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    元スレ咲「麻雀なんか無くなってしまえばいいんだあああああ!!!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - ×2+ - 麻雀 + - おっぱい + - きがくるっとる + - けいおん! + - とあるちんぽの包茎ボーナス + - カイジ + - サトシ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    801 :

    タコスさんぱねぇっす

    802 = 797 :

    お互い正体には気づいてないのかw

    803 = 737 :

    テラ男前www

    804 = 501 :

    ちょっと待て300kgの衣だと…?w

    805 = 768 :

    色んな意味で丸くなったな

    806 :

    >>802
    衣はタコスを知らない
    タコスはもともと頭弱い上に今はただのゴリラだからな
    暗くて見えないだけかもしれんが

    807 = 1 :

    やがて畑の作物をすべて食いつくした優希と衣は、
    山沿いの暗い夜道を行くあてもなく歩いていた。

    優希「おまえ、どうして野宿生活してんだ?」

    「私にはもう、帰る場所がないからな……どこにも……」

    優希「そんな悲しいこと言うもんじゃないじぇ」

    「本当だから仕方ない。おまえにはあるのか?帰る場所」

    優希「私にもないじぇ」

    「そっか……ふぇっ、へくしゅっ!」

    優希「どした、寒いのかー?」

    「ん、ちょっと」

    優希「じゃあこれをやるじぇ」

    優希は20枚ほどの青い布を取り出した。

    「これは……?」

    優希「スカートだじぇ。今朝拾ったんだじぇ」

    810 :

    集い始めたwww

    811 = 501 :

    和ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁw

    812 :

    繋ぎうめぇwww

    813 = 324 :

    どこへ行こうとしてるのかwww

    814 = 1 :

    「なぜスカート……?」

    優希「それはわかんないけど、まあとりあえずこれで寒さはしのげるじぇ」

    「ああ、じゃあ一応もらっておこう。感謝するぞ」

    優希「うん。じゃあ、私はあっちの牛小屋の牛を食べてくるから、ここでお別れだじぇ」

    「そうか、元気でな、キングコング」

    優希「おう」

    優希は地響きとともに暗闇の中に去っていった。


    衣は道路横の山道に入り、スカートにくるまって寝ることにした。

    (あったかい……)

    久々に感じた温もりのおかげで、衣はすぐに寝入ってしまった。

    817 = 797 :

    キングコングwwwおうwwwwwwww

    820 = 334 :

    さすがに鶴賀とは繋がらないか
    てかキングコングてwww

    822 = 708 :

    スレ終盤に集大成とはすげええw

    824 = 1 :

    翌日、日が昇るとともに衣は目を覚ました。

    「ふぁ……朝か……」

    また今日も、行くあてもなく彷徨いつづける一日が始まる。
    どこへ行けばいいのか、どこに居ればいいのか、衣には分からなかった。

    (私の帰るべき場所は……どこ?)

    ここ数日、そんなことばかり考えていた。
    麻雀も失った。住んでいたアパートにも帰れなくなった。お店は潰れた……。
    そして、行きつく結論はいつも同じ。

    (私の居場所なんてどこにもない)

    何度も死ぬことを考えた。
    かといって死ぬ勇気があるわけでもない。
    だから、衣はひたすら彷徨いつづけるしかなかった。

    (もういやだよ)

    826 = 342 :

     

    827 :

    衣がいいって言わなきゃよかった・・・

    828 :

    (はあ)

    衣はスカートをまとめて、抱え上げた。
    20枚もあると結構重たい。

    衣が道路に出ると、一台の黒い車が止まっていた。
    このあたりではめったにお目にかかれない、外国の高級車だ。

    と、その車の窓ガラスがひらき、
    中から見知らぬ男が顔を出した。

    「アマエコロモさん?」

    「えっ……?な、なんで私の名前……」

    「ふふん、やはりね。あなたのことはちょっと調べさせてもらったんですヨ」

    (な、な、なんだこいつ。見るからに怪しいし、日本語の発音も何かおかしい)

    「3人の選手を壊して麻雀界から追放され、売春で稼ぐも警察に摘発され、今は放浪の身……
      …ああ、別に警察に突き出そうってわけじゃないですヨ。
      そんなホームレスみたいな生活をしてる貴方に、居場所を与えてあげようと思ってきたんです」

    「い……居場所?」

    「そう」

    829 :

    レスリング部のスカウトですねわかります

    830 = 828 :

    衣は一瞬ためらったが、結局その車に乗り込んだ。
    このままでは野垂れ死にが関の山だし、もうどうとでもなればいいと思ったのだ。

    衣が後部座席に座ると、男は車を発進させた。

    「なあ、お前は何者なんだ」

    「私?私は中国の湖北省と言うところで薬を作っているものですヨ。
      まあそれは表向きの姿で、ほんとはちょっと危ない組織の幹部だったりするんですがね」

    「ふうん。薬ってどんな薬だ?」

    「ふふん、そうですねえ、コロモさんには胸が大きくなる薬なんてお勧めですかねえ」

    「バカなことを言うな」

    「ふふん」

    「ところで、どこへ向かっているんだ」

    「それはまだお教えできませんが、きっと喜んでいただけますヨ。
      あ、そうそう、朝ごはん食べます?さっきコンビニで買ってきたんですヨ」

    男は助手席に置いてあったコンビニの袋を手渡した。

    「なんか変な薬とか入れてないだろうな」

    「大丈夫ですヨ」

    831 :

    池田ァ!!

    833 :

    あの薬かw

    834 = 1 :

    車は何度も細い道を曲がり、薄暗い通りへと入っていった。
    そして、ある小さなビルの前で止まった。

    「着きましたヨ」

    「ここは……?」

    「雀荘です。裏のね」

    「じゃ、雀荘……!」

    「んふふ、目が輝きだしてきましたね。
      じゃあ早速行きましょうか」

    「うん!早く行こう!」

    男がドアを開けると、ジャラジャラと牌を混ぜる音や、牌を打つ音が聞こえてきた。

    (麻雀……麻雀!!)

    「んふ、気に入っていただけたようですね」

    男と衣は雀卓の間を通り、部屋の奥へと進んだ。
    麻雀を打っているのはいかにも危なそうな男ばかりであった。

    835 :

    ざわ・・・
          ざわ・・・

    836 :

    ええい!ステルスモモの街頭露出オナニーショーはまだか!!

    837 = 833 :

    鷲巣麻雀の予感

    838 = 1 :

    一番奥には高級そうなスーツを着た老人が、
    これまた高級そうな椅子に腰かけてタバコを吸っていた。

    男は老人に何事か話しかけた。
    中国語のようで、衣にはなにを話しているのかは分からなかった。

    10秒ほどで会話は終わり、男は衣のほうに向きなおった。

    「コロモさん、あなたには麻雀の代打ちをしてもらいます」

    「代打ち…」

    「そうです。相手は我々とモメてる組織でしてね、ちょっと黙らせてやってほしいんですヨ。
      コロモさんの実力なら充分勝てる相手です。おねがいします」

    「ああ、そんなのお安い御用だ」

    衣は麻雀を打てるなら、それでよかった。

    「そうですか、そういってくれると助かりますヨ。じゃあ、こちらへ」

    男は扉を開け、衣とともに部屋に入った。
    そこには雀卓が2つ並んでおり、いかにもマフィアっぽい男たちが席についていた。

    しかし、その場にそぐわぬ人間が一人いた。

    「お、お前……」

    加治木「天江?天江か?」

    839 :

    鷲巣麻雀といえば、それと咲を合わせた同人誌があったっけな

    840 :

     

    841 = 829 :

    いかにもマフィアっぽい…がいかにもマルフォイっぽい…に見えてしまった

    842 = 831 :

    かじゅ何してんのwww

    843 = 1 :

    「どうして、ここに……?」

    衣は身構えた。
    以前の咲のようなことになるかもしれないと思ったのだ。
    しかし加治木は落ち着いていた。

    加治木「私も誘われたんだよ、その人に」

    「え……」

    加治木「ここでならあなたが望む麻雀を打てる、と言われてな」

    「おまえが望む麻雀?」

    加治木「ああ、おまえを倒せるような麻雀だ」

    「なっ……」

    加治木「あのときは酷い負け方をしたが、今度やる時は私が勝つからな」

    「……」

    なにか変だ。衣に負けてから精神が壊れて引きこもっていたと聞いたが、
    普通の状態に戻っているようだ。

    844 = 1 :

    「お前、私に負けて引きこもってたんじゃないのか?」

    加治木「ああ、流石にあの時は精神がおかしくなりそうだった。
        でも、私を励ましてくれた人がいたんだ」

    「励ましてくれた人?」

    加治木「ああ……なぜかその人のことは思い出せないが、確かに存在した。
        そして、私を暗闇からすくってくれたんだ」

    「……」

    加治木「それで私は、いつまでもこうしているのはよくない……と思って、
        医者と一緒にリハビリを受けて、少しずつ回復した」

    「ふうん……」

    加治木「ふふ、人に話しても信じてもらえる話ではないがな。
        さあ、席につけ、天江衣。このヤクザどもを叩きつぶすぞ」

    「……うん!」

    845 :

    モモ…

    846 :

    モモモ・・・

    847 :

    ブモモ…

    848 :

    スモモ…

    849 :

    グギギ・・・

    850 = 829 :

    かじゅ味方かよwww


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