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元スレ新ジャンル「ヤンキー文学少女」
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男「いたぞ!ついに見つけた文学少女!
苦節三年、本離れが進む現代でついに文学少女を見つけることに成功したっ!」
女「…………」ギロッ
男「っと、思ったら不良だぁあああ!なんで不良が本なんて読んでんだぁああああ!」
女「………おい」
男「あ、はい。なんでしょう」
女「静かにするか、出ていかんかったら殺す」
男「……あ、すいません。静かにします」
苦節三年、本離れが進む現代でついに文学少女を見つけることに成功したっ!」
女「…………」ギロッ
男「っと、思ったら不良だぁあああ!なんで不良が本なんて読んでんだぁああああ!」
女「………おい」
男「あ、はい。なんでしょう」
女「静かにするか、出ていかんかったら殺す」
男「……あ、すいません。静かにします」
女「本にアンダーライン引くんじゃねえ! 学校の備品だろうが!!」
女「図書室で飲食は禁じられてるの知らねえのか、あぁん?」
女「静かにしやがれ、ピーピーさえずるなら教室でやれ」
男「図書委員より気合い入ってるな」
女「図書室で飲食は禁じられてるの知らねえのか、あぁん?」
女「静かにしやがれ、ピーピーさえずるなら教室でやれ」
男「図書委員より気合い入ってるな」
女「………」
ペラッ
男(駄目だ…空気が重すぎる……)
男「あのー…」
女「………あ?」
男「よくここに本を読みにくる女の子っていますか?」
女「…てめー、私が男に見えんのか?」
男「あ、いえ、あなた以外にくる女の子って意味です。すいません」
女「………いねーよ」
男「そうですか」
女「………」
ペラッ
男「くっそぉおおおおおおお!」
女「………」ギロッ
男「あ、すいません」
ペラッ
男(駄目だ…空気が重すぎる……)
男「あのー…」
女「………あ?」
男「よくここに本を読みにくる女の子っていますか?」
女「…てめー、私が男に見えんのか?」
男「あ、いえ、あなた以外にくる女の子って意味です。すいません」
女「………いねーよ」
男「そうですか」
女「………」
ペラッ
男「くっそぉおおおおおおお!」
女「………」ギロッ
男「あ、すいません」
男「あのー…」
女「………」
ペラッ
男(無視された……)
男「おーい!」
女「………」
男「くっ……やっほー!」
女「………」
男「うぉおおおおおおおおおおい!」
ガタッ
女「……お前、おもて出ろや」
男「あ、すいませんっ!ただ気づいてほしかったんです!」
女「………」
ペラッ
男(無視された……)
男「おーい!」
女「………」
男「くっ……やっほー!」
女「………」
男「うぉおおおおおおおおおおい!」
ガタッ
女「……お前、おもて出ろや」
男「あ、すいませんっ!ただ気づいてほしかったんです!」
女「なんか用か?」
男「本って面白いですか?」
女「………」
男「あ…すいません!面白いから読んでらっしゃるんですよね!」
女「お前……本に興味あんのか?」
男「いやまったく」
女「ああ……ケンカ売ってんのか……」
男「本って面白いですか?」
女「………」
男「あ…すいません!面白いから読んでらっしゃるんですよね!」
女「お前……本に興味あんのか?」
男「いやまったく」
女「ああ……ケンカ売ってんのか……」
久しぶりだな>>1…あれからどうだ……?
男「さーて、今日こそは本好きな女の子がいるはずだ」
女「………」
男「……おっと、また不良がいる」
女「………」
男「あのな、今日こそは、はっきり言うぞ。
図書室ってのはな、本が好きな大人しい女の子のための場所なんだ。
お前みたいな不良ヤンキーは屋上でタバコ吸ってなさい」
女「よし、そのケンカ買ってやるよ……屋上にいこうか」ペキリパキリ
男「あ…ぼ…僕、屋上嫌いなんだよね。寒いし……」
>>11
女「………」
男「……おっと、また不良がいる」
女「………」
男「あのな、今日こそは、はっきり言うぞ。
図書室ってのはな、本が好きな大人しい女の子のための場所なんだ。
お前みたいな不良ヤンキーは屋上でタバコ吸ってなさい」
女「よし、そのケンカ買ってやるよ……屋上にいこうか」ペキリパキリ
男「あ…ぼ…僕、屋上嫌いなんだよね。寒いし……」
>>11
男「俺はめげないぞ。可愛くて大人しい文学少女を見つけるまでは」
女「………」
男「そうだ!いいアイディアを考えたぞ!
本の貸し出し記録に書いてある名前をチェックすればいいんだ!
本をいっぱい借りてる女の子が一目でわかるぜ、うっひょぉおおおおお!」
女「………」ギロッ
男「……すいません静かにします」
男(はんっ、文学少女さえ見つければ、てめーみたいな不良がいる図書室なんて二度とこねーよ。
おっ、この子いっぱい本借りてるな。えっと名前は……)
男「女ちゃぁああああん!今いくよぉおおお!」
ガタッ
女「おうっ、こいよ相手してやる」
女「………」
男「そうだ!いいアイディアを考えたぞ!
本の貸し出し記録に書いてある名前をチェックすればいいんだ!
本をいっぱい借りてる女の子が一目でわかるぜ、うっひょぉおおおおお!」
女「………」ギロッ
男「……すいません静かにします」
男(はんっ、文学少女さえ見つければ、てめーみたいな不良がいる図書室なんて二度とこねーよ。
おっ、この子いっぱい本借りてるな。えっと名前は……)
男「女ちゃぁああああん!今いくよぉおおお!」
ガタッ
女「おうっ、こいよ相手してやる」
男「ぅぁあああ………」
友「どうした、そんなゾンビみたいな格好して」
男「図書室の不良にやられた」
友「ああ、あいつか」
男「知ってるのか!」
友「文学少女って言われてて、結構校内じゃ有名だぞ」
男「認めぇええええええええん!」
友「どうした?」
男「あんなのが文学少女だなんて認めんぞぉおおお!」
友「どうした、そんなゾンビみたいな格好して」
男「図書室の不良にやられた」
友「ああ、あいつか」
男「知ってるのか!」
友「文学少女って言われてて、結構校内じゃ有名だぞ」
男「認めぇええええええええん!」
友「どうした?」
男「あんなのが文学少女だなんて認めんぞぉおおお!」
女「なんでこんな夜遅くに出歩いてんだよ」
男「だって、今夜は月が綺麗だから」
女「はぁっ!? だ、段階って物があるだろお前!」
男「え?」
女「……あ、いや何でもねーから」
男「だって、今夜は月が綺麗だから」
女「はぁっ!? だ、段階って物があるだろお前!」
男「え?」
女「……あ、いや何でもねーから」
男「俺は諦めないぞ!本が大好きな大人しくて可愛いくて、恥ずかしがり屋な女の子が来るまで図書室から絶対に離れない!」
女「……出ていかないのなら、静かになるようにしてやろうか?」
男「…自分で出来ます、すいません」
女「………」
ペラッ
男「………暇だ。なんか本でも読むかな」
女「………」チラッ
男「おっ、これ面白そうだな」
女「………」
男「駄目だ、活字見てると眠くなる……こんなもん読む奴の気がしれんわ馬鹿じゃねえの!」
女「……教えてやるから屋上いくか」
女「……出ていかないのなら、静かになるようにしてやろうか?」
男「…自分で出来ます、すいません」
女「………」
ペラッ
男「………暇だ。なんか本でも読むかな」
女「………」チラッ
男「おっ、これ面白そうだな」
女「………」
男「駄目だ、活字見てると眠くなる……こんなもん読む奴の気がしれんわ馬鹿じゃねえの!」
女「……教えてやるから屋上いくか」
男「はぁ…憂鬱だ……図書室に行ったら、またアイツがいるんだろうな……」
友「じゃあ行くなよ」
男「そうはいかんさ、大人しくて可愛くて恥ずかしがり屋で、
でも、好きになっちゃったらデレデレになっちゃうような文学少女に出会うまでは、俺は通い続ける」
友「前から思ってたんだが、本読む気ないなら行くな。
明らかにお前のほうが迷惑だ」
友「じゃあ行くなよ」
男「そうはいかんさ、大人しくて可愛くて恥ずかしがり屋で、
でも、好きになっちゃったらデレデレになっちゃうような文学少女に出会うまでは、俺は通い続ける」
友「前から思ってたんだが、本読む気ないなら行くな。
明らかにお前のほうが迷惑だ」
男「はぁー、屋上ってのもいいもんだな。本来不良がいるはずなのにいないし。
昼寝するのにベストな場所だよ、まったく」
ペラッ
男「ん?」
女「………」
男「ぎぁあああああああああああ!」
女「………うっせえな」
男「なんでお前が屋上にいるんだよ!」
女「不良は屋上にいるんだろ?」
男「ぎぁああああ!墓穴ぅううう!」
昼寝するのにベストな場所だよ、まったく」
ペラッ
男「ん?」
女「………」
男「ぎぁあああああああああああ!」
女「………うっせえな」
男「なんでお前が屋上にいるんだよ!」
女「不良は屋上にいるんだろ?」
男「ぎぁああああ!墓穴ぅううう!」
男「…って、あれ?タバコ吸わないの?」
女「………は?」
男「いや、不良なんだしタバコくらい吸わないのかなぁって……」
女「………本にヤニつくだろ」
男「いや、本読まないときとかは?」
女「んな暇あったら本読むっつの」
女「………は?」
男「いや、不良なんだしタバコくらい吸わないのかなぁって……」
女「………本にヤニつくだろ」
男「いや、本読まないときとかは?」
女「んな暇あったら本読むっつの」
>>26
現代文学(笑)だから
現代文学(笑)だから
遠子はぐれてもこんなにはならないだろ
でも俺の中で女は貧乳で固定された、これだけは確実
でも俺の中で女は貧乳で固定された、これだけは確実
男「漫画とか読まないの?」
女「………」
男「まっ!んっ!がっ!よっ!まっ!なっ!」
女「………」ギロッ
男「ここ図書室じゃねーし!屋上だし!
静かにする必要ねーし!」
女「ちっ………」
男「勝った!」
ゴスッ
男「はぐぅうぇ……」
女「はだしのゲンとかなら読んだことある」
女「………」
男「まっ!んっ!がっ!よっ!まっ!なっ!」
女「………」ギロッ
男「ここ図書室じゃねーし!屋上だし!
静かにする必要ねーし!」
女「ちっ………」
男「勝った!」
ゴスッ
男「はぐぅうぇ……」
女「はだしのゲンとかなら読んだことある」
知的なのに口悪いって俺の好みすぎる…>>1頑張れ
男「俺思うんだよね。髪染めてるとか有り得ないって」
女「………」
ゴソゴソ
男「こういう感じの黒髪ちょいロングがベストだと思うんだよ」
女「……なんでカツラなんて持ってんだよ」
男「かぶってみ」
女「死ね」
男「ほいっ」
パサッ
女「なっ……てめっ…殺す……」
男「………」
女「…どうした?もう謝っても許さんからな」
男「結婚してください」
ゴスッ
男「な…ん…で…鳩尾に綺麗に入れれるかな……」
女「………」
ゴソゴソ
男「こういう感じの黒髪ちょいロングがベストだと思うんだよ」
女「……なんでカツラなんて持ってんだよ」
男「かぶってみ」
女「死ね」
男「ほいっ」
パサッ
女「なっ……てめっ…殺す……」
男「………」
女「…どうした?もう謝っても許さんからな」
男「結婚してください」
ゴスッ
男「な…ん…で…鳩尾に綺麗に入れれるかな……」
>>39
そこから小松左京→神林長平に派生してくれると、一SFファンとして嬉しい
そこから小松左京→神林長平に派生してくれると、一SFファンとして嬉しい
男「でもさ、字ばっかりの本ってとっつきにくいと思うわけよ。
本に興味の無い人間からすると」
女「……絵本とか読めよ」
男「絵本(笑)近頃若い女性に大人気のアレかい?
絵本に癒されるんですよねー(笑)ってか、馬鹿みたいだよね」
女「………馬鹿で悪かったな」
男「え?読んでるの?リラックマの絵本とか可愛いとか思って読んでるの?」
ガタッ
女「………」
男「うわっ!なんかめっちゃキレてる!今までで一番キレてる!」
本に興味の無い人間からすると」
女「……絵本とか読めよ」
男「絵本(笑)近頃若い女性に大人気のアレかい?
絵本に癒されるんですよねー(笑)ってか、馬鹿みたいだよね」
女「………馬鹿で悪かったな」
男「え?読んでるの?リラックマの絵本とか可愛いとか思って読んでるの?」
ガタッ
女「………」
男「うわっ!なんかめっちゃキレてる!今までで一番キレてる!」
男「女さんは将来何になりたいの?」
女「司書」
男「え?」
女「司書」
男「司書っていちおう先生だから高卒じゃなれないんじゃ…」
女「誰が高卒だ誰が。大学くらい行くわ」ぐいぐい
男「あいたたた、髪の毛引っ張らないで謝るから」
女「司書」
男「え?」
女「司書」
男「司書っていちおう先生だから高卒じゃなれないんじゃ…」
女「誰が高卒だ誰が。大学くらい行くわ」ぐいぐい
男「あいたたた、髪の毛引っ張らないで謝るから」
男「女さんって、自分で小説書いたことないの?」
女「……あるよ」
男「へぇ! 今度読ませてよ」
女「嫌だ」
男「そんなこと言わずに……」
女「い・や・だ!!」
男「ちなみにジャンルは?」
女「……………………恋愛小説」
男「ぷっ」
女「笑ったなてめぇ! ちょっとツラ貸せやゴルァ!!」
男「あ、俺死んだな」
女「……あるよ」
男「へぇ! 今度読ませてよ」
女「嫌だ」
男「そんなこと言わずに……」
女「い・や・だ!!」
男「ちなみにジャンルは?」
女「……………………恋愛小説」
男「ぷっ」
女「笑ったなてめぇ! ちょっとツラ貸せやゴルァ!!」
男「あ、俺死んだな」
女「……」
男(あ、女さんが泣いてる)
男(何読んでんだろ、気になるな。そんな感動する本なのかな)
女「チクショウ……なんで、なんでクラムボンは死んじまったんだよ……」
男(やまなしで泣くとは……)
男(なんという微妙な感受性)
男(あ、女さんが泣いてる)
男(何読んでんだろ、気になるな。そんな感動する本なのかな)
女「チクショウ……なんで、なんでクラムボンは死んじまったんだよ……」
男(やまなしで泣くとは……)
男(なんという微妙な感受性)
A「おい!不良で有名な女さんが喧嘩してるぞ!」
B「ほんとだ!でも相手の口上ガン無視で本読んでるぞ!」
C「あれじゃあ相手もキレ・・・って言ってるそばから拳が!!」
雑魚「舐めてんじゃねえええええええ!!!!!」ブゥン
女「・・・」
A「なんと!?持っている本を相手の拳目掛けて!!」
B「やはり不良なのか!!物を大事にする気が微塵も感じられねえ!!」
C「いや、待て!!あれは盾にする感じじゃ・・・」
雑魚「ぐああああああ」
A「すげえ!!一見本でガードするように見せかけての回避!!」
B「そこから流れるように体を回転させたかと思えば!!」
C「某オーガも沈みそうな蹴りを一閃!!すげえ!!また本を読み出してるところがすごすぎる!!」
ABC「「「ありゃあただの不良じゃねえ!!」」」
女「・・・(なんなんだろう・・・あいつら・・・)」
B「ほんとだ!でも相手の口上ガン無視で本読んでるぞ!」
C「あれじゃあ相手もキレ・・・って言ってるそばから拳が!!」
雑魚「舐めてんじゃねえええええええ!!!!!」ブゥン
女「・・・」
A「なんと!?持っている本を相手の拳目掛けて!!」
B「やはり不良なのか!!物を大事にする気が微塵も感じられねえ!!」
C「いや、待て!!あれは盾にする感じじゃ・・・」
雑魚「ぐああああああ」
A「すげえ!!一見本でガードするように見せかけての回避!!」
B「そこから流れるように体を回転させたかと思えば!!」
C「某オーガも沈みそうな蹴りを一閃!!すげえ!!また本を読み出してるところがすごすぎる!!」
ABC「「「ありゃあただの不良じゃねえ!!」」」
女「・・・(なんなんだろう・・・あいつら・・・)」
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