元スレ新ジャンル「パー速に集合」
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 :
1 :
女「ここはスレタイの通り、新ジャンル集合系のスレッドよ」
女「…新ジャンル学園には書きにくい、あまり学園と関係ないような
ジャンルも、ここで書くといい…私はそう思う…」
女「べっ、別にパー速にスレッド立てるほどじゃないわ! 新ジャンルは
一期一会だし…で、でも、もう一度くらいなら書いてもいいな…って
ジャンルなら、ここで書けばいいじゃないの!」
女「VIPに立てても長続きしそうにない、出オチになりそうな新ジャンルも、
ここに立ててみるといい。そして納豆を練るか練らないかは君の自由だ」
女「巻き添え規制を食らった書き手も集まれええええーッ!!!」
男「パー速に集合っつうか、女一人の中に集合!?」
女「私の体を、みんなに貸すわ!!」
3 :
女「随分重いね」
男「何でしょうね、サーバの調子でも悪いんですかね?」
女「今日は様子見だけだからいいか」
男「名乗らなくて良いんですか?」
女「名乗っても分からないって、誰も」
男「俺には、ここで何すれば良いんだろうとか、色々疑問があるんですが」
女「普段通りで良いんじゃない? そうだ、道具持って来てコーヒー淹れようか」
男「店と変わりないじゃないですか、それ」
女「色々なお客さんが来るかもしれないよ。ま、今日は帰ろうか」
男「そうですね、お邪魔しました」
4 :
男「こんな場所があったとはな」
女「新しい看板とかけまして、通る度に青信号と解きます」
男「その心は?」
女「あかがついていません」
男「ふむ……」
女「機嫌を損ねてしまわれましたか」
男「いや別に」
5 :
女「時は満ちた。スレが立った。
一期一会の名のもとに、潔くパート化を拒否した新ジャンル達が、
一抹の未練を原動に生き返る力場が発生した。
それは人々の過去を呑み込むブラックホールか、新たなジャンルを
産み出すホワイトホールか…。
次回、新ジャンル『パー速に集合』。今宵も新ジャンルのスレタイに
惹かれて、危険な奴らが集まってくる」
6 :
椎茸とか変態蟷螂とか来たらどうすんだよおまえ……
7 :
迎撃します☆
8 :
それはさておき、お題は無題で縛りが一切ないっつうことか
9 :
女「やれやれ『お題がない』のが『お題』なのね…『新ジャンル・
パー速に・集合』ッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨ド
男「今の女は何だっけ? ジョジョオタかな? なんかもう
中の人にもわからんな」
女「『中の人』などいないィィ――ッ!!」ゴゴゴゴゴ
10 :
なんとなくどのジャンルなのか分かる自分を
誇りに思えばいいのでしょうか
いいぞもっとやれ
11 :
女「集合といいつつ、私とお兄ちゃんしかいない! ふしぎ!」
男「いきなり失礼な事を言うんじゃない。暗闇から出た後もテンション変わらんな、お前」
女「今まで暗かった分、明るい性格をアピールしないと」
男「ひとつも暗くなかったろお前。これ以上狂うな」
女「お近づきのしるしに、誰かと交流を持とうか、お兄ちゃん」
男「手をわきわきさせるな。何をする気だ、ここに居れなくなるぞ」
女「すいません、卑猥な発想しか出来ないんです、この人」
男「消すぞてめぇ……。えーと、で、ここで何をすればいいのかな?」
女「部屋の隅で体育座りする」
男「お前は反省の為にもそうしておけ。……やることないし、俺も座ってじっとしていよう」
12 :
男「この場に来る羽目になったのはどうしてなんだろうか」
女「愚者の脳は考えるためにあるのではなく従うためにあるの」
男「と言われても」
女「古人曰く『考えるな、感じろ』と」
男「空気読め、か」
女「だから私が為になる話をしてあげてもいいわ」
男「長話になりそうだからやめておこうぜ」
女「空気を読んで制止するとは……やるようになったわね」
男「おかげさまでな」
13 :
狐「お~い男ぉ、久方ぶりにわらわが遊びに来てやったぞ。
どこにおるのじゃあ?」
狐「…この部屋から気配とにおいがするのう。男か? なにゆえ
返事をせぬ? …むむう、焦らしよるのう。おい、開けるぞ」
がらっ
狐「うひゃああ~っ!!?」
男「ちょ待っ!? 今、息子と男同士のコミュニケーション中
なんだよ! 返事なんてできるかーっ!!」
狐「け、けけけけしからん!!」
男「早く戸を閉めてくれぇ!」
狐「…い、いいぞ、もっとやれ(///)」ドキドキ
男「なぬぅ!?」
狐「…かまわん、続けろ(///)」ハァハァ
男「おまっ、どこで覚えたんだそんな言葉ぁ!」
14 = 13 :
女「椎茸からミルクティーが出る」
男「何だそれ」
女「シュールな新ジャンル二つを合わせてみた」
男「あんまり想像したくない味だな」
女「そして私はクールに去るぜ」
男「いやいやお前も十分シュールだよ」
15 = 13 :
女「規制に巻き込まれてパー速に来たけど、意外と居心地が
いいわねぇ。放っておいても落ちないのが気楽だわぁ」
女「そうだ、せっかくだからVIPで立てるほどじゃない、
一発ネタの新ジャンルでも書き込んでみようかしら」
女「創作意欲がムラムラと湧いてきたわぁ! 爆発寸前よ!」
女「…ふう、何かもうどうでもよくなってきた…。貴重な
睡眠時間を削ってまで書くようなことじゃないわね…」
新ジャンル「書き手のオナニー」
16 = 13 :
女「自由なんて嫌だああああ! 束縛されたいっ!
拘束されたい! ご主人様に命令されたいい!!」
男「落ち着け女っ。お題ってほどじゃないが、どういう
ものを書けばいいのか>>1に書いてあるじゃないか!」
女「この程度の制限で、私が満足するかあああ!!!」
17 = 11 :
女「こうも自由だと、逆に困るね」
男「そうですね。といっても俺らの場合、やってることあまり変わらないですけどね」
女「何も飲んでない」
男「いっそ持ってきたらどうです? なんでもありっぽいですし」
女「そうだね、ちょっと屋台みたくしておこうかな」
男「まさか本気で店構える気ですか?」
女「そういう訳じゃないけどね。同窓会的な展開を期待してたから」
男「誰か友達でも来るんですか?」
女「どうだろう? 何人かは来るかもしれない」
男「……普通の人ですか?」
女「私の友達が普通じゃないと、そう言いたい訳だ君は」
男「痛っ! いたたた! 悪気はないですから! 耳痛いって! ごめんなさい許して!」
18 = 13 :
女「何を書いても自由というスレは、言葉で言うほど
自由ではないのだな」
男「既出ジャンルの書き込みにまぎれて、新出っぽい
ジャンルが混ざってきている…目の錯覚か?」
女「ならばっ、書き込み・コンフューズ!!」
男「直訳すると『書き込みで混乱させる』!? えぇい、
それにしても日本語が成立しなくなるな、ガンダムを
意識すると!」
19 = 12 :
女「速報っ、速報だよっ!」
男「まーた慌てて……どうかしたのか?」
女「新しい場所が増えた!」
男「もうちょっとわかりやすく」
女「私たちのお家が出来た!」
男「できれば常識的な言い方で」
女「とうとう出番が来たんだってば!」
男「それが速報?」
女「そ!」
男「ま、めんどくさいけど行きますかね」
20 = 13 :
姉「私達、極悪非道のageシスターズ!」
妹「今日もネタもないのにageちゃうよ!」
男「お、いつもの姉妹か。今日も元気だなぁ」
姉妹「…っ!(///)」
21 :
>>20にだけ萌えた
22 = 13 :
姉「あたい達、残虐極道sageシスターズ!」
妹「萌えないスレなんてsageちゃうぜ!」
男「萌えばかりが新ジャンルではないんだがなぁ」
姉妹「…っ!?」
23 = 11 :
男「萌えないのは下げないといけないみたいですね」
女「そういう要素は皆無だからね、私たちには」
男「あれ? 帰っちゃうんですか?」
女「萌え要素がない身としてはね。友達に会う事は出来なかったけど、機会はまたいつかあるさ」
男「あんまり気にしなくても良いと思うんだけどなぁ」
女「様子見でgdgdし過ぎたのも原因だね、私たちの場合」
男「ブランクがあるってのも大きいですよ、やっぱり」
女「最初から友達も連れてくれば良かったな。さ、準備出来た」
男「んじゃ行きますか。女さん、帰りどこかで軽く飲んでいきません?」
女「そういえば、君とお酒を飲んだことがなかったね。丁度良い、友達の店に行こうか」
男「いいですね、どんな店なんですか?」
女「それが、変わってるんだよ。喫茶店なのに――」
24 = 11 :
男「おっと、あちらさん達もお帰りのようだ」
女「くくく……雑魚が」
男「お前が言うな」
女「……頭が殴られたかのように痛いぞ、お兄ちゃん」
男「そりゃ殴ったから、そういう風に感じるだろう」
女「で、何か用かな? 無いなら私は日本経済について考えなければいけないんだが」
男「その前に、人生について考え直したほうがいいぞ。そうじゃなくてだな、帰るぞ」
女「こんなに萌え要素だらけな私が、なぜ?」
男「新ジャンルキャラには、少なくても一つは萌え要素がありそうなもんだが、お前はなぁ……」
女「お褒めに預かり光栄だ」
男「いや、うん、逆に凄いわ。ある意味」
女「帰るとして、どこに?」
男「暗闇に帰るか、精神と時の部屋に帰るか、だな」
女「元の世界に帰りたい訳だが」
男「お前がまともな事を言い出したって事は、いよいよ持ってまずいな、俺ら」
女「なにやら不名誉な言われよう……」
男「ほれほれ、立った立った、帰るぞ」
25 = 13 :
姉「私達、極悪非道のageブラザーズ!」
妹「べっ、別に萌えなくたって、面白かったら
ageちゃうよ!」
姉「そこんとこ勘違いしないでよね!」
妹「私達は今まで…」
姉「そうやってageてきたんだから…」
男「健気だなぁ、あの姉妹」
姉妹「…っ!!(///)」
27 :
女「私が新ジャンルだ!」
男「新ジャンルって自称するだけで新ジャンルに
なれるなら、誰でも新ジャンルになれるわな」
女「私は…新ジャンルになれない…っ!」
男「いや、そのネタが新ジャンルで使われるのは
珍しいし、そこそこ新しいかな?」
女「私達が新ジャンルだ!!」
男「見ていて面白いなぁ、女は」
28 :
女「触り甲斐のある新天地を見つけましたよ」
男「人様に迷惑かけることだけはするんじゃねえぞ?」
女「ご安心を。私は
男「巻き添え食うのも御免蒙る」
女「むう……相変わらず冷たいですね、男くんは」
男「あんだけやばいことに巻き込まれりゃ当然だろうが」
女「ん~、まあ逆鱗に触れたのでよしとしましょう」
男「うるせえ!」
29 :
>>25
うわああシスターズがブラザーズになってる!?
30 = 28 :
男 「なんで俺らはここに召喚されたんだ?」
女友「女の希望は断れないでしょうが」
男友「長いものには巻かれちまえよ。楽になるぜ」
女 「……」
男 「召喚といってもファンタジー的な意味はなくてですね」
女友「あんたは何を弁明してんのよ」
男友「男に二言はないんだぜ?」
男 「おい、今のは女のセリフだ」
女友「はいはい。男がゲーム好きだってことはよーくわかったから」
男友「安心しろ。俺もゲームは大好物だ」
男 「お前は黙ってろ」
31 = 28 :
男「季節は変わっても」
女「だるいものはだるい」
男「年中無休でだるいんだけどね」
女「そうだねー」
男「なにしようか」
女「決まってるさ」
男「床をひたすらゴロゴロ」
女「そのとおりー」
32 = 28 :
男「ということみたいだ」
女「どうせ何も考えてないだけなんでしょ?
会う度同じことばっかり繰り返して。
器がしれるわね。
あんたよ、そこのあんた。
少し何かうみ出す努力をしたらどうなの!?」
男「う~む、どうしたものか」
33 :
女「ちくしょう!」
男「唐突にどうした?」
女「カッターで紙を切ろうとしたらカッターの刃が崩れた」
男「なんだまたか」
女「面倒な体質だな」
男「いやお前が言うなよ、てかそうなるの分かってて使われるカッターの身にもなれよ」
女「そうだな……それにこれ君のだし」
男「おい!」
34 = 33 :
女「そこの君! 私の為に死んで!!」
男「えぇ!? って、お前誰だよ!」
女「私は私よ!」
男「答えになってねぇよ」
女「うるさい! 死んで貰うよ!」 キチキチキチッ
男「カッターの刃を伸ばすな、しまえ!! そんなもんで死にたくねぇ!!」
女「にゃー!!」ブンッ
男「うわぁ!!」
ボロボロ……
男「空中分解!?」
女「はっはー、びびったろ?」
女「っていう、君との出会いだったね」
男「そうだったな」
女「君の驚いた顔最高だった」
男「ああ、お前の今の表情見てると良く分かるぜ……Sめ」
女「くはは」
35 = 33 :
男「うわー…… なんかさっきから付けられてる」
?「……」
男「なんなんだよ? こえー……」
タッタッタ
男「え?」
キラッ ドン
男「くっ、……ナイフ……か」
?「そうだね! ナイフだね!」
ボロロッ
男「ん? 崩れた?」
女「いや~、その顔良いね、最高だよ」 カシャッ カシャッ
男「!? てめぇ、悪ふざけが過ぎるぞ!」
女「はっはー、平凡な日々にちょっぴりのスパイスだよ」
男「効き過ぎなんだよ貴様のスパイスは」
女「その怒り顔も頂きぃ」 カシャッ
36 = 33 :
女「くふふ、男の奴に弁当を作っていって驚いた顔ゲットだぜ」
女「はい、お弁当♪」
男「え? マジで」
女「マジなのだよ! そして、その顔頂きます」 カシャッ
男「これは嬉しい、さっそく頂きます」
女「どうぞどうぞ」
シュル
男「って、おい!」
女「うひひ、ゲットゲット」 カシャッ
男「おい! 聞けよ、貴様!」
女「なんだい、今忙しいんだが」 カシャッ
男「弁当は弁当でもコンビニ弁当じゃねーか!
貴様は男のロマンを踏みにじる気か!」
女「包丁が崩れて使えないのに作れと?」
男「それもそうなんだが、しかしだn…」
女「これでも一応早起きして頑張ろうとしたのだよ」
男「え? ……ありがとう」
37 :
女「うう……」
男「何があった!?」
っ『格言辞典』
・われに自由を与えよ、しからずんば死を与えよ。byヘンリー
男「大丈夫だお前は十分自由だよ」
女「よかったぁ、そう言ってもらえてすごくほっとした」
男(こいつの生き方は自由奔放そのものだからな)
38 = 33 :
女「そうだよ、幼女の頃から大変だった」
男「幼女言うな」
女「ハサミを使おうとすると崩れるし、親はびびるし」
男「そりゃびびるだろうよ」
女「まぁ、母親がヒスった時は流石に私もびびった」
男「お前の家族びびりまくりだな」
女「ま、君程のびびりは今まで見たことが無いが」
男「いやいや、刃物向けられれば誰だってびびるって」
女「……うりっ」
男「ぬぁああ!!」
女「にしし、分かっててこれだからなぁ。
あぁ、私のナイフが崩れていく」
男「つか、ナイフを持ち歩かないでください」
女「馬鹿か君は、これを持ち歩かない事にはネタが」
男「ネタの為に持ち歩くな!」
39 = 33 :
女「カッターはいいね」
男「なに藪から棒に物騒な事言ってんだ」
女「確かに、藪から棒をいきなり突き出すってのは物騒な話だね」
男「上手い事いったつもりか!
まあいい、で、なんでカッターがいいんだ?」
女「崩れるのは刃の部分だけだから交換するればいい」
男「そうだな、替刃もまさか崩れたから交換とは思うまい」
女「まぁ、なんにしろ使えないから交換する意味はないけど」
男「確かに……
そうなると分かっていて、なんで使おうとするかは聞かない事にする」
女「ネt」
男「あーあー、聞こえません、あー」
40 :
男「う~ん、何だか調子悪いなぁ。保健室で診てもらうか」
保険医「だ、駄目よ男君っ! ごほっ、ごふっ…はぁはぁ…
は、入ってきちゃ駄目ぇ!」
男「ど、どうしたんですか先生!?」
保険医「この保健室の中には、悪性の風邪のウィルスが蔓延
しているの…はぁはぁ…今は私に構わないで、あなたの
やるべき学業に専念して…! ごふあっ!?」
男「先生こそ危険なフラグ立てちゃ駄目ですよ! フラグうんぬん
抜きにしてもヤバそうだし、中に入りますよ?」
保険医「こ、こんな不甲斐ない私を心配してくれるなんて…男君、
優しい…でも…感染しちゃうっ!」ビクビク
新ジャンル「病弱保険医」
41 :
>>40
赤ずきんチャチャにいたな
42 :
男「先生みたいな人って、赤ずきんチャチャにいたような」
保険医「ごふう!? そ、そんな10年以上前に放送していた古いアニメ、
私は知らないわ!…はぁはぁ…だって私、17歳だもの…」
男「ああ、熱で頭まで…」
保険医「私は正常よ!…うっ、けほけほ」
43 :
女「我が名はクロノス・トッキング。冥府魔道より仕わされた、
汝のミア・フィダンツァータ(婚約者)なり」
男「邪気が濃すぎて何を言っているのかわからんが、
黒のストッキングは俺の大好物だ」
女「クロノス・トッキングだ。二度も言わせるな」
44 :
男「今の俺は眠気がノンストップだぜ」
女「ちゃんと起きてなきゃだめだよ」
男「そうは言ってもザザッザザザー襲われるのは仕方ない」
女「え、襲われ……る?」
男「抗えないぞザザッザザザーだから諦めるのが賢明ってもんだ」
女「ば、ばかーっ!」
男「?」
45 = 43 :
女「黒き旋風、その身に刻め! ブラッディ・ブラック・シザース!!」
男「なっ、何だ!? 急に目の前が真っ暗に…この柔らかさ、ぬくもり、
肌ざわり、香り…まさか、黒いストッキングをはいた女の太ももに
挟まれているのか!? ぐおお鼻血がああ!!」
女「今宵も返り血を浴びてしまうか。だがしかし、それでこそブラッディ・
ブラック・シザースの名を冠するにふさわしい」
46 = 44 :
女「ふっふっふっ、年貢の納め時が来たようね!」
男「まだ諦めてなかったのか」
女「当然! 絶対に諦めないのがこの私!」
男「今までの経験を踏まえないから始末が悪い」
女「うるさい! 出でよ! 犬!」
女「……」
男「ま、予想通りですな」
女「折角の晴れ舞台なのにぃ!」
プルルルル
女「もしもし! え? 恥ずかしくて出られないですって!?」
ピッ
女「うぬぬぬぬ! 何もかも台無しにしてくれやがって!」
だっ
男「相も変わらず台風みたいなやつだ」
47 = 43 :
女「オーバーニーソックスって格好いいと思わないか?」
男「オーバー二ーソに萌えや色気は感じるけど、格好いいって?」
女「オーバースキル『オーバー・ニーソ』ッ!!…みたいな」
男「オーバーってつければ何でも格好よく感じるのか、女は」
女「オーバーオーバー連呼しすぎてオーバーって何だか混乱してきた」
男「オーバーがゲシュタルト崩壊してきたな」
女「オーバースキル『ゲシュタルト・ブレイカー』ッ!!!」
男「オーバーに反応しすぎだよ。何でもかんでも必殺技みたいにして」
48 :
新ジャンル「ベタ下手さん」
男「夜の山道は怖いな…。 それにしてもさっきから後をつけてくるのはなんだ…?」
ベ「メガネ…メガネ…。」
男「きよし師匠!? いやそれ違う、ケミストリーだ!」
ベ「?」
49 :
ベタ下手さん?…べたべたさん…べとべとさん!
学校の怪談がブームだった時代を思い出すな
50 :
男「誰もいないな……よし、いいぞ」
女「私に何をさせようっての?」
男「お前、この場の空気を回収しろ」
女「ええ!?」
男「お前ならできる。いいや、お前がやらねば誰がやる!」
女「そりゃ無茶ってもんだよ!」
男「成功した暁には極上の秘蔵っ子をくれてやろう。それなら文句あるまい?」
女「そんなのいらないよ!」
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