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元スレ魔王「間違えた…」
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勇者「カレー!?お前、アレカレーだったのか!?」
姫様「嘘だろ!?大概にしろよ!!」
魔王「え、えー?違うの?僕らにとってはアレがカレーなんだけど・・・」
勇者「おい、カレー舐めんなよ、おい」
姫様「カレーに謝れ!なんで冷たいんだっつの!」
魔王「え、あ、ごめんなさい」
町娘「あー、お前、やっぱ本物のカレー食ったほうがいいよ」
魔王「でも、作り方わかんないし・・・」
姫様「・・・作ってやりゃあいいじゃん」
町娘「なっ・・・」
勇者「おー、作ったれ作ったれ」
町娘「な・・・、なんでそうなんだよ!」
姫様「いーじゃん、作ってやんなよ」
町娘「誰がっ・・・!」
魔王「え?作ってくれないの?」
町娘「~~ッ!!」
勇者「お、固まった」
姫様「葛藤してる葛藤してる」
魔王「なんだ・・・、君たちの言うカレーも、食べて見たかったんだけどな・・・」
町娘「・・・とで」
魔王「え?」
町娘「・・・後で、な」ボソッ
魔王「やった、楽しみにしてるよ」
姫様「・・・なぁ、私も作ってやろうか、後で」
勇者「お前、チョコ入れすぎっから嫌だ。自分で作ったほうが旨い」
>>552 突っ込んだら負けか?
>>555
ほっといてやるのが優しさってやつだ
ほっといてやるのが優しさってやつだ
姫様「・・・さぁて、コレからどーしよっか」
町娘「うーん・・・」
勇者「・・・とりあえず、状況の整理だな」
魔王「え?帰るんじゃないの?」
町娘「は?」
魔王「あ、いや・・・、このまま、帰るのかなぁ、って」
魔王「三人で帰ってくれれば、それでいいし。僕のことは、喋っても喋んなくても」
魔王「・・・できれば、殺しちゃったことにしてもらったほうが、楽だけど」
勇者「・・・村はどうすんだよ」
魔王「・・・なんとかするよ。おんなじ作戦を、別の国に仕掛けてもいいんだし」
町娘「ばっ・・・、じゃあ、あたしらは後味悪ぃまま帰れってのか!?」
魔王「いや、だって・・・、村のことは、君たちには関係ないことだからさ」
町娘「てめ・・・」
姫様「・・・水臭いこと言ってんじゃねーよ、バーカ」
魔王「は・・・?」
姫様「今更カンケーねーもなにも、ねーよ。どーにかしよう」
勇者「・・・んじゃ、まずは状況の整理だな。椅子テキトーに持ってこれるか?」
魔王「な、なんでそんな・・・」
勇者「・・・魔人が死んでんだろ?そりゃ、俺もどっちかって言えば殺す方だけどよ・・・」
勇者「・・・でも、無抵抗なやつを殺すようなことがあっちゃなんねー」
勇者「そこに、魔人も人間もねーよ。文句なんか言わせねーよタコ」
魔王「・・・・・・・・・」
町娘「どーせ、おめーまたミスるだろ?いつまでたっても成功しねーよ」
町娘「あたしに出来ることなんて、ねーかも知んねーけどさ、やっぱ」
町娘「ここまで巻き込まれたら、さ。最後まで。居させてくれよ。な?」
魔王「・・・みんな」
なんかRPGのPTみたいな仲の良さだな
続編で別の魔王を4人が倒しに行く話にしてくれよ
続編で別の魔王を4人が倒しに行く話にしてくれよ
ゲーム化決定!
あの昔懐かしいワクワク感とかが今ここに在る!!!
あの昔懐かしいワクワク感とかが今ここに在る!!!
部下「・・・椅子の用意とのことでしたが」
勇者「ん、ああ、悪ぃな。俺らで入れっからそこ置いといて」
魔王「ご苦労様。ごめんね、雑用ばっかり押し付けて」
部下「いえ、それはいいんですが・・・」
部下「・・・・・・・・・」
魔王「・・・?どうかしたかい?」
部下「・・・私は、やはり、反対です。人間と強力するなど・・・」
部下「・・・信頼するに足るとは、思えません。何故、そんなことを・・・」
姫様「・・・かったいこというなよ、ねーちゃん!!」ダキッ
部下「ひぁっ・・・!?」
姫様「お、お・・・?これはなかなか・・・、ふむ。ふむふむふむ」モミモミ
部下「な、なにして、ちょ、やめ、あ、やめなさ・・・!」
勇者「・・・姫、お戯れが過ぎます」ヒョイ
姫様「なんだお前改まって・・・」
>>560
お前は何も解っちゃいない
お前は何も解っちゃいない
>>563
部下に期待してもいいの?
部下に期待してもいいの?
部下「ま、魔王様・・・」
魔王「な、なにかな・・・」
部下「・・・燃やしても・・・、構いませんか・・・」
魔王「何を!?ちょ、ちょっと待って、落ち着いて!」
部下「ご、ごほん。・・・とにかく」
部下「なんのメリットも無いあなた達が、協力してくれるなど・・・」
姫様「なに言ってんだ、メリットなら、十分あるだろ」
部下「・・・なんですか?」
姫様「ねーちゃんが死なねーって、保障が出来んだろーが」
姫様「私らはそれで、十分だっつの。得だっつーの」
部下「・・・・・・・・・」
勇者「・・・勇者なんて職業、命救ってなんぼなんだよ」
勇者「怪しむのはごもっともだけどよ。ま、そんなわけだ。勝手にやらせてもらうぜ」
部下「・・・そう、ですか」
町娘「・・・これから作戦練り直すんだけど、部下さんもどーだ?」
部下「私は・・・、まだ、他の仕事がありますので」
町娘「そーかい」
部下「・・・それに、まだ完全に、信じたわけではありませんから・・・」
勇者「へいへい」
部下「では、魔王様。・・・決まりましたら、ご連絡ください」
魔王「うん、必ず」
部下「・・・では」
バタン
勇者「・・・あったまかてーなぁ、魔人ってのはどいつも」
魔王「仕方ないよ。・・・他人を救うなんて、魔人の中じゃありえないことだったからさ」
姫様「・・・なかなかの揉み応えだったぞ、あのねーちゃん」
町娘「もう、絶対あんなことするなよ。次は炭にされるぞ」
アメトーク見てたせいで町娘の監禁場所が修学旅行の旅館の部屋で再生される
町娘の見た目がどんなキャラか全く知らないけど暁の護衛のツキで再生されてる
勇者「・・・んじゃ、会議っと」
姫様「おー、こーやってテーブル囲むと、それっぽいな」
町娘「・・・で、結局どうすんだよ?何をクリアすればいーんだ?」
勇者「第一に、魔王の目的の達成だろ?なんだっけ?」
魔王「『村を、国として認めてもらう』」
町娘「結構な内容だなぁ」
魔王「別に、国じゃなくてもいいんだよ。安全が保障されれば」
勇者「その、安全ってのは・・・」
魔王「うん。・・・村が不用意に襲われないようにしてほしい」
魔王「守ってくれ、って訳じゃない。不可侵の条約を認めて欲しいんだ」
勇者「その前にまず、村の存在を明かさなきゃなんねーのか・・・。けっ、綱渡りだな」
姫様「そのための保健が、私のはずだった。その保健もおじゃん」
町娘「・・・ったく、どーすんだよ・・・」
勇者「・・・第二に、俺ら三人が安全に国に帰らないといけねー」
町娘「このままノコノコ帰ったら、村は救うことにはなんねーな」
姫様「かといって私を交渉の保健にするために置いていくと・・・」
勇者「俺達二人は詰問。最悪、拷問」
魔王「それは・・・、駄目だ」
勇者「わーってるっての。姫無しで俺が帰ったら、俺はゲロっちまうからなー」
町娘「・・・おめーが黙っててくれれば、丸く収まんじゃねーか・・・」
勇者「はっ、これだから女ってのは甘ぇんだよ」
町娘「なっ・・・!女だってことはカンケーねぇだろ!?」
勇者「おめーは良くても、おめーの周りは嫌なんだよ。言わせんなターコ」
魔王「・・・・・・・・・」
町娘「う・・・」
勇者「そーいうわけで、この二つを上手くクリアしなきゃなんねー」
勇者「・・・ま、交渉が成功するかは別問題だ。まずは、そこに漕ぎ着かねーと」
町娘「ちなみに、なんだけどさ。丸腰で交渉に行くってのは、駄目なのか?」
勇者「駄目だろうな。その場で撃ち殺されるのがオチだ」
町娘「・・・!」
勇者「それだけ、魔人差別ってのはデカい。『村作ったから認めてくれ』なんて、嘘臭ぇ」
勇者「・・・俺らだって半信半疑なくらいだ。お偉い方は、迷わず撃たせるだろーな」
町娘「・・・・・・・・・」
姫様「んじゃ、『交渉の道具』を用意できれば解決か?」
勇者「んー、そーだな。この場では、それでいいと思う。どっちにしろ、確立は低いけどな」
姫様「元々の道具が、私だったわけだから・・・」
魔王「うーん・・・、やっぱりソレを用意するのって、難しいかもな・・・」
追いついた・・・台風まつりで夜更かししたから早く寝ようと思ってたのに・・・
しえんする
しえんする
姫様「・・・あれ?」
勇者「どうした」
姫様「確か、交渉の保険って二つあったよな?」
勇者「あん?んと・・・」
町娘「・・・『人質』だろ?それと・・・」
魔王「・・・『姫様に、魔人の良さを知ってもらう』・・・」
勇者「あー、あったな。そんな腑抜けた作戦・・・」
魔王「い、一生懸命考えたんだけど!」
姫様「ソレって要するに、『保険の保険』だろ?つまり・・・」
姫様「私が解放されたとき、『魔人って良い奴だから認めてやってよ!』っていう」
魔王「う、うん。そのつもりだったけど・・・」
姫様「それって、もうクリアしてるんじゃねーの?」
勇者「・・・あ」
町娘「ど・・・、どーいうことだ?」
勇者「つまりだな・・・」
勇者「姫を攫うことによって『要求を呑まなきゃ姫を殺すぞ!』って脅しが使えるだろ?」
町娘「うん」
勇者「国から見たら、『姫が攫われたどうしよう!』ってなる。あくまで理想だけど」
勇者「・・・国は、人質の様子は絶対に見えない。その間に、姫に媚を売る」
町娘「・・・『無害だ』ってか?」
勇者「そうだ。そうすると人質である姫は、『魔人は良い奴だな』ってなる。これも理想だが」
町娘「・・・うん」
勇者「まず脅しで、国と対等に立つ。国の『されたくないこと』をちらつかせて、交渉する」
勇者「そして、交渉になったところで、『人質本人の感想』を聞かせる」
町娘「・・・魔人は、良い奴ら・・・」
勇者「そうだ。極端だが、それで『魔人は良いやつらなんだ』って思わせれば、勝ち」
町娘「なんか・・・、甘くねぇか?そんな上手くいかないだろ・・・」
姫様「そこで、今回の状況」
町娘「あん?」
姫様「私はもう、『魔人は良い奴らだ』と、思ってる」
姫様「・・・いや、全部理解したつもりはねーけどな。少なくとも、一緒に飲んだくらいだ」ヒラヒラ
町娘「でも・・・、まだ、国と対等じゃねぇだろ?」
姫様「ところがどっこい、そうじゃない」
勇者「当初の予定と、今。違うのは、どこだ?」
町娘「だから・・・、人質が居るか、居ないか、だろ?」
勇者「ビンゴだ。つまり、『姫は捕らわれちゃいない』。つまり・・・」
姫様「・・・私が直接、交渉の場に立てんだよ」ニヤリ
町娘「あっ・・・?」
魔人「あ・・・」
ところがどっこい、風呂に入る。
今日はそろそろ書けないかも知れない。明日は木曜日じゃないからな・・・。
また保守タイムになったらほんと、すいません。
今日はそろそろ書けないかも知れない。明日は木曜日じゃないからな・・・。
また保守タイムになったらほんと、すいません。
>>583
2日も全裸で待たせるとかなんなの
2日も全裸で待たせるとかなんなの
>>584
靴下ぐらいはいとけよ礼儀だろ
靴下ぐらいはいとけよ礼儀だろ
>>585
なんの礼儀だw
なんの礼儀だw
>>584
真剣に考えたら恐ろしい
真剣に考えたら恐ろしい
>>587
服を脱いでも靴下とネクタイは身に付けておくのが常識だろ
服を脱いでも靴下とネクタイは身に付けておくのが常識だろ
>>584
ネクタイも、礼儀だぞ!
ネクタイも、礼儀だぞ!
>>587
アト、白ブリーフな!
アト、白ブリーフな!
>>598
おかえり
おかえり
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