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    元スレ新ジャンル「強がりな寂しがり屋」

    新ジャンル覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - パワプロ + - フレンダ + - 一方通行 + - 遊戯王 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    352 :

    あああ夜からバイトなのに、続きが気になって眠れない…

    353 = 272 :

    ポロリなくてスマソ


    「襖越しに布団を敷くって……私隔離されてるみたいね」

    「……気に障ったかな……」

    「そんなことないわよ」

    「……独りじゃさみしいかなと思って」

    「……そんなに、寂しいとは思わないわ……
      楽しそうだから、嫌いじゃないって言うだけで……
      子ども扱いしないでくれる?」

    「うん、ごめんね」

    355 = 257 :

    逆パターン

    昼休み

    女>1「ぴーちくぱーちくぴーちくぱーちく」
    女>2「ぺろぺろぴーぺろぺろぴー」
    「うん、そうだねぇ」
    「日常会話考えるのめんどくさいからってあれはないだろ……」
    「………」ムシャムシャ
    「(放課後になったらまた女さんは来てくれるだろうか……ん?)」ムシャムシャ
    男>1「………」ペラ
    「(ああ、俺がやった漫画読んでるのか)」
    男>1「おいマジかよ……え……」ブツブツ
    「………」
    男>1「ここで終わり……だと………ありえねえ……」
    「(後で続き貸してやるか……)」

    356 = 257 :

    放課後教室

    「(さて、図書館いくか………ん?)」
    男>1「……おす」
    「ああ、どうだった?」
    男>1「おーん、なんつーかよぉ、続きがよぉ」
    「うん」
    男>1「なあ、気になる系っつーかなんつーか」
    「……続き、読むか?」
    男>1「お!?おお……わかってんじゃん……」
    「……じゃ(きめぇ)」
    男>1「おう………」

    357 = 272 :

    ID:ouZQUhNzO、展開楽しい、wktk。
    男1丸くなってるwww

    俺もがんばらんと;



    「……もう寝ましょうか?」

    「もう終わるの?」

    「でも、男……疲れてるみたいじゃない」

    「……いや、そんなことは――」

    「明日の朝なら、大丈夫よね?」

    「……うん」

    358 :

    エロいな

    359 = 324 :

    確かにこの部分だけ見るとw

    360 = 257 :

    逆パターン

    図書館

    「(あれ……今日はいないのか)」
    「(まあ、いいか。なんか面白い本あるかな)」

    「………」ペラ
    「(女さん、今日は何か用事でもあったのか)」
    「(………帰るか)」パタン
    「私の貸した本、どうだった?」
    「………女さん」
    「漫画って面白いね。すぐ読み終わっちゃうけど」
    「う、うん。こっちも面白かったよ」
    「そう?良かった。今日、他の小説も持ってきたんだ」
    「あ、読みたい。俺も………あ」
    「どしたの」
    「男1にあげたんだった」
    「え?」
    「いや、実はさ」

    361 = 257 :

    逆パ

    「そうなんだ、よかったじゃない」
    「いやでも、女さんに貸すつもりだったんだ」
    「いいよ、また今度でも」
    「明日、また来る?」
    「うん。………あ、それかさ」
    「ん?」
    「これから一緒に本屋行かない?」
    「え」
    「嫌?」
    「いや、別に」
    「それだと、どっちだかわかんないよ」
    「……行きたい」
    「じゃ、行こう」

    362 = 272 :

    >>358>>359 マジだ! 本分だけ書こうにも、何か話したい衝動。
    続き投下。


    「男、もう寝た?」

    「起きてるよ」

    「そう」

    「……何か話した方が良い?」

    「……今夜はいいわ……代わりに、愚痴を聞いてもらえるかしら」

    「え? いいよ、遠慮しないで」

    「長くなるわよ」

    「いいよ、こんな機会、滅多にないでしょ」

    「そう、ありがとう……」

    363 = 272 :

    「……男、屋上でご飯食べたときのこと、覚えてるかしら?」

    「え? うん」

    「あれって、委員長の計らいじゃなくて、あなたが提案したことでしょう?」

    「(ばれてる……)どうしてそう思ったの?」

    「……最近、男が近い……気がするの」

    「え? ごめん、迷惑だったかな?」

    「そういうことじゃなくて! その……言いたいことがよく分からないんだけど……
      私はずっと、自分以外は人間の形をした人形が世界を歩いているのだと思ったわ」

    「ふーん……」

    「だけど、男は何か違ったわ……男は嫌がるかもしれないけど、『優しさ』を感じたの」

    「……そんなに優しくした覚えはないんだけどね……」

    364 = 257 :

    本屋

    「あ、右右」
    「これ?」
    「そうそれ、背高いといいね」
    「そうかな」
    「高い所の本取る時、いつも台使ったり、男の店員さんに言ったりしてるから」
    「そうなんだ」
    「男くんのおすすめはどれ?」
    「んー……これとか」
    「ああ、面白いよねそれ」
    「読んだ事あるんだ」
    「小学生の時に」
    「………これ結構厚いし、難しい字多いよね」
    「そうだねー」
    「えーとじゃあこれ」
    「マニアックな所いくね」
    「………これも読んだ事あるの?」
    「うん」
    「えーとじゃあ……」

    365 = 272 :

    「……私は、小さいころから、お父さんもお母さんもいなかったわ……」

    「忙しいんだね……」

    「ええ……仕方ないとは思ってたけど。
      丁度、妹ちゃんと同じくらいかな、私が独りになったのは……小学校高学年だったわ」

    「うん」

    「その頃から、掃除も洗濯も、料理も宿題も……全部一人でするしかなかったわ。
      家に居ても、誰もいないから、家にある本全部読んで過ごした。
      料理の本、工学の本、パソコンのハウツー本、小説……
      夏休みの暇な時は、本屋から算数の問題集を買ってきて、ずっと一人で解いてたわ」

    「……」

    366 = 257 :

    逆パターン

    「小説全滅……女さんって本当に本好きなんだね」
    「うん、部屋ほとんど図書館だから」
    「じゃあ、やっぱ漫画にしようか」
    「うん」

    「これ、今日男1にあげたやつ。とりあえず一巻」
    「全三巻?」
    「うん」
    「じゃ、三巻まで買う」
    「え、大丈夫?」
    「うん、最後まで読めないと落ち着かないから」
    「でも面白いって思わないかも」
    「男くんのおすすめなんでしょ?」
    「うん、まあ」
    「だからいいの」
    「……そっか」

    367 = 272 :

    「中学校に入っても、いつも独りだった。
      仲が良かった友達も、違う学校へ行ってしまったし、
      テストでいい点を取っても、文芸コンクールで賞を取っても、実感がわかなかったわ」

    「……」

    「この間、バッティングセンター行ったじゃない?」

    「うん」

    「あの時、すごく楽しかったのよ。何でかわかるかしら?」

    「……何でだろう、体を動かしたから?」

    「違うわ……バッティングセンターなんて、独りでも行けるじゃない。
      だけど、二人からは、誰かがほめてくれるの。それがうれしかったの」

    「なるほど(……ほめてもらえる人が居る喜び、ね……)」

    「だから私、まだまだ本気で遊びたいと思ったのよ……
      まあ……あの日はちょっと疲れてたから、無理かな、って……」

    「……」

    368 = 257 :

    逆パターン

    本屋外

    「あー寒」
    「じゃ、帰る?」
    「うーん、どっかで買ったもの読まない?」
    「え、いいけど」
    「じゃあこっち」スタスタ
    「うん」

    「ここ」
    「ファミレス?」
    「うん、でもこの時間は全然お客さんいないの」
    「なるほど………」

    370 = 272 :

    「バッティングセンターなんて、本当は行かなかったはずなのに、
      体育でソフトボールをやることになって……
      みんなに迷惑かけたくなくて、通い始めたのよ」

    「……」

    「初めは100km/hなんて打てなかったわ。丸一日振って、初めてかすったの。
      一週間後には、130km/hまで打てるようになったわ」

    「……」

    「体育でもすごいって言われるようになって……
      ちょっとだけだけど、嬉しかったわ……ほめてもらえた、って……」

    「でもね、これは多分タテマエなんじゃないかな、って思うの。
      私は、ほめてもらいたいんじゃなくて、本当は……男?」

    「……」

    「……寝ちゃった、かな……」

    371 = 307 :

    女が痛い人になってる……。

    372 = 257 :

    逆パターン

    「しゃっせーい、お二名様っすか」
    「はい(なんだこの露骨にやる気ない店員てか、お二名て)」
    「おタバコー吸いになりゃすか」
    「いえ(吸うわけねーだろ)」
    「ご案内しゃーっす!!!!」
    「!?」ビクッ

    「どうすんだよこの店……」
    「まあ、おかげで外で本読む時重宝してるんだけど」
    「この時間はっていうか、客いる時あるの?」
    「昼間は流石に混むよ。まあ読もうよ」ガサガサ
    「うん」

    373 :

    >>371
    俺たちよりマシさ…

    374 = 309 :

    女かあいそうだな

    375 :

    >>373
    うわあああああああああああああああああああ

    376 = 257 :

    逆パパーン

    「………」ペラ
    「…………」ペラ
    「………(なんか凄いシュールだよな……読書デートって)」ペラ
    「…………」ペラ
    「ズズ…………」ペラ
    「あ、すいませんコーヒーおかわり」
    「っす」
    「………何か頼もうか」
    「え、いいよもったいない」
    「奢るからさ、なんかケーキとかでも」
    「えーいいよ」
    「そう」
    「………じゃあ割り勘で」
    「うん」

    377 :

    残ってたか!

    378 = 375 :

    「………何か頼もうか」
    この気遣いは惚れる

    379 = 307 :

    >>373
    そうだな……。

    ところで逆パターンは>>1の投下が終わるまで書きためて待ってた方がいいんじゃないだろうか。
    同時に二人投下してると、読みにくいっていうかじゃm……。NGIDにするのも忍びないですし。

    380 = 375 :

    >>379
    邪魔って言っちゃったwwwwww邪魔って言っちゃったwwwwwwwwww

    382 = 272 :

    スーッ
    「お、男……」

    「……」

    「……迷惑だった、わね……ごめんなさい、もう寝ましょう――」


    ぎゅっ


    「……え?」

    「……俺、本当は愚痴なんて聞きたくなかった。
      聞いたって、たぶん、俺には何もできないって、ずっと思ってた。
      だから、聞いても『大丈夫』、『そんなことない』って口だけでごまかして……」

    「……」

    「……ずっと、逃げてたんだ……だって、変なこと言って追い込んで……。
      俺のせいで傷つけたらどうしようって、常に考えてた」

    「……」

    384 = 272 :

    多分次スレでもおわれない気がするから、同時進行でいいのでは……?
    読みづらかったら、この流れを書き終えてから、ネタ練るから、その時でどうですか?



    「だけど、女……話してくれてありがとう。
      女を助けることができるかもしれない」

    「な、何よ……急に……苦しいから、離してよ……」

    「……甘えたって、いいんじゃないかな……」

    「……」

    「虚勢張って強がったって、自分だけが納得できないんだよ……
      そんなの、理不尽だよ……」

    「……」

    「……俺は女の親にはなれないけどさ……」

    「……グスッ……そうよ、私はずっと、こうやって甘えたかったの……スン……」

    「……」

    「……だけど、男……こんなの、狡い……グスン……耐えられないじゃない……」

    386 = 257 :

    逆パーン

    「男君って甘い物好き?」
    「うん。変かな」
    「まあ今時は普通じゃない?」
    「女さんは?」
    「好きだけど、太るから……」
    「あ、ごめん……」
    「いや別に一個や二個ならね」
    「お待ちっす」
    「あ、モンブランこっちです」
    「っす」

    「おいしいです(^q^)」
    「女さん………」
    「そういえば男子と二人でこういう所来るのって初めてかも」
    「うん、俺も」
    「友達の感覚に近いのかな」
    「そうだね、友達」
    「あ、漫画面白いよ。三巻買って正解」
    「そっか。良かった」
    「男1君もこういうの好きなんだね」
    「そうだね、随分のめり込んでたみたい」

    387 = 307 :

    >>381
    世の中には携帯用の専ブラってものがあってな。

    388 :

    きゅーん><男に惚れる

    389 = 257 :

    ああ、確かに邪魔だな。
    書きために入る。
    時間までに完結出来なかったらすまん

    390 = 272 :

    「……俺だって、怖かったんだ……」

    「……グス」

    「他人とのコミュニケーションとるのが嫌いな、ドライな人だったらどうしよう。
      俺が話すことで、嫌われたらどうしよう。
      そんなこと考えてばかりいたんだ」

    「……スン」

    「……だけど、本当は寂しがり屋で、
      みんなが持っているものを持っていない女の子だって知った時は、頑張ろうと思った。
      バッティングセンターで言ってた、『もらってばかり』も、今わかったよ」

    「……」

    「……」

    391 = 377 :

    パー速か・・・

    392 = 272 :

    >>391
    パー速とVIPの長所・短所kwsk。
    これ書いたらネタ書いてくる、ちょっと待っててほしい;


    「女さんは強いんだね……
      俺は、親も妹も親しい友人もすぐそばにいたから、なくしたときに気づけない」

    「……」

    「初めから何も持ってなくて……ずっとほしいものばかりだったんだね……」

    「……」

    「あのさ、女さん……俺は、親とか兄弟にはなれないけどさ、
      もっと親しくなりたいんだ。よかったら俺ともっと――
      あれ……?」

    「……スー……スー……」

    「……俺、何やってんだろうな……」

    「……ガラにもないこと、言ってたな……」

    393 = 377 :

    >>392
    パー速の長所
    保守いらない
    書き込み無しで半年保つ

    短所
    保守いらないからROMる人急増、やる気無いなら行かない方が吉

    394 = 349 :

    パー速は保守いらないから読む方としてはありがたいな
    ただ書き手が冨樫化しているスレもちらほらと…

    395 :

    パー速行くと作者が書かなくなるのはガチ

    396 :

    レスが激減するからな
    書くほうのモチベーションがもつかどうか

    397 = 377 :

    398 = 257 :

    1書きため中か
    逆パターン

    「終わっちゃった」パタン
    「そう、出ようか」
    「うん」

    「時間もいいし、帰る?」
    「そうだね」
    「じゃ、行こう(もう少し遊びたかったけど)」
    「もう少し遊びたかったなあ」
    「女さん」ドキ
    「なに?」
    「あ……いや」
    「………」
    「また、時間あったら来ようよ」
    「うん」

    「じゃ、私こっちだから」
    「うん、また」

    「……(流石に早すぎるよな。そういうのは)」

    399 = 257 :

    逆パターン
    2話しか書けんかったのでまた書きために入る

    翌日、教室

    女>1「ピヨピヨピヨピヨピヨピヨ」
    女>2「ツクツクホーシツクツクホーシ」
    「あはは、確かに」
    「(俺、昨日本当に女さんと居たんだろうか……)」
    男>1「よう、男」
    「おはよう」
    男>1「これ、返すわ」
    「ん、そう?」
    男>1「結構おもれーな、漫画」
    「キモイけどな」
    男>1「おーん」
    「これ同じ作者のやつなんだけど読む?」
    男>1「お!?おーん……///」
    「(きめぇ)」

    400 :

    男1やばいことになってるw


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