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元スレのび太「ドラえもんとか、実際無理だろ」
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2週間前、スタンガンを渡しながらのび太が説明していた。
のび太「このスタンガンはね、特殊な装置がついてるんだ。グリップの底についてる小さな
つまみなんだけど……これを右にひねると普通にスタンガンとして使える。ところ
がこれを左にしておくと、回路が切り替わり電極ではなくスイッチから電流が流れ
るんだ」
しずか「どうしてそんな機能を?」
のび太「威力の高い武器ほど相手に奪われたときの対策が必要なのさ。自分が使うとき以外
はつまみを左にセットしておく。これなら敵にスタンガンをとられても、知らずに
向こうがこれを使えば自滅させられる」
出木杉「なんというか、さすがのび太くん……悪知恵が働くね」
のび太「このスタンガンはね、特殊な装置がついてるんだ。グリップの底についてる小さな
つまみなんだけど……これを右にひねると普通にスタンガンとして使える。ところ
がこれを左にしておくと、回路が切り替わり電極ではなくスイッチから電流が流れ
るんだ」
しずか「どうしてそんな機能を?」
のび太「威力の高い武器ほど相手に奪われたときの対策が必要なのさ。自分が使うとき以外
はつまみを左にセットしておく。これなら敵にスタンガンをとられても、知らずに
向こうがこれを使えば自滅させられる」
出木杉「なんというか、さすがのび太くん……悪知恵が働くね」
スネ夫「……!? おかしい」
ジャイアン「どうした、スネ夫」
スネ夫「準マイクロ波の反応はそのままなのに、外のやつらの姿が消えたんだ」
ジャイアン「なにぃ!?」
スネ夫「おかしい……周波数から見てもコピーロボットがいるのは間違いないのに、何で見
えないんだ?」
ジャイアン「おい、どうすんだ!やつらこっちに来るんじゃないか?」
スネ夫「ちょっと待ってよ……周波数を変えて測定データを検索……!! 今までに測定さ
れてない微弱な電磁波がコピーロボットの準マイクロ波と同調してる……そうか、
石ころ帽子だ!!」
ジャイアン「どうすんだよ!向こうの姿が見えなきゃ戦えないぞ!!」
スネ夫「電磁波受信機だ!あれで敵の方向を確かめて、GPSと合わせて僕が向こうの位置情
報を出す!ジャイアンはそれに合わせて戦うんだ」
ジャイアン「やるしかねぇみたいだな」
ジャイアン「どうした、スネ夫」
スネ夫「準マイクロ波の反応はそのままなのに、外のやつらの姿が消えたんだ」
ジャイアン「なにぃ!?」
スネ夫「おかしい……周波数から見てもコピーロボットがいるのは間違いないのに、何で見
えないんだ?」
ジャイアン「おい、どうすんだ!やつらこっちに来るんじゃないか?」
スネ夫「ちょっと待ってよ……周波数を変えて測定データを検索……!! 今までに測定さ
れてない微弱な電磁波がコピーロボットの準マイクロ波と同調してる……そうか、
石ころ帽子だ!!」
ジャイアン「どうすんだよ!向こうの姿が見えなきゃ戦えないぞ!!」
スネ夫「電磁波受信機だ!あれで敵の方向を確かめて、GPSと合わせて僕が向こうの位置情
報を出す!ジャイアンはそれに合わせて戦うんだ」
ジャイアン「やるしかねぇみたいだな」
スネ夫が高速でパソコンのキーボードを叩く。
ジャイアンは念のため釣竿ケースから猟銃を取り出し、弾を込めておく。
スネ夫「きた!!この病室の外の廊下、右方向だ!」
ジャイアン「おう!」
猟銃をドアに向けて構える。入ってきたらすぐに発砲できる状態だ。
スネ夫「まだだよ、ジャイアン……壁の向こう、すぐ近くにいるけどそこで止まってるみた
いだ。ドアが開いてもすぐには撃たないでね」
ゆっくりとドアが開く。しかし、スネ夫の指示がないのでジャイアンは焦りをこらえなが
らじっと待つ。
スネ夫「きた!今だ!!」
ジャイアン「うおおおおおおおっ!!!」
――ドォン!!
猟銃が火を噴き、何もないはずの空間に弾があたり火花を散らした。
近くに石ころ帽子が転がり、コピーロボットが姿を現す。のび太の姿をしていた。
ジャイアンは念のため釣竿ケースから猟銃を取り出し、弾を込めておく。
スネ夫「きた!!この病室の外の廊下、右方向だ!」
ジャイアン「おう!」
猟銃をドアに向けて構える。入ってきたらすぐに発砲できる状態だ。
スネ夫「まだだよ、ジャイアン……壁の向こう、すぐ近くにいるけどそこで止まってるみた
いだ。ドアが開いてもすぐには撃たないでね」
ゆっくりとドアが開く。しかし、スネ夫の指示がないのでジャイアンは焦りをこらえなが
らじっと待つ。
スネ夫「きた!今だ!!」
ジャイアン「うおおおおおおおっ!!!」
――ドォン!!
猟銃が火を噴き、何もないはずの空間に弾があたり火花を散らした。
近くに石ころ帽子が転がり、コピーロボットが姿を現す。のび太の姿をしていた。
余談だが、その翌日事前に説明したにもかかわらず、ジャイアンはつまみを外してスイッチを入れて危うく死に掛けた。
まったくもって理解力のないジャイアンである。
まったくもって理解力のないジャイアンである。
偽のび太「痛いじゃないか、ひどいよジャイアン」
スネ夫「!!まだ生きてる!」
ジャイアン「へっ……銃で撃たれても平気なんて、のび太のくせに生意気じゃねぇか」
偽のび太「やれるもんならやってみなよ。心の友を本気で殴れるかい?」
ジャイアン「…………」
偽のび太「無理だよね? だって僕らは心のと……がぁあ!!!」
ジャイアンの右ストレートが偽のび太の顔面にクリーンヒットする。
そのまま倒れた偽のび太に馬乗りになると、ボカボカボカボカ殴り続ける。
ジャイアン「殴れるかだとぉ? 殴れるに決まってるじゃねぇか。
のび太をいじめんのはなぁ、俺のライフワークなんだよ!!」
スネ夫(……のび太の姿してきたのは奴の最大の失敗だな)
スネ夫「!!まだ生きてる!」
ジャイアン「へっ……銃で撃たれても平気なんて、のび太のくせに生意気じゃねぇか」
偽のび太「やれるもんならやってみなよ。心の友を本気で殴れるかい?」
ジャイアン「…………」
偽のび太「無理だよね? だって僕らは心のと……がぁあ!!!」
ジャイアンの右ストレートが偽のび太の顔面にクリーンヒットする。
そのまま倒れた偽のび太に馬乗りになると、ボカボカボカボカ殴り続ける。
ジャイアン「殴れるかだとぉ? 殴れるに決まってるじゃねぇか。
のび太をいじめんのはなぁ、俺のライフワークなんだよ!!」
スネ夫(……のび太の姿してきたのは奴の最大の失敗だな)
>>368
間違ないなw
間違ないなw
>>379
ロボットカワイソスwwwwwwwwwwwwwwwwww
ロボットカワイソスwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>379
ワロタwww
ワロタwww
そのとき、スネ夫は見た。
コピーロボットを殴り続けるジャイアンの背後にピンクのドアが開くのを。
スネ夫「ジャイアン!うしろ……」
黒服2「バン」
言い切るより早く男の空気ピストルが発砲された。肩口を射抜かれてジャイアンが体勢を
崩す。
ジャイアン「うがぁ!!」
スネ夫「ジャイアン!!」
黒服2「おおっと、動くなよ。俺の空気ピストルは改造してあるからな。人間を撃ち殺すこ
となんて簡単なんだよ」
スネ夫「おまえ……いったい誰なんだよ!!」
黒服1「ただの未来人さ。といってもテロリストだがな」
スネ夫「テロ……リスト?」
コピーロボットを殴り続けるジャイアンの背後にピンクのドアが開くのを。
スネ夫「ジャイアン!うしろ……」
黒服2「バン」
言い切るより早く男の空気ピストルが発砲された。肩口を射抜かれてジャイアンが体勢を
崩す。
ジャイアン「うがぁ!!」
スネ夫「ジャイアン!!」
黒服2「おおっと、動くなよ。俺の空気ピストルは改造してあるからな。人間を撃ち殺すこ
となんて簡単なんだよ」
スネ夫「おまえ……いったい誰なんだよ!!」
黒服1「ただの未来人さ。といってもテロリストだがな」
スネ夫「テロ……リスト?」
黒服1「そうさ。過去に逃亡したはいいが、タイム・パトロールに追って来られると面倒だ
。だからこの時代に来てタイムマシンの発明者を殺したわけさ。これで未来は変わ
り、タイムマシンの発明は遅れることになる。俺のいた時代にはタイムマシンは発
明されていないから当然タイム・パトロールもいない。もっと未来になればタイム
・パトロールも出てくるが、それ以前にタイムマシンがあったはずもないから奴ら
に俺たちの存在がばれる事はない」
スネ夫「そんな……いや、おかしい。そしたらおまえたちのいた時代にはタイムマシンはな
いわけだから、おまえたちがタイムマシンを持つことも出来ないはずじゃないか」
黒服1「普通なら、な。だが俺たちはタイムマシンの製作者を、タイムマシンに乗りながら
殺した。わかるか? つまり未来が変わったその瞬間、俺たちはタイムマシンの航
行する四次元空間にいたわけだ。未来が変わったことによる修正も、四次元空間に
は干渉できない。だから、俺たちはタイム・パラドクスの修正の影響を受けなかっ
たってわけさ」
。だからこの時代に来てタイムマシンの発明者を殺したわけさ。これで未来は変わ
り、タイムマシンの発明は遅れることになる。俺のいた時代にはタイムマシンは発
明されていないから当然タイム・パトロールもいない。もっと未来になればタイム
・パトロールも出てくるが、それ以前にタイムマシンがあったはずもないから奴ら
に俺たちの存在がばれる事はない」
スネ夫「そんな……いや、おかしい。そしたらおまえたちのいた時代にはタイムマシンはな
いわけだから、おまえたちがタイムマシンを持つことも出来ないはずじゃないか」
黒服1「普通なら、な。だが俺たちはタイムマシンの製作者を、タイムマシンに乗りながら
殺した。わかるか? つまり未来が変わったその瞬間、俺たちはタイムマシンの航
行する四次元空間にいたわけだ。未来が変わったことによる修正も、四次元空間に
は干渉できない。だから、俺たちはタイム・パラドクスの修正の影響を受けなかっ
たってわけさ」
>>1は天才か
スネ夫「じゃ、じゃあ未来が変わった瞬間偶然タイムマシンに乗っていた他の人間は?」
黒服2「あ? 全員殺したよ」
黒服1「あとは、タイムマシン発明以前にタイムマシンの存在を知ってしまったおまえらを
殺せば俺たちの計画は完璧だ。誰も俺たちを追うことは出来なくなる」
ジャイアン「てめぇら、そんなことのためにジャイ子を、スネ夫を、こんな目に合わせやが
ったのか!!!」
黒服2「威勢がいいな、ゴリラ野郎が……バン」
ジャイアン「ぐぁああ!!」
空気ピストルがジャイアンの脚に穴を開ける。さしもの豪傑ジャイアンもたまらずのたう
ちまわる。
スネ夫「ジャイアン!!!」
黒服1「おっと、動くなよ。傷口がまた一個増えるぜ?」
黒服2「あ? 全員殺したよ」
黒服1「あとは、タイムマシン発明以前にタイムマシンの存在を知ってしまったおまえらを
殺せば俺たちの計画は完璧だ。誰も俺たちを追うことは出来なくなる」
ジャイアン「てめぇら、そんなことのためにジャイ子を、スネ夫を、こんな目に合わせやが
ったのか!!!」
黒服2「威勢がいいな、ゴリラ野郎が……バン」
ジャイアン「ぐぁああ!!」
空気ピストルがジャイアンの脚に穴を開ける。さしもの豪傑ジャイアンもたまらずのたう
ちまわる。
スネ夫「ジャイアン!!!」
黒服1「おっと、動くなよ。傷口がまた一個増えるぜ?」
黒服2「しかし、このゴリラ……剛田武だっけ? とんでもねぇ奴だな。コピーロボットを
素手で壊しちまいやがった」
黒服1「まるで人間凶器だな。さっさと殺しとけ」
スネ夫(人間凶器?……そうだ!!)
スネ夫「ジャイアン!歌うんだ!!大声で歌うんだ!!」
ジャイアン「な……!?」
スネ夫「早く!!!!」
黒服2「ごちゃごちゃうるせぇ!バ……」
その瞬間、ジャイアンは咆哮した。
昔口ずさんだあのガキ大将の歌を、全力で歌った。
黒服1「ぐあああああ!なんだ、この怪音波は!!」
黒服2「バン!バン!……駄目だ!うるさすぎて空気ピストルの音声認識が出来ない!」
素手で壊しちまいやがった」
黒服1「まるで人間凶器だな。さっさと殺しとけ」
スネ夫(人間凶器?……そうだ!!)
スネ夫「ジャイアン!歌うんだ!!大声で歌うんだ!!」
ジャイアン「な……!?」
スネ夫「早く!!!!」
黒服2「ごちゃごちゃうるせぇ!バ……」
その瞬間、ジャイアンは咆哮した。
昔口ずさんだあのガキ大将の歌を、全力で歌った。
黒服1「ぐあああああ!なんだ、この怪音波は!!」
黒服2「バン!バン!……駄目だ!うるさすぎて空気ピストルの音声認識が出来ない!」
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