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    元スレ新ジャンル「蝉」

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    251 = 195 :

    「・・・・・」

    「ちょっと・・・まってよおれさん!」

     スタスタ

    「なんでそんなにいそいでるの・・・あっ!」

     ステーン!

    「!」ダッ

    「大丈夫か!?」

    「う・・・えへへ・・・ころんじゃった・・・・」

    「・・・気を付けろよ」

    「いてて・・・うん・・・」

    「・・・・・・」

    「・・・なんかげんきないよ?・・・どうしたの・・・?」

    「・・・・っなんでもない」

     スタスタ

    「あ・・・まってってば!」

    252 = 221 :

    あれ、なんか悲しい話になって来た…

    254 = 195 :

     家

    「いただきまーす!」

    「いただきます・・・」

    「おれさん、今日のごはんはなんていうごはんなの?」

    「・・・どうだっていいだろ・・・」

    「えーおしえてよ!」

    「・・・・・・」

    「ねぇねぇおしえてよぉー」

    「・・・・・・」

    「ねぇってばー」

    「うるさい!!!!」

    「!」ビクッ

    「黙って食え!!」

    「・・・ご・・・ごめんなさい・・・」ションボリ

    255 = 195 :

    「お・・・おれさん・・・」

    「・・・・・・」

    「ぼくといっしょにおふろはいらないの・・・・?」

    「・・・この身体じゃ入れねぇよ・・・」

    「そう・・・・」

    「じゃあ・・・ぼくひとりではいってくるね・・・・」

    「・・・・・・」

    「お、おれさん・・・」

    「・・・・・・・」

    「・・・う・・・」ジワ

    「うわあぁあぁん・・・・」ポロポロ

    「・・・・・!」

    256 :

    すぃえん

    257 = 195 :

    「おれさん・・・おれさん・・・うわぁああぁん・・・」ポロポロ

    「ど・・・どうしたんだよ・・・」

    「ぼくがわるいこだから・・・おれさんがおこっちゃったあぁあぁ・・・」ポロポロ

    「ち・・・ちがうんだ・・・」

    「だって・・・だってぇ・・・」ポロポロ

    「違う・・・俺は・・・俺は・・・」

    「少し・・・疲れてるだけだ・・・」

    「・・・別に怒ってなんかないよ」

    「・・・・ほんと・・・?」グスン

    「ああ・・・だからもう泣くな・・・お前が泣くと・・・俺まで悲しくなるだろ・・・」

    「わ・・・わかったよ・・・!」グシグシ

    「・・・ほら、背中流してやるから来い」

    「うん!」

    259 = 195 :

    ゴシゴシ

    「あのね、つまりね」

    ゴシゴシ

    「でもぼくはこうだとおもうんだぁ!」

    ゴシゴシ

    「だからね、ぼくがもっとおおきくなったらね」

    「おれさんのおよめさんになるんだ!」

    「・・・・・・」

    「だからまっててね!ぼくがんばっておおきくなるから!」

    「・・・う・・・」ポロポロ

    「・・・あれ?おれさんどうしたの・・・?」

    「へへ、シャンプーが眼に入りやがったんだ・・・くそ・・・」ポロポロ

    「もー!おれさんはどじだなぁ!」

    「そうだな・・・俺はとんでもないドジ野郎だよ・・・」ポロポロ

    「あははは!」

    260 :

    蝉なつかしいなー

    262 = 195 :

     夜

    「・・・・・・」

    「・・・・・・」

    「・・・おれさん・・・」

    「・・・どうした・・・?」

    「そっちのおふとんにいってもいい?」

    「・・・ああ」

    「やったぁー!」

    スタスタ モフモフ

    「エヘへ・・・ぎゅー!」

     ギュゥ…

    「・・・・・」

    「・・・ぼく、おれさんにあえてほんとによかった・・・」

    「これからもずっと、ずうっといっしょにいようね!」

    「・・・・・」

    263 = 195 :

    「・・・それは無理だ」

    「・・・・え?・・・」

    「お前と一緒には居られない」

    「な・・・」

    「明日の朝、国家機密の組織の奴がお前を迎えに来る」

    「なんで・・・?」

    「・・・さぁ・・・何でだろうな」

    「・・・うそだ・・・うそだよね・・・?」

    「・・・本当だ・・・」

    「あ・・・・」

    264 = 195 :

    「そ・・・そんな・・・」ジワ

    「・・・・」

    「う・・・うそだもん! そんなのぜったいうそだもん!」ポロポロ

    「・・・・・・」

    「おれさん・・・なんでそんないじわるいうの・・・?」ポロポロ

    「・・・・・・」

    「・・・ぼくのことがきらいなの・・・?」ポロポロ

    「・・・・・・」

    「・・・どうだっていいよ・・・・」

    「――――!!」

    「う・・・・」

    「おれさんのばかぁ!!」

     ダッ

    「あ・・・おい・・・!」

    266 = 195 :

    ―――――――
    ザアァァアァ

     ペタペタ

    「う・・・うぅ・・・」グスン

     『どうだっていいよ』

    「・・・おれさんは・・・ぼくのこのこときらいなんだ・・・・」

    「・・・・・」

    「ふ・・・」

    「ふえぇえぇ・・・」ポロポロ

    DQN2「オーイwww」

    「・・・・!」

    DQN「なにやってんだ」

    「・・・あ・・・」

    267 = 172 :

    おいやめろ

    268 :

    DQN出番多いなwww

    269 = 195 :

    ミーンミーンミーンミー

    「・・・・・」

    「朝か・・・」

    「・・・・・」

    「・・・アイツ・・・帰って来てないのか・・・」

    「・・・探さなくちゃな・・・」

    ピンポーン

    「?」

    「せ・・・蝉か!?」

    270 :

    殺し屋かと思った

    271 = 172 :

    マグガイバー!だっけ

    272 :

    セルを思い出した

    273 = 195 :

    「はい!」

     ガチャ

    「すみません」

    「・・・・・」

    「私はこういうものですが・・・話は聞いていますね?」

    「あ・・・はい・・・」

    「例の子を預かりに来ました」

    274 = 195 :

    「あ・・・いまアイツは・・・」

    「もう事情は聞きましたよ」

    「・・・・・」

    「お前・・・・」

    「公園のブランコに居た所を保護しました」

    「・・・・もう思い残す事はないんですね・・・?」

    「・・・・・・」

    「・・・はい」

    「・・・・では・・・行きましょう」

    「・・・・・」

    275 = 195 :

    「・・・・じゃあな・・・」

    「・・・・・」

    「出発します、危ないから離れていて下さい」

     ブォンブォン…

     ブロロロロ…

    「・・・・」

    「・・・・・くそ・・・・」

    「・・・行くなよ・・・行かないでくれよ!!」

     ダッ

    「くそおぉおぉぉ!!」

     タッタッタッタッタッタッタ

    「―――おや」

    「・・・・・!」

    277 = 195 :

     タッタッタッタッタッタッタ

    「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」

    「・・・・おれさん・・・」

     タッタッタッタッタッタッタ

    「・・・あの身体でよく走れますね」

     タッタッタッタッタッタッタ

    「ま・・・待ってくれ・・・!待ってくれ・・・!! ぐぁっ!?」

     ステーン

    「あ!!」

    「ぐ・・・く・・・」

    「まだ・・・大事な事・・・言ってねぇんだよ・・・」ギリ

    「と、とめてください!」

    「・・・残念ですが・・・こんな時に止まる程私はお人好しじゃありません」

    「もっとも・・・交通事故等が起きれば話は別ですけどね」

    278 :

    >>6
    面接ほんとにうけたことあんのかこれ

    279 = 195 :


      ガシャアアアァアアァァアアァァン!!!

    280 = 195 :

    「ぬわあああああああぁぁぁ!!!!!」

    「うわああぁぁあぁ!!!」

    「―――!?」

     シュー…

    DQN「あーあ!もぉーまじねーしぃ!」

    DQN2「どうしたよwwwwwwww」

    DQN「事故っちまったんだよ!クソが!」

    DQN2「ドンマイwwwwwww」

    DQN「くそ・・・俺の大事な大事な軽トラが・・・」

    DQN2「ばwwwwおまえこれレンタカーじゃねぇかwwww」

    DQN「うるせぇ!!」

    「あ・・・あいつら・・・」

    「あいてて・・・・」

    「わ・・・私の車が・・・・」プルプル

    DQN「オイ!運転手!何処見て走ってんだよ!!」

    281 = 172 :

    ちょっと展開が見えてきた、どうしよう

    282 :

    こういうのは展開読めても黙っておくもの

    283 = 195 :

    「そっ・・・それは貴方の方でしゅおどgj!!!」

    DQN「てめぇ・・・俺の軽トラスクラップにしやがって・・・・!」

    DQN「倍額で弁償しやがれ!!!」

    DQN2「ぶwwwwwwwwwwwww」

    「おれさん!!おれさん!!」

     タタタ

    DQN「…お?あれは俺の宿敵で永遠のライバルであるボクサー野郎とその娘!」

    DQN2「うはwwwwww超偶然wwwwwwwwww」

    「・・・? 彼を知っているのか!?」

    DQN「っあたりめーよ!!オレァアイツとは色々因縁があるからなァ!!」

    DQN2「”色々”なwwwwwwwwww」

    284 = 173 :

    あれ?DQNからロケット団臭がする…

    285 = 195 :

    「・・・それより今・・・彼女は彼の娘・・・と言ったか・・・?」

    DQN「おーよ!」

    「バカな・・・・資料にはそんな事・・・!」

    DQN「つーかなんでオメーが車に乗せてたんだよ!?」

    「そっ、それは貴方には関係の無い話です!!」

    DQN「おい・・・どーいうことだよボクサー野郎?」

    DQN「そいつはお前の゛子供゛なんだよな!?」

    「(コイツ・・・)」

    「・・・・・・そうだ」

    「・・・!?」

    「この娘は・・・正真正銘俺の子だ!!」

    DQN「・・・・・」ニヤリ

    「な――――!?」

    286 = 221 :

    DQN…

    288 = 195 :

    「う、嘘を言うのもいい加減にしなさい!!」

    「・・・なんで嘘って分かるんですか・・・?」

    「この娘が俺の子じゃない証拠でもあるんですか?」

    「ぐ・・・・」

    「(・・・・・そうだ・・・!)」

    「(こっちには刑事さんから頂いた資料がある!!)」

    「(そこから決定的な証拠さえ見つけられれば・・・)」

    「(・・・・・これだ!!)」

    「・・・・フフ・・・」

    「!?」

    「俺様、ちょっとその娘の背中をこちらに見せて頂けませんかね?」

    「!!(しまった!!)」

    289 = 195 :

    「どうしたんです・・・?急に顔色が悪くなりましたよ・・・?」ニヤニヤ

    「(くそ・・・・コイツの背中には羽が・・・!)」

    DQN「あ? 背中がなにかあるのか?」

    DQN2「ちょっと見せてみろよwwwwww」

    「あわわわぅ」

    「―――馬鹿!やめろ!!」

     ガバッ

    「(・・・これで本部に持ち帰れますね・・・)」

    290 = 175 :

    DQN良いぞw

    291 = 195 :

    「・・・・あ・・・れ・・・?」

    「な・・・・・」

    「・・・ない・・・・だと・・・・・!?」

    DQN「あぁ!?なにもねーじゃねーか!?」

    「・・・ぼ、ぼくのせなかがどうかしたのー?」

    「嘘だ・・・資料には書いてあるんだ・・・・嘘だ・・・!!」

    DQN2「コイツワケわかんねーwwwwwww」

    「(ど・・・どうなってるんだ・・・?)」

    DQN「オラ、用が済んだらとっとと帰ってくれや」

    DQN「俺はコイツと大事な話があるからよ!」

    「・・・ぐ・・・・」

    「お、覚えてなさい!!!」

    292 = 195 :

    ――――――――

    DQN「・・・フン、帰るぞ」

    DQN2「ちょりっーすwwwwwwww」

    「・・・お前ら・・・」

    DQN「・・・これで借りは返したからな!」

     ブーン ブロロロ…

    「・・・・・」

    DQN「あ!」

    DQN「それとあとひとつ!!」

    DQN「ゴミ野郎は余計だバーカ!!!」

    「・・・・・」

    「いがいとやさしいひとだったね」

    「・・・どこがだよ・・・」クスクス

    293 :

    DQNが良い奴過ぎてDQNじゃない

    294 = 195 :

    ――――――――
     朝

     ミーンミーンミーンミー

    「うーん」

    「ふぅ。朝か」

    「今日は水曜か」

    「さて」

    「ゴミでも出すか」

    295 = 228 :

    あれから1週間か…

    296 = 230 :

    軽トラで事故ったのに颯爽と出てくるDQN
    そして何事も無かったように走り出す軽トラ・・・こいつら只者じゃねぇ・・・!

    297 = 195 :

    「 ふぅ・・・ 」

    「ゴミの量も増えて運ぶのも一苦労だわ」

    「よーしよぉし」

    「・・・お、何やってんだ?」

    「こねこさんとあそんでるんだー♪」

    「みゃーご」

    298 = 175 :

    >>295
    い、いや案外セミは生きるぞ
    二週間くらいは生きているらしい…そうであってほしい…

    299 :

    このDQNは映画版DQN

    300 = 195 :

    「へぇー・・・可愛いな、名前は付けてやったのか?」

    「なまえはねー”トオリスガリノウエタネコ”だよ」

    「なんだそりゃ・・・」

    「じぶんからおしえてくれたんだもんねー」

    「なーお」

    「名前といえば・・・そういえばお前に名前付けてなかったな」

    「あ、いわれてみれば!」

    「うーん・・・そうだな・・・・じゃあこんな名前はどうだ?」

    ―END―


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