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    元スレ新ジャンル「猫女」

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    51 = 1 :

    「犬に囲まれる生活ですかぁ……」

    「おかげで人の世話より犬の世話が忙しいんですけどね」

    「あはは、わかりますー」





    受付「神田エリザベスちゃんー、どうぞー」

    「あ、はい……」

    「それでは」

    「はい」



    「いつ聞いても違和感あるよな…… 和苗字にエリザベス……」

    「スンスン」

    52 = 1 :

    「早く開けなさい」

    「ごめん」

    「わかってると思うけど、しばらく話しかけないで」

    「ごめん」



    「押入れのふすま、開けとくな」

    「フン」



    「大概次の日まで出てこないんだから、相当嫌なんだろうな、ケージの中」

    「スンスン」

    53 = 1 :

    「ベッドを取らないでほしいのだけど」

    「真似しないで」

    「ちょ、冗談抜きで、今日寒いんだからな」

    「いつものとおり、服脱いでこたつに入ればいいのだわ」

    「風邪引くわばか」

    「おばかさんは風邪引かないの」

    「いつも全裸で、病院には定期注射にしか行ったことがないやつが、何をいう」

    「健康でいいじゃない」

    「ほんっと俺に似てきたな」

    「貴方がエリに似たのだわ」

    55 = 1 :

    「神田エリザ」

    「それ以上は、例え貴方でも許さない」

    「ごめん、そのネーミングセンスは若気の至りだ」

    56 = 1 :

    「おにーに、名前はどうするきなのかし」

    「まて、俺の質問に答えてないよ」

    「人間ごときにしつもんのけんりはあたえてないのだわ」

    「わかったよ……」

    「見た目にふさわしい名前にしてほしいの」

    「フランスの人形っぽいからなぁ…… エリザベスってのはどう?」

    「エリザベス……」

    「人間世界の女王にもその名前付いてたのがいただけど、どうかな。

      気品溢れる感じがするだろ?」





    「イギリスの女王だったよな……、確か」

    「?」

    57 = 1 :

    「だっこ、嫌か?」

    「嫌」

    「何で?」

    「普通に、抱くのが下手なのだわ」

    「……」






    「ちょっと、そこまで落ち込まないで欲しいのだけど」

    「男には、響く言葉なんだ スンスン」

    58 = 1 :

    「……」

    「ぐるぐるぐる」



    「そのクッション、そんなに好き?」

    「好き」

    「そっか、でも俺の枕なんだ」

    「貴方の匂いがいっぱいで、とても安心するのだわ」

    「そうか、涎たらす癖あるんだけどな」

    「猫はトイレ行っても拭かないけどね」

    「!!」

    「あぁ、とってもとっても落ち着くのだわ…… ぐるぐるぐる」

    60 = 1 :

    「……」





    「買い換えたって無駄」



    「それも気にいったのか、なんと心変わりの早いこと」

    「まぁ、猫だし」

    61 :

    >>59
    してあげるから書けy(ry・・・書いてください

    62 = 1 :

    「今日は何しようかし」






    「と、思ってこたつに入ってたら、いつのまにか貴方が蹴るの」



    「日中をもっと有意義に過ごそうよ。

      なんて無駄に生きてるんだ」

    「まぁ、猫だし」

    63 = 1 :

    「お前さ」

    「クッションは渡さないのだけど?」



    「せっかく猫の家っぽいの買ってやったんだから使ってくれよ。

      二千円もしたんだぜ、これ」

    「人間如きの物差しで勝手にはからないで欲しいのだわ」

    「どういう意味」

    「商品も、猫の気持ちも」



    「人間のエゴといいたいのか」

    「わかってるじゃないの」

    65 = 1 :

    「ほーらねこじゃらしねこじゃらし」

    「子供ね」

    66 = 61 :

    はいはい支援支援

    67 = 1 :

    「ほーらねずみのおもちゃ」

    「所詮はおもちゃなのだわ」

    「金掛かってる分、遊びやがれ」

    「そんな育て方をしてこなかった貴方が、よく言えるのだわ」

    「お前、家に来た当初からその性格じゃねぇか」

    「あぁ言えばこう言う、可愛くないのね」

    「どっちが」

    68 = 1 :

    「遊んでー遊んでー」

    「眠いのだけど」



    「たーのーむーよー」

    「後にして」



    「言っておくがお前のダイエットのためだぞ、食っちゃ寝は肥満のもとだ」

    「極限まで肥満化すれば、逆にもてはやされるかし」

    「人前で喋れば一発でない?」

    「化け猫って言われるのは貴方で十分なのだわ」

    「ごめん」

    70 = 1 :

    「でぶねこ」

    「貴方、女性の怒らせ方をしっかりと弁えてるのね」

    「御猫様が素で怖いので前言撤回した挙句にシーザーつけます」

    「そんな餌にエリが釣られぐるぐるぐる」

    71 = 1 :

    作り置きここまで、眠いから後は好きにやってけれ
    >>1の需要があるならもっと練る
    スレの需要がないなら2つ投下して終わる

    朝また見に来るお

    75 :

    76 = 17 :

    ほっこらしょ

    77 = 44 :

    くくく・・・

    80 = 44 :

    ラスト保守

    81 :

    「……ごろごろぐるる」

    「お、甘えてるのか?よーしよしよし」

    「…貴方ってホントデリカシーってものが無いのね。
      悲しんでいる女に何も言わずに撫でてあげる思いやりは無いのね」

    「いや普通と変わりないから」

    「…何も言わずにシーザー開けてくれる男気も無いのね…」
    「……今お持ちいたします」

    83 :

    もっとかけ
    それかけ
    やれかけ

    84 = 1 :

    「ふぁ……あぁぁ」

    「起きたの」

    「うぃぃー、おあよぁぁぁぁ……」

    「朝の挨拶くらいしっかりしなさい」

    「ならお前も、カーテンの裏で寝そべってないで顔見せろ」

    85 = 81 :

    カタカタカタ…カタカタカタカタ…
    「……」

    「気が向いたから遊んであげるわ、相手なさい」

    カタ…カタカタカタ…カタ…
    「…今忙しいんですけど」

    「実力行使に出てもいいのよ?今直ぐにでも」

    カタ……
    「猫じゃらしで宜しいでしょうか?」

    「ボールで遊びたい気分なの」

    86 = 1 :

    「……」

    「はっはっ……どこ!?」

    「ここ、ここ」

    「……はっ、どこ!?はっ…」

    「ぐるぐる」

    「まって、捕まえ…… ない!ないないない!はっ、あれ!」



    「おい、御猫様」

    「なに!?いま忙しいのだけど!」

    「お前のレーザーポイントを追う目がやばい」

    「習性には勝てないのだわ」

    「いい運動だ」

    87 = 1 :

    「たまには缶詰を単体で食べたいのだけど」

    「だめ、それに慣れられたら困る」

    「食費がかさむから?」

    「何言ってんだ、お前の体のためだ」



    「ま、食費も含んでるけど」

    「貴方のそういうところ、好きよ」

    「そりゃどうも」

    「調教した甲斐があったというものだわ」

    「はいはい」

    88 = 1 :

    「で、食べたいのだけれど」

    「お前のため、俺のためにもよろしくないからだめ」

    「缶詰食べるごとに人に擬人化すると言っても」

    「何言ってんだ、猫のくせに」



    「ねぇ」

    「……」

    「さっきから缶詰握り締めてる貴方の考え言い当てましょうか」

    「俺は……屈しないぞ」

    89 = 1 :

    「エリが人間になったら、きっとすごい美人になると思うのだけど」

    「血統書付きの御猫様だからな、確かに悪い想像はしてませんが」

    「一般の猫はぶくぶく太りやすいのだけど、見なさい、このプロポーション」

    「猫の中でも、綺麗さはお前が一番だと言い張れるよガチで」

    「年も若いから悪くはないと思うのだけど」

    「そういや今年で3才か……」



    「3才か」

    90 = 1 :

    「おばかさん、猫の寿命も考えて欲しいのだわ」

    「あ、そうか」

    「人間年齢に換算すると、猫の年齢の大体5~6倍くらいかし」

    「15~18才、まだ未成年か」

    「若さは武器なのだわ」

    「15でこのクチの利き方、美貌って言ったら……うおぉ」

    「ふふん」




    「もっと若くならないか」

    「このロリコン」

    91 = 1 :

    「猫の特性を付けてみましょう」

    「綺麗好きとか」

    「体には最高に気を使うのだわ

      美貌に関しては文句は言わせないのだわ」

    「綺麗なガキんちょは大好きです」

    「毛並みも良いし」

    「毛フェチですいません、生まれてきてすいません」

    「あとは……」



    「胸がたくさん」

    「ごめん、いける気がする」

    「知ってた」

    ぎゅっ

    92 = 1 :

    「お前…」

    「化け猫というけど、どこまで化けられるか試したくなったのだわ」

    「!」

    「貴方と御猫様の気分次第だけど」

    「む、むぅぅぅ……」



    「ちょろいもんなのだわ」

    93 = 1 :

    「話すの飽きたのだわ、しばらく構わないで」

    「お、わかった」



    「なんだ俺のストライクゾーン

      ……ネットやめようかな」

    94 = 1 :

    「ねぇ、これなんて書いてあるのかし」

    「最終兵器彼女 が、どうした」

    「エリには全く無縁の言葉なのだわ」

    「ま、猫だしな」





    「最後の2文字は」

    「うん、わかってる。

      それ以上はエリでも許さない」

    95 :

    ぬこ飼いたくなってきた

    96 = 1 :

    「おい、どこだ ちょっと構え」

    「カーテンの裏だけど、何か用?」



    「おい、どこだ ちょっと構え」

    「タンスの隙間だけど、何か用?」



    「おい、どこだ ちょっと構え」

    「引き出しの中だけど、何か用?」



    「貴方、いい加減友達作りなさい」

    「家の中に話す相手がいると、な」

    「同棲なんて、間違っても思わないことね」

    97 = 1 :

    「ちょっと!ちょっと!」

    「お呼びかー」

    「それ!それが倒れてきたのだわ!

      どかしなさい!いますぐ!」

    「いい加減慣れろ、掃除機」

    「怖いの、とても

      貴方、吸い込まれる可能性って考えたことある?」

    「掃除機のクチに頭突っ込めるほど小さい人間はいないしな」

    「うぅ……若気の至りなのだわ」

    「もう先端取らないから
      
      で、お前ももう大きいだろ」

    「怖いものは、怖いのだわ」

    98 = 1 :

    「ぼー……」

    「……」



    「人形みたいだって、いつか言ったことがある気がするのだわ」

    「言った」

    「机の上に飾ってある人形とどっちが可愛いのかし」

    「俺の秋葉に勝とうと思うな」

    「寂しい人」

    「どっちに軍配あげても、そう言うつもりだっただろ」

    99 = 1 :

    「私が死んでも代わりはいるもの」

    「じゃあ今のうちに代わりを探しとくか」

    「他の猫を連れて来てみなさい、化けてでてやる」

    「じゃあ代わりはいらないな」

    「連れてくる気もないくせに」

    「わかってんじゃん」

    100 :

    この男はきっと俺がモデルだな
    性癖まで同じだから間違いない
    しえん


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