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    元スレ新ジャンル「兄のお古」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    1 :

    「はい、新しいパジャマ。兄のお古だけどね」

    「もー、お母さんお古ばっかり! 私にもパジャマ買ってよ!」

    「ごめんねー、うちも色々苦しいのよー」

    「もー」


    「……お兄ちゃんのパジャマかー」

    「……クン」

    「ハッ、か、嗅いでない、嗅いでないよ!」

    「……はぁ」

    2 :

    「はい、新しいぱんつ。兄のお古だけどね」

    「もー、お母さんお古ばっかり! 私にもぱんつ買ってよ!」

    「ごめんねー、うちも色々苦しいのよー」

    「もー」


    「……お兄ちゃんのぱんつかー」

    「……クン」

    「ハッ、か、嗅いでない、嗅いでないよ!」

    「……はぁ」

    3 :

    節子、これ新ジャンルやない

    4 :

    惜しいな・・・

    5 = 1 :

    バンバン

    「このベッドもお兄ちゃんのお古!」

    パンパン

    「この枕もお兄ちゃんのお古!」

    パンパン

    「この抱き枕も! みーんなお兄ちゃんのお古! もーイヤ!」


    「……抱き枕……」

    「ハッ、駄目、私何考えてるの? お兄ちゃんがこれを抱いて寝てただけじゃない! これを……」

    ギュ

    「……お兄ちゃん」

    6 :

    変態萌ジャンルとでも言おうか。素晴らしい。

    7 :

    お兄ちゃんが登場しないのが不気味だな

    8 = 1 :

    「パソコンもお兄ちゃんのお古! 今時ME!」

    「重いよー動かないよー固まるよー……あれ?」

    「なんだろこの……数学? お兄ちゃん文系なのに」

    カチカチ

    「……!! ……////」

    「お、お兄ちゃんの馬鹿!」

    カチカチ

    「……」

    カチカチ

    「……」

    カチカチ

    「……うわ、これ凄……」

    10 :

    妹は 兄 の お 古 ではないのか

    12 :

    「大体、どれもこれもお兄ちゃんのお古なのがおかしいの!」

    「私だって色々服とか買ってるのに! なんで気が付いたらこんな事に?」

    「そうよ、私の服! ちゃんとここにあるんだから!」

    ガラッ

    「まあ、洋服箪笥がお兄ちゃんのお古なんだけどね!」

    「……お兄ちゃんのにおいがするんだよなあ」

    「……」

    「……」

    「くー……」



    「くー……あれ? ここどこ! やっ、暗い! 怖い! 何もう朝あれなんで私! タンスの中で寝てたなんて!」

    「うう、一生の不覚!」

    「あーでも、お兄ちゃんのにお……いやいやいや、もー!」

    13 = 12 :

    「靴もお兄ちゃんのお古だなんて!」

    「でも意外と履けるのよねー」

    「だから余計になんというか……もー! なんでお兄ちゃんは女の子も履けるような靴買うの!?」

    「それはお兄ちゃんに訊きなさいよー」

    「うがー! ……お兄ちゃんの靴、ねえ」

    スリスリ

    「なんで撫でてるの?」

    「はっ!? いや、なんかつい。い、行ってきます!」

    バーン

    「あいたー! もードアの馬鹿っ! もー! もー……」

    「行ってらっしゃーい」


    「お兄ちゃんっ子よねえ」

    14 :

    女が自分の兄によって開発済みな話かと思ったら違った

    15 :

    >>14
    >>1はやってくれるさ

    16 = 12 :

    「今日のオーバーオールもなー、やっぱりお兄ちゃんのお古なんだよねー」

    「新しいの買えばいいじゃん」

    「でもさー、意外とほら、この使い古し感が馴染むっていうか。この前雑誌でも古着がいいって言ってたし」

    「古着で買えばいいじゃん」

    「もー、そういう問題じゃないの!」

    「じゃあどういう問題なの?」

    「いや、そ、その……もーいいよ! カラオケいこ! カラオケ!」

    「??」

    17 = 12 :

    「ぼえー」

    「ギャー!」

    「これもお兄ちゃんの十八番なんだよなー」

    「歌は新規開拓できるじゃん」

    「そうだねー……そうだ、よし! 今日はお古脱却目指すよ!」

    「おー」

    「とりあえずtrfかな」

    「でもなんか古いのね」

    「古いって言うなー! ぼえー」

    「ギャピー!」

    18 = 12 :

    「ぷはー、疲れた」

    「……」

    「んむ、満足じゃー」

    「……」

    「どしたの? 大丈夫?」

    「うん……」

    「それじゃあね!」

    「バイバイ……」


    「ふへー……そしてまた兄のお古のベッドで寝るのかー」

    クンクン

    「……うへっ、汗臭っ! お兄ちゃんのにおいがしないよー……ハッ!?」

    「お、お風呂に行ってこよう、うん!」

    19 = 12 :

    「シャンプーハットもー♪ 兄のお古さふふんふーん♪」

    「お兄ちゃんが、シャワーから私を守ってくれる! なーんて」


    「……いいかも。っていやいや! ち、が、う、ってばー!」

    ブンブン

    「いやー! 目にシャワ……いやー! 痛ー!」

    「うるっさいぞ!」

    「ごめんなさーい! 痛! 痛!」

    20 = 12 :

    風呂

    21 :

    妹友も兄のお古か・・・

    22 = 14 :

    >「ぼえー」
    >「これもお兄ちゃんの十八番なんだよなー」

    まさか兄はジャ(ry

    23 = 12 :

    「あーもー、散々な一日だった……」

    「……この毛布あったかい……眠……」

    「……おやすみ……お兄……くー」

    24 = 12 :

    さて、この後の展開を全く考えていないわけだが
    兄は生きていた方が良いか
    妹が兄のお古のほうがいいか
    よかったら意見くれ

    25 :

    妹にできた彼氏が兄のお古

    26 = 15 :

    >>24
    妹は兄のお古
    兄はもちろん生存

    27 :

    なんで兄のお古で妹なんだよ
    弟に決まってんだろjk

    28 = 12 :

    とりあえず今出た分とか参考にして書くわ

    >>27
    スレタイ的に弟で書いてもいいじゃない
    各人の心の新ジャンルを表現してこそ新ジャンルスレ

    29 :

    これで兄死んでたら鬱だよな…

    30 = 12 :

    「ふあああああー、よく寝たー」

    「見事なアクビだ。アクビオリンピック式計算なら9.985くらいだな」

    「やだなーアクビに点数つけn……」

    「……? ああ。――おっす、長期休みだから帰省したぞ」

    「ぎ、ぎ、ぎ、ギャピー!」

    「はっはっは、久しぶりの対面に声も出ないか」

    「声は出てるわー! もー、なんで居るんだよー!」

    「そりゃお前、兄が帰省してやることといったらほら、妹弄りだろ」

    「ひっど! それひっど!」

    「しかも俺のおさがりばっかで」

    「そ、それは私のせいじゃないもん!」

    「ほーほー、使わなくてもいいのにパジャマまで使っちゃって」

    「むぐ!? ……こ、これは、その……」

    「ほーら、朝ごはんだってよ。さっさと起きて着替えれ」

    「う、うー……分かった……」

    31 :

    母親と父親がいるのに兄がいないっていうのも味があるw

    32 = 29 :

    確かに新機軸ではあるな

    33 = 12 :

    「久しぶりに一家揃ってのご飯だな」

    「そうだね父さん。お、妹は俺の箸を使ってるの?」

    「そうよー、あんた箸コレクターだったじゃない? だから置いてった分は妹にあげてるのよ」

    「う、う、う! お兄ちゃんのせいで全部お古なんだよ! 馬鹿! 馬鹿!」

    「はっはっはー、そうかー」

    「こいつ……絶対殺す!」

    「駄目だぞ妹。そんな言葉遣いはやめなさい」

    「だってー!」

    「ほら、早く食べないと冷めるぞ」

    「それじゃ、いただきます」

    「……いただきます」

    「くらえっ、ミニトマト爆弾!」

    「あー! 私ミニトマト嫌いなのにー!」

    「ほら、好き嫌いしないの」

    「まったく、お前ら仲がいいな。父さんは嬉しいよ」

    34 :

    かわいいなw

    35 = 29 :

    かわいいのうwwwかわいいのうwww

    36 = 12 :

    「じゃ、俺は友達と約束があるから。今日は晩御飯いらないよ」

    「早速元気ねー。まあ、帰ってきたら友達と遊びたい気持ちも分かるわ」

    「気をつけるんだぞ」

    「わかってるよ」

    「どーせ彼女でしょ」

    「おー、妬いてるのか?」

    「ば、馬っ鹿じゃないの!?」

    「それじゃ行ってきまーす」

    父母「行ってらっしゃーい」

    「……」


    「……父さんたちの前じゃ猫被っちゃって! もー!」

    「何が『今日は晩御飯いらないよ☆ ハハッ☆』よ! どーせどーせ! 帰ってきたら友達優先ですよ!」

    「お兄ちゃんの馬鹿ー!」

    「……たまに帰ってきたんだから、もうちょっと構ってくれてもいいのに……」

    37 = 15 :

    妹→中2、3
    兄→地方大学1回生
    といったところか

    38 = 34 :

    >>24
    >妹が兄のお古のほうがいいか
     全面拒否
    >兄は生きていた方が良いか
     俺はなんとなく離れて暮らしてるのを想像していた

    39 = 12 :

    深夜

    「……Zzz」

    「アイルビーバック!」

    「ふぎゃ!」

    「ふーはっはー。どーだー、ビックリしただろー」

    「ど、どっから入ってるのよ! しかもいきなり布団に乗ってきて!」

    「どっからって窓。いやー、飛び降りた先が妹の上だった」

    「部屋の配置とか知ってるでしょ! もー! 玄関から入ってくればいいのに!」

    「いやーはっはっは。親が寝てる部屋の横を通るのが怖くてさー。超☆酒臭いし」

    「確かにくさい……」

    「まー、そういうこともあるわけだが」

    「えっ……あっ……」

    「帰って早々、構ってやれなかったって思ってな」

    「…………馬鹿」

    40 = 34 :

    ニヤニヤが止まらん
    この先も大いに期待

    41 = 12 :

    ナデナデ

    「ほーら、ナーデナーデしてやるぞー」

    「子ども扱いするなー!」

    「でも嬉しいだろ? ん?」

    「……も、黙秘権」

    「ばればれだぞー」

    ナデナデ

    「久しぶりに帰ってきてこれは酷いよ……」

    「まあ、時間はたっぷりあるさ。家族なんだから、また遊んでやる」

    「……うん」

    「ほーらテンション沈んできたー。『ナデナデシテー! ナデナデシテー!』」

    「気持ち悪い! 何そのモノマネ! やめてよもー!」

    「やめていいのかー? 布団と枕だけで飽き足らず、抱き枕まできっちり使ってるのにかー?」

    「そんなこと……そんなことないもんっ!」

    「まーいーや、ナデナデー」

    42 = 29 :

    妹は倍率が高そうだからこの兄くれ

    43 = 31 :

    ところで、適度にクタっとなった布の感触が好きなんだがどう思う?

    44 = 29 :

    同感だ
    特に弟が使ったあとの枕カバーとかもう…

    46 = 12 :

    「さて、そろそろ寝ようか」

    「そうだよ、寝たほうが……って何布団に入って! きて! るの!」

    「テテテテーン、なまあにだきまくらー」

    「嫌ー! もー嫌ー!」

    「まあほれ、抱きしめてみ? ぎゅっとな。あったかいぞ?」

    「……」ギュ

    「……酒臭い」

    「でもあったかいだろ?」

    「……あ、あったかい、けど……!」

    「ほーら俺もぬくぬくで一石千二百鳥だー」

    「!? い、意味がわか……」

    「Zzz」

    「……うう、寝れるわけ、ないよ……」

    チュンチュン
    「妹ー、起きなさ……あら、兄と一緒に寝てたのね」

    「寝てないよー……全然寝れてないよー……」

    47 = 29 :

    ナッ゙デナデ、シテーが懐かしくて支援

    48 = 12 :

    「……で、起きてそうそうこれは?」

    「お古に使うかと思って置いといたぞ、俺のぱんつ」

    「!!!!! ば、ば、馬鹿ー!」

    「何を怒ってるんだお古マスター」

    「マスターって何よマスターって! 好きでお古じゃないんだから! しかもぱんつ!」

    「はっはっは、それじゃあまだまだお古マスターには遠いな」

    「そういうのいいからっ!」

    「まー、いいけどさ。――とりあえず、口、あーんしてみ?」

    「……? あー――」

    「兄ブラシファイヤー!」ブイーン

    「むごっ!?」

    「ぱんつが嫌なら歯ブラシだ! しかも電動!」

    「ふぉっふぉ!」

    「新しいの買ったから、そいつはお前にやるぞ。存分に使ってくれ! じゃ!」シュバッ

    「ふぉ! ……ふぉー。…………」ブイーン

    49 = 15 :

    >>47
    なぜ俺の行動パターンが読めるw

    支援

    50 = 29 :

    >>49
    相性がいいみたいね、貴方とは


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