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    元スレたしかあった新ジャンル「帰還兵」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    51 = 38 :

    「私は楽しんでたんだ!!殺しを……!!暴力を…!!ただのいじめをやめさせるためにあそこまでする必要はなかった…!!」

    「女ちゃん…」

    「だからっ…だから私に構うな……私の両手はガキ共や女の血で汚れてる……お前までが」

    「でも!!ほっとけないよ、女ちゃんが倒した奴らの仲間はこの界隈にいっぱいいる!!」(お前もまだガキで女だろ…)

    「私にはマリーンで叩きこまれた徒手格闘術がある…あんなヤツらが何匹かかってこようが…」

    「じゃ、じゃあ俺は!?俺だって奴らに狙われるかも知れないんだよ!?」

    「ぐ…」

    「それに…女さんだって一人じゃあ無理だよ……自分でもいったろ?もしかしたら加減できなくて――」

    「うっ、うるさい!!助けられるまでずっと…!!ずっと私のこと避けてたくせに……!!」グスッ

    「へ?」(声が震えてる……)

    53 = 38 :

    「な、なにを…?」

    「わっ私が…ぐすっ…こんな醜い面してるから避けたんだろっ…!?それとも…こっ…こんな……っ!!」ポロポロ

    「違う!!俺に構ったらあいつらにからまれると思って!!」

    「嘘だ…ひっく……こんなんになった私をみて…どうせお前も…お前も…あいつらみたいに…うぅ…」ポロポロ

    「おっ、女さんは醜くなんてないよ!!そのへんの女の子なんかよりずっと綺麗だ!!!」

    「なっ…///」



    ナンバーテンは最悪って意味 ナンバーワンの反対

    54 = 52 :

    >>51
    男の心の中のツッコミに噴いたww

    55 = 52 :

    >>53
    へーへーへー
    サンクス!

    56 = 38 :

    「そっ、そんな見え透いた嘘なんかに…ひっく…騙されると思ってるのか…うぅ…」グスッ

    「さっき女ちゃんは…俺のことを大好きだったていってくれた……」

    「あっ、あれは昔の話だ……」グスッ

    「俺は違う…女ちゃんがいない間も…俺はずっと女ちゃんのことを――」

    「男…おまえ……」

    「今だってそうだ…俺の知ってる女ちゃんはベトナムの泥沼の中で死んでなんかいない!!今ここに立ってる!!」ガシッ

    「おっ、おまえ、今自分が…!!その空っぽのオツムで何処で何を大声叫んでるのかわかっ」

    「――わかってる!!」

    58 :

    なにこれ
    しえんするしかないじゃん

    59 = 38 :

    「わかってるよ!!学校でハブられてる俺が通学路で、気持ち悪い大声張り上げて
      女ちゃんが好きだって叫んでんだよ!!周囲の視線が痛いよ!!でも――」

    「……」

    「でも女ちゃんとまた仲良くなれるなら!!俺は!!こっ、こんなことくらい!!」

    「……ぅ」プルプル

    「……」

    「…うぅ…ひっく……」ポロポロ

    「女ちゃ…」

    60 :

    これは………




    支援

    61 = 38 :

    ――――――ガシィッ!!

    「ぶふッ!?」

    「うわあああああ!!!!!男おぉぉぉ!!男ぉ!!私っ…!!私!!うぅっ…!」ポロポロ

    「ハハハ、いっ痛いよ…女ちゃんこそココどこだかわかってる…?」(これが…海兵隊仕込みのタックルか……やべぇ腰が…)

    「…ぐすっ…うっ、うるさい!!お前は…ひっく…黙って胸を貸してればいいんだ…うぅ…ふえ……ふえぇぇ///」ポロポロ

    62 :

    ビルマの竪琴落ちだけはカンベンな

    63 :

    サー!支援であります。が自分はここまでのようです。
    願わくは朝まで残ってることをお祈りしておりますゝサー

    64 = 52 :

    男が男を見せた

    65 = 38 :

    「…落ち着いた?」

    「うぅ…まあな……はっ恥ずかしいからこっち見ないでくれ///」

    「ごっ、ごめん…」(よく考えたら俺すごいこといってたな……今頃こっちまで恥ずかしくなってきた…///)

    「……///」テクテク

    「……///」ズルズル

    「あっ…ごめん、歩くの早かったね」

    「気にするな……」ズルズル

    「ねぇ…なんで…なんで急にベトナムなんかに?」

    66 :

    『ただい』まって言葉が一番きそうな新ジャンルだな

    68 = 38 :

    「べっ、別に答えたくないなら無理には……」

    「召集令状が来た…」ズルズル

    「へ?」(ていうか女さん日本人だよね?)

    「学生も召集されるようになってな――だがまあ大抵のやつは適当な理由をつけて徴兵を逃れた」ズルズル

    「じゃあ女さんはなんで…」(学生つってもソレ大学生だろ…)

    「ホントになんでだろうな?中流以上の家庭、しかも学生ならいくらでも逃れる術はあった。でも多分あの頃はまだ――」ズルズル

    「まだ…?」

    69 = 38 :

    「――まだ正義だとかそういう青臭いモンを信じてたんだ、悪逆非道の
        コミュニスト共からベトナム人を解放する……!!なんつってな…ハハハ…」ズルズル

    (お前何歳だよ……)

    「それにな…兵隊にいくのは殆どが貧乏人のガキで……徴兵制とはいって
       も実質、行き場のないそういうヤツらの志願で軍隊がもってたようなもんだ」ズルズル

    「……」

    「私にはそれが耐えられなかったし、臆病者にもなりたくなかった……自分から志願しようとまでは思わなかったが」ズルズル

    「……」

    「召集令状が来た時決めたんだ……私は逃げない、と」ズルズル

    70 :

    男一々ツッコむなwwww

    71 = 38 :

    「無論みんなと離れ離れになるのは辛かった…そっその…お前とか……な///」ズルズル

    「……」

    「でも…徴兵だし…それにTVではこの戦争はもう終わりがけで…あと半年もしない内に終わるだろうって……」ズルズル

    「……」

    「だから私は…長くても一年……一年でベトナムから帰ってこれるだろうと思ってたんだ」ズルズル

    「……」

    「フフ、男…ここは笑う所だぞ……私がもう少し世間ってやつを知ってたら……」ズルズル

    「いくら当時でもベトナムの実情なんて簡単にわかったはずだ…だがお前がもう知ってる通りベトナムは――」ズルズル

    「……」ゴクッ

    「――最悪の戦場だった」ズルズル

    74 = 38 :

    「敵も味方も、戦闘も非戦闘員もあったもんじゃない…昼までは鍬を持って畑を耕してた連中が夜には我々に銃を向ける…」ズルズル

    「……」

    「女やガキまでがだ……」ズルズル

    「……」

    「戦線なんてはあって無いようなモンでどこにいようが毎日が常に死と隣り合わせだった……」ズルズル

    「……」

    75 = 38 :

    「……で男は?」ズルズル

    「え?」ドキッ

    「男は私がいなかった数年間どうしてたんだ?」ズルズル

    「どうって普通にしてただけだけど」

    「じゃ、じゃあその…なんでヤツらに…」ズルズル

    「ああ…前あいつ等にいじめられてる子がいてね」

    「……」ズルズル

    「クラスは違うし噂で聞いただけで、実際にいじめがあったのかどうか俺もよくわからなかった」

    「……」ズルズル

    「でもある日…見ちゃったんだ……校舎裏でその子がボコボコにされてるとこ…それで思わず」

    「飛び出しちゃったってか?」ズルズル

    76 = 72 :

    支援したらなんか怒られた・・・勉強してくる

    ズルズル←そば食べてるように感じてしまう

    77 = 38 :

    「……うん、それで次の日から標的が俺にかわって…その子はしばらくしたら転校しちゃった」

    「プフッ」ズルズル

    「なっ、なにがおかしいんだよ!?」

    「いや…だってお前…フフ、本当にあの頃から変わってないんだと思ってな」ズルズル

    「む…」

    「あの頃からお前は……弱っちぃくせに正義感と優しさだけは人一倍あって…フフ」ズルズル

    「るせぇな…」

    「いらんことに頭つっこんで…結局いっつもお前が
       ピーピー泣いてるところを私が助けてやって…」ズルズル

    「……」

    「フフ……」グスッ

    「女ちゃん…」

    「なっ、なんでもない………」プイッ

    79 = 38 :

    翌日 学校

    「よう…」

    「おお、普通に話しかけてきてくれるようになったか」

    「なッ…なにいってるんだバカ野郎…で、でもいいのか?」

    「ん?」

    「私なんかと話してて…」

    「ま~だいってんのか。お互い様だろ」

    「フフ、そうだな…」

    生徒達「あいつら仲良いな」「え、お前昨日あいつらが通学路で何してたか知らんの?」「え…ウソ、マジで?」ザワザワ



    >>76 一応足を引きづってるつもり 松葉杖が必要なほどじゃないけどびっこひいてる

    80 = 70 :

    >>76
    お前の所為で蕎麦啜る音が再生されるようになったぞ

    81 :

    女の好物は蕎麦

    82 = 38 :

    先生「え~したがってここの解は」

    「……」ブルブル

    (さっきからずっと女ちゃんの手が震えてるんだけど…)

    「せっ、先生!!」ガタッ

    先生「はい?なんですか?」

    「ちょっと便所に――」

    先生「まだ休み時間終わったばかりじゃないですか…すぐ戻ってきてくださいね」

    「Rog」ズルズル

    先生(え?何?今の返事?)

    83 :

    宇宙飛行士も帰還兵だな

    84 = 38 :

    「ただいま…げふっ…帰還しました……」ズルズル

    (うわ…絶対こいつ飲んできたな……)

    「ふぅ…」

    (震えが治まってるし…)



    キーンコーン

    「う、やべ寝てた…」チラ

    (あれ?女ちゃんどこいったんだ?一緒に昼食おうと思ってたのに…)

    86 = 38 :

    (ふう…男と一緒に飯食いたいがまずは…)クイクイ

    「んぐっんぐっ」

    「ぷはぁー」(コレだよな)

    (やっぱ屋上か、また飲んでるし……こっちに気付きそうにないな。よーし)

    (男まだ教室にいるかな…でもなんていって誘えば…むぅ…)

    (フフ…目標まで約3メートル、スキだらけだぜ…何かブツブツいってるな……)ジリジリ

    (なにを考えこんでるんだ私は…別にデッ、デートとかに誘うわけじゃ…ただ一緒に飯を食うだけだろ…)ブツブツ

    (目標まで約2メートル…よしっ!!)ジリジリ

    (一緒にお昼食べないか?うん、これだな…実に自然だ…フフフ…これでいこう…)ブツブツ

    (今だっ!!)

    バッ!!



    85>>了解の意味です

    87 = 72 :

    >>86
    Rog

    すまん寝る。起きた時に落ちてない事を祈ってる

    88 :

    ソ連の人か
    支援

    89 :

    世界観は徴兵とかベトナムとかあったから
    ベトナム戦争後の亜種みたいな感じなのか?

    まぁ重要じゃないだろうけど

    90 = 38 :

    カッ

    「――うおっ!?」ドサッ

    「ッ!!」グイ

    「なっ!?おッ、俺だよ!!男っ…ぐ…がぁ…」(く、首を絞め…!?)

    「くッ!!ハアッ!!ハアッ!!畜生ッ!!畜生がッ!!」グイィィィ

    「ぐ…げぇ……女ちゃ…」(――あの時と同じ目だ……感情のない獣のような…)

    「畜生ッ!!死ねッ!!くたばりやがれッ!!グークがッ!!」グイィィィ

    「…がっ……ぐぅ…」(だめだ…意識が遠くなっていく…俺は……)

    「殺してやる!!よくもッ!!よくもダイクをッ!!」グイィィィ

    「おっ…女…ちゃ…」(俺はここで――)



    >>88毎度安価ミス+わかりにくいテーマが多くてすまん

    91 :

    支援砲撃

    92 = 38 :

    >>89
      
    いや史実どおりの世界です。舞台は日本ですが元々リアリティ皆無なんで気にしないでwww

    細けぇこたぁいいんだよ!!

    93 = 38 :

    「――ッ!?おっ、男!?」パッ

    「げほっ…ごほっ…!!」

    「なっ!?」(まさか――)

    「ごほっ…!!おっ…げほっ…女ちゃ…」

    「だっ、大丈夫か!!?なあ男!!おい!!?」(まさか私は男を手に――)

    「げほっ…びっ、びっくりしたぁ」ゼェゼェ

    「おっ…男……わっ…私は…私は…」(――そっ、そんな…バカな…そんなこと……絶対に…)

    「ふぅ…ごほっ…も、もう大丈夫だよ」ゼェゼェ

    94 = 38 :

    「すっ、すまない…こんな……私…」(絶対にありえない…ナムでは…こんなこと一度だって……私は――)

    「わ、わざとじゃないんだろ?ならもういいって」

    (――私は一体何なんだ?)

    (戦場と学校、男とVCの区別すらつかないのか?)

    (一番大切な人を守ることはおろか……危うくこの手で……こっ、殺)

    「女ちゃんってば!!」

    「っ!!」

    「もう気にしてないからさ……本当に大丈夫、飯一緒に食おうよ」

    「……」

    (目に涙が…)




    もうそろそろ寝ます よかったら朝まで保守お願いします

    95 = 81 :

    逃げる奴らはベトコンだ
    逃げねえ奴らはよく訓練されたベトコンだ
    戦場は本当に地獄だぜフゥハハハハ

    96 = 89 :

    なかなかいいところで……


    保守

    97 = 52 :

    >>94
    Rog
    と言いたいが俺も寝る

    しかし、昨日我を失って過剰防衛で人殺しそうになってた奴を驚かそうなんてする男が悪いよな。
    相手アルコール入ってるし

    98 :

    眠いけど保守

    100 = 52 :

    寝れない保守


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