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    元スレ新ジャンル「蝉」

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    101 = 86 :



    なんか俺ばっかだな

    103 = 85 :

    あんっ・・・///

    104 :

    只今戻りまんた
    保守してくれたお前らには蝉子の嫁になる権利をやろう

    105 :

    おかえりー

    106 = 104 :

    「あら? 私の声が聞こえるって事はやっぱり人間じゃないわね」

    「みんみん?」

    「貴方はだぁれって? 私は通りすがりの飢えた猫よ」

    「みんみー?」

    「そうね・・・もう3日は何も食べてないかしら」

    「み・・・みんみん・・・」

    107 :

    アパートの管理人「この蝉は世界中の蝉のプログラムを操れるんです」

    108 = 104 :

    「アンタからとてもおいしそうなニオイがするわ」

    「みぃ?」

    「このニオイ・・・もしかして蝉かしら?」

    「みんみん!」パチパチ

    「フフ、でしょう? 私だって結構鼻がいいんだから」

    109 :

    魔王の蝉たんかと思ったのに

    110 = 104 :

    ぐぐー

    「あ・・・・」

    「みぃ」

    「・・・おなかが空いたわ」

    「みんみぃ・・・」

    「・・・アンタ、蝉でしょ? 私が怖くないの?」

    「みんみん!」

    「・・・そうよね、その体だったら流石の私でもとても食べられないわ」

    「みーん!」

    「で、その体はどうしたの?」

    111 = 104 :

    ―――――

    「へぇ・・・つまり、その人の事をずっと想っていたら」

    「みん」

    「ある日急に体が光りはじめて、気が付いたらその体になっていたと言う訳ね?」

    「みんみん!」

    「そして嬉しくなって、いつもの勢いでその人の玄関に激突して」

    「気を失っていた所をその人に保護されたと言う訳ね」

    「みんみん♪」

    「(・・・結構間抜けなのね・・・)」

    112 :

    ミンミンっていうフィリピンパブ思い出した
    おかえりー

    113 = 104 :

    「人間にもいろんな種類の人間が要るから気を付けるのよ」

    「みぃ!」

    「あの人は大丈夫だって? ふふ・・・分からないわよ」

    「ここの人間は特にね、危ない奴が多いから気をつけておきなさい」

    「みんみぃ?」

    「そうねぇ・・・ヤクザ・・・ってヤツなのかしら?」

    「仲間から聞いたんだけど、ここの辺りの何処かにアジトがあるらしいわ」

    「どんな風に危ないかは私も分からないけど・・・」

    「みぃ~・・・」

     ぐぅ~

    「・・・・・・」

    114 = 104 :

    「・・・・勿体無いわ」

    「?」

    「貴方が普通の蝉だったら食べられたのに」

    「みんみん!」

    「ふふふ、冗談よ」

    「おーい、何やってんだ」

    「! みんみ!」

    「どうやら来たようね」

    115 :

    メスの蝉は鳴かない

    116 = 104 :

    「なんだそいつは?」

    「なーご」

    「猫か・・・酷く痩せてるな」

    「ゴロゴロ」スリスリ

    「みんみぃ」

    「懐いてるな、猫と話でもしてたのか?」

    「みんみ!」

    117 = 104 :

    「よし、話も終わったし、約束通り買い物に行こう」

    「みんみー!!」

    「とりあえずお前の服を買ってやらないとな」

    「♪」

    「なーお」

    「ほれ、猫がお別れ言ってるぞ」

    「みぃ・・・」

    「みんみんみ!」

    「なーお」

    「ふふ・・・またね」

    118 = 104 :

    ―――――

    「着いたぞ、ここがデパートって所だ」

    「みんみー!」

    「どうだ?広いだろ?」

    「みぃ!」

    「えと、服屋はあっちかな」

    119 = 104 :

     「ありがとうございましたー」

    「よし、これなら思う存分外を歩けるな」

    「みんみー♪」

    「後は今夜の晩飯の材料を・・・」

    「みんみ!」

     ダッ

    「あっ・・・何処行くんだよ!」

     タッタッタッタッタ

    「待てって!」

    120 = 104 :

    「ここは・・・・」

    「みんみー♪」

    「下着屋・・・・だと・・・?」

    「みんみん!」

    「ちょ、ちょっとまて!」

    「?」

    「ここは駄目だ!俺は入れない!」

    「みんみー」

     タッタッタ

    「・・・入って行きやがった・・・」

    122 = 104 :

    「うう・・・結局入っちまった」

     ジロジロ

    「・・・客の目線が気になる・・・」

    「みぃ!」

    「まぁ入っちまったもんはしょうがないか・・・」

    「どれが欲しいんだ、持って来て見ろ」

    「みんみぃ!」

    「・・・いや、これはお前には大き過ぎだろ」

    「みぃ?」

    123 = 104 :

     「ありがとうございましたー」

    「ぐ・・・女子の下着ってこんな高かったのか・・・」

    「♪」

    「今日は家にあるもので何か作るしかないな」

    「・・・?」クンクン

    「お、いい臭いがするな」

    「みんみんみー」

    「たいやきか、食べたいか?」

    「みぃ!」

    124 = 104 :

    「はぁ・・・そろそろ何か食べないと本格的にマズいわ」

    「ああ・・・あの子が普通の蝉だったら今頃・・・」

    「・・・惜しいわ・・・・あら?」

    「あんな所にお肉が!や、やったわ!」

     ダッ

     ピイイイィィィィィ

    「あ・・・」

     ドォオン

    125 :

    おいやめろ

    やめろ

    126 = 104 :

     はぐはぐ

    「美味いか?」

    「もんも!」

    もしゃもしゃ

    「・・・・」

     『おなか空いたわ・・・』

    「・・・・みんみ!」

     ダッ

    「ちょ!」

    「今度は何処行く気だよ・・・」

    127 = 104 :

     タッタッタ

    「みぃ!」

    「」ピクピク

    「み・・・」

     ドサドサ

    DQN「あーあ!もぉーまじねーしぃ!」

    DQN2「どうしたよwwwwwwww」

    DQN「猫轢いちまったんだよ!クソが!」

    DQN2「ドンマイwwwwwww」

    DQN「くそ・・・俺の真紅のフェラーリが・・・」

    DQN「汚ねー血で汚れちまったじゃねーか!」

     ガスン!

    「が・・・」

    「―――!!」

    128 = 86 :

    飯言ってたら来てた!!
    お帰り!

    129 = 104 :

     ドサッ

    「」ピクピク

    「・・・みぃ・・・」ポロポロ

    DQN2「オイwwwww何も蹴り上げるこたぁねーだろwww」

    DQN「っせーなぁ!俺の車を汚した見せしめだよ!」

    「う・・・うわああぁああぁあぁぁん・・・」

    DQN「・・・あ?なんだこのガキ」

    130 = 104 :

    「ぁぁあぁん・・・うわあぁぁん・・・」ポロポロ

    「」ピクピク

    DQN2「ちょwwwwwコイツの泣き声やけに耳障りなんですけどwwww」

    DQN「死んだ猫なんか抱きやがって・・・・」

    DQN「気持ちワリーんだよこのガキがぁぁ!!!」

     ガバッ

    「―!」

    「オイ」

    「俺の子に何してんの?」

    DQN「ハァアァァアァア?なんだテメェ!?」

    「いや俺の子に何してんのって聞いてんの」

    131 :

    低脳ですまんが、DQNって マジでこんなことするのか

    132 :

    こんなことするような奴をDQNって言うんだろ

    133 = 104 :

    >>131
    自分で書いててアレだが、流石にリアルではこんな事しないと思うぞw

    134 = 125 :

    精子脳ならやりかねん

    135 = 104 :

    「オイ、何泣いてんだ」

    「みん・・・みん・・・」ポロポロ

    「」ピクピク

    「(コイツはさっきの・・・)」

    DQN「おーおーおーおー! お前コイツの親かよ!」

    DQN2「ぶwwwww親参上wwwwワロスwwww」

    DQN「お前子供にちゃんと教育してんのぉ?なんとかしてよコイツ!」

    「うちの子が何かしたんですか?」

    「・・・ヒック・・・ヒック・・・・」

    136 = 104 :

    DQN「いやーマジでビビッたよ!その子が車道に猫放り投げてきた時にはさぁ」

    DQN2「ちょwwwwwおまwwwwwww」

    「―!?」

    「・・・はぁ?」

    DQN「いやいや、俺は猫轢きたくなかったからさ!咄嗟の判断でブレーキ踏んだんだよ?」

    DQN「でも車は急には止まれないって言うじゃん? 」

    「・・・・」

    DQN「そんな事よりさー・・・その猫の血で俺の高級車が汚れちゃったんだよね」

    「・・・・」

    DQN「子供の尻拭いをするのは親、ってよく言うじゃん?」

    DQN「・・・車洗って来るから金払ってよ、8万円」

    138 = 104 :

    「・・・・・・」

    「み・・・みぃ」フルフル

    「俺の子はそんな事する子じゃないし、金も払いません」

    DQN「は?何言っちゃってんの?自分の子がした事分かって言ってんの?」

    「・・・嘘なんでしょ?バレバレですよ」

    DQN「・・・なんだと?」

    「猫を引いた挙句、その罪をこんな小さな子供に擦り付けて金まで巻き上げようとするなんて」

    「ぶっちゃけアンタ生きてる価値ないですよ、最低のゴミ屑野郎ですね」

    DQN2「ぶwwwwww」

    DQN「・・・・・」

    139 = 96 :

    ふむ・・・

    140 = 131 :

    蝉が覚醒してナイフ持って

    141 = 104 :

    DQN2「ゴミ屑野郎wwww言われちゃったなオイwww」

    「・・・・・」

    DQN「あーあ・・・折角金で解決させてやろうと思ったのに」

    DQN「こりゃちょっと痛い目見てもらわなきゃ駄目みたいだな」

    DQN2「オイwww早く謝っとけってwwwコイツタイマンマジ強えからwww」

    「・・・・・・」

    「み・・みん・・・」ガタガタ

    DQN「悪いのはオメーだからな?」

    DQN「じゃ、死ね」

     ガスン

    142 :

    DQN2はDQNよりはマシそうだなw

    143 :

    ……まさかと思うがこれで終わるなよ

    144 = 104 :

    DQN2「うはwww決まったwwww」

    DQN2「――――って、アレ?」

    DQN「ぐ・・・・」

     ドサッ

    「―――!!」

    「・・・・・ボクシング部レギュラーだった俺をなめるなよ」

    DQN「うう・・・」

    DQN2「う、嘘だろ・・・・一撃で・・・?」

    DQN2「コイツ、強い・・・!」

    「次はお前か?」

    DQN2「う・・・うわあああああ!!」

    「ふん」

    147 = 137 :

    これは予想外wwwwwwもっとやれwwww

    148 = 104 :

    「うわぁあぁあぁあん!」

     ガバッ

    「よしよし、怖かったな・・・」

    「みん・・みんみん・・・」ポロポロ

    「俺なら大丈夫だ、あんなヤツ屁でもねぇ」

    「それより・・・・」

    「」

    「み・・・」

    「残念だったな・・・」

    「・・・みぃっ!」

    「な、何する気だ?」

    「―――!」

     カッ

    「な・・・光って・・・・」

    149 :

    光ってwww

    150 = 131 :

    「大きな星がついたり消えたりしている」


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