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    元スレ新ジャンル「恩返し」

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    351 = 290 :

    >>347
    ktkr


    「……」グリグリ
    「ん?ボールペンのインク切れたのか?」
    「…うん」
    「んじゃ、これあげるよ」
    「……二色」


    「――おっと、インクが切れた」
    「…これ使って」
    「お、おお。サンキュー」


    「四色……か。緑と茶色の使い道を考えなきゃな」

    353 = 346 :

    この時間危ねえな

    354 :

    オレ、今の季節とかマジ無視しちゃう系だから

    「チューペット半分食べる?」
    「…食べる」
    パキッ
    「はい」
    「ありがと…」
    「夏になると食べたくなるよね、これ」
    「ちゅー…(コクリ)」

    「…アイス半分食べる?」
    「でも…それソフトクリームだよね」
    「私はこっち舐めるから、反対側を…」
    「……自分でもう一つ買ってくるよ」

    355 = 260 :

    危ないのかならば保守だ

    356 = 258 :

    「おい」
    「……?」
    「もう放課後だぞ?」
    「!」
    「気持ちよさそうに寝ていたから誰も触らずにいたが……一日中寝続けるとはね」
    「……」
    「さ、帰ろう」


    「起きて」
    「……んあ?」
    「放課後」
    「あ~、あ?」
    「?」

    『起こさないでください』

    「ご丁寧に立て看板まで設置してくれたのか……」
    「……うん」
    「百歩譲って掛け布団は目を瞑るが、これはやりすぎじゃあ」
    「!」
    「でも、平穏無事な一日が過ごせたのは感謝」
    「よかった……」

    357 :

    『寒い……』
    『ほら、使いかけでいいならホッカイロ使いなよ』ポスッ
    『ありがとう……あったかい』
    『……うー……寒ぃな』
    『……!』

    『これ……』ヌギヌギ
    『……コート脱いだら寒いだろ』
    『そんなことな……』クシュン
    『風邪引くなよ?』

    358 = 357 :

    ――翌日
    『やっぱ風邪引いたか……大丈夫か?』
    『あぅ……』
    『ほら、これ食べれるか?』
    『うん……ありがと』モグモグ
    『うまいか?』
    『……』コクリ

    ――さらに3日後
    『うつしちゃってごめん、これ飲んで……』
    『あー……ものすごく毒々しいんだがこれは?』
    『生き胆と黒焼きと卵と青汁と養命酒を混ぜた……』
    『あー、ありがたいが色々と飲めんな』
    『口移しで飲ませる……』ゴクゴク
    『え、あ、おい、ちょっと!?』

    『……おえっ』ゲロゲロ
    『あああああ……買い換えたばかりのカーペットが……』

    359 = 354 :

    「暑い……」
    「湯気でも出そうだな…」
    「とけそう……」
    「応急処置に、ノートで煽いであげよう」
    パタパタ
    「ちょっとだけ涼しい……」
    「それにしても、女の子はいいよな」
    「いい?」
    「制服がスカートだろ?男子は年中長ズボンだから
      蒸れてしょうがないんだ」
    「そう…」

    次の日
    「……予備のスカート持ってきた」
    「さすがにスカート履いて学校は歩けないよ」
    「…セーラー服もいるの?」
    「そういう問題じゃなくてね」

    360 :

     俺も季節を無視しよう
    「・・・(おろおろ)・・・」
    「どうした?あ、傘無いのか?」
    「ビニール傘・・・盗まれた」
    「あー・・・ビニール傘はあんまり罪悪感ないからなあ・・・とってっても」
    「・・・・帰れない」
    「入ってきなよ」
    「あいあいがさ・・・」
    「まwwそうなるかなww」

    「うわっ、今日、傘持ってきてないよ・・・どうしよっか・・・」
    「置き傘してれば良かっ―――!!」
    「傘たてのビニール傘全部に・・・俺の名前のラベルが張ってある!!?」
    「これで大丈夫」
    「いやダメダメ」

    361 = 360 :

     >>360
    「じゃあ相合傘」
    「傘は僕が持つね。」
    「ダメ。私持つ」
    「いや、そんな事言っても届かないでしょ?」
    「頑張る」
    「ダーメ」
    「あ、、、っ!」(ピョンピョン

    362 = 258 :

    「今日も日本は平和だ……」
    「……うん」
    「これといって特別な事件も起こっていない」
    「……うん」
    「ただ廊下で立たされていることを除けば」
    「……うん」
    「どうやら居眠りを見過ごせないほど虫の居所が悪いらしい」
    「……うん」
    「女を起こそうとしていた俺にまでとばっちりが来るくらいだ」
    「男くんの分のバケツ……持とうか?」
    「いやいい。運が悪かったんだ」
    「……」

    364 = 360 :

    「星がきれいだな~」
    「うん」
    「あ、凄いな。オリオン座が見える」
    「オリオン・・・ってなんなの?」
    「んー・・・そうだな。ツンデレの女神様が兄貴に騙されて射殺しちゃった狩友達」
    「・・・・・」

    「お、流れ星。なんか願い事した?」
    「・・・・男が私に射殺されないように」
    「さすがにそんなシチュエーションはないとおもうけどなあ(^^;)」

    365 = 360 :

    「ふあああ・・・」
    「寝てもいいよ?」
    「いや、最後まで付き合うよ。好きなんだろ?このドラマ」
    「うん・・・」
    「すう・・・ふあっ、、」
    「・・・・・」

    「すうすう・・・すやすや・・・」
    「・・・・・・・・・」

    「んあ?あれ?俺寝ちまった?ん?毛布・・いつの間に・・・」
    「・・・・・zZ」

    366 = 354 :

    食堂にて
    「ソバでも食べるかな」
    「私もソバ…あっ」
    「どうした?」
    「食券が売り切れ……」
    「ちょうど俺で売り切れたのか。
      じゃあ、この券を譲るよ。俺はうどんでも食べるから」
    「でも……」
    「うどんも嫌いじゃないから、気にしなくていいよ」

    「熱っ!このうどん熱すぎるだろ…ただでさえ猫舌なのに」
    「……ふーふーしようか?」
    「自分で冷ますよ」

    367 = 347 :

    >>168
    ノシ

    368 :

    >367
    もう漫画にしてくれ

    369 :

    「寒い……」
    「今日は特に寒いな…ほら、これでも飲めよ」
    「コーンポタージュ…」
    「……ん~~っ!」
    「残ったコーンはなかなか落ちてこないよな」

    「あー寒ぃー…缶コーヒーでも飲むかな」
    「男くん」
    「ん?」
    「コーンポタージュ……昨日のお返し」ギュッ
    「おお、サンキュー…ってこの両手は何!?」
    「……こうするともっと暖かくなれる」

    370 = 258 :

    「株が安くなっているらしい」
    「かぶ?」
    「これは家で取れたカブ」
    「……」
    「お裾分けだ。漬物なり煮物なり好きに食してくれ」
    「ありがと」
    「で、株の話なんだが……」


    ピンポーン
    「はいはい。よ、女」
    「かぶ」
    「美味かったか?」
    「安くレンタルしてた」
    「株をレンタル……?」
    「後ろに……乗って」
    「かぶはかぶでもスーパーカブか……」
    「早く!」
    「乗るだけだぞ? 運転しちゃだめだからな?」
    「わかってる」

    371 = 354 :

    >>367
    やだカワイイ

    >>366の後半別バージョン
    「熱っ!このうどん熱すぎるだろ…ただでさえ猫舌なのに」
    「……ちょっとかしてみて」
    「味見?ホントに熱いから気をつけてね」
    「ふー……ふー……はい」
    「いや、自分で冷まして食べれるから」

    374 :

    体育のドッヂ中


    クラスメイト「女ちゃん危ない!」
    「へ?きゃっ!!」
    「よっこらせっつぁ!」バシィ
    「…ぁ、大丈夫…?」
    「流石に捕れなかったな…外野で頑張るかな、女…気つけろよ」タッタッタ




    「ん~、いつの間に…」ザー
    「…さっきはありがと…ってどうかしたの?」
    「ああ、何か人差し指の逆向けがな…手洗ってたら染みる染みる」
    「そ、ちゃんと詰め切りするとき処理しないと…」
    「失念だ、あ…ハンカチ忘れた」
    「わたしの使って、さっきの御礼にね」
    「わりぃ、洗ってかえ…」
    「いいわよ、気にしなくて…良いからそのままで」
    「お、おう…」




    …何かクーデレ入ってしまった…ごめんなさい

    375 = 290 :

    >>367
    なんという可愛いさ

    378 = 258 :

    「確か銀のエンゼル集めてたよな?」
    「あと1枚」
    「んじゃこれでちょうど7……5枚揃ったわけだ」
    「……いいの?」
    「いいってことよ。気まぐれで買ったもんだから」
    「……」


    「それが念願のおもちゃの缶詰か」
    「もう一つ」
    「既に持ってたのね」
    「『大切な人と喜びを共有したいので、もう一つ下さい』と駄目元でお願いしたら……」
    「なんと!」
    「だから……はい」
    「あ、ありがと」

    379 = 368 :

    も、森永GJ!!!

    380 = 376 :

    ちょっとチョコボール箱買いしてくる

    385 = 324 :

    386 :

    某渡辺絵師がこのスレにいると聞いて

    コミケで絵を描いてもらいました
    ありがとー

    388 :

    しゅ

    389 :

    帰り道
    「……」
    「どうした?」
    「トイレ……」
    「この辺はコンビニとかもないし、女の家はまだ遠いしな……」
    「我慢できる……かも」
    「そうだ、途中でウチに寄ればいい。ウチならもうちょっとだし」
    「……」

    男宅
    ジャー
    「間に合った……」
    「セーフだったな」
    「あら女ちゃん、いらっしゃい」
    「……トイレをお借りしました」
    「汚らしいトイレでごめんなさいねぇ」
    「……お掃除して帰ります」
    「あらあら、いいのよぅ。トイレ掃除なら
       あとで男にやらせるから」
    「……ん?」

    390 :

    「ナタデココのジュースとはまた懐かしいものを」
    「ナタデ好き………でも開かない」
    「よっと。確かに開けにくいのあるよな」
    「ありがと」♪


    「………それ開けたげる」
    「ポテチ?んー、じゃお願いしようかな」
    「ん……………」
    パァン
    「…………」
    「…………」
    「まあ、よくあることだから、気にすんな」
    「あう…………」

    391 :

    >>171

    394 :

    >>391
    わっほーわっほー

    396 :

    「もうじき天国行き快速が通過します。白線の内側までお下がりください」

    「……」
    「近づいてくる電車を見たい気持ちはわかるが、おとなしく下がるんだ」
    「……ん」
    「自分が快速を超える速度で飛ばされちゃ敵わんだろ?」
    「……だね」


    「まもなく台風が上陸するもよう」

    「まだ余裕がありそうだな……買い溜めしておくか」

    ガチャ
    「あ」
    「……こんな悪天候の中、ご苦労様です」
    「……なんの」
    「外に出たいんですがね」
    「×!」
    「買出しに行くのはやめにするからさ、Keepoutのテープだけでも回収させ
    「×!」
    「……ま、風で飛ばされるのは間違いないからいいけど」
    「!?」

    397 :

    このスレ超パネェ(いい意味で

    398 :

    >>395
    とないぬ完成楽しみにしてるよ

    399 :

    「このゲーム、何…?」
    「ん?あぁ、ドラクエ3。久々にやりたくなって、押入れからスーファミごと引っ張りだしたんだ」
    「…楽しい?」
    「おう、不朽の名作だ。何なら借りてくか?」
    「…いいの?」
    「いいよ。スーファミごと袋に入れてあげるからちょっと待ってて」


    ~一ヶ月後~
    「これ、楽しかった…」
    「楽しかったか、よかったよかった。また今度、俺の持ってるゲーム貸してあげるよ」
    「…うんっ!」

    ~男部屋~
    「…」
    「…女の全クリセーブデータがあるのは分かる」
    「しかし…何故、俺のデータまで全クリ済みなのか」

    400 = 396 :

    「だめだだめだ!」
    「!」
    「千切りする時はこう! こうして……こうするんだ!」
    「……」
    「あ……ごめん、おどおどした手つきが黙って見ていられなかった」
    「ううん」


    「……」
    「……」
    「……課題は終了したことだし、そろそろ解放してくれないかなぁ」
    「だめ」
    「手が痛くなって脳がオーバーヒートしそうなんだ」
    「予習復習は……己の血となり肉となる」
    「因果応報……いや、情けは人の為成らず、か」
    「……なにか?」
    「なんでも御座いません」


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