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    元スレ新ジャンル「通り魔」

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    1 :

    「夜の公園って嫌ね……早く帰らないと」

    カツカツ

    「……(足音?)」
    カツカツカツ

    「……(まさか、通り魔!?)」シュタタタ

    カツカツカツカツ

    「(逃げないと!)」シュタッシュタッ

    カツカツカツカツカツ

    「(追い付かれちゃう!)」サササ

    カツカツカツカツカツカツカツカツカツ

    「(追い付かれた―)」


    「ちょっと通りますよ」

    カツカツカツカツカツカツカツカツ……



    「……あれ?」

    2 = 1 :

    「ヒャッハー夜の高速道路は俺のロードだぜ!」
    「ちょっと通りますよ」ヒュン
    「だ、誰だテメェ!」

    「てかもうイネェ!何モンだあいつ」

    4 = 1 :

    「ちょっと通りますよ」

    ビーッ

    「お金を払ってから通って欲しいな」
    「すみません」

    5 :

    既出だよ、と思ったらこれは…
    期待

    6 :

    通るだけか

    期待

    7 :

    「キャッ!」

    「どうかした?」

    「いや・・・今後ろに気配がしたから・・・」

    「ん?・・・何も無いから心配しなくていいよw俺がついてるだろ!」

    「男・・・」

    「女・・・」

    「ちょっと通りますよ」ヒュン

    「イッツフォーリンラブ!」

    8 :

    「ちょっと通しますよ」
    A「通す……?」

    B「訂正もせずに通りすぎるを通しやがった!」
    A「説明乙」

    9 = 8 :

    「ちょっと通りますよ」

    A「無理を通して道理を引っ込め、壁を通り抜けていきやがった!」
    B「黙ってスルーしてやれよ」
    A「駄洒落乙」
    B「黙れ」

    10 :

    A:煙草吸ってもよろしいですか?
    B:どうぞ。ところで一日に何本くらいお吸いに?
    A:ふた箱くらいですね。
    B:喫煙年数はどれくらいですか?
    A:30年くらいですね。
    B:なるほど。あそこにベンツが停まってますね。
    A:停まってますね。
    B:もしあなたが煙草を吸わなければ、あれくらい買えたんですよ。
    A:あれは私のベンツですけど。
    B:あれがもう一台買えたわけですよ。
    通:ちょっと通りますよ。
    A、B:なんだあれ?

    11 = 1 :

    餓鬼A「金持ってこいって言ったろ」
    餓鬼B「持って来ないんなら痛い目に合わせてやるよ」
    餓鬼C「や、やめて」
    餓鬼A「ならさっさと金を」
    「ちょっと通りますよー」
    餓鬼A「あのねーちゃんチェーンソー持ってんぞ!」
    餓鬼B「逃げろー!」
    餓鬼C「置いてかないでよ!」

    12 :

    「ビルから飛び降りなんて止めるんだ!」
    「もういやなのよ!このまま生きてたって……!」

    「ちょっと通りますよ」

    「誰!?……きゃっ!」
    「捕まえた!もう離さない!」
    (ありがとう、名も知らない人)

    13 :

    これは新しい・・・

    14 = 8 :

    「ちょっと通りますよ」

    A「どこから来てどこへ行くんだろうな」
    B「さあ」
    A「俺の見通しだと
    B「蛇足乙」

    15 = 1 :

    「ちょっと通りま」
    マスコ「貴女が最近巷で噂の通り魔ですね!ぜひ取材を」
    「通してください」
    マスコ「嫌です。取材をさせてくれるまでどきません」
    「くどい」
    マスコ「何故貴女は通りすがるのですか?それについて」
    「邪魔だ失せろ」

    マスコ「ひっ」
    「ちょっと通りますよー」

    16 :

    >>15
    女なのか?

    17 = 1 :

    >>16
    秘密

    18 :

    >>1
    やwらwれwたw

    という事でしばらく付き合ってやるぜ

    19 = 1 :

    「ちょっと通りますよ」
    「たまには夕食作るの手伝ってよ」
    「止まったら死ぬ」
    「手伝え」
    「くどい」
    「口より手を動かせガキ共」
    「たまには母さんを見習いなさい…ふぅ」
    「ちょっとお父さんと話があるから」
    「分かった」
    「じゃがいも剥いてね」

    20 = 12 :

    騎士「この川を渡ります……」
    王子「こんな激流を!?不可能だ!」
    騎士「それでもやらなければ、結局は追っての手にかかるだけです!」

    「ちょっと通りますよ」

    王子「……意外と行けるものだな」
    騎士「……ですね」

    21 = 8 :

    「ちょっと通りますよ」

    A「このまま何事もなく溶岩地帯を渡り切るに10000ペリカ」
    B「ならば、はらたいらさんに3000点だ」
    A「誰だよそれ」
    B「知らないならそのまま流せよ。人、それを流通と云う」
    A「ねーよ」

    22 :

    メロス『くそっ昨日の嵐のせいで川が氾濫してる!このままじゃ妹の結婚式に間に合わない』

    メロス『妹の約束か親友の約束か……どちらかなんて俺には選べな…!!』

    『ちょっと通りますよ』

    メロス『川が割れた!!モーゼか』

    25 :

    様子見

    26 :

    A「修学旅行の写真どれにするー?」
    B「そりゃ自分が写ってる奴でしょ」
    C「めんどいから全部買うわ」
    A「そういえばどの写真にも同じような人影が…」
    B「え?なにそれ幽霊?こわー」

    「ちょっと通りますよ」

    A「…………」
    B「…………」
    C「…………」

    ABC「…………ヤツかッ!!」

    29 :

    囚人「明日で終わりか……」
    看守「そうだな」
    囚人「脱獄、してみたかったな」
    看守「ここの檻が破られるわけないだろう」
    囚人「ねえ…」

    「ちょっと通りますよ」

    囚人・看守「?!」

    30 = 25 :

    化けそうなジャンルなんだがなぁ

    32 = 8 :

    A「迷いましたな」
    B「開き直り乙」
    A「まあまあ、とにかく道を探そうじゃないか」
    B「はぁ」

    「ちょっと通りますよ」

    A「地元の人だったのか」
    B「違うんでないか?」
    A「ついていけば無事下山で大団円だな!」
    B「待て、そっちは獣道だ」

    33 :

    兵1「敵が多すぎて海が青く見えない! 青が三分に、黒が七分だ!」
    兵2「砲弾の雨、という状況は正に今なんだろうな」ヒューン ヒューン ドドドド
    兵3「おいっ! 敵陣に突っ込んでいく奴がいるぞ!!」

    「ちょっと通りますよ」

    兵1「一発も被弾しない…だと…!?」
    兵2「俺達は幻覚を見ているのか!? いや、三人同時に同じ幻覚だなんて!」
    兵3「あの女の子が戦場の女神って奴か!?」

    34 :

    通りすがりが書いてるのか>>1が書いてるのかわからない
    通り魔だけに

    35 = 33 :

    男友「ここは俺が食い止めるっ! お前達は早く逃げろぉぉーっ!!」

    「ちょっと通りますよ」

    「食い止められずに一瞬で突破されたな」
    男友「……」

    36 = 8 :

    A「奥の手を」
    B「は?」

    「ちょっと通りますよ」

    A「ヒューマンブリッジで封鎖できません!」
    B「無駄骨乙」

    37 = 33 :

    勇者「魔王! よくもみんなをっ! 死ねぇぇー!!…ぐうっ!?」
    魔王「ふはははは馬鹿め! 我が暗黒のオーラ前では、貴様はアリにも劣るほど
        無力なのだぁ! 我が身に一歩たりとも近づくことかなうまい!!」
    勇者「糞っ…! あいつに指一本触れることすらできないなんて!!」

    「ちょっと通りますよ」

    魔王「ばっ、馬鹿なぁ! 我が暗黒のオーラを蚊ほどにも感じておらぬだと!?
        えぇい寄るな! 我に寄るな! やっ…やめろぉやめてくれぇぇーっ!!」

    38 = 8 :

    A「如何なるやつでも突破は難しいはずだ」
    B「そうそううまくいくものか」

    「ちょっと通りますよ」

    A「開かずの踏切が勝手に開いただって!?」
    B「一応踏切だからなぁ」
    A「開かずの踏切は開いてしまえばただの踏切じゃないか!」
    B「それでいいんだよ」

    39 = 1 :

    リーマン「すみません……ちょっとを開けてもらってもいいでしょうか」
    他人「ブツブツ」
    「ちょっと通らせますよ」グイッ
    他人「げふぁっ」
    リーマン「あの…すみません」
    「今のうちに通ってください」
    リーマン「ありがとうございます…」

    他人「痛てーな!何すんだよ!」
    「ちょっと通りますよ」
    他人「何だ、ただの通行人か」

    40 = 1 :

    「ちょっと通りますよ」
    「ちょっと通りますよ」
    「ちょっと通りま」
    「何してんの」
    「止まるな通りすがれ」
    「嫌です」
    「通りすがりのラリアット!」
    「寸止めガード!」
    「暴れんな」

    41 = 1 :

    「今日はファミ通の発売日か。コンビニを通行ルートに入れないと」
    「ちょっとコンビニで成人雑誌とコンドーム買ってきて」
    「何故そんな物を」
    「いいから買ってきてよ。駄賃はあるわよ」
    「まぁ分かった」



    「通りますよー通りますよー」
    マスコ「見つけた!」
    「ちょっと素通りしますよ」
    マスコ「出来てないわよ、この前の続きを聞かせてもらうわ!」
    「早くしないと行に怒られるのに」

    42 = 8 :

    A「いやぁ絶景哉絶景哉」
    B「注意を怠るんじゃないぞ」

    「ちょっと通りますよ」

    A「今崖下から来たような」
    B「気にしたら負けだ」
    A「地中を通ってきたのか、はたまた垂直にか?」
    B「気にするな」
    A「お前にはわかるまい! 俺の体を通して出る疑問が!」
    B「……さあて、弁当でも食うか」

    43 = 1 :

    ウィーン
    店員「いらっしゃいませー」
    「着いてくるな」
    マスコ「嫌です。貴女が通りすがる理由を教えてくれないと」
    「今月のは…あった、買いだ」
    マスコ「ふむふむ。ゲーム雑誌を購読と…」
    「成人雑誌とコンドームも」
    マスコ「な……」
    店員「せ、千九百八十円になります///」
    「誰しも通る道なんで頑張ってくださいね」
    店員「あ…ありがとうございます!」

    マスコ「成人雑誌……コンドーム……?」

    44 = 8 :

    A「なんやかんやでナイアガラまで来たわけだが」
    B「詳細求む」
    A「なんやかんやはなんやかんやだ!」
    B「……オーケイ」

    「ちょっと通りますよぉぉぉー……」

    A「水辺に浮かぶ木の葉の如く」
    B「滝の流れに身を任せ、か」

    45 = 1 :

    「買ってきた」
    「おお、悪いな。ほら駄賃」
    「それ何に使うん」
    「今日使う」
    「子供の前でそういう事言う親がいるか」
    「お前らだってもう餓鬼じゃないんだから問題無いだろう。夜は耳栓しとけ」
    「夜中トイレの途中で部屋通るかも」
    「わざわざ言う馬鹿がいるか。ほら部屋戻ってろ」






    「オチは無いよ」

    46 = 8 :

    B「つ、疲れた」
    A「ふははは! 街がゴミのようだ!」
    B(なんでこいつはこんなに元気なんだよ……)

    「ちょっと通りますよ」ガッ
    A「んあ?」

    B「石段をひたすら登ったのはこの布石のためだったのか」

    A「ぅーゎぁぁぁぁ……」

    B「南無阿弥陀仏」

    47 = 1 :

    「通、お前学校行ってるんだろうな」
    「学校は嫌」
    「……友達居ないのか?」
    「ちょっと通りますよ」ガチャッ
    「待ちなさい!……やれやれ」

    48 :

    「おかーさん……」
    「どうしたの?」
    「おかーさんがいなくなっちゃったの」
    「じゃあおじさんと一緒に探そうか?」
    「……うん」

    「ちょっと通りますよ」

    「!?」
    「あ、あのひとのかたにのってるのがおかーさん!」
    「良かった! 幼女……本当に良かった!」
    「くっ……」
    「一部始終は全部聞かせてもらいました」
    「ふぇ?」
    「ちぃっ」タッ
    「ああっ! 待てっ!」



    「……ちょっと通りますよ」


    「幼い子供を泣かす者こそ」


    「実に幼い」

    シュッ

    「カッ……ゥグッ!」

    49 = 1 :

    「……」
    「あれ?通、何してんの?」
    「ちょっと通りすがっただけ」
    「ここ校舎裏なんだけど」
    「ゴメン嘘ついた」
    「通って嘘だけは昔から隠し通せてないよね」
    「馬鹿」
    「んで、学校来ないの?皆心配してるけど」
    「考えてる」
    「気が向いたら学校においで。待ってるからさ」
    「うん」

    50 = 1 :

    >>48
    不覚にも


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