私的良スレ書庫
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元スレ新ジャンル「桜の木の下には」
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女「すぅ…すぅ…」
女「…ん、あぁ。もうこんな季節」
女「おはようございます、男さん」
男「……」
女「…ん、あぁ。もうこんな季節」
女「おはようございます、男さん」
男「……」
女「春ですよ、男さん」
女「そちらは、温かいですか?」
女「寒くは、ありませんか?」
女「温かいのなら、いいのですけどね」
男「……」
女「そちらは、温かいですか?」
女「寒くは、ありませんか?」
女「温かいのなら、いいのですけどね」
男「……」
女「春眠暁を覚えず、っていいますけど」
女「あなたはいつも眠ってばかり」
女「飽きたり、しないんですか?」
男「……」
女「応えてくれないのも、分かってはいるんですけど」
女「あなたはいつも眠ってばかり」
女「飽きたり、しないんですか?」
男「……」
女「応えてくれないのも、分かってはいるんですけど」
女「春風が吹きました」
女「そちらは、どうですか?」
女「風を感じることは、できていますか?」
男「……」
女「寂しくは、ありませんか?」
女「そちらは、どうですか?」
女「風を感じることは、できていますか?」
男「……」
女「寂しくは、ありませんか?」
女「男さん、ほら毛虫」
女「うねうねってして、とても元気ですよ」
女「あなたにも、この毛虫が見られればいいのに」
男「……」
女「あなたには、もうどんな感慨も湧くことはないんですね」
女「うねうねってして、とても元気ですよ」
女「あなたにも、この毛虫が見られればいいのに」
男「……」
女「あなたには、もうどんな感慨も湧くことはないんですね」
女「あなたがここへ来て、もう一年なんですね」
女「溶けきったあなたは、私の中を通って花びらになりました」
女「けれどもう、あなたの体は全て土へ還ってしまった」
男「……」
女「後に残ったのは、根に触れるすべらかな骨の感触だけです」
女「溶けきったあなたは、私の中を通って花びらになりました」
女「けれどもう、あなたの体は全て土へ還ってしまった」
男「……」
女「後に残ったのは、根に触れるすべらかな骨の感触だけです」
女「見て下さい、男さん」
女「春の気に当てられたのかしら。町の人が
うろんな目付きをして歩いています」
女「あの人たちとあなたとでは、一体どちらが空っぽなんでしょうね」
男「……」
女「春の気に当てられたのかしら。町の人が
うろんな目付きをして歩いています」
女「あの人たちとあなたとでは、一体どちらが空っぽなんでしょうね」
男「……」
女「悲しいですか?」
女「それとも、ひもじい?」
女「何も、思い出せない?」
女「多分それでいいんだと思います」
女「忘れたことは、思い出さなくていいんですから」
男「……」
女「それとも、ひもじい?」
女「何も、思い出せない?」
女「多分それでいいんだと思います」
女「忘れたことは、思い出さなくていいんですから」
男「……」
女「あなたにも、恋人がいたのでしょう」
女「家族も、親しい友人も」
女「でも今は私だけ。互いに互いしかいないんです」
女「私はそれで満足です。あなたは、どうですか?」
男「……」
女「家族も、親しい友人も」
女「でも今は私だけ。互いに互いしかいないんです」
女「私はそれで満足です。あなたは、どうですか?」
男「……」
女「あなたは何故、そこにいるの?」
女「何故、私と出会ってしまったの?」
女「……ごめんなさい。こんなこと、あなたが喋れても答えられないですよね」
男「……」
女「何故、私と出会ってしまったの?」
女「……ごめんなさい。こんなこと、あなたが喋れても答えられないですよね」
男「……」
女「辛いことのない世界へ行きたいんです」
女「私はも既に、見たくないものを色々見てきてしまっているから」
女「あなたのいるそちらは、辛くはないですか?」
男「……」
女「もしかしたらあなたも、見てはいけないものを見てしまったから、
そこにいるのかもしれませんね」
女「私はも既に、見たくないものを色々見てきてしまっているから」
女「あなたのいるそちらは、辛くはないですか?」
男「……」
女「もしかしたらあなたも、見てはいけないものを見てしまったから、
そこにいるのかもしれませんね」
女「町の皆さんは、元気ですね」
女「子供たちは特に、汚れるのも構わず走り回っています」
女「あなたはあれを見て、羨ましいとか妬ましいとか思いませんか?」
女「私は、地に根を生やさないあの子たちが羨ましい」
女「…いっそ、取って代わりたいくらいに」
男「……」
女「もちろん、冗談ですよ?」
女「子供たちは特に、汚れるのも構わず走り回っています」
女「あなたはあれを見て、羨ましいとか妬ましいとか思いませんか?」
女「私は、地に根を生やさないあの子たちが羨ましい」
女「…いっそ、取って代わりたいくらいに」
男「……」
女「もちろん、冗談ですよ?」
女「蝶が羽ばたいています」
女「あれは、なんという名前の蝶だったでしょうか」
女「男さんも私も、あの蝶の見ている夢なのかもしれないですね」
女「…なんて、ちょっと発想が中学生みたいでしたかね」
男「……」
女「くすりともしないのも、いつものことです」
女「あれは、なんという名前の蝶だったでしょうか」
女「男さんも私も、あの蝶の見ている夢なのかもしれないですね」
女「…なんて、ちょっと発想が中学生みたいでしたかね」
男「……」
女「くすりともしないのも、いつものことです」
女「私、いつも思うんですけど」
女「こうして私があなたに語りかけているのは、何か意味があるんでしょうか」
女「あなたは何も語らない。かといって私も、黙って見ているなんて嫌ですし」
男「……」
女「尤も、行為の意味なんて、誰にも分からないのかもしれません」
女「こうして私があなたに語りかけているのは、何か意味があるんでしょうか」
女「あなたは何も語らない。かといって私も、黙って見ているなんて嫌ですし」
男「……」
女「尤も、行為の意味なんて、誰にも分からないのかもしれません」
女「昔、私の枝に怪我した小鳥が休んでました」
女「私は、その小鳥が治るまで、枝葉を伸ばして話し相手になってあげました」
女「桜って、来るものを拒まず、何でも受け入れるんですよ」
男「……」
女「あなたとは、長い付き合いになりそうですね」
女「私は、その小鳥が治るまで、枝葉を伸ばして話し相手になってあげました」
女「桜って、来るものを拒まず、何でも受け入れるんですよ」
男「……」
女「あなたとは、長い付き合いになりそうですね」
女「どうも哲学的な話しばかりしてしまいがちですね」
女「寡黙なあなたと、春にしか語れない私では当たり前かもしれませんが」
女「私とあなたは、以外に良いコンビなのかもしれないですね」
男「……」
女「あなたが笑ったような気がするのは、私の気のせいでしょうか」
女「寡黙なあなたと、春にしか語れない私では当たり前かもしれませんが」
女「私とあなたは、以外に良いコンビなのかもしれないですね」
男「……」
女「あなたが笑ったような気がするのは、私の気のせいでしょうか」
女「ここからは、星があまり見えません」
女「木の梢が邪魔になって、空を遮るからです」
女「あなたの魂は、あの空で星になっているんでしょうか」
男「……」
女「空にある魂より、私は骸のあなたの方が好きです」
女「木の梢が邪魔になって、空を遮るからです」
女「あなたの魂は、あの空で星になっているんでしょうか」
男「……」
女「空にある魂より、私は骸のあなたの方が好きです」
女「夜になれば、ここは実に静かです」
女「虫の寝息が、聞こえてくるほど静寂に包まれます」
女「ねぇ、男さんもそう思いませんか?」
男「……」
女「…本当に、ここは静かです」
女「虫の寝息が、聞こえてくるほど静寂に包まれます」
女「ねぇ、男さんもそう思いませんか?」
男「……」
女「…本当に、ここは静かです」
女「話しかけても、あなたが返すのは沈黙だけ」
女「なんだか、話せば話すほど空しくなっちゃいます」
女「せっかく、孤独じゃなくなったと思ったのに」
男「……」
女「それでも結局は、話しかけてしまうんですけどね」
女「なんだか、話せば話すほど空しくなっちゃいます」
女「せっかく、孤独じゃなくなったと思ったのに」
男「……」
女「それでも結局は、話しかけてしまうんですけどね」
女「あなたと私は、似た者同士ですね」
女「お互いに一人ぼっちで、ここから動くことすらままならない」
女「私はあなたに、シンパシーを抱いています」
男「……」
女「私の話しは、つまらないですかね」
女「お互いに一人ぼっちで、ここから動くことすらままならない」
女「私はあなたに、シンパシーを抱いています」
男「……」
女「私の話しは、つまらないですかね」
女「……」
女「…悲しいです」
女「一人言のようにあなたに語りかけるのは、悲しいです」
女「何か言って下さいよ、男さん」
男「……」
女「…悲しいです」
女「一人言のようにあなたに語りかけるのは、悲しいです」
女「何か言って下さいよ、男さん」
男「……」
保守がてら
女「……お腹がすきましたね」
男「……」
女「でも安心してください、あなたさえ居れば私は十分です」
男「……」
女「ずっと、一緒に居られるだけで、いいんです」
女「……お腹がすきましたね」
男「……」
女「でも安心してください、あなたさえ居れば私は十分です」
男「……」
女「ずっと、一緒に居られるだけで、いいんです」
ぬぅ……他の書き手に書いてもらえるようなネタとは思ってなかった
ネタ出るまで続けてみてくれ
ネタ出るまで続けてみてくれ
女「こんな話、知ってますか?」
男「……」
女「桜という言葉は元々は花が咲くの「咲く」に「良し」を付けた「咲く良し/さくらし」から来てるそうです」
男「……」
女「古くは今昔物語の第8巻に既に使われているそうでして」
女「それが時代と共に「咲くらし」→「咲良」→「さくら」と変化したそうです」
男「……」
女「嘘ですけどね」
昔の書き込みリサイクル
男「……」
女「桜という言葉は元々は花が咲くの「咲く」に「良し」を付けた「咲く良し/さくらし」から来てるそうです」
男「……」
女「古くは今昔物語の第8巻に既に使われているそうでして」
女「それが時代と共に「咲くらし」→「咲良」→「さくら」と変化したそうです」
男「……」
女「嘘ですけどね」
昔の書き込みリサイクル
女「サクラってあるじゃないですか、宣伝とかで使われるサクラです、分かります?」
男「……」
女「昔ですね、あるお坊さんが「おぉ、これは素晴らしい」と桜の枝を折っちゃったそうなんです」
男「……」
女「でもですね、桜は「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と揶揄されるほどに桜はか弱いんです」
男「……」
女「私も結構弱いんですよ?」
男「……」
男「……」
女「昔ですね、あるお坊さんが「おぉ、これは素晴らしい」と桜の枝を折っちゃったそうなんです」
男「……」
女「でもですね、桜は「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と揶揄されるほどに桜はか弱いんです」
男「……」
女「私も結構弱いんですよ?」
男「……」
女「……それでですね、その桜は村の長者さんがとてもかわいがってた桜だそうで」
男「……」
女「「桜を折った奴をみたものはおらんか~」って怒ったんです」
女「でも、村人はみなそのお坊さんを守るため、いえ、単に長者が嫌いだっただけですが」
女「知らん振りをしたんです」
男「……」
女「そこから転じて、みんなが口裏を合わせて集団で誰かをだましたりすることを、「サクラ」というようになったそうですよ」
男「……」
女「嘘ですけどね」
>>41
それは困るw
男「……」
女「「桜を折った奴をみたものはおらんか~」って怒ったんです」
女「でも、村人はみなそのお坊さんを守るため、いえ、単に長者が嫌いだっただけですが」
女「知らん振りをしたんです」
男「……」
女「そこから転じて、みんなが口裏を合わせて集団で誰かをだましたりすることを、「サクラ」というようになったそうですよ」
男「……」
女「嘘ですけどね」
>>41
それは困るw
女「「桜の樹が美しいのは下に死体が埋まっているから」、実に至言だと思いませんか?」
男「……」
女「これはですね、文人梶井基次郎が「桜という字はどうしてこんな形なのか?」と思いまず漢字の形から考察したそうです」
男「……」
女「梶井基次郎が「桜という字はどうしてこんな形なのか?」と思い」
男「……」
女「桜という感じは見ての通り、木偏と右上のツ、そして右下が女から成り立っています」
男「……」
女「「して木は幹、ツは花びら、そしたら女は何なんだろう?」そう思い至ったそうです」
男「……」
女「そうして「そうだ、死体が埋まってるのか!」という発想を得たと、言われています」
男「……」
女「嘘、ですよ?本当は女は根っこなんです、桜の根を上からみたらって女って見えませんかね?」
男「……」
女「えぇ、もちろん嘘です」
男「……」
女「これはですね、文人梶井基次郎が「桜という字はどうしてこんな形なのか?」と思いまず漢字の形から考察したそうです」
男「……」
女「梶井基次郎が「桜という字はどうしてこんな形なのか?」と思い」
男「……」
女「桜という感じは見ての通り、木偏と右上のツ、そして右下が女から成り立っています」
男「……」
女「「して木は幹、ツは花びら、そしたら女は何なんだろう?」そう思い至ったそうです」
男「……」
女「そうして「そうだ、死体が埋まってるのか!」という発想を得たと、言われています」
男「……」
女「嘘、ですよ?本当は女は根っこなんです、桜の根を上からみたらって女って見えませんかね?」
男「……」
女「えぇ、もちろん嘘です」
>女「梶井基次郎が「桜という字はどうしてこんな形なのか?」と思い」
>男「……」
あがががが、消し忘れた
>男「……」
あがががが、消し忘れた
女「本当はですね」
男「……」
女「鉄元禅師という禅僧が一切経の版木、まぁ経本ですね」
男「……」
女「分かります?仏様の教えを書き写した写本みたいなやつなんですが」
男「……」
女「それを作る際の板を探していたそうです」
男「……」
女「でも全然見つからなくて、困っていました」
男「……」
女「しかしある村の人たちが「これは枯れ木だ」と言って生木を切らせて助けたそうです」
男「……」
女「……疑ってます?」
男「……」
男「……」
女「鉄元禅師という禅僧が一切経の版木、まぁ経本ですね」
男「……」
女「分かります?仏様の教えを書き写した写本みたいなやつなんですが」
男「……」
女「それを作る際の板を探していたそうです」
男「……」
女「でも全然見つからなくて、困っていました」
男「……」
女「しかしある村の人たちが「これは枯れ木だ」と言って生木を切らせて助けたそうです」
男「……」
女「……疑ってます?」
男「……」
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