元スレみくる「キョンくん、あまり私に優しくしないで」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
101 = 29 :
大との第2ラウンドか
102 :
>>101
pcさんパネェっす
103 = 1 :
キョン「…相変わらず、唐突に現れますね」
「…ふふ、ごめんなさい。……私はちゃんと眠ってるよね?」
私は眠ってるよね。普通に聞けば意味の分からない発言だが、
ここに来た人が普通の人ではない以上、それも理解できる。
なぜなら、ここに突然現れた人物は、ここで眠っている朝比奈さんよりずっと大人びてはいるが、
この人が朝比奈さん本人だからだ。
キョン「ええ、ぐっすりです」
みくる(大)「そう、ならよかったわ。………少し話があるの、時間もらえるかな?」
キョン「…構わないですよ」
そう言って俺は朝比奈さんを起こさないように朝比奈さんの頭を
慎重に腕から枕へと移し替える。
104 :
邑子可愛いよ邑子
105 = 57 :
ふぅ…
ふぅ…
ふぅ…
107 = 1 :
俺は朝比奈さん(小)に気づかれては困るため、
朝比奈さん(大)をリビングに連れていった。
みくる(大)「……どうして私が来たか、わかる?」
キョン「………」
みくる(大)「………派手にやっちゃったね、キョンくん」
キョン「……」
みくる(大)「…ね、だから私に優しくしないでって言ったでしょ?
私単純だから、優しくされると誰にでもすぐ勘違いしちゃうのよ」
キョン「…嘘だ」
みくる(大)「嘘じゃないわ。本人である私が言ってるんだもの」
キョン「…あなたは勘違いすると誰とでもあんなことするんですか?」
みくる(大)「……ええ、するわ」
キョン「………その割には、俺が初めてのようでしたが」
みくる(大)「…………」
108 = 1 :
ちょっと用事。
帰ってきてまだあったらつづきかきます。
109 :
澪「………は?」
律「本名はチュサンジュって言うんだって?」
澪「……いや言ってる意味が……」
唯「なんか変な名前」
律「どうして黙ってた!?」
澪「何なんだよ!さっきから!」 ドンッ
律「いった………」
唯「うわぁ~~~~!火病だぁ~~!!」
眉毛「あら、些細なことですぐ暴力ふるんですね」
澪「いや、これはちが………」
律「このキムチ野郎!!!!!」
110 :
保守してやるから早くね
112 :
さいあくの文章力だな
いつまで書いてるんだよ
このSS例えるなら
うんこだようんこ
114 :
さいあくの文章力だな
いつまで書いてるんだよ
このまま続けるんなら
うんといい考えがあるよ
それはもういいや
116 = 65 :
ほ
117 :
キョンみく好きにはたまらんのう
118 :
119 = 57 :
ふぅ…まぁ
ふぅ…
123 :
やあ
124 = 1 :
今帰宅。これから書きます。
みくる(大)「……ここにいる私が、初めてって言ったの?」
キョン「…それは聞いてませんが、初めてじゃない人があんなに痛がったり
しますか?俺は今まで女性経験なんて皆無でしたが、そんな俺でも
あんな様子を見ればわかります」
みくる(大)「……何回やっても、慣れないって子もいるのよ」
キョン「じゃあシーツに付いた血はどういう意味ですか?」
みくる(大)「……あの日だったんじゃないのかしら」
キョン「………もういいです、朝比奈さん」
みくる(大)「……」
キョン「……俺の知ってる朝比奈さんは絶対にそんなことなんて
したりしない。どうしてそんな嘘つくんです」
みくる(大)「…………辛いのよ…」
126 = 125 :
さぁどんどん書くんだ
127 = 122 :
待ってました
129 = 1 :
キョン「……」
みくる(大)「ここにいる私があなたを愛せば愛すほど……
今の私は辛くなっていくの…」
キョン「……」
みくる(大)「…あなたと私は生まれる時代が違う……
…だからあなたと結ばれることなんて…できないのよ…」
キョン「朝比奈さん……泣いてるん…ですか…?」
みくる(大)「……お願い…私をこれ以上…苦しめないで…」
キョン「……あなたがずっとここにいることはできないんですか…?」
みくる(大)「……それは無理なのよ…私は遊びでここにきてるわけじゃないの…
それに…未来人が私的な理由で未来をかえるなんてこと……あってはならないのよ…」
キョン「……」
みくる(大)「……ね…?キョンくん…だから……もう私に優しくしないで……
今はまだ大きく未来が変えられていない……まだ…今なら間に合うから…」
130 = 121 :
みくる(大)も一緒に愛してあげれば問題解決だな
131 = 1 :
キョン「……俺があなたのいる未来へ行くってのはダメなんですか?」
みくる(大)「……ダメよ……あなたはここにいる人間なんだから……
それだけで未来が変わってしまう………」
キョン「……」
みくる(大)「……特に貴方は……あなたがこの時代からいなくなると……
もしかすると私たちの未来がなくなってしまう可能性もあるの……」
キョン「……ハルヒのせいでですか?」
みくる(大)「…………とにかく……あなたはこの時代の子と結ばれるべきなの…
……それが一番なの…」
132 = 110 :
つらいな
133 = 1 :
キョン「……そんな簡単にあきらめられる訳ないじゃないですか…
朝比奈さんは……俺が初めて大切にしたいと思った人なんだ…」
みくる(大)「……そういうこと言わないで……また辛くなるから…
……あなたには私よりずっといい人が現れる…未来の私が言うんだから間違いないわ…」
キョン「………そんなこと…」
みくる(大)「……私が言いたいのはこれだけ…
キョンくん……お願いね…」
キョン「………お断りだ……俺は……俺はあなたが…!」
………
気づいた時には、すでに未来の朝比奈さんは姿を消していた。
みくる(大)「(あとは過去の私に指示を出せばOKね……
………うっ…うぅ……ひっく……キョンくん……キョンくん………!)」
134 = 65 :
タイムパラドックス上等
135 :
みくるぅぅぅぅう
136 :
みくる…
137 :
会社にいたときから見てたがまだやってたとは
がんばれ
138 = 1 :
キョンの部屋
ガチャ
キョン「(……なんで…なんでこんな苦しまなくちゃいけないんだよ…
好きな人と一緒にいる……それだけじゃねえか……!)」
みくる「……ん……あれ……キョン…くん…?」
キョン「……すいません朝比奈さん。起こしちゃいましたか?」
みくる「いえ………あ、あの……キョンくん……」
キョン「何ですか?」
みくる「あの……その……隣……きてもらえますか…?」
上半身だけを起こした状態で、朝比奈さんは少し照れながら上目づかいで
こちらを見て、自分の隣にあるベッドの空き間をポンポンと叩いている。
何とも愛くるしい姿だ。
キョン「ええ、もちろん」
そんな姿を見せられて断れる人間なんているはずがない。
俺は迷わず朝比奈さんの隣に腰を掛けた。
139 = 110 :
みくる……
140 = 1 :
みくる「えっと……それで……あの……右手…貸してくれる…?」
キョン「?ええ、いいですけど」
意味はわからないがとりあえず朝比奈さんに右手を差し出す。
すると朝比奈さんは、俺が置いておいた枕を優しくどけて、
そこに俺の右手を置いた。ああ、なるほどな、と俺はその行動を理解した。
みくる「……えへへ……あたし……キョンくんの腕枕……気に入っちゃいました」
俺の右手に頭をちょこんと乗せて、照れつつも満面の笑みを朝比奈さんは
こちらへ向けてきた。
キョン「(………ちくしょう……こんな人に冷たくなんて……
できるわけないだろうが…!)」
みくる「どうしたんですか?キョンく……ん……!」
俺は無意識に朝比奈さんにキスをしていた。
おそらく、自分の中で絶対に離すつもりはないと証明したかったんだろう。
みくる「ん……ちゅぱ……ぴちゃ……」
おそらく、今日一番に長く、想いを込めたキスだ。
俺の気持ちが、少しでも朝比奈さんに伝わってほしかったから。
141 = 1 :
みくる「ぅん……はぁ……キョンくん……どうしたの…?いきなり…」
キョン「朝比奈さん……好きです……」
みくる「……あたしも……キョンくんのこと……す…」
みくる「?!」 バッ
途中まで言いかけていた言葉を止めて、朝比奈さんは急に身体を起こした。
それと同時にさっきまでの甘くとろけそうな顔が、
一瞬にして真面目な顔へと変化していた。
キョン「どうしたんですか?朝比奈さん」
みくる「……キョンくん…ごめんなさい……あたし帰らなくちゃ……」
キョン「…え?」
みくる「……本当にごめんなさい…!」
そういって朝比奈さんは急いで帰る準備を始めた。
キョン「…あの、俺送っていきます」
理由はよくわからないが、とりあえず俺はこんな夜中に女の子一人帰らせるのは
危ないと思った。
みくる「……いいの、大丈夫だから…」
142 = 65 :
ほ
143 :
やっぱりみくるが一番かわいいです
144 :
>>143
俺は?
146 :
>>145
一瞬せがれかと思った
147 = 1 :
キョン「いや、でもこんな時間に一人で帰らせるのは」
みくる「大丈夫……大丈夫だから……ね……」
キョン「……」
朝比奈さんの必死に絞り出すような声に圧倒され、
俺はそれ以上何も言える言葉がなかった。
キョン「………」
俺は一人ベッドに寝転び、考えに耽っていた。
キョン「(一体、なんだったんだろうか。
朝比奈さんは、どうしていきなりあんなに態度が急変したんだろうか)」
結局俺は何も答えを考え出すことができず、気付けば夢の世界へと旅立っていた。
148 :
>>144ハァハァ・・・可愛いよ・・・ハァハァ・・・
149 :
もしもし
こいつAVの見すぎだろwwwwwwwwwwwwwwwwwwガチャ
150 = 1 :
次の日のSOS団部室。
古泉「どうでした?昨日は。僕の差し上げたものはお役に立ちましたでしょうか?」
キョン「……ああ。昨日のMVPだよ」
古泉「そうですか、それは良かったです。
…それにしては、元気がないですね。」
キョン「……そんなことはない」
古泉「…そうですか」
ガチャ
キョン「!!朝比奈さん!?」
長門「……」
キョン「……なんだ、長門か。…おはよう」
長門「…」
古泉「…?」
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