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元スレ新ジャンル「疎遠な幼馴染」
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幼「男はさー」
男「んー」
幼「女子好きかどうかって聞くと」
男「ごめん、中学当時、見事に興味なかった」
幼「ねー」
男「結構前に言ったな?これ」
幼「でも無関心じゃあ、ないよね」
男「まぁ、対極を持ち出すのは卑怯だって」
幼「あはは」
男「でも、まぁ」
次は終点です。
男「んー」
幼「女子好きかどうかって聞くと」
男「ごめん、中学当時、見事に興味なかった」
幼「ねー」
男「結構前に言ったな?これ」
幼「でも無関心じゃあ、ないよね」
男「まぁ、対極を持ち出すのは卑怯だって」
幼「あはは」
男「でも、まぁ」
次は終点です。
男「まぁ昔の話だろ、それ」
幼「まぁね」
男「年月は人を変えるって」
幼「あたし言ったね」
男「(昔は好きだったってのも)うそじゃあないだろ?」
幼「昔は昔っしょ」
男「だな、はい、この議論おわり、行こう」
幼「え、急すぎる」
男「何をどこまで期待していいのかわからなくなってきた」
いらっしゃいませー
幼「まぁね」
男「年月は人を変えるって」
幼「あたし言ったね」
男「(昔は好きだったってのも)うそじゃあないだろ?」
幼「昔は昔っしょ」
男「だな、はい、この議論おわり、行こう」
幼「え、急すぎる」
男「何をどこまで期待していいのかわからなくなってきた」
いらっしゃいませー
男「休憩ー、顔あっちぃよー」
幼「のぼせるー……」
男「この感じ、たまんねぇわ」
幼「わかるー」
二人してテーブルに突っ伏す。
冷たさが気持ちいい。
暑いからエアコンの温度を少し下げる。
飲み物は数分前に全部飲みつくしたせいで、若干喉がかすれてきた。
幼「のぼせるー……」
男「この感じ、たまんねぇわ」
幼「わかるー」
二人してテーブルに突っ伏す。
冷たさが気持ちいい。
暑いからエアコンの温度を少し下げる。
飲み物は数分前に全部飲みつくしたせいで、若干喉がかすれてきた。
幼「あぁし、このまえさー」
男「んー」
互いに顔をそむけたまま話してくる。
幼「男とのカラオケー、友達にいってみたぁー」
男「したらー」
幼「ねー、『よく二人きり』で密室に行けんねーって」
男「いえてんなー」
幼「誘われましたーっていったらさぁー。
なんか、なんか言われたー」
男「へぇー?」
なんだっけーっと呻きながら、指で空中に円を書き出す。
俺はまだ気だるい。
男「んー」
互いに顔をそむけたまま話してくる。
幼「男とのカラオケー、友達にいってみたぁー」
男「したらー」
幼「ねー、『よく二人きり』で密室に行けんねーって」
男「いえてんなー」
幼「誘われましたーっていったらさぁー。
なんか、なんか言われたー」
男「へぇー?」
なんだっけーっと呻きながら、指で空中に円を書き出す。
俺はまだ気だるい。
男「んー?」
幼「なんだっけー」
男「バカにされたか?なら断らんやつが行けないのよー?」
幼「ね、あたしのせいか」
エアコンのおかげで頭がクールダウンしてくる。
ぐでーっと二人でテーブルに突っ伏している状態が、嫌に心地良い。
幼「なんだっけー」
男「バカにされたか?なら断らんやつが行けないのよー?」
幼「ね、あたしのせいか」
エアコンのおかげで頭がクールダウンしてくる。
ぐでーっと二人でテーブルに突っ伏している状態が、嫌に心地良い。
幼「そういやさぁ」
男「ん」
幼「Cって幼馴染に入るよね」
男「はー、またCっすか。
幼稚園からずっとだしな、お前も他も変わらんけど」
幼「ねー、Cとのことで、あたしが知らないことどんだけある?」
男「だから前にも言っただろー?思い出もないし、印象もなっしんぐ」
幼「あたしも、苦手意識しかないけどさー」
男「なんだ、幼稚園の時からずっとかよ」
幼「うんー」
男「ん」
幼「Cって幼馴染に入るよね」
男「はー、またCっすか。
幼稚園からずっとだしな、お前も他も変わらんけど」
幼「ねー、Cとのことで、あたしが知らないことどんだけある?」
男「だから前にも言っただろー?思い出もないし、印象もなっしんぐ」
幼「あたしも、苦手意識しかないけどさー」
男「なんだ、幼稚園の時からずっとかよ」
幼「うんー」
これ男視点だとダメなんだろうな
このシチュで下心のないやつなんていないし
このシチュで下心のないやつなんていないし
幼「思い出した、『幼馴染って良いねー』って」
男「ん?」
幼「さっきの、誘われましたーの続き」
男「覚えてない」
幼「はぁー!?なんだよ」
男「さーせん」
幼「ねぇ」
幼「これからもあたしら仲良いのかな」
瞬間、心臓が一際ドクンと、強く脈打った。
声が震えてる。
男「ん?」
幼「さっきの、誘われましたーの続き」
男「覚えてない」
幼「はぁー!?なんだよ」
男「さーせん」
幼「ねぇ」
幼「これからもあたしら仲良いのかな」
瞬間、心臓が一際ドクンと、強く脈打った。
声が震えてる。
男「はー、なんで」
ドキドキしてきた。
幼「ん゙ん゙っ、いいからー」
男「聞き返そうか」
幼「あたし?」
何かを感じて、心臓が強く脈打ってくる。なんで。
ドキドキしてきた。
幼「ん゙ん゙っ、いいからー」
男「聞き返そうか」
幼「あたし?」
何かを感じて、心臓が強く脈打ってくる。なんで。
男「うん、聞かせろよ」
幼「あたしー、あたしは」
彼女はそっぽむいたそのまんま、
幼「あたしは、バスで一緒するだけ縁なのかなーって」
わかっちゃいけない何かがわかってくる。
男「へぇ?」
幼「あたしらがいまこうしてるのって、何かの偶然で一緒に帰ってるからでしょ」
男「そういえるかもな?」
幼「偶然があったから、こうやって2回もカラオケに来てるんでしょ」
男「そうじゃないの?」
幼「違う」
男「え?」
幼「あたしがいいたいのはそうじゃなくてさ……」
彼女は何かを伝えたがってる。
幼「あたしー、あたしは」
彼女はそっぽむいたそのまんま、
幼「あたしは、バスで一緒するだけ縁なのかなーって」
わかっちゃいけない何かがわかってくる。
男「へぇ?」
幼「あたしらがいまこうしてるのって、何かの偶然で一緒に帰ってるからでしょ」
男「そういえるかもな?」
幼「偶然があったから、こうやって2回もカラオケに来てるんでしょ」
男「そうじゃないの?」
幼「違う」
男「え?」
幼「あたしがいいたいのはそうじゃなくてさ……」
彼女は何かを伝えたがってる。
幼「あたし達、ちょっと前までずっと一緒にいたから」
男「おう」
幼「境目がわかんなくなってて」
男「なんの?」
幼「幼馴染と、普通の友達と」
急に彼女の語尾が強くなった気がする。
男「どうだろう、大して違いないと、俺は思うけど」
幼「男もそう思ってたんだ」
男「え」
幼「あたしも思ってたけど、高校が違くなってさ。
男のこと思い出すと、『こんな馴染いたなぁ』で済んだ。
けど、最近久しぶりに会った時、なぜかドキッとしたんだぁ」
男「……うん?」
男「おう」
幼「境目がわかんなくなってて」
男「なんの?」
幼「幼馴染と、普通の友達と」
急に彼女の語尾が強くなった気がする。
男「どうだろう、大して違いないと、俺は思うけど」
幼「男もそう思ってたんだ」
男「え」
幼「あたしも思ってたけど、高校が違くなってさ。
男のこと思い出すと、『こんな馴染いたなぁ』で済んだ。
けど、最近久しぶりに会った時、なぜかドキッとしたんだぁ」
男「……うん?」
幼「男、幼馴染に男女の壁はあるの?」
男「……どうかなぁ」
幼「幼馴染なら『まずない、そのまま大人になって忘れていく』
って、結論付けてたけど、わかんなくなっちゃったなぁ」
ため息が聞こえる。
幼「なんでドキッとしたんだろうね、
男が幼馴染じゃなくて男としてみえたから?」
男「どうかなぁ」
相変わらずの姿勢で答える。
男「……どうかなぁ」
幼「幼馴染なら『まずない、そのまま大人になって忘れていく』
って、結論付けてたけど、わかんなくなっちゃったなぁ」
ため息が聞こえる。
幼「なんでドキッとしたんだろうね、
男が幼馴染じゃなくて男としてみえたから?」
男「どうかなぁ」
相変わらずの姿勢で答える。
幼「男の気持ちが怖いなぁ」
寂しげにつぶやく。
幼「男の気持ちがみえないな」
早口になっていく彼女。
幼「あたしがもしずっと仲良くしたいっていったらさー?」
何かが壊れたように、もう彼女は止まらない。
男「うん」
幼「……」
沈黙。俺も彼女も押し黙る。
幼「ねぇ」
寂しげにつぶやく。
幼「男の気持ちがみえないな」
早口になっていく彼女。
幼「あたしがもしずっと仲良くしたいっていったらさー?」
何かが壊れたように、もう彼女は止まらない。
男「うん」
幼「……」
沈黙。俺も彼女も押し黙る。
幼「ねぇ」
ぞくっとした視線を感じて彼女の方を向く。
幼「幼馴染ってだけで、どこまでできる?」
男「ど」
息を呑んだ。
彼女は、とても真剣な目で、こっちを見ていた。
彼女は続ける。
幼「なんで、この前のカラオケの時、あたしのキスをよけたの」
人生であと二回会えばいい方だと思う、物心ついたときからの幼馴染(女)
小学校から今まで、途切れ途切れでも付き合いのある幼馴染(女)
しょっちゅうしょっちゅう出くわす幼稚園からの幼馴染(男)
おまえ、どっちかと入れ替われ
小学校から今まで、途切れ途切れでも付き合いのある幼馴染(女)
しょっちゅうしょっちゅう出くわす幼稚園からの幼馴染(男)
おまえ、どっちかと入れ替われ
>>237
幼馴染(男)も同じこと考えてるかもよ
幼馴染(男)も同じこと考えてるかもよ
男「……それは」
幼「何もなかったかのように歌い始めて、あたしすごいびっくりした」
数日前が思い出される。とてもドキドキしたその瞬間まで。
忘れようとした記憶。勘違いで過ごそうとした記憶。
男「まてって?落ち着け?」
幼「ホントのこと言うと、
男のことを好きなのかどうかあたしはわかんない」
幼「でも、ずっとずっと、ずっと、ずっと男と一緒に居たいって思ってる」
幼「何もなかったかのように歌い始めて、あたしすごいびっくりした」
数日前が思い出される。とてもドキドキしたその瞬間まで。
忘れようとした記憶。勘違いで過ごそうとした記憶。
男「まてって?落ち着け?」
幼「ホントのこと言うと、
男のことを好きなのかどうかあたしはわかんない」
幼「でも、ずっとずっと、ずっと、ずっと男と一緒に居たいって思ってる」
>>240
それちょっと場所違うんじゃね
それちょっと場所違うんじゃね
彼女は泣き笑う。
エアコンが全く効かない。体が熱い。
幼「一緒にいて、楽しいけど足りないんだ。
ずっとずっと足りないんだ。
何が足りないのかわからないけど、寂しいんだよ男」
彼女は泣く。
俺はだまって聞いている。
幼「運命とか好きとか思い出とか
これまで男としてきたことやこれから男とすることは、
『全部幼馴染だから』で片付くのか、好きだからなのかわからない」
エアコンが全く効かない。体が熱い。
幼「一緒にいて、楽しいけど足りないんだ。
ずっとずっと足りないんだ。
何が足りないのかわからないけど、寂しいんだよ男」
彼女は泣く。
俺はだまって聞いている。
幼「運命とか好きとか思い出とか
これまで男としてきたことやこれから男とすることは、
『全部幼馴染だから』で片付くのか、好きだからなのかわからない」
そして彼女は呟いた
幼「うびょびょびょびょーん!!!!あげらげらげらぱーりなー?!?」
幼「うびょびょびょびょーん!!!!あげらげらげらぱーりなー?!?」
>>244
たのむから氏んでください・・・
たのむから氏んでください・・・
>>244
面白くない
面白くない
>>244
おまえのレス見て体が何故かビクッてなった
おまえのレス見て体が何故かビクッてなった
>>244
久々にイラッときた
久々にイラッときた
>>244の人気に嫉妬
>>244不覚にも
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