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    元スレ新ジャンル『HD容量が少ないメイドロボ』

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    151 = 126 :

    「私なんなの?なんで生まれたの?」

    博士「うるさいなぁ」

    「私は年頃の女の子だよ?お洒落したいし化粧もしたいー」

    役員「博士さんロボットの調子はどうかな?」

    博士「性格以外順調だよ」

    役員「性格?貴方まさかロボットに感情を埋め込んでいるのですか?」

    「だからなんだよ」

    役員「これはロボットです、感情はいりません
    明日には感情を殺したロボットに改良してください」
    パンッ

    「ガァッ!ゲボゲボ」

    博士「大丈夫か!?」
    「大丈夫だよ私ロボットだもん」

    153 :

    良スレの悪寒

    154 = 124 :

    佳境か

    155 = 126 :

    眠い

    158 = 153 :

    1『容量がたりなくなって何かデータ消そうとしたら、間違えてSSの書き方を削除してしまいました。』

    159 = 126 :

    「なんで博士はこんなうさんくさい場所で研究してるの?」

    博士「うさんくさいて・・・・私にはもう帰る場所がないからだ」

    「奥さんとかいないの?」

    博士「・・・・・妻と娘は半年前死んだ」

    「あっ……ごめんなさい」

    博士「いいんだ、私は戦争でこれ以上被害者が出ないようにロボットを造っているのだから」

    「・・・・それっておかしくない?」


    博士「おかしい?何がだ」

    「私達はロボットって言うより兵器だよ
    そんなロボットが戦争に駆り出されて、人をたくさん殺して……
    向こうの国に博士みたいな人がいたらどうする?
    《私は戦争でこれ以上被害者が出ないようにロボットを造っている》とか言ってきたら……キリないじゃん」

    161 = 126 :

    博士「・・・・本当だ」

    「正義の反対は悪じゃない、また別の正義なんだよ
    兵器を組み込んだロボットも良いけど
    人を殺す為だけなら造らない方がよっぽど世の中の為だよ」


    博士「ハハハ・・・・・・まさかロボットに説教されるとは」

    「私の事嫌いになった?」

    博士「いや逆だ、私は君の事を好きになった」

    「私生殖機能はないからね」

    博士「何を言っているのだ君は」

    162 = 146 :

    オチが気になるのに眠気が限界だ

    昼まで残ってることを期待するorz

    163 = 126 :

    役員「博士さん、ロボットの調子はどうでしょうか?
    ちゃんと感情を抜き取ったロボットにしてくれましたか?」

    博士「女型、あの的を狙え」

    「了解、ファイア!」
    ドパパパパパパパッ

    「ターゲット停止確認」

    役員「貴方のロボット工学の腕は本当に素晴らしい!これでまた研究所の名が上がりますよ
    ではまた明日お願いします」




    博士「もういいぞ」

    「っぷはぁーーやっぱり感情があると生きてるって感じー」

    博士「今日は何を知りたいんだ?」

    「自転車を乗り回したい!」

    165 = 126 :

    「もー補助輪外すのー!?無理だよー」

    博士「左右でバランスを取ってある程度漕いだら安定して乗れるから、ほら右寄ってる」

    「右!?ってどっち?あぁっ」ドテンッ

    博士「どうしたんだ、今日は飲み込みが悪いぞ」

    「右が分からなくなった・・・・」

    博士「どういう事だ」

    「右だけじゃない、北の位置や単純な掛け算・・・・どんどん消えていっちゃうんだ」

    博士「女型・・・・・」

    「武器の情報やターゲットまでの計算を覚える代わりに
    博士から教えてもらった歴史や寝る前のお話し・・・・・
    どうしようこのままだと私、博士の事まで忘れちゃうよ!」

    167 = 164 :

    寝落ち?

    168 = 126 :

    さわ

    173 = 126 :

    ねむ

    174 :

    寝てないのか

    176 = 126 :

    177 = 124 :

    181 :

    風呂あがった俺が起きてきたぜ
    wktk

    182 :

    素直に面白い 保守

    183 = 129 :

    よかったまだ残ってた

    184 = 130 :

    実に面白い

    185 :

    久々に新ジャンルみた
    SSDでる?
    保守

    186 = 126 :

    >>165


    「私は軍事ロボットだけど博士の事
    好きだよ
    これから私がどんどん兵器として改良されて博士との思い出が消えてっても
    私が私じゃなくなっても・・・・・嫌いにならないで・・・・・・・お願い博士」

    博士「嫌いになどなるもんか、君は君だ」




    役員「いよいよ明日納品ですな、このロボットを使えば
    スパイ活動、毒ガスや腐敗する土地での施設建設
    ありとあらゆる事が出来ますな」

    187 :

    メイドも博士も萌え

    188 = 126 :

    役員「では最後のテストを終了した後ロボットの記憶を削除してください」

    博士「え?それはダメだ、記憶を消すと今までの武器の扱いプログラムや
    トラップ、水中捜索、消火活動といった救助プログラムに異変を及すかもしれん」

    役員「ですが・・・・クライアントは完璧なロボットを必要としていまして、お願いしますね」ガチャン

    博士「はぁ・・・・・・」


    「はかせ」

    189 = 126 :

    博士「なんだ女型」

    「もし私が人間だったらの話、聞いて」

    博士「・・・・・」


    「もし私が人間だったら、人間と友達になれるロボットを造りたい

    もし私が人間だったら、人間に従うのではなく自らの意志で助けるロボットを造りたい

    もし私が人間だったら、博士とずっと一緒にいてあげたい・・・・・」


    「最後の言葉になるかもしれないからちゃんと覚えてね、博士」

    190 = 126 :

    >>189
    博士「じゃあ記憶を消すぞ・・・・・」

    「何泣いてんの?らしくないじゃん」

    博士「お前の意志は私が受け継ぐ、安心してくれ」

    「そっか、じゃあ始めちゃって」


    カリカリカリ……キュイイイイ
    記憶容量30%削除

    キュイイイイ……チチチ
    記憶容量80%削除

    「はかせ・・・・・・・大好キ」

    記憶容量100%削除

    削除完了いたしました

    192 = 124 :

    ぁぁぁぁぁ…

    193 = 126 :

    役員「終わりましたか!ひゃーこれでまた株が上がりますね博士!」

    博士「私は疲れた、寝る」

    役員「生意気だったロボットも素体に戻ると可愛いですな、あっ研究費用はいつもの口座に振り込みましたので」

    博士「おい役員、お前はロボット三大原則を知ってるか」

    役員「ええ一般家庭用と建設や運搬作業のロボットに必ず組み込まれているプログラムでしょ
    それくらい私にも分かりますよーでも軍事ロボットには必要ありませんからね
    人を殺すのが目的ですから」

    博士「ならロボット三大原則に従わず、自らの意志で人間を助けるロボットが出来たらどうする?」

    役員「はぁ、多分今の社会だと犯罪ですね」
    博士「そうか」

    195 = 126 :

    (もし私が人間だったら、人間と友達になれるロボットを造りたい
    もし私が人間だったら、人間に従うのではなく自らの意志で助けるロボットを造りたい
    もし私が人間だったら、博士とずっと一緒にいてあげたい)

    博士『私は女型が残した言葉に従い軍事とは別の研究をしていた
    研究費用が出されないから実現させるのに20年もかかった・・・・』

    メイド『それが私・・・・・』

    博士『お前は娘の記憶と女型の言葉を受け継いだ私のロボットだ』

    196 = 126 :

    メイド『では町での一件は女型の意志が?』
    博士『それは女型系統の三大原則が働いたからだ
    第一ロボット原則は人の為に何かをするプログラム、何かとはメイド自身が一番したい事を実行するんだ

    第二ロボット原則は人を守護する為のプログラム、介護から災害救助までありとあらゆる事をメイドが判断して実行……そして第三ロボ』

    メイド『もういいです』

    博士『私を嫌いになったか?』

    メイド『いいえ、私は前よりずっと博士が好きになりました
    この話はお終い、さあご飯にしましょう』

    197 = 126 :

    メイド『博士、私に眼鏡をつけてください』

    博士『お前の目は特殊カメラが装備されておる、必要ないだろ』

    メイド『はい目は異常ありません
    ただルックスを磨きたいのです』

    博士『ルックス気にしてどうすんの?』

    メイド『一度自分に萌えてみたいのです』

    博士『じゃあ私の眼鏡で……』

    メイド『黒縁はいやー』

    198 :

    私は前よりずっと>1が好きになりました

    200 = 126 :

    メイド『博士、私に一日だけ休日をください』

    博士『珍しいな、いいだろうどこに行くんだ?』

    メイド『それは秘密です、五時には戻ります』

    博士『博士の私に隠し事とはメイドも成長したな』

    メイド『五時とは時計の長い針が5で短い針が12でしたね』

    博士『やっぱり気のせいか』


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