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    元スレ新ジャンル「ともだち」

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    151 = 91 :




    「あれ? もしかして、委員長?」



    委員長「ア? …男じゃん。って、じゃあ私とぶつかったのは──」

    「……ッ」

    委員長「………はっそういうこと」

    「……………」

    「………ほら委員長、手貸すよ」

    委員長「……気を効かせてると勘違いしているみたいだけど、
        あんたの手なんか触れたくない。自分で立つ」

    152 :

    こういう話は合わんらしい、読んでてイライラするぜ
    世の中シンプルに行こうぜ


    私怨

    153 = 91 :


    「そうでござんすか」

    委員長「……理不尽なこと言われても、へらへら顔かよ。
        その面まじでうざい。どっかの誰かみたいで、さ」

    「…………」

    委員長「まあ、いいけどよ。
        お前ら二人であのケーキ屋行くわけ?」

    「まあ、そんな感じ。何かいけないか?」

    委員長「別に悪かないさ。で、お前ら付き合ってんの?
        初めは友達とか言ってたけど、やっと進展したんだー」

    「御生憎さま。そんな関係ではない」

    154 = 91 :


    委員長「ふーん。んま、どうでもいいけど」

    「…………」

    委員長「クラスでハブられた同士、傷でも舐め合ってのかなーってね。
        キャハハ、ウけるわ」

    「………おい、女子だからって我慢してれば、いい気──」

    ギュッ

    「ごめん…お願い…」

    「…チッ…」

    156 = 91 :


    委員長「…………あーあ」

    委員長「……完全に…白けた」

    委員長「私、もう行く。んじゃまた明日、学校でね」

    「………ああ」

    「…………」





    「…そんな危険性に怯えるのなら…そもそも──」



    「『ともだち』なんていらない」



    「…………」

    158 = 91 :


    「確かに、君の言うことは一理あるのかもしれない。
      俺はそこまで怯えなくていいと思うけど…
      何か言えない事情があったのか…?」

    「…………」

    「そう…。なら…仕方がない」

    「……じゃあ」

    「さっきの『ともだち』の約そ──」

    「…でもッ!」

    「俺は違う!」

    「……え?」

    159 = 91 :


    「俺は、君に惚れてて…
      本来なら『ともだち』じゃなくて、恋人になりたい」

    「………はあ」

    「くそっ、分かんないか…。
      だから『ともだち』の関係が終わるなら二つの場合しかないんだ」

    「一つは、君が俺との『ともだち』関係を止めたい時。
      もう一つは……俺の望む『恋人関係』になれた時…」

    「要は、二人の関係の生殺与奪は君だけが握ってる。
      もう怖がる必要はない」

    「で、でも…」

    「あとは、信じてくれるしかないな。
      俺は君が嫌がらない限り、諦めないと誓う」


    ──そう……

    ──あの時は自分で何言ってるんだと困ったけれど

    ──二人のちょっと奇妙な『ともだち』関係が

            確かに始まった、瞬間だった──

    160 = 91 :

    っと、ここまで書いて、
    時間的にも、もう家を出ないといけないので落ちる

    すぐに終わりたかったけど予想外に長引いたせいで、
    完成出来なかった…他スレを奪っといてこれは無い…
    でも呼んでくれた人、ありがとねー

    161 :

    「友達になってください」

    ページをめくる手を止めて顔をあげると、見覚えのない。こともない顔がこちらを見ていた。

    「友達に?」

    告白のつもりなら、やけに消極的な発言だ。常に逃げ道を残している汚いやり方。

    「はい」

    でも、それを潰されたら、彼女はどうするのだろうか。

    「嫌だ、と言ったら?」

    「死にます」

    数瞬、脳内がブランク。

    「じゃあ、仕方ないね」

    逃げ道を潰されたのは僕のようだった

    162 :

    ともだちってなんだ?なかまと違うのか?

    165 :

    >>100

    166 :

    >>160
    お疲れ様。俺は評価するよ


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