私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレのび太「ドラえもんとか、実際無理だろ」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★★×6
レスフィルター : (試験中)
時間より5分遅刻して、のび太は生協で二人と合流した。
しずかはドリア、出木杉はスパゲッティを食べている。のび太は豚骨ラーメンの器をテー
ブルにおいて、腰掛けた。
しずか「のび太さん、またラーメン?」
のび太「ん? うん。昨日は醤油だったから今日は豚骨」
出木杉「不健康だなぁ」
しばらく取り留めのないことを話しながら食事を楽しむ。
全員が食べ終わったのを見計らって、出木杉が本題に入った。
出木杉「昨日コピーロボットが出たのはスネ夫くん家と、駅の駐輪場付近だよね。で、実は
安孫子大学の都市環境工学科があの辺に実験用の電磁波の測定装置を設置していた
んで、ちょっとそのデータを見せてもらったんだ」
そう言うと、出木杉は鞄の中からA4の用紙を何枚か取り出した。
しずかはドリア、出木杉はスパゲッティを食べている。のび太は豚骨ラーメンの器をテー
ブルにおいて、腰掛けた。
しずか「のび太さん、またラーメン?」
のび太「ん? うん。昨日は醤油だったから今日は豚骨」
出木杉「不健康だなぁ」
しばらく取り留めのないことを話しながら食事を楽しむ。
全員が食べ終わったのを見計らって、出木杉が本題に入った。
出木杉「昨日コピーロボットが出たのはスネ夫くん家と、駅の駐輪場付近だよね。で、実は
安孫子大学の都市環境工学科があの辺に実験用の電磁波の測定装置を設置していた
んで、ちょっとそのデータを見せてもらったんだ」
そう言うと、出木杉は鞄の中からA4の用紙を何枚か取り出した。
出木杉「これが、コピーロボットが出た時間帯の両地域の測定データなんだけど、コピーロ
ボットが出た時間にどちらの装置も微弱なマイクロ波を測定している。もっと厳密
に言えば極超短波帯なんだけど……つまり準マイクロ波だ。おまけにこの周波数は
現代では観測例がない」
のび太「つまり、コピーロボットがその発信元だと?」
出木杉「可能性は高い。同じものが観測されたらすぐに観測地域を連絡してもらえるよう安
孫子大には頼んであるから、うまくすればコピーロボットの位置を把握できるかも
しれない」
のび太「すごいな」
ガリレオ先生も生協で食事してるしなにも間違っちゃいないんだけどねw
出木杉「驚くのはまだ早いよ。これは、黒服の男たちが剛田くんの家でどこでもドアを使っ
た時間帯の測定データ。剛田くんの家からはだいぶ離れた場所に設置されていたに
も関わらず、強い電磁波を測定している。どこでもドアの影響だろうね。その
直後、東久留米市の一部地域で多大な電波障害が発生している。おそらく、その近
辺がどこでもドアの出口になったんだと思う」
しずか「じゃあ、武さんたちを襲った人たちは東久留米にいるの?」
出木杉「だろうね。どこでもいいなら隣の市なんて中途半端な場所には逃げないと思う。た
ぶん奴らの拠点がそこにある」
のび太「時空を曲げるどこでもドアだからね……強い影響が観測されてもおかしくない」
出木杉「これである程度向こうの動きが把握できる」
*このSSはのび太たちの居住区を田無市(現・西東京市)とした設定ですm(_ _)m
た時間帯の測定データ。剛田くんの家からはだいぶ離れた場所に設置されていたに
も関わらず、強い電磁波を測定している。どこでもドアの影響だろうね。その
直後、東久留米市の一部地域で多大な電波障害が発生している。おそらく、その近
辺がどこでもドアの出口になったんだと思う」
しずか「じゃあ、武さんたちを襲った人たちは東久留米にいるの?」
出木杉「だろうね。どこでもいいなら隣の市なんて中途半端な場所には逃げないと思う。た
ぶん奴らの拠点がそこにある」
のび太「時空を曲げるどこでもドアだからね……強い影響が観測されてもおかしくない」
出木杉「これである程度向こうの動きが把握できる」
*このSSはのび太たちの居住区を田無市(現・西東京市)とした設定ですm(_ _)m
これ映画化してくれないかな?
多分爆発的にヒットすると思う支援
多分爆発的にヒットすると思う支援
のび太「実は僕もちょっと対策を考えてきたんだ」
のび太は紙袋から無骨な機械をいくつか取り出す。
のび太「まずは、受信機。特定の周波数を感知できるんだ。急いで作ったから精度はあま
り良くないけど、相手がコピーロボットかどうかはくらいは確かめられる」
出木杉「やっぱりのび太くんも電磁波の可能性は気づいてたか」
のび太「いや、出木杉くんほど正確には掴んでなかったよ。それと、こっちはスタンガン。
研究室にあったコンデンサを改造して作ったんだ。これも急ごしらえだから使い捨
てだけど、かなりの威力があるよ。コピーロボットに効くかどうかはわからないけ
ど、ロボットである以上は強い電流には弱いと思う」
出木杉「なるほど……鼻のボタンを押すよりはやりやすそうだ」
のび太「それと、ちょっと面白い機能もついててね……」
そう言ってのび太はニヤリと笑った。
のび太は紙袋から無骨な機械をいくつか取り出す。
のび太「まずは、受信機。特定の周波数を感知できるんだ。急いで作ったから精度はあま
り良くないけど、相手がコピーロボットかどうかはくらいは確かめられる」
出木杉「やっぱりのび太くんも電磁波の可能性は気づいてたか」
のび太「いや、出木杉くんほど正確には掴んでなかったよ。それと、こっちはスタンガン。
研究室にあったコンデンサを改造して作ったんだ。これも急ごしらえだから使い捨
てだけど、かなりの威力があるよ。コピーロボットに効くかどうかはわからないけ
ど、ロボットである以上は強い電流には弱いと思う」
出木杉「なるほど……鼻のボタンを押すよりはやりやすそうだ」
のび太「それと、ちょっと面白い機能もついててね……」
そう言ってのび太はニヤリと笑った。
映画にすると、アシのキチガイが出てきて
コレはドラえもんじゃないとか言われるに
30000ペリカ
コレはドラえもんじゃないとか言われるに
30000ペリカ
ジャイアンはスネ夫の病室にいた。
ジャイ子の怪我は軽かったのですぐに退院できるとのことだった。退院し次第すぐに田舎
の祖父の家に療養に行かせる話になっていた。どこでもドアがある以上安心はできないが、
とりあえず東京にいるよりは安全だろう。
スネ夫「コピーロボットってもともと人間を襲うことが出来るように出来ているものなのか
な?」
ジャイアン「は? そうなんじゃねぇの。現に昨日おまえを襲ったんだろう?」
スネ夫「いや、未来じゃ市販されてるくらいのものだからさ、だったら安全装置というか…
…人に危害を加えるようなことは出来ないように作られてるんじゃないかなって思
って。でなきゃ犯罪し放題じゃん」
ジャイアン「じゃあ昨日おまえを襲ったやつは?」
スネ夫「違法改造じゃないかな。ジャイアンだって高校のころ改造バイクに乗ってたことあ
ったでしょ? ひみつ道具だって改造するやつがいてもおかしくない」
そういえばドラえもんは不思議と実写化されないな
どこでもドアの演出とか見てみたい
どこでもドアの演出とか見てみたい
>>173
アニメ板で聴きに行けばいい
アニメ板で聴きに行けばいい
ジャイアン「そうなると、どうなる?」
スネ夫「やつらが持ってるひみつ道具は僕らが使ってたのより威力が高いってことになる。そもそも
、僕らがコピーロボットの鼻を押さなきゃコピーロボットは僕らに変化できない。でも、マ
マはコピーロボットの鼻を押した記憶はないって言ってる……おそらくそれも改造だろう。
奴らのコピーロボットは誰にでも化けれるのかもしれない」
ジャイアン「面倒くせぇな。男なら直接拳で来いってんだ」
ジャイアンはシャドーボクシングをして勇んで見せながら窓際のほうへ行った。
スネ夫は苦笑しながらそれを見る。
スネ夫「やつらが持ってるひみつ道具は僕らが使ってたのより威力が高いってことになる。そもそも
、僕らがコピーロボットの鼻を押さなきゃコピーロボットは僕らに変化できない。でも、マ
マはコピーロボットの鼻を押した記憶はないって言ってる……おそらくそれも改造だろう。
奴らのコピーロボットは誰にでも化けれるのかもしれない」
ジャイアン「面倒くせぇな。男なら直接拳で来いってんだ」
ジャイアンはシャドーボクシングをして勇んで見せながら窓際のほうへ行った。
スネ夫は苦笑しながらそれを見る。
>>234
ぴったり過ぎワロタ
ぴったり過ぎワロタ
ジャイアン「ん?」
スネ夫「どうしたの、ジャイアン」
ジャイアン「出木杉が、いる。病院の門の辺りでこっちを見てるぞ」
スネ夫「そんなまさか。だってあいつら大学にいるって……」
二人は顔を見合わせた。
ジャイアンはすぐに病室を飛び出すと、携帯電話使用可能スペースへ行って出木杉に電話
をかける。
出木杉『もしもし、剛田くん? 何かあった?』
ジャイアン「おい出木杉、おまえ今どこにいる?」
出木杉『え? 大学生協の食堂だよ。のび太くんとしずかちゃんも一緒だけど……まさか』
ジャイアン「ああ、おまえのそっくりさんが病院の前でこっちを見てやがんだ」
出木杉『……ちょっと待ってて。すぐにかけ直すから』
電話が切れた。とりあえずジャイアンは携帯の電源を入れたままスネ夫の病室に戻った。
スネ夫「どうしたの、ジャイアン」
ジャイアン「出木杉が、いる。病院の門の辺りでこっちを見てるぞ」
スネ夫「そんなまさか。だってあいつら大学にいるって……」
二人は顔を見合わせた。
ジャイアンはすぐに病室を飛び出すと、携帯電話使用可能スペースへ行って出木杉に電話
をかける。
出木杉『もしもし、剛田くん? 何かあった?』
ジャイアン「おい出木杉、おまえ今どこにいる?」
出木杉『え? 大学生協の食堂だよ。のび太くんとしずかちゃんも一緒だけど……まさか』
ジャイアン「ああ、おまえのそっくりさんが病院の前でこっちを見てやがんだ」
出木杉『……ちょっと待ってて。すぐにかけ直すから』
電話が切れた。とりあえずジャイアンは携帯の電源を入れたままスネ夫の病室に戻った。
>>1はプロの方ですか?
窓の外を見ると、偽出木杉はまだ病院の前に立っている。
スネ夫「どうだった?」
ジャイアン「やっぱり、本物の出木杉は大学にいる。ってことはだ、ありゃあ偽者だな」
スネ夫「ここがバレたのかな?」
ジャイアン「わからん」
すぐに、出木杉から電話がかかってきた。今度は病室でそのまま出る。
ジャイアン「おう、俺だ」
出木杉『その病院付近の観測装置が準マイクロ波を測定している。コピーロボットで間違い
ないと思う。少なくとも単なる僕のそっくりさんじゃない』
ジャイアン「何だ、その純マイク派ってのは?」
スネ夫「どうだった?」
ジャイアン「やっぱり、本物の出木杉は大学にいる。ってことはだ、ありゃあ偽者だな」
スネ夫「ここがバレたのかな?」
ジャイアン「わからん」
すぐに、出木杉から電話がかかってきた。今度は病室でそのまま出る。
ジャイアン「おう、俺だ」
出木杉『その病院付近の観測装置が準マイクロ波を測定している。コピーロボットで間違い
ないと思う。少なくとも単なる僕のそっくりさんじゃない』
ジャイアン「何だ、その純マイク派ってのは?」
流石に実写がひとつも成功してないケースからもう作らないだろう
デスノートはまだ成功した方かもしれないけど
デスノートはまだ成功した方かもしれないけど
出木杉『準マイクロ波だよ。極超短波帯。まぁ説明すると難しいんだけど、それを調べれば
コピーロボットの居場所がわかるんだ』
ジャイアン「なんかわかんねぇけどすげぇな。さすが出木杉だぜ」
出木杉『とりあえず、僕は今日は病院には顔を出さないよ。もし僕が病院に現れたら、コピ
ーロボットと思ってぶちのめしてくれ』
ジャイアン「わかった」
その一時間後、偽出木杉は病院前を去っていった。そして、その日はもうコピーロボット
が現れることはなかった。
余談だが、その翌日事前連絡して行ったにも関わらず、本物の出木杉はジャイアンにぶち
のめされたのだった。まったくもって理解力のないジャイアンである。
コピーロボットの居場所がわかるんだ』
ジャイアン「なんかわかんねぇけどすげぇな。さすが出木杉だぜ」
出木杉『とりあえず、僕は今日は病院には顔を出さないよ。もし僕が病院に現れたら、コピ
ーロボットと思ってぶちのめしてくれ』
ジャイアン「わかった」
その一時間後、偽出木杉は病院前を去っていった。そして、その日はもうコピーロボット
が現れることはなかった。
余談だが、その翌日事前連絡して行ったにも関わらず、本物の出木杉はジャイアンにぶち
のめされたのだった。まったくもって理解力のないジャイアンである。
前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS スレッド一覧へ
みんなの評価 : ★★★×6類似してるかもしれないスレッド
- のび太「ドラえもん、安楽死できる道具だしてよ」 (153) - [53%] - 2012/5/29 6:15 ★
- のび太「ムラムラしてきたな・・・」 (132) - [53%] - 2012/4/6 8:15 ★
- ココア「チノちゃんってその頭のうさぎ」 (131) - [52%] - 2014/8/6 4:45 ☆
- のび太「安価でドラえもんに道具借りる」 (146) - [50%] - 2012/4/5 23:45 ☆
- ココア「チノちゃんってかわいいよね」 (170) - [49%] - 2014/12/23 15:45 ○
- のび太「ドラえも~ん、しずかちゃんを犯したいよ~」 (138) - [48%] - 2012/11/1 8:30 ★
- のび太「ミサカちゃんは…僕が守る!」 (385) - [47%] - 2010/3/2 1:47 ★★★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について