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元スレ咲「麻雀なんか無くなってしまえばいいんだあああああ!!!」

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スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★★×4
タグ : - ×2+ - 麻雀 + - おっぱい + - きがくるっとる + - けいおん! + - とあるちんぽの包茎ボーナス + - カイジ + - サトシ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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201 = 100 :

鬼才現る

202 = 1 :

「うううっ……うっ」

咲は体育館横の生垣に隠れて泣いていた。
股間丸出しで。

「宮永さん……ここにいたんですか」

「は、原村さん……?どうして……」

ブラジャーだけを身に着けた和が、生垣の端から現れた。

「どうしてじゃありませんよ。大事な友達が泣きながら走って行ったら、誰だって追いかけますよ……」

「原村さん……!!うううっ……」

和は咲を抱きしめた。

(許さない……宮永さんを泣かした人々を……)

股間丸出しの和の眼は復讐に燃えていた。

203 = 185 :

「股間丸出し」のたびに吹くww

204 = 1 :

結局身体測定が終わるまで2人は生垣に隠れていた。
そして人がいなくなった頃合いを見計らって、服を取りに体育館に戻った。

咲は心に深い傷を負ったようで、見るからに憂鬱そうだった。

(大丈夫ですよ宮永さん……私に任せてください)

205 = 1 :

翌日の1時間目は体育だった。
昨日あんなことがあったのに、咲は普通に学校に来ていた。

体操服に着替え終わった咲は、

「原村さん、グラウンドいこう」

と和を誘ったが、断られてしまった。

「いえ、私はまだやることがあるので……先に行っててください」

「?…うん、わかった」

他の同級生がすべて出ていったことを確認し、和は作戦を行動に移した。

(ふふふ……宮永さんを泣かせた罰です……)

206 = 193 :

こえー・・・

207 :

これはこれでマジキチ

208 :

「股間丸出しで何が悪いんだよ………あぁ?」

「シンゴーシンゴー」

209 = 1 :

和がグラウンドに着いたのはチャイムが鳴るのと同時にだった。

「遅いよ、原村さん」

「ごめんなさい、ちょっと時間かかっちゃって」

先生「はーい、2人一組になって準備運動しなさーい」

「一緒にやろ、原村さん」

「はいっ」

先生「なんだー片岡はまた一人かー先生と組むかー」

優希「……」

210 = 193 :

これは悲しい

211 = 1 :

「パスの練習しよう、原村さん」

「ええ、いいですよ」

そこにボールが転がってきた。

同級生「あ、ごめーん」

咲は拾って投げ返してやった。

同級生「うわーアンモニアに触られちゃったあー(笑)」
同級生「マジ汚ーい(笑)」

「………」

(宮永さん……大丈夫です……
  この授業が終われば、みんな自らの愚かさに気付くはずです……)

212 :

タコスェ…

213 = 1 :

体育の授業が終了し、
生徒たちは教室へと戻っていった。

同級生「ふーつかれたー」
同級生「あせかいちゃったー」
同級生「あつー」

(ふふ……もうすぐ……もうすぐです……)

同級生の一人が、着替えようとして机の上の制服に手を伸ばした。
と、そこで異変に気がついた。

同級生「あれ?スカートがない!!」
同級生「あっ、私もスカートがない」
同級生「私もだ!」

そう、和の計画とは全員分のスカートを隠し、同級生たちを下半身裸で過ごさせることだったのだ。

(ふふふ、宮永さん、もうすぐあいつらの恥ずかしい姿を拝めますよ……!!!)

同級生「しかたないからブルマのままでいいか……」
同級生「そうね」

(あれ?)

214 = 193 :

駄目だこいつ・・・・

216 = 1 :

同級生「つうかスカート盗ったの誰だよ」
同級生「もしかして……宮永さん?」
同級生「マジ?昨日の仕返しのつもり?」

「ち、違うよ!だって私のスカートもなくなってるもん!!」

(しまった)

同級生「え、じゃあ誰よ」
同級生「スカート持ってる奴……」
同級生「あ!原村さんがスカート持ってるよ!!!」

(あああああああああ)

同級生「原村さん!あなたがやったの!?」
同級生「どういうことよ!原村さん!」

「は、原村さん………」

「ぶ……ぶ……」

「ぶ?」

「ブルマなんか無くなってしまえばいいんだあああああ!!!」


        裂 -Saki- 第2話「熱烈歓迎ぶるまーらんど」

                  完

219 = 193 :

最初が嘘みたいだなw
この調子で2話風のを書こうか

220 :

 

221 = 1 :

優希「タコスうまー」

「食べすぎですよ、優希」

「優希ちゃんまた太ったんじゃない?いま何キロ?」

優希「3ヶ月前の身体測定では85キロだったじぇ」

「3ヶ月前より明らかに太ってるよ!今一度計ってみた方がいいよ」

「下手すると100キロ超えてるかも……」

優希「まさかー、そんなに増えてるわけないじぇーもぐもぐ」

「優希ちゃん、制服がはち切れそうだよ……」

「椅子もメリメリ言ってますよ」

優希「みんな心配性だじぇ」

222 = 102 :

ピザwwww

223 = 185 :

ちょw

斬新すぐるww

224 = 188 :

確かにあんな量食ってたらピザるわ

225 = 1 :

京太郎「おーい、タコス買ってきたぞー」

優希「おお、よくやったぞ犬~」

京太郎「この『ウルトラこってり肉詰めタコス特大サイズ』でよかったのか?」

優希「そうだじぇー、これ食べてないと落ち着かないんだじぇ」

優希は袋から両手に収まりきらないほど大きなタコスを取り出した。
生地にはやたらと大量の具が詰まっていて、異常なほどカロリーが高そうだ。

「優希!そんなもの食べてるから太るんです!」

優希「太ってないじぇ!なー、犬!」

京太郎「ああ、別に変ってないと思うが」

「変わってるよ!!ほら、これが入学当初の写真!!」

咲が見せた携帯の画面には、今のブタのような優希とは似ても似つかぬ、
小柄で愛らしい優希が映っていた。

京太郎「誰これ、優希の妹?」

「優希ちゃん本人だよ!」

京太郎「えっ、こんなだったっけ!?」

226 = 102 :

ブタのようなってw
京太郎の記憶力が心配だ

227 = 1 :

「そうだよー、このまま太りつづけたらヤバイよ」

「優希、保健室に体重を量りに行きましょう」

優希「えー、仕方ないなー………どっこいしょ、と」

優希が椅子から降りると、床がミシッという音を立ててかすかにへこんだ。

優希「もぐもぐ」

「タコスを食べるのをやめなさい!」

優希「いやだじぇ!これがないと生きていけないんだじぇ!!」

「もー、じゃあタコスは食べたままでいいから、いくよ」

優希「わかったじぇ」どっすどっす

228 = 188 :

文堂さんか

229 = 167 :

分銅なのは深堀さんじゃなかったか

230 = 1 :

優希「ふうふう、みんな歩くの早いじぇ、ふうふう」どっすどっす

「優希ちゃん足音が象みたいだよ」

優希「疲れたじぇ、ちょっと休憩」

「休憩って、まだ部室から5メートルしか進んでませんよ!」

優希「もう歩けないじぇ……もぐもぐ」

「食べちゃいけませんっ!!」

「こんな距離も歩けないなら、どうやって学校来てるの?」

優希「犬の自転車に台車つないで引っ張ってもらってるじぇ」

「京ちゃん……」

京太郎「エヘ☆」

231 = 185 :

京太郎その脚力を活かせる部にはいれや

232 = 1 :

「ほら、立ってください!行きますよ!」

和は必死に優希の手を引っ張ったが、優希は微動だにしない。

「私も手伝うよ、京ちゃんは背中から押して」

京太郎「よしきた」

3人がかりでようやく優希は動き始めた。

優希「みんな頑張って引っ張ってくれ~」

京太郎「うんとこしょ、どっこいしょ」

「そういえば小学校で大きなカブって習ったけど、これは大きなデ
「言って良いことと悪いことがありますよ宮永さん」

235 = 185 :

咲ww毒舌ww

236 = 102 :

背は小さいのに大きなデブw

237 = 212 :

咲wwwww

238 = 1 :

30分かけて、やっと4人は保健室についた。

京太郎「はー、疲れた……」

「なんで保健室くるのにこんな苦労しないといけないんですか……」

優希「ほんとだじぇ」

「なんで優希が一番汗かいてるんですか」

「まあまあ、早く体重量ろうよ。先生、体重計かしてくださーい」

先生「ええ、どうぞ」

優希「体重計か~、女の子にとっては強敵だじぇ」

「この期に及んで女の子ヅラしても惨めなだけですよ」

「さ、乗って、優希ちゃん」

優希「うん」

優希が体重計に乗ると、画面の数字はすさまじい勢いで増えていった。

239 = 207 :

タコスならデブでも可愛い気がする

240 = 102 :

和もけっこうひでぇww

241 = 185 :


体重計の目盛「くるっとまわっていっかいてん♪ くるっとまわっていっかいてん♪
       くるっとまわっていっかいてんで ピザのタコスがわっはっは♪」

242 = 1 :

やがて数字の上昇は止まった。

「うわっ……」

「これは……」

京太郎「おおう……」

優希「な~、私のお腹に隠れちゃって画面が見えないんだけど、何キロなんだー?」

「驚かないでね優希ちゃん……」

優希「うん」

「……108キロ」

優希「ひゃ、ひゃくはち!?やったじぇ、のどちゃんのおっぱいサイズに勝ったじぇ~」

「喜ぶことじゃありませーんっ!!!」

244 = 1 :

「先生~、女子高生が108キロって……マズイですよね……」

先生「マズイなんてもんじゃないわね、命にかかわるわ」

優希「そんな~」もぐもぐ

「危機感ないでしょ…」

「よし、優希ちゃんダイエット作戦を敢行しよう!!」

京太郎「そうだな、まずはタコス禁止」

「あと運動すること!学校も自力で来るように」

優希「えー、そんなことしたら死んじゃうじぇー、無理だじぇー」

「無理なんて言っちゃダメだよ!ほら、このころのスリムな体に戻ろっ!」

咲は先ほどの入学当初の画像を見せた。

優希「ん?これ小学校のときの私?」

「……」

245 = 1 :

部室に戻るのも一苦労だった。
さっきは階段を降りてきたが、今度は上がらねばならない。

京太郎「はあ、はあ、もう無理だっ……」

3階への階段の途中で京太郎がギブアップした。

「だめ、手を離さないで京ちゃん!」

「私たちだけじゃ支えきれない……っ!!」

優希「もぐもぐ」

京太郎「くそっ……こなくそおおおおおおっ!!」

京太郎は最後の力を振り絞って立ち上がった。
そして落ちかけていた優希を支え上げた。

「京ちゃん……っ!!」

「部室までもう少しです!!頑張りましょう!!」

京太郎「おう!!」

優希「もぐもぐ」

247 = 1 :

あらゆる困難と試練を乗り越え、ついに4人は部室にたどり着いた。

「はあはあはあはあ……疲れた……」

「これじゃ私たちの方が先に痩せそうですね……」

京太郎「で、なんで優希が一番汗かいてんだよ」

優希「だって今日は暑いじぇ。クーラーの温度12度にしていい?」

京太郎「あほかっ!」

「まったく…こ……これだからデ
「それは言っちゃいけません宮永さん、気持ちはわかりますが」


ガチャ
「やー、今日も暑いわねー。クーラー12度にしちゃおうかしらー、なーんて」

「部長、何持ってるんですか?」

「ああ、家庭科でケーキ作ったのよー。食べる?」

優希「いただくじぇ!!!」

京太郎「おまえはだめ!!」

248 :

やっぱり部長が一番だわ

249 :

咲の麻雀の中古が一万で売ってた高いwww

250 = 1 :

「生クリームをふんだんに使ったケーキよ。
  カロリー高いから食べすぎると太っちゃうかも~」

優希「ノープロブレムだじぇ!!」

「あ、部長、優希ちゃんにはあげないでください。これ以上太ると危ないんで……」

「え?あー、そういえば優希太ったわねー。入学したころはもっとちっこくて可愛かったのに」

「そういえば、とかいうレベルじゃないですよ」

「じゃあ優希の分はなしね」

優希「うぇえええ、酷いじぇぇぇぇ」

「ごめんなさい優希、これもあなたのためなの」

「じゃあ4人で食べましょうか」

「わーい」

優希「うううううっ…」


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