私的良スレ書庫
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元スレ魔王「間違えた…」
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俺「ゆで卵おいしい」
犬「卵の黄身くれ」
俺「白身ならいいよ」
犬「くちゃくちゃ。味しない」
クソ…これからだってのに俺は仕事だと…
5時くらいまで残っててくれ…!!
―――朝
魔王「・・・んぐ、・・・ん」カクッ、カクッ
町娘「・・・んー・・・」
魔王「・・・・・・・・・」カクッ、カクッ
町娘「・・・あー、コイツ、律儀に寝なかったんか・・・」
魔王「・・・ぐー」カクンッ
町娘「・・・つーか、あたしのせいか。ごめん」
魔王「・・・・・・・・・」カクンッ
町娘「・・・寝ていいよ」
魔王「・・・zzz」グー
町娘「ちょ、待て、倒れ―――」
ドシーン
魔王「・・・zzz」グーグー
町娘「・・・動けね・・・」
魔王「・・・んぐ、・・・ん」カクッ、カクッ
町娘「・・・んー・・・」
魔王「・・・・・・・・・」カクッ、カクッ
町娘「・・・あー、コイツ、律儀に寝なかったんか・・・」
魔王「・・・ぐー」カクンッ
町娘「・・・つーか、あたしのせいか。ごめん」
魔王「・・・・・・・・・」カクンッ
町娘「・・・寝ていいよ」
魔王「・・・zzz」グー
町娘「ちょ、待て、倒れ―――」
ドシーン
魔王「・・・zzz」グーグー
町娘「・・・動けね・・・」
町娘「・・・・・・・・・」
魔王「・・・zzz」グースー
町娘「あー・・・、ったく・・・」
町娘「・・・でもま、いーか」ポンポン
姫様「・・・ゆうべは、おたのしみでしたね」ムクリ
町娘「!?」
姫様「―――ってお楽しみ真っ最中じゃん!?なにこれすげぇ!だいたーん!!!」
町娘「ちょ・・・!まてお前、これ、違・・・!」
姫様「おい勇者おいおい勇者おい!起きてみ起きてみ!?カメラ買って来いよひとっ走り!」
町娘「止めろっ!!」
勇者「・・・んー・・・あー、うっせーな・・・、頭に響・・・ぐー」
姫様「あー、こいつ朝弱いんだった。んだよー、損してるぜー」
町娘「だから・・・、これはその、違うんだっつのぉ・・・」
姫様「ふーん・・・、へー・・・」
町娘「・・・よからぬこと考えてんだろ」
姫様「んー?いいじゃん、密着できて。いいっしょ?」
町娘「ばっ・・・!エロい言い方すんな!!」
姫様「照れんなよ、いーじゃねーか」
町娘「~~~くぅっ!!」
姫様「なんだかなぁ、こう見せつけられっと、逆にイライラしてくるな・・・」
町娘「・・・お、お前こそ、勇者と一緒にね、ね、ねちゃ、寝ちゃったりして・・・?」
町娘「あ、あたしよりヤベーんじゃねーの?はは、は、やらしー・・・」
姫様「ん?ああ、あたしらはいーんだよ。婚約者だし」
町娘「・・・・・・・・・」
姫様「・・・ん?あれ?言ってなかったっけ?」
町娘「聞いてねーよ!なんだそれ!?婚約者!?」
姫様「んだよ子供じゃあるめーし。婚約くらいで四の五の抜かすなってー」ヒラヒラ
町娘「だってお前、そんなの・・・。あたしと、たいして歳かわんねーのに・・・」
姫様「普通だって、フツー。結婚もできりゃ子供も産めるよん?」
町娘「・・・だっから、おめー、なんでそーあけすけなんだよ・・・!」
姫様「あら、純情ちゃんにはまだ早かったかしらねー」
町娘「・・・お前とはもう、口聞かねー・・・」
姫様「あり?すねちゃった?」
町娘「・・・・・・・・・」
姫様「・・・うらやましいんだよ、私も勇者も」
町娘「・・・は?」
姫様「お互い認めてるからって、婚約だよ、婚約。一目ぼれとか、運命的な出会いとか・・・」
姫様「そーじゃなくて、婚約。決められたんだ、決めたんじゃ無くてね」
町娘「・・・・・・・・・」
→はなす
どうぐ →きた
かいだん みなみ
しらべる ひがし
にし
「さくばんはおたのしみでしたね」
どうぐ →きた
かいだん みなみ
しらべる ひがし
にし
「さくばんはおたのしみでしたね」
>>522
やっぱそっち?結構迷ったんだけど・・・w
姫様「もちろん、私はコイツのこと、結構気に入ってるし・・・」クイッ
姫様「外政の道具として、金に飢えた豚みてーな野郎と結婚させられるよか、マシだよ」
町娘「・・・・・・・・・」
姫様「・・・でもさ、時々、考えちゃう」
姫様「一目ぼれするくらいの人が現れたらなー、とか」
姫様「もしも、恋ができたらなー、とか・・・」
町娘「・・・・・・・・・」
姫様「・・・たぶん、コイツもそうだ」
姫様「だからお前達は、私らの理想の関係ってこった」
姫様「照れんなよ、胸張れ。じゃないと、私らの立つ瀬がねーよ」
町娘「・・・・・・・・・」
やっぱそっち?結構迷ったんだけど・・・w
姫様「もちろん、私はコイツのこと、結構気に入ってるし・・・」クイッ
姫様「外政の道具として、金に飢えた豚みてーな野郎と結婚させられるよか、マシだよ」
町娘「・・・・・・・・・」
姫様「・・・でもさ、時々、考えちゃう」
姫様「一目ぼれするくらいの人が現れたらなー、とか」
姫様「もしも、恋ができたらなー、とか・・・」
町娘「・・・・・・・・・」
姫様「・・・たぶん、コイツもそうだ」
姫様「だからお前達は、私らの理想の関係ってこった」
姫様「照れんなよ、胸張れ。じゃないと、私らの立つ瀬がねーよ」
町娘「・・・・・・・・・」
>>529
町娘乙
町娘乙
町娘「・・・後悔、してんのか?」
姫様「・・・まさか」
姫様「私にゃ勿体ねーくらい、男前なやつだよ」
姫様「きっかけはどーあれ、たぶん、お互いにちゃんと好きあえる」
町娘「・・・そっか」
姫様「・・・おとなげねーところあるけどなー」
町娘「お前がほっとけねーんだろ」
姫様「え?なになに?フォローしてくれんの?」
町娘「・・・だーもー、うっせ!そーゆーとこがお前にゃ無駄なんだよ!」
姫様「・・・・・・・・・」
町娘「・・・ん?どうした?」
姫様「・・・うっぷ、また気持ち悪い・・・」
町娘「はぁ!?ちょっ、ま・・・」
町娘「・・・あっ!あたし動けねぇ!お、おい!勇者!!」
勇者「・・・zzz」グースカ
姫様「・・・おぅふ」
町娘「が、我慢しろ、我慢!できるか!?」
姫様「むりぽ」
町娘「おい!おい勇者!起きろ!おめーの女がやべーぞ!!」
勇者「・・・zzz」グースカピー
姫様「おろろろろろろろ」
町娘「おい!勇者おい!起きろおいこらぁぁぁぁぁぁあああ!!?」
部下「―――言いたいことは」
町娘「いや、なんていうかその、あたしに非はないな、みたいな」
勇者「起こされたと思ったら大惨事だったんで出来ればずっと寝ていたかったです」
姫様「いやー。昨日で出し切ったと思って油断してました。まだ出るんだなぁ、と思いました」
魔王「幸せな夢を見ていた気がするんだけど・・・、ってなんで僕も正座させられてるの?」
部下「・・・ったく揃いもそろってどいつもこいつも・・・!!」ゴゴゴゴゴ
町娘「ちょ・・・!部下さん!なんか出てる!すっげー黒い、なんか出てる!!」
勇者「そ、そんな顔に合わないぜハニー・・・!」
姫様「お、怒った顔もたいそう美しいが、ででで出来れば笑っていただきたいなぁと!!」
魔王「待って落ち着いて!その顔はヤバいよギリギリ映せないよ!!」
部下「再三注意しましたよね・・・?何度目ですか・・・?」
部下「・・・魔王さまぁぁぁぁぁ!!!!」
魔王「ひ、ひいぃぃぃぃ!!何故僕!?一番関係ない!!」
部下「元はといえば、あなたがしっかりしてくださらないからぁぁぁぁ!!!」
魔王「だってこのことに関係な熱ぅぅぅぅぅううう!!!」
町娘(た、助かった)
勇者「助かった」
姫様「・・・水欲しいな」
魔王「・・・・・・・・・」
町娘「・・・わ、悪かったよ。んなスネんなって」
魔王「・・・みんなして僕を売ったんだ」
町娘「そ、そんなこと無ぇって!」
勇者「・・・つーか、めちゃくちゃ頭痛ぇんだけど」
町娘「一番最初に寝たくせに・・・」
部下「・・・では、朝食・・・、案の定昼過ぎだけどもこの馬鹿ども・・・」
姫様「あ、先にお水貰え・・・、うぶ、まだ気持ち悪いかも」
部下「トイレに参りましょう。着いてきてください」
姫様「・・・か、かたじけない・・・」
バタン
勇者「・・・ったく、しょうがねぇやつだな」
魔王「僕らは食堂に行こうか、せっかく用意してくたし」
町娘「・・・おい」
勇者「んー?」
町娘「その・・・、聞いたんだけどよ。こ、婚約のこと」
勇者「あー?んなこと喋っちまったのか、あいつ」
町娘「・・・やっぱ、隠してたんか?」
勇者「隠すようなことじゃねーけどよ。あんま、知られたくねーことだよな」
魔王「・・・何の話?」
町娘「それって・・・、好きじゃねーからか?やっぱ」
勇者「・・・はぁ?」
町娘「だって・・・、隠してたろ」
町娘「アイツは・・・、姫様は、お前のこと、好きだっつってたけど・・・」
魔王「・・・?」
勇者「けっ、いらねー心配してんじゃねーよ」
町娘「だって・・・」
勇者「・・・んな心配しなくたって、俺の方がゾッコンだっての」
町娘「・・・は?」
勇者「婚約だなんだ言うと、そーいう目でしか見られなくなんだろ」
勇者「・・・俺らはぱっと見、『そう』は見えねーからな」
勇者「そーすっと、今度は非難されるじゃねーか。そーいうの、アイツは傷つく」
町娘「・・・じゃあ、お前って・・・」
勇者「へっ、よけーな気ぃ回さなくたって、俺らはちゃんとなってんだよ」ヒラヒラ
勇者「・・・おめーは、自分のこと気にしてりゃいーんだ」ボソッ
町娘「なっ・・・!てめっ・・・!」
勇者「一本取った気になってんじゃねーよターコ。おら、飯行くぞ、腹減った」
魔王「ね、ねぇ。何の話?婚約がどーとか・・・」
勇者「・・・教えてやんねーよ」
魔王「えー?秘密にすること?」
勇者「・・・さくばんは、おたのしみでしたね」ボソッ
魔王「あっ・・・!」
勇者「かっかっか、あそこまでさせて、ありゃあねーわなー」
魔王「!だ、だって・・・!君らが居たし・・・!」
勇者「結構結構、言い訳にしか聞こえねーんだぜ?え?」
魔王「・・・ど、どうすれば良かったのかなぁ」
勇者「あん?んなもん、こー、押し倒してだな・・・」
町娘「あっ、てめぇ!なんの話してやがる!」
勇者「大人の話だ純情っ娘が!」ダッ
町娘「んだとこの不良勇者!蹴り飛ばすぞ!待てや・・・!」ダッ
魔王「・・・とりあえず、食堂、その階段下りてまっすぐだからー・・・」
勇者「―――想像を絶する・・・」
町娘「・・・だよな、やっぱそうだよな・・・」
姫様「・・・私、またリバースしそうになったんだけど・・・」
魔王「おかしいなぁ、なんでだろ。ご馳走なのにな・・・」
勇者「食材的には普通なんだろ?変な虫とか葉っぱとか入れてないんだろ?」
魔王「う、うん、たぶん。そういうの嫌かと思って言ってあるし」
姫様「・・・それだったら確実にお茶の間大パニックだったぞ・・・」
町娘「なぁ、食生活見直せ・・・?ありゃまずいよ、二重の意味で・・・」
魔王「え、う、うん・・・。ん?そこまで言われる筋合いなくない?」
勇者「・・・あのスープはまだいけたけどな」
姫様「私、そればっかり飲んでた」
魔王「ああ、カレー?やっぱカレーが一番ウケいいね」
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