった。我々がここから抜け出すのは不可能」

民家や展望台の風化具合。
鶴屋さんが死んでいた家にあった古いゲーム。
ずっと思っていた。この島は時間が止まってしまっているみたいだと。

「でも電気が通っていたし、置いてあるものだってそこまでは劣化していなかったはずだ」

「恐らくプログラムで年に数回利用している。ライフラインを切断していないのは政府が望んだから」

長門は拳銃を俺に向けた。

「だから我々は殺し合うしかない」

436 = 345 :

やめて!

437 = 327 :

バリバリ

438 = 335 :

>>437
やめて

439 :

>>437
やめろwww

440 = 410 :

あとどのくらいでおわるんだ>>1

442 = 307 :

>>440
出来れば五時までには終わらせたいけど、たぶん六時くらいまでかかっちゃうと思います
いやーほんとに早く書けんわ

443 = 345 :

ほし
寝る
あとは
頼んだ

445 :

おいついた
しえん

446 = 327 :

やめて

447 = 360 :

>>442
スピードより内容重視でいいと思うよ
ただ寝る時は事前に教えてもらえるとありがたいッス

449 :

1ヶ月ほど前に、けいおん!でバトルロワイアルするSSがあったな。

「バトロルワイアル……って、何?」

って奴。ニコ動でも見たけど。

450 = 378 :


>>448全部うちの近くになくてまともに利用できない事実に愕然とした


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