私的良スレ書庫
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元スレ新ジャンル「ヤンキー文学少女」
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男「あなたが女さんですか?」
女「あァ?話かけてくんじゃねェよ」
男「そうはいかないんです。生徒会としてあなたがたの素行を放っておくというのは…」
女「・・・」ペラ
男「無視、ですか…」
女「・・・」パラ
男「あなたが僕と来てくれるまでここを離れるつもりはありませんよ」
女「…ウゼェ」パタン
男「着いてきてくれるんですね。ありが――」
女「お前、生徒会っつったか?」
男「はいっ!」
女「じゃあ図書室では黙れっての、知らねぇわけじゃねェよな」
男「あ、はい。そうでしたね…」
女「なら黙れ」
男(え、あれぇ~?)
女「あァ?話かけてくんじゃねェよ」
男「そうはいかないんです。生徒会としてあなたがたの素行を放っておくというのは…」
女「・・・」ペラ
男「無視、ですか…」
女「・・・」パラ
男「あなたが僕と来てくれるまでここを離れるつもりはありませんよ」
女「…ウゼェ」パタン
男「着いてきてくれるんですね。ありが――」
女「お前、生徒会っつったか?」
男「はいっ!」
女「じゃあ図書室では黙れっての、知らねぇわけじゃねェよな」
男「あ、はい。そうでしたね…」
女「なら黙れ」
男(え、あれぇ~?)
そろそろ誰か2人がくっつく方向で書いてもよいんでない?
というか書いてください
というか書いてください
女(まさか…本当に待ってるとは)
男「下校時刻はとうに過ぎてますよ」
女「お前もだな」
男「僕はちゃんと届けをだしてるからいいんですよ」
女「届け?なんだそりゃ」
男「何って、残留届けですよ。知らないんですか」
女「知らねぇなあ、そんなもの」
男「まったく…」
女「でもな」
男「はい?」
女「これが何か分かるか?」チャラン
男「図書室の、カギ…」
女「今の俺は図書委員の代理ってわけさ。残念だったなぁ!」
男「!」
女「ながながとご苦労だったな、マジメ野郎ぅ!」
男「下校時刻はとうに過ぎてますよ」
女「お前もだな」
男「僕はちゃんと届けをだしてるからいいんですよ」
女「届け?なんだそりゃ」
男「何って、残留届けですよ。知らないんですか」
女「知らねぇなあ、そんなもの」
男「まったく…」
女「でもな」
男「はい?」
女「これが何か分かるか?」チャラン
男「図書室の、カギ…」
女「今の俺は図書委員の代理ってわけさ。残念だったなぁ!」
男「!」
女「ながながとご苦労だったな、マジメ野郎ぅ!」
男「俺気づいたんだけどさ」
女「………」
ペラッ
男「お前のこと好きみたいだ」
ガタッ
女「は、はぁああ!?」
男「図書室は静かにだろ」
女「…い、いい、いや、なんでだよ急に」
男「よくよく考えたら俺のタイプだし、髪の毛を黒くしてさえしてくれたらさ」
女「…か…髪?」
ガバッ
女「うっ………」
男「おはよう」
女「………絶対黒くなんてしねぇからな」
男「……えっと、なんのことだ?」
女「………」
ペラッ
男「お前のこと好きみたいだ」
ガタッ
女「は、はぁああ!?」
男「図書室は静かにだろ」
女「…い、いい、いや、なんでだよ急に」
男「よくよく考えたら俺のタイプだし、髪の毛を黒くしてさえしてくれたらさ」
女「…か…髪?」
ガバッ
女「うっ………」
男「おはよう」
女「………絶対黒くなんてしねぇからな」
男「……えっと、なんのことだ?」
男「………」
ペラ
女「男がっ!あの男がっ!本読んでる!」
男「………」
ペラ
女「やっとやっとお前も本の楽しさを知ったんだな…くっ…んで何読んでんだ?」
男「火の鳥」
女「………無駄に感動した分殴っていいか?」
男「図書室はお静かに」
女「くっ…!」
男「次はブラックジャック読もう」
ペラ
女「男がっ!あの男がっ!本読んでる!」
男「………」
ペラ
女「やっとやっとお前も本の楽しさを知ったんだな…くっ…んで何読んでんだ?」
男「火の鳥」
女「………無駄に感動した分殴っていいか?」
男「図書室はお静かに」
女「くっ…!」
男「次はブラックジャック読もう」
女「………」
ペラ
男「メガネ」
女「………」
ペラ
男「してるね」
女「コンタクト落としたんだよ」
男「へぇ…」
女「………」
ペラ
男「似合ってるよ」
女「………」
ペラ
男「本逆さまだよ」
女「!!」
男「あっ!痛い痛い!無言で殴らないで!あだっ!」
ペラ
男「メガネ」
女「………」
ペラ
男「してるね」
女「コンタクト落としたんだよ」
男「へぇ…」
女「………」
ペラ
男「似合ってるよ」
女「………」
ペラ
男「本逆さまだよ」
女「!!」
男「あっ!痛い痛い!無言で殴らないで!あだっ!」
ブーン系の人気は安定してんのにな…
『「新ジャンル」知ってる奴ちょっと来い』のスレに触発されて新しいのが乱立した訳だから、ああいうのが定期的に立つようになれば、どうだろうか
すごく短絡的な発想で申し訳ないけど
『「新ジャンル」知ってる奴ちょっと来い』のスレに触発されて新しいのが乱立した訳だから、ああいうのが定期的に立つようになれば、どうだろうか
すごく短絡的な発想で申し訳ないけど
もともと創作板じゃないから普通だろ
そもそも新ジャンルがVIPにあること自体場違いみたいなものなんだから
やる気があるやつは勝手に立てるだろうし無理にすぐ投げ捨てる様なやつを増やす必要はない
そもそも新ジャンルがVIPにあること自体場違いみたいなものなんだから
やる気があるやつは勝手に立てるだろうし無理にすぐ投げ捨てる様なやつを増やす必要はない
女「……」
パラリ
女「……こんな小説みたいな恋愛してみてぇ」
女「あーあ、どっかにいい男転がってねえかなぁ」
男「いい男とは転がってるものではなく、見つけるものではないだろうか」
女「うおっ! てめぇどっから湧いて出やがった!!」
男「それにほら、いい男ならあなたの目の前にいるじゃないですか」
女「……どこにだよ」
男「ほらここに」
女「知らん。本読んでるから邪魔すんなよ」
男「あぁん、俺の存在感って読書以下?」
女「黙れハゲ、海綿体腐れ落ちろ」
男「最近なんだか女さんの罵倒が気持ちよくなってきた」
女「変態は死ねよ」
パラリ
女「……こんな小説みたいな恋愛してみてぇ」
女「あーあ、どっかにいい男転がってねえかなぁ」
男「いい男とは転がってるものではなく、見つけるものではないだろうか」
女「うおっ! てめぇどっから湧いて出やがった!!」
男「それにほら、いい男ならあなたの目の前にいるじゃないですか」
女「……どこにだよ」
男「ほらここに」
女「知らん。本読んでるから邪魔すんなよ」
男「あぁん、俺の存在感って読書以下?」
女「黙れハゲ、海綿体腐れ落ちろ」
男「最近なんだか女さんの罵倒が気持ちよくなってきた」
女「変態は死ねよ」
女「~♪」
男「今日はやけにご機嫌ですな、女さん」
女「ふふふ、何を隠そう今日は、私の待ちに待った小説の新刊が出る日なのさ」
男「『なのさ』とか言ってる。あの人怖い」
女「いつもならここで男を張り倒してるところだが、今日の私は余裕綽々だから何を言われても平気なのだよ」
女「あー、早く放課後こないかな、学校途中で抜けっかなー」
男「俺といる時より楽しそうな顔してるな」
女「俺といる時って言うより、お前が私につきまとってんだろが」
男「だってつきまとわないと女さん、授業サボって本読みにどっか行っちゃうし」
女「タリぃ授業より面白い文章の一つも読んだ方が為んなるぜ」
男「あんたそんなんだから文系のテストすら落とすんだよ、この読書馬鹿」
女「全方位完璧馬鹿にだけは馬鹿呼ばわりされたくないね。この馬鹿の移動要塞」
男「なんで国語は出来ないのに罵詈雑言だけは語彙豊富なの……」
男「今日はやけにご機嫌ですな、女さん」
女「ふふふ、何を隠そう今日は、私の待ちに待った小説の新刊が出る日なのさ」
男「『なのさ』とか言ってる。あの人怖い」
女「いつもならここで男を張り倒してるところだが、今日の私は余裕綽々だから何を言われても平気なのだよ」
女「あー、早く放課後こないかな、学校途中で抜けっかなー」
男「俺といる時より楽しそうな顔してるな」
女「俺といる時って言うより、お前が私につきまとってんだろが」
男「だってつきまとわないと女さん、授業サボって本読みにどっか行っちゃうし」
女「タリぃ授業より面白い文章の一つも読んだ方が為んなるぜ」
男「あんたそんなんだから文系のテストすら落とすんだよ、この読書馬鹿」
女「全方位完璧馬鹿にだけは馬鹿呼ばわりされたくないね。この馬鹿の移動要塞」
男「なんで国語は出来ないのに罵詈雑言だけは語彙豊富なの……」
女「よォ下っ端ぁ。テメェかぁ?」
男「下っ端…。もしかして僕のことですか?」
女「俺を直に呼び出す役なんか任されてたんだから下っ端だろ?」
男「…まあそうですけど。何か用ですか?」
女「今日、ダチの図書委員が生徒会にお呼ばれしたんだがな…」
男「この前のことならたしかに報告しましたけど…お呼ばれ?」
女「委員の仕事を他人に任せてサボったってんで説教したそうじゃねえか」
男「そんなことに…」
女「一人の人間に数人がかりでよってたかってしてて恥ずかしいと思わねぇのか?」
男「…それはちょっと脅しじみてますね。意見としてかけあってみます」
女「まったく頼むぜぇ?生徒会役員サマよぉ」
男「あれ?でも元はといえばあなたが…」
女「あァ?今その話は関係ねぇだろう?」
男「えぇー…」
男「下っ端…。もしかして僕のことですか?」
女「俺を直に呼び出す役なんか任されてたんだから下っ端だろ?」
男「…まあそうですけど。何か用ですか?」
女「今日、ダチの図書委員が生徒会にお呼ばれしたんだがな…」
男「この前のことならたしかに報告しましたけど…お呼ばれ?」
女「委員の仕事を他人に任せてサボったってんで説教したそうじゃねえか」
男「そんなことに…」
女「一人の人間に数人がかりでよってたかってしてて恥ずかしいと思わねぇのか?」
男「…それはちょっと脅しじみてますね。意見としてかけあってみます」
女「まったく頼むぜぇ?生徒会役員サマよぉ」
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