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元スレのび太「ドラえもんとか、実際無理だろ」
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のび太「う……ジャイアン」
ジャイアン「のび太!!おまえ大丈夫か!!」
のび太「ああ、僕は蹴られただけだから……あいつらは?」
ジャイアン「逃げたよ……どこでもドアでな」
のび太「なんだって!? ……いや、それより今はジャイ子ちゃんの手当てが先だ」
ジャイアン「ジャイ子!!ジャイ子は助かるのか!!」
のび太「わき腹だからたぶん致命傷ではないと思う。僕は専門じゃないけど……止血し
て急いで病院に連れて行けば……」
ジャイアン「のび太!!おまえ大丈夫か!!」
のび太「ああ、僕は蹴られただけだから……あいつらは?」
ジャイアン「逃げたよ……どこでもドアでな」
のび太「なんだって!? ……いや、それより今はジャイ子ちゃんの手当てが先だ」
ジャイアン「ジャイ子!!ジャイ子は助かるのか!!」
のび太「わき腹だからたぶん致命傷ではないと思う。僕は専門じゃないけど……止血し
て急いで病院に連れて行けば……」
空気ピストルは駄目でどこでもドアはいいのかw
空間を繋げるようなどこでもドアの方が痕跡が残りそうなのに
空間を繋げるようなどこでもドアの方が痕跡が残りそうなのに
ハァハァハァハァハァハァハァたまらんハァハァハァハァハァハァハァ
一方その頃出木杉はというと、しずかとの間に微妙な空気を感じつつあった。
小学校の頃からしずかとはよく遊んだし、彼女からの好意も少なからず感じる。間違
いなくいける、そう思うのに何故のび太に遠慮してしまうのだろう。別にのび太としずかは付き合ってるわけではないはずだ。なのに、どうして?
出木杉(これが正しい未来ではないからか? やはりしずかちゃんはのび太くんと結ばれ
るはずだからか……? いや、そんなの僕らしくない。それじゃまるで運命を認
めるようなものじゃないか……)
自分自身が何を願っているのかわからない。
しずかの気持ちがわからない。
何となく、逃げ出したいような気持ちに駆られた。
小学校の頃からしずかとはよく遊んだし、彼女からの好意も少なからず感じる。間違
いなくいける、そう思うのに何故のび太に遠慮してしまうのだろう。別にのび太としずかは付き合ってるわけではないはずだ。なのに、どうして?
出木杉(これが正しい未来ではないからか? やはりしずかちゃんはのび太くんと結ばれ
るはずだからか……? いや、そんなの僕らしくない。それじゃまるで運命を認
めるようなものじゃないか……)
自分自身が何を願っているのかわからない。
しずかの気持ちがわからない。
何となく、逃げ出したいような気持ちに駆られた。
>>104
傷口が空気で抉られる空気ピストルのが物証が残るんだろうさ
傷口が空気で抉られる空気ピストルのが物証が残るんだろうさ
>>104
保身故致し方なし
保身故致し方なし
しずか「あら?」
出木杉「どうしたんだい、しずかちゃん」
しずか「あれ……スネ夫さんじゃない?」
出木杉「え? スネ夫くんはタクシーで帰ったはずじゃ……」
しずか「でも、ほら……」
しずかの言うとおり、少し先の路地に黒のトヨタ車が停められいてその横にコートを着たスネ夫が立っていた。
出木杉「スネ夫くん!どうしたんだい? 帰ったんじゃあ……」
スネ夫「いや、ちょっと用事を思い出してね。家からすぐに引き返してここで君たちを待 ってたんだ」
しずか「スネ夫さん、でも飲酒運転じゃないの?」
スネ夫「細かいことは気にするなよ。ほら、全然酒臭くないだろ? もうアルコールは
抜けたよ」
出木杉「どうしたんだい、しずかちゃん」
しずか「あれ……スネ夫さんじゃない?」
出木杉「え? スネ夫くんはタクシーで帰ったはずじゃ……」
しずか「でも、ほら……」
しずかの言うとおり、少し先の路地に黒のトヨタ車が停められいてその横にコートを着たスネ夫が立っていた。
出木杉「スネ夫くん!どうしたんだい? 帰ったんじゃあ……」
スネ夫「いや、ちょっと用事を思い出してね。家からすぐに引き返してここで君たちを待 ってたんだ」
しずか「スネ夫さん、でも飲酒運転じゃないの?」
スネ夫「細かいことは気にするなよ。ほら、全然酒臭くないだろ? もうアルコールは
抜けたよ」
>>111
成る程
成る程
出木杉「で、用事って何なの?」
スネ夫「それはね……」
そのとき、出木杉の上着の中で携帯が震えた。
出木杉「あ、ちょっとごめん。電話が……」
電話を取ろうとして出木杉はいぶかしむ。スネ夫の携帯からの着信表示が出ていたか
らだ。不思議に思いつつも電話に出る。
出木杉「もしもし……」
スネ夫『……出木杉くん? すぐに、しずかちゃんを連れて逃げ……るんだ』
驚いて出木杉は目の前のスネ夫を見る。彼は電話を持ってないし、何も喋っていない。
しかし、電話の向こうの声もスネ夫に違いなかった。
スネ夫『逃げて……僕は刺された。さっきまで意識がなかったんだ……相手は……』
そこでスネ夫の声が途切れる。また意識を失ったのかもしれない。
そのとき、目の前のスネ夫がコートの内ポケットから包丁を取り出し突進してきた。
しずかの短い悲鳴。
出木杉は包丁を鞄で受け止めると、しずかの手を引き逃げる。車を挟んでスネ夫と対峙した。
スネ夫「それはね……」
そのとき、出木杉の上着の中で携帯が震えた。
出木杉「あ、ちょっとごめん。電話が……」
電話を取ろうとして出木杉はいぶかしむ。スネ夫の携帯からの着信表示が出ていたか
らだ。不思議に思いつつも電話に出る。
出木杉「もしもし……」
スネ夫『……出木杉くん? すぐに、しずかちゃんを連れて逃げ……るんだ』
驚いて出木杉は目の前のスネ夫を見る。彼は電話を持ってないし、何も喋っていない。
しかし、電話の向こうの声もスネ夫に違いなかった。
スネ夫『逃げて……僕は刺された。さっきまで意識がなかったんだ……相手は……』
そこでスネ夫の声が途切れる。また意識を失ったのかもしれない。
そのとき、目の前のスネ夫がコートの内ポケットから包丁を取り出し突進してきた。
しずかの短い悲鳴。
出木杉は包丁を鞄で受け止めると、しずかの手を引き逃げる。車を挟んでスネ夫と対峙した。
>>111
空気ピストルって眠るだけで怪我しないんじゃね?
空気ピストルって眠るだけで怪我しないんじゃね?
>>123
空気砲は宇宙船に穴を開けたけどな…
空気砲は宇宙船に穴を開けたけどな…
出木杉「君は……君はいったい誰だ?」
スネ夫「何を言ってるんだい? 僕はスネ夫じゃないか」
出木杉「嘘だ!今電話してきたのが本物のスネ夫くんだろう。君は偽者だ!」
しずか「鼻……」
出木杉「???」
しずか「鼻が赤いわ!!出木杉さん、あれはコピーロボットだわ!未来の道具なの……鼻
のボタンを押せば止まるはずよ!」
出木杉「鼻のボタンを……」
言いながら出木杉は偽スネ夫が乗ってきた車を見ていた。
キーがついている。そして、偽スネ夫がいる助手席側のドアはロックされている。
出木杉「しずかちゃん……運転できるよね?」
小声でしずかに言う。
スネ夫「何を言ってるんだい? 僕はスネ夫じゃないか」
出木杉「嘘だ!今電話してきたのが本物のスネ夫くんだろう。君は偽者だ!」
しずか「鼻……」
出木杉「???」
しずか「鼻が赤いわ!!出木杉さん、あれはコピーロボットだわ!未来の道具なの……鼻
のボタンを押せば止まるはずよ!」
出木杉「鼻のボタンを……」
言いながら出木杉は偽スネ夫が乗ってきた車を見ていた。
キーがついている。そして、偽スネ夫がいる助手席側のドアはロックされている。
出木杉「しずかちゃん……運転できるよね?」
小声でしずかに言う。
しずか「ええ、出来るけど……」
出木杉「僕が奴を止める。その隙に君はこの車に乗って逃げるんだ。のび太くんか剛田
くんに連絡を取ってスネ夫くんを助けに行ってくれ」
しずか「そんな!出木杉さんが危ないわ!!」
出木杉「大丈夫、僕は柔道をやってたから……それに、本物のスネ夫くんが怪我をして
る。早く助けに行かないと」
しずか「……わかったわ」
出木杉「よし、合図でいくよ。1……2の……3!!」
しずかは運転席のドアをあけ素早く車に乗り込むと、キーを回した。
二人の意図に気づいた偽スネ夫が、ボンネットを飛び越えるようにして襲い掛かってきた。その偽スネ夫に鞄を投げつけると、出木杉は包丁を持った手に組み付く。
偽スネ夫「くそ、離せ!!」
出木杉「離……すもんか!しずかちゃん……急いで!!」
しずかは頷くと、アクセルを踏み込む。少しばかり無茶なスピードで、車が発進した。
出木杉「僕が奴を止める。その隙に君はこの車に乗って逃げるんだ。のび太くんか剛田
くんに連絡を取ってスネ夫くんを助けに行ってくれ」
しずか「そんな!出木杉さんが危ないわ!!」
出木杉「大丈夫、僕は柔道をやってたから……それに、本物のスネ夫くんが怪我をして
る。早く助けに行かないと」
しずか「……わかったわ」
出木杉「よし、合図でいくよ。1……2の……3!!」
しずかは運転席のドアをあけ素早く車に乗り込むと、キーを回した。
二人の意図に気づいた偽スネ夫が、ボンネットを飛び越えるようにして襲い掛かってきた。その偽スネ夫に鞄を投げつけると、出木杉は包丁を持った手に組み付く。
偽スネ夫「くそ、離せ!!」
出木杉「離……すもんか!しずかちゃん……急いで!!」
しずかは頷くと、アクセルを踏み込む。少しばかり無茶なスピードで、車が発進した。
しずかが無事逃げたのを確認すると、出木来杉は偽スネ夫の鼻に肘鉄を叩き込もうとした
。が、偽スネ夫は一瞬早く身を引き、出来杉と距離をとる。
偽スネ夫と出来杉は少し間合いを取って向き合う。
突如、偽スネ夫は出木杉に背を向けて走り出した。
そのまま駅の駐輪場へと逃げ込んでいく。
出木杉「!? 待て!!」
すぐさま後を追って出木杉も駐輪場へ入った。駐輪場は暗く、雑然と自転車が置かれて
いるため見通しが悪い。
周囲を見渡していると、右後ろから物音がした。偽スネ夫が包丁を持って向かってくる。
出木杉はすばやく偽スネ夫を掴むと、軸足を素早く踏み出しもう片足で偽スネ夫の足を刈り上げた。大外刈り、一本。頭から落ちる危険な技だが、ロボット相手に容赦も何もなかっ
た。
。が、偽スネ夫は一瞬早く身を引き、出来杉と距離をとる。
偽スネ夫と出来杉は少し間合いを取って向き合う。
突如、偽スネ夫は出木杉に背を向けて走り出した。
そのまま駅の駐輪場へと逃げ込んでいく。
出木杉「!? 待て!!」
すぐさま後を追って出木杉も駐輪場へ入った。駐輪場は暗く、雑然と自転車が置かれて
いるため見通しが悪い。
周囲を見渡していると、右後ろから物音がした。偽スネ夫が包丁を持って向かってくる。
出木杉はすばやく偽スネ夫を掴むと、軸足を素早く踏み出しもう片足で偽スネ夫の足を刈り上げた。大外刈り、一本。頭から落ちる危険な技だが、ロボット相手に容赦も何もなかっ
た。
スネオのコピーロボットってことは誰かが倒れてるスネオにコピーロボットの鼻を押させたんだよな…?
しずかちゃんが危ない!
しずかちゃんが危ない!
「破ァー」という掛け声と共にコピーロボットの頭が吹き飛んだ。未来生まれのDさんだ!
>>144スネ夫のパンチ
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