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元スレ新ジャンル「女装邪気眼」
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男「友よ」
友「どうした?」
男「あの妙な雰囲気の女子は誰なんだ?」
友「妙な雰囲気って誰だよ。失礼だぞ」
男「いや、あの黒髪ロングの可愛い…」
友「黒髪ロングなんて数名いるわけだが。あと可愛いとかは主観だからわからん」
男「さらに、今時珍しくスカートが異様に長い」
邪気眼「……クククク」
友「…ああ、あいつか。妙な雰囲気ってのも納得だな。
って、同じクラスなのに知らないのかよ」
男「休み時間とか教室にいないし、あまり話す機会とかないから」
友「あいつ女子じゃなくて、男子なんだが」
男「………は?」
友「どうした?」
男「あの妙な雰囲気の女子は誰なんだ?」
友「妙な雰囲気って誰だよ。失礼だぞ」
男「いや、あの黒髪ロングの可愛い…」
友「黒髪ロングなんて数名いるわけだが。あと可愛いとかは主観だからわからん」
男「さらに、今時珍しくスカートが異様に長い」
邪気眼「……クククク」
友「…ああ、あいつか。妙な雰囲気ってのも納得だな。
って、同じクラスなのに知らないのかよ」
男「休み時間とか教室にいないし、あまり話す機会とかないから」
友「あいつ女子じゃなくて、男子なんだが」
男「………は?」
男「さて飯食って寝るかな。
お、調度いい、屋上に誰もいない」
邪気眼「おい…」
男「うわっ、いたのか」
邪気「クククク…気配を消していたからな」
男(陰が薄いだけじゃないのか)
お、調度いい、屋上に誰もいない」
邪気眼「おい…」
男「うわっ、いたのか」
邪気「クククク…気配を消していたからな」
男(陰が薄いだけじゃないのか)
男「えっと、お前も飯か?」
邪気眼「いや…」
男「じゃあ何なんだ?」
邪気眼「ちょっと風にあたりたくてな」
男(いや、今後ろにパン隠しただろ)
邪気眼「いや…」
男「じゃあ何なんだ?」
邪気眼「ちょっと風にあたりたくてな」
男(いや、今後ろにパン隠しただろ)
邪気眼「はむっ…」モグモグ
男(結局食べるんだな)
邪気眼「チュー…ゴクゴク」
男「コッペパンと牛乳とは質素な昼飯だな」
邪気眼「これくらいでいいのさ」
男(…しっかし、雰囲気といい素行といい変なのに)
邪気眼「はむっ」
男(くぅ…食べてる姿にときめくなんて…)
男(結局食べるんだな)
邪気眼「チュー…ゴクゴク」
男「コッペパンと牛乳とは質素な昼飯だな」
邪気眼「これくらいでいいのさ」
男(…しっかし、雰囲気といい素行といい変なのに)
邪気眼「はむっ」
男(くぅ…食べてる姿にときめくなんて…)
男「ところでさ」
邪気眼「なんだ?」
男「その包帯は何なんだ?気になってたんだけど」
男(本当は女子の格好してるほうが気になるんだが。
…聞きにくいよな」
邪気眼「…知らないほうがいいさ」
男「怪我してるとか?そんなに酷いの?」
邪気眼「なんだ?」
男「その包帯は何なんだ?気になってたんだけど」
男(本当は女子の格好してるほうが気になるんだが。
…聞きにくいよな」
邪気眼「…知らないほうがいいさ」
男「怪我してるとか?そんなに酷いの?」
男「じゃあ俺も飯食うかな」
邪気眼「………」
男(いや、確かにあれだけじゃ足りないよな。
一応、男子高校生なわけだし)
男「え…えっと…食うか?おにぎり」
邪気眼「おにぎりか…」
男(なんでそんなに迷うんだ?)
邪気眼「………」
男(いや、確かにあれだけじゃ足りないよな。
一応、男子高校生なわけだし)
男「え…えっと…食うか?おにぎり」
邪気眼「おにぎりか…」
男(なんでそんなに迷うんだ?)
男「雨だ…」
邪気眼「…まずいな」
男「教室に戻るか」
邪気眼「い…いや…まだ次の授業まで時間がある」
男「いやいや、でもここにいたら風邪ひくぞ」
邪気眼「いや、いい、かまうな」
男「いやいやいやいや、戻ろうぜ」
グイッ
邪気眼「いや…だから教室は…ぐっ…うぅ…」
男「どうした!?急に」
邪気眼「…まずいな」
男「教室に戻るか」
邪気眼「い…いや…まだ次の授業まで時間がある」
男「いやいや、でもここにいたら風邪ひくぞ」
邪気眼「いや、いい、かまうな」
男「いやいやいやいや、戻ろうぜ」
グイッ
邪気眼「いや…だから教室は…ぐっ…うぅ…」
男「どうした!?急に」
邪気眼「ぐはっ…静まれ…静まれ…」
男「怪我が痛むのか?大丈夫か?」
邪気眼「ふっ…邪気眼を持たぬものにはわからんだろうさ」
男「とりあえず保健室にいこうか」
邪気眼「お、ちょ、待て…」
男「怪我が痛むのか?大丈夫か?」
邪気眼「ふっ…邪気眼を持たぬものにはわからんだろうさ」
男「とりあえず保健室にいこうか」
邪気眼「お、ちょ、待て…」
男「保健の先生いないな」
邪気眼「………」
男「とりあえず包帯かえとくか?
濡れたまんまじゃ傷に悪いと思うぞ」
邪気眼「いや、この包帯は封印だ。外してはならない」
男「……?取り替えなくていいのか?」
邪気眼「かまうな。お前にめ不幸が襲うぞ」
邪気眼「………」
男「とりあえず包帯かえとくか?
濡れたまんまじゃ傷に悪いと思うぞ」
邪気眼「いや、この包帯は封印だ。外してはならない」
男「……?取り替えなくていいのか?」
邪気眼「かまうな。お前にめ不幸が襲うぞ」
男(…いまいち、何を言ってるかわからない)
邪気眼「休み時間が終われば教室に戻る。お前は帰れ」
男「いや、俺も昼寝目的だったから。
先生もいないからベッド借りて寝るかな」
邪気眼「……勝ってにしろ」
男(教室にいるの嫌なのかな?)
邪気眼「休み時間が終われば教室に戻る。お前は帰れ」
男「いや、俺も昼寝目的だったから。
先生もいないからベッド借りて寝るかな」
邪気眼「……勝ってにしろ」
男(教室にいるの嫌なのかな?)
キーンコーンカーンコーン
男「おわっ、寝過ごした」
邪気眼「……」ブツブツブツブツ
男(起こしてくれてもいいのに…って何つぶやいてんだ)
邪気眼「…クールにクレバーにクールにクレバーに」
男「お…おい」
ビクッ!
邪気眼「…なんだ」
男(今、すごいビクッとしたな)
男「おわっ、寝過ごした」
邪気眼「……」ブツブツブツブツ
男(起こしてくれてもいいのに…って何つぶやいてんだ)
邪気眼「…クールにクレバーにクールにクレバーに」
男「お…おい」
ビクッ!
邪気眼「…なんだ」
男(今、すごいビクッとしたな)
男(そういえば…次体育だけど…)
邪気眼「………」
男(着替えどうするんだろ…、いや男だから問題はないんだろうけど…)
ヌギヌギ
男(今脱いでるんだよな…
なんか知らんが、ほかの奴らも、見ないようにしてるような…
ちょっとだけ…ちら見…)
チラッ
男「………」
友「どうした?変な顔して」
男「さらしって……」
邪気眼「………」
男(着替えどうするんだろ…、いや男だから問題はないんだろうけど…)
ヌギヌギ
男(今脱いでるんだよな…
なんか知らんが、ほかの奴らも、見ないようにしてるような…
ちょっとだけ…ちら見…)
チラッ
男「………」
友「どうした?変な顔して」
男「さらしって……」
友「よっしゃ」
男「どうしたんだ?気合いはいってんな」
友「だって次の体育柔道だぜ」
男「ん?お前段もってたのか?」
友「この帯が目に入らぬか」
男「…いや、高校生で茶帯は微妙だぞ」
男「どうしたんだ?気合いはいってんな」
友「だって次の体育柔道だぜ」
男「ん?お前段もってたのか?」
友「この帯が目に入らぬか」
男「…いや、高校生で茶帯は微妙だぞ」
邪気眼「………」
男「怪我してるんだろ?見学してたほうがいいんじゃないか」
男(髪まとめてると、より女の子っぽいな…)
邪気眼「別に…いい……」
友「よーし、俺試合しちゃうぞ!」
男(みんな面倒だからって遠ざかっていくなよ…)
友「よしっ、お前だ」ガシッ
邪気眼「!?」
男「怪我してるんだろ?見学してたほうがいいんじゃないか」
男(髪まとめてると、より女の子っぽいな…)
邪気眼「別に…いい……」
友「よーし、俺試合しちゃうぞ!」
男(みんな面倒だからって遠ざかっていくなよ…)
友「よしっ、お前だ」ガシッ
邪気眼「!?」
男「こいつ怪我してるみたいなんだけど」
友「あー…手の包帯?いやいや怪我とかじゃないから大丈夫だから」
男「そうなのか?」
邪気眼「…ああ」
男「なんだ、なら大丈夫だな」
邪気眼「………」
友「あー…手の包帯?いやいや怪我とかじゃないから大丈夫だから」
男「そうなのか?」
邪気眼「…ああ」
男「なんだ、なら大丈夫だな」
邪気眼「………」
友「そいやそいやそいやそいや」
ブンブン
邪気眼「うゎ…う…」
男(力まかせにぶん回されてるなぁ…なんか可哀相だ。
…あ、こけた)
「有効!」
友「よーし、お父さん押さえ込んじゃうぞ」
男(なんか友のやつ気持ち悪いな)
ブンブン
邪気眼「うゎ…う…」
男(力まかせにぶん回されてるなぁ…なんか可哀相だ。
…あ、こけた)
「有効!」
友「よーし、お父さん押さえ込んじゃうぞ」
男(なんか友のやつ気持ち悪いな)
邪気眼「ぐっ…あっ…」
友「おっと…」
男「大丈夫か!?やっぱり怪我してんじゃねえか」
友「男…大丈夫だ。こいつはこういう奴なんだよ」
男「……どういうことだ?」
友「おっと…」
男「大丈夫か!?やっぱり怪我してんじゃねえか」
友「男…大丈夫だ。こいつはこういう奴なんだよ」
男「……どういうことだ?」
友「…ということなんだ」
男「そ…そうなのか」
友「そんな性格だから、まぁ色々ちょっかいかけられてるんだがな」
男「じゃあ、女装も…」
友「いや、それは知らん。でも可愛いから色々ちょっかいかけられてるんだ」
男「後者のちょっかいが前者のと何か違う気がするのは気のせいか?」
男「そ…そうなのか」
友「そんな性格だから、まぁ色々ちょっかいかけられてるんだがな」
男「じゃあ、女装も…」
友「いや、それは知らん。でも可愛いから色々ちょっかいかけられてるんだ」
男「後者のちょっかいが前者のと何か違う気がするのは気のせいか?」
男「お、帰るのか」
邪気眼「静かにしろ…奴らに気づかれる…」
男「……奴らって」
邪気眼「他言するなよ…カノッサ機関だ…」
男「そ…そうか…」
邪気眼「静かにしろ…奴らに気づかれる…」
男「……奴らって」
邪気眼「他言するなよ…カノッサ機関だ…」
男「そ…そうか…」
男「と…とりあえず、一緒に帰るか?」
邪気眼「…そうだな、一般学生に紛れれば」
男(まぁ一般学生なんだけどな俺達)
邪気眼「よし、わかった。行こうか」
邪気眼「…そうだな、一般学生に紛れれば」
男(まぁ一般学生なんだけどな俺達)
邪気眼「よし、わかった。行こうか」
邪気眼「………」
男(どう見ても普通の女子生徒だよな…)
邪気眼「………」ピタッ
男「どうした?急に止まって」
邪気眼「…奴らだ」
男「え…えっと…」
邪気眼「気づかれる。耳をかせ」
男(うわっ、息が耳に)
男(どう見ても普通の女子生徒だよな…)
邪気眼「………」ピタッ
男「どうした?急に止まって」
邪気眼「…奴らだ」
男「え…えっと…」
邪気眼「気づかれる。耳をかせ」
男(うわっ、息が耳に)
邪気眼「ひとまずそこに隠れよう」
男「…喫茶店だな」
邪気眼「見つかる前にはやく」
男(腹でも減ったのか?)
男「…喫茶店だな」
邪気眼「見つかる前にはやく」
男(腹でも減ったのか?)
ウェイトレス「ご注文もほうは?」
邪気眼「コーヒーブラックで」
男「チョコパフェ」
邪気眼「………」
男「どうした?」
邪気眼「いや…なんでも…」
邪気眼「コーヒーブラックで」
男「チョコパフェ」
邪気眼「………」
男「どうした?」
邪気眼「いや…なんでも…」
邪気眼「………」
男(俺のパフェに熱い視線が…)
邪気眼「ど…毒味…」
男「どうした?」
邪気眼「あのウェイトレス、機関の回しものかもしれん…
それを毒味してやる」
男(食いたかったのか…)
男「お…おう…」
男(俺のパフェに熱い視線が…)
邪気眼「ど…毒味…」
男「どうした?」
邪気眼「あのウェイトレス、機関の回しものかもしれん…
それを毒味してやる」
男(食いたかったのか…)
男「お…おう…」
男(なんて幸せそうにパフェを食べるんだ)
邪気眼「毒はないみたいだ…」
男(…悲しそうな目をして返すな。いたたまれない)
男「もしかしたら、底にも毒があるかもしれんな」
邪気眼「そ、そうだな!もっと毒味をする必要があるな」
男(テンション高くなってるぞ)
邪気眼「毒はないみたいだ…」
男(…悲しそうな目をして返すな。いたたまれない)
男「もしかしたら、底にも毒があるかもしれんな」
邪気眼「そ、そうだな!もっと毒味をする必要があるな」
男(テンション高くなってるぞ)
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