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    元スレ咲「麻雀なんか無くなってしまえばいいんだあああああ!!!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - ×2+ - 麻雀 + - おっぱい + - きがくるっとる + - けいおん! + - とあるちんぽの包茎ボーナス + - カイジ + - サトシ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    751 = 1 :

    翌日、日曜日。

    (ふぁ~、今日は久々の休みだな)

    目覚めたのは夜の7時だった。
    衣は海底クラブに勤めるようになってから、完全に昼夜逆転の生活を送っていた。

    (休みと言っても特にやることないんだよな~……ゲームも飽きたし……
      ………そうだ)

    衣は宮永咲を見に行くことにした。
    同姓同名なのか本人なのか、今どんな感じなのかを確認したかった。

    (よし、行ってみるか)

    衣はカロリーメイトを齧りながら、
    ボロアパートのドアに鍵をかけた。
    そして、夜の街へと繰り出していった。

    752 = 342 :

     

    753 :

    おもしろいです

    ガンダムみながらこっちもチェックしてます

    しえん

    754 = 708 :

    なんでそんなとこに住んでんだw

    756 = 1 :

    衣は海底クラブの前の生垣に身をひそめた。
    今まで気づかなかったが、海底クラブの横に
    「嶺上クラブ」と小さく書かれた看板がかかった店があった。

    衣は息をひそめて待ち続けた。

    (まあ別に今日出勤してなくてもいい、どうせ他にやることもないし待っていよう)

    と思ったのもつかの間、すぐに一人の少女が店から出てきた。
    青と白のセーラー服に身を包んだ茶髪の少女。見覚えがあった。

    (あいつだ)

    しかし、衣の場所からでは咲の様子ははっきりとは分からなかった。

    (もっと近づかないとな)

    衣は電柱や塀に身を隠しながら、少しずつ距離を縮めていった。

    757 = 741 :

    >>750
    聖水プレイだなw

    758 = 746 :

    咲和と3P

    760 = 1 :

    咲は駅前に向かっていた。
    衣がいつもいる場所とはすこしずれた所だった。

    衣は咲の5mほど後ろを尾行していた。
    かなり近かったが、咲は衣にまったく気付いていないようだった。

    やがて咲は、街路樹の下に立っていた、高級そうなスーツの男に声をかけた。
    彼が今日の咲の客なのだろう。

    と、その時。
    その男が衣に気付いたようだった。
    彼は海底クラブの常連客だったのである。

    「おお、衣ちゃんじゃないか。どうしたんだ」

    (やばっ)

    その声で、咲は衣の方に振り返った。

    衣はそこでやっとまともに咲の顔を見た。
    大会の時よりも痩せていて、肌は青白く、
    目からは生気が全くといっていいほど感じられなかった。

    (な、なんだあれ……生きてるのか)

    761 = 662 :

    おぉ・・・もう・・・

    762 = 1 :

    「天江………衣………?」

    「ああ、海底クラブの子だ」

    「天江衣………天江衣………天江衣………」

    「咲ちゃん?」

    「あああああああああああまえころもおおおおおおおおおおおああああああああああ!!!!!」

    「咲ちゃん!?」

    咲は衣に向かって猛スピードで駆け出した。

    「ひっ!?」

    衣は避ける間もなく、咲によって道路に押し倒され、
    首に手をかけられた。

    「天江衣おおおおおおおおおお!!!貴様だ!!!貴様が全部!!!!」

    「ぐ……ぐくっ……」

    「貴様が壊したんだ!!!全部!!!私を!!!貴様が!!!貴様なんか!!!」

    「う、ううううっ……」

    「貴様なんか無くなってしまえばいいんだあああああ!!!」

    763 = 755 :

    うわ、つまんね(;^ω^)

    764 :

    なんか一話とかぶってるwwww

    765 = 662 :

    改変スレタイいただきましたー!

    766 = 501 :

    〆の原点回帰をwktk

    767 :

    ここで颯爽と池田登場

    768 :

    池田だとSMしか想像できない

    769 = 1 :

    「ぐ……っ」

    衣の意識が飛びかけた瞬間、男が咲を引きはがしてくれた。

    「いったいどうしたんだ、咲ちゃん!?」

    「はあ、はあっ……」

    「ううっ……」

    そこに、巡回中の警察官が、騒ぎを聞きつけてやってきた。

    警官「こら、何をしている?」
    警官「ちょっとこっちへ来なさい!!」

    「う…」

    「はあ、ふう……」

    これがきっかけになって、嶺上クラブと海底クラブは違法な売春店として摘発されてしまった。
    店長や店で働いていた女の子、そして客たちもみんな逮捕されてしまった。
    さらに、警察の調べで咲は麻薬漬けになっていたことが分かり、特別な病院へと送られてしまったのであった。

    770 = 360 :

    展開早いなwwwww

    771 = 496 :

    もっとかわいい衣がみたいぞ

    772 = 484 :

    咲壊れてばっかだなww

    773 :

    なんという展開

    774 :

    咲がけいおんの唯ポジション

    775 = 1 :

    数日後。

    「はあ……」

    衣はとある河川敷をとぼとぼと歩いていた。

    あの駅前の騒ぎで警察に見つかる前に逃げ出すことはできたが、
    アパートにいては警察がやってくるだろうから、帰ることはできなかった。
    そのため衣は、着のみ着のままで野宿生活を送らざるを得なかった。

    (これからどうすればいいんだろ……)

    衣は川面に視線を落とした。
    この川は割と深く、流れも速い。
    ここで自殺者が出たという話もよく聞く。

    「………はぁ」

    死のうかな……と思ったが、
    実行する勇気などなかった。

    「はあ、おなかすいた」

    776 = 342 :

     

    777 = 741 :

    次は国広とーかフラグか?

    778 :

    早く

    779 = 1 :

    「……」

    とその時、聞き覚えのある声が聞こえてきた。

    透華「衣?衣ですの?」

    「あ、ほんとだ!衣だ!」

    「と、透華?それに、一」

    2人は衣のもとに駆け寄ってきた。

    「ど、どうしたんだ、服ボロボロじゃないか」

    透華「あなた、麻雀部を追放されてからどこにいましたの?
       まったく連絡も取れなかったから、心配しましたのよ」

    「まあ、それは……色々だ、色々。それより2人はここで何をしているんだ」

    透華「ああ、私たちは、龍門渕家が破産して一文なしになっちゃいましたから」

    「僕と透華で、手品をやって日銭を稼いでるんだ。ま、透華は助手なんだけどね」

    透華「もう、一言余計ですわ。すぐに一みたいに上手くなってみせますわ」

    「はは、頼もしいな」

    「……」

    780 = 342 :

     

    781 :

    話繋がり過ぎwww

    782 :

    いずれ全て連結していくんじゃ・・・

    783 :

    次のは
    4校のめがねキャラ
    達の眼鏡がぶつかって
    入れ替わったらの奴希望
    (決勝2回戦時)

    784 = 324 :

    カオスなのになんかなごむなぁ

    785 = 708 :

    合流したw

    786 = 783 :

    続き
    眼鏡が違うことで
    見えたり見えなかったり
    牌間違えたり 
    連投すまん

    787 = 698 :

    これすげぇわ
    話がいろいろつながってくな

    788 = 1 :

    「で、衣は今までどうしてたの?」

    透華「あまりいい生活をしていたようには見えませんわね」

    「ふん、おまえたちにそんなことを言われたくはない。
      私はもう行くから」

    「え?ちょっと、衣……」

    (私は警察に追われる身……私と一緒にいたら、2人に迷惑がかかる)

    衣は2人が呼び止めるのも聞かず、
    土手を駆け上ってひたすら走った。



    やがて日は沈み、あたりは暗くなった。

    (はあ、ほんとにおなかすいた……昨日から何も食べてないよ……ん?)

    衣は、いつのまにか畑に来ているということに気がついた。

    (も、もしかしたら何か食べられる野菜が……)

    789 = 505 :

    衣ブタフラグ

    790 = 480 :

    ブタコスに繋がるのか

    791 = 408 :

    話繋がり過ぎだろww

    792 = 501 :

    まさか300kg再臨かw

    794 = 1 :

    衣は畑にこっそり忍び込んだ。
    あたりは暗く、見つかることもないだろう。

    (食べられる物……食べられる物……)

    しかし今は収穫期ではなく、およそ食べられそうな野菜はほとんどなかった。

    (あ、あそこにトマトがある!)

    赤く実ったトマトに手を伸ばした衣。
    しかし、同時にトマトを取ろうとした者がいた。

    それはゴリラのような生き物だった。

    「う、うわああああっ!!」

    優希「な、誰だじぇ、おまえは」

    「うわ!喋ったぁ!」

    優希「そりゃ喋るじぇ、人間だもん」

    「え?」

    795 = 484 :

    大きなデブきたああああwww

    796 = 782 :

    早く!早く次を読ましてくれ

    797 :

    なにこの集大成w

    798 = 778 :

    急げ!

    799 = 1 :

    「人間…?」

    優希「そうだじぇ、ちょっとばかしポッチャリ体系なだけだじぇ」

    「ぽっちゃり……」

    優希「そのトマトはおまえにやるじぇ。おまえも食うに困ってるんだろ?」

    「え、あ、ありがとう……」

    優希「いいってことよ」

    そういうと優希はのそのそと歩きだし、
    畑に埋まっているまだろくに成長していない野菜を片っ端から掘り起こして
    自らの口に押し込んだ。

    「すごいな、逞しい人だな。野宿生活を送るにはあれくらいしないとダメなのかもしれないな」

    そう考えながら、衣はトマトを齧った。

    800 = 599 :

    いいってことよwwwww


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