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    元スレ新ジャンル「リヴァイアたん」改め「召喚獣」 2

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    201 = 197 :

    チュンチュン…

    「ん……ふぁ……」ブルッ

    いつの間にこんなに寒くなったのだろう

    「んしょっと」

    部屋を出るときにもう一度振り返る
    起きる気配はない
    彼が起きる前に朝ごはんを作って…
    いや、その前にまず冷たい水で顔を洗おう
    いつも通りの顔でおはようと言うために

    リビングのカーテンを開ける
    今日もいい天気

    「んっ!」

    いつもと変わらない一日の始まり

    202 = 197 :

    「トンベリたんが終わっていた…」
    「おつなのー」
    「お疲れ様です」
    「こっちはこれでまたひと段落です」
    「私すっかり空気ですね」
    「ご安心を、ユニたんもこれからしばらく空気化です」
    「がーん!!!」
    「というかディアボロスが脱ぐと言うことに興奮を隠せないのだが」
    「えっちなのはいけないとおもいます!」
    「まほろさんですね、わかります」
    「作者さんの…えっち…」
    「…!?幼女の一言はなかなかグサッとくるな…
      でもこれはこれで…」
    「このロリコンどもめ!」クワッ

    ピシッ!

    「……(へんじがない、ただのry)」

    203 :

    「召喚士様、あーん♪」
    「あぁん?」
    「そうきましたか」
    「…というか、どういう腹の構造してんだ、おまえさん…すでに大鍋三つ分は平らげてるぞ…」
    「さすがにおなかいっぱい、です」
    「某雪印パーラーの巨大パフェのような物を食いながら言うか」
    「甘いのは、別腹ですよー」
    「…女って奴は…」


    「はい、ご馳走様、です」
    「…もういい、突っ込まん」
    「ふふ、そうだ召喚士様。お風呂入りませんか?さっき違う浴場を見つけたんです」
    「あー昼入ったきりだからな。寝る前にもう一回入っておくか」
    「はい、行きましょう」



    カポーン

    「…でさぁ、フェニックス」
    「はい、召喚士様」
    「おまえ確信犯だろう」
    「知略の時代、です」


    ~予約制家族風呂~

    204 = 197 :

    パフェのくせに万札が飛んでいく奴ですね、わかります

    205 :

    昔の話をしよう
    私がまだトンベリキングと名乗ることのなかった、遠い遠い昔話。
    まだ世界が一つだった頃。もう思い出せないほど…昔の話。

    私が生まれたのは光の少ないジメジメした洞窟だった。一人きり。手元の灯籠、そして包丁。…生まれた瞬間気付く、存在の意味。


    憎しみを糧とし、世界のバランスを保つ仲間達。

    まずは会わなければ。一人では耐えられない。この世界は悪意に満ちてる。ありとあらゆる憎悪、怨恨が身体を襲う。吸収。身体は力を得る。

    耐えられない。生まれたばかりの私には心が耐えられない。力は得た。速く仲間を探しに行かなければ…

    207 = 205 :

    探し続けた。どれほど歩いたのかわからない。

    かなりの頻度でつまづき、こける。

    やっと見付けた仲間の集落。だが私は気付いてしまった。


    仲間達と違うと…わかってしまった。
    彼らもすぐ気付くだろう。私が違うということに。


    なぜ違うのだろう…私のように大きいものはいない。仲間を探したつもりが自分の違いを見つけてしまった。


    仲間には違いない。だが受け入れられないだろう

    悩む悩む悩む


    しかし…私は動いてしまった。はぐれた一人の仲間を助けるために。仲間を襲うモンスターを倒す。
    やってしまった…なにも良い案などない。それどころか異端として他の仲間達を呼ばれ排除されるだろう…だがその子は話しかけてきた
    ???「あ、ありがとう。貴方はだれ…なの?仲間…ですか?」


    208 = 205 :

    こうなっては仕方ない。勢いで行くしかない

    途中で拾った王冠のようなものを頭に乗せ私は言う

    「私はトンベリキングだ。我が種族を守るのはキングとして、王として当然だ」
    言い切る。ちょっと前に生まれたのに王とはちょっと笑えるが

    ???「キ…ング?…王様?」

    「そう。わたしは君たちの王だ。その証拠に体も大きいだろう?みなを守るためにわたしは生まれたのだ」
    なんという嘘。しかし勢いでやった反省は(ry

    ???「そうなんですか。助けていただいてありがとうございますキング。わたしはトンベリAといいます」


    ……思えばこれがトンベリAとの出会いだったな…

    209 = 205 :

    勢いで更新しました反省ってナニオイシイノ?


    支援ありがとうございます

    210 = 205 :

    トンベリAとともに集落へ向かった私はすんなりと受け入れられた。多分助けたことが良かったのだろう。もしくは彼らが幼すぎるのかもしれないが…


    仲間達は私を長とし、たまに頼るようになった。長とはどういうものかよくわからなかったが仲間がいると、頼られるというのを嬉しく感じた反面彼らとの違いが私を苦しめる。



    仲間がいるのに孤独感を感じる…ある意味では普通の孤独より辛い。個体差はあれど根本的に自分とは違うと分かるからこその苦しみだった。
    彼らは私ほど憎悪を吸収できず、憎悪に襲われることもない。そして…

    私はトンベリ種だがトンベリ種ではない、別のモノだというのが一番の原因だろう。そして王、長としてみなを支えるものとして弱音は吐けなかった。

    211 = 205 :

    一人では耐え難い憎悪。身体は力を得るが心が耐えられない。だが、仲間を得れば楽になると思っていた。

    私は仲間達とは違うというのに。仲間達はそれほど苦になっていない。それは彼らが仲間達に分散していたから。私には適応されない。私は違うモノだから。
    根本が違えば当然の話なのだろう。

    一人ではなくなったが独りであるという苦痛。


    しかし、仲間がいるだけで心は少し安らぐ。だが辛い。耐えなければ。私は長であり王であるのだから

    自らが語った嘘が自らを締め付ける。愚かすぎて笑えてしまう。




    月日が経ち、耐え難いほどの憎悪など耐えれるようになった。
    トンベリA「キング、大丈夫ですか?」

    あぁ、この言葉がいつも私を救ってくれた。心配してくれる者のために、私は強くなった……と思う。

    212 :

    カポーン

    「では、召喚士様…お背中を流しますね」
    「なぁ、フェニックス」
    「はい」
    「涎垂れてるぞ」
    「仕様です」
    「もはや誤魔化すことすらしねぇのか」
    「さぁさぁ、こちらへどうぞー」
    「なぁ、フェニックス」
    「はい」
    「なんでビニールマットが敷いてあるんだ?てかそれボディソープじゃなくてヌルヌルするry」
    「お風呂の7つ道具です」
    「それは眠らない街のお風呂だ。ここにはいらん!!」
    「あくまで駄々をこねるんですね、召喚士様」
    「お風呂と言えばお色気ハプニングだがそう簡単にはやらせんぞ、やらせんぞ!」
    「ハプニング以前にお互い全裸ですけどね…さぁさぁ、召喚士様…こちらへどうぞー」
    「変なことをしたら水をかけるからな…」
    「ふふ…どうぞ、ご自由に」

    213 = 212 :

    ゴシゴシ…

    「…」
    「…」

    ゴシゴシ…

    ムニュムニュ

    「ヘイッユー!!」
    「ああ、ちょっと胸が滑りました」
    「だから少しぐらい誤魔化せよ」
    「大丈夫大丈夫。ちょっとしたお色気ハプニングです」
    「…」

    ゴシゴシ…

    ゴシゴシ…

    れろー…

    「ぬぉうはっ!!(ゾクゾク!!)」
    「このボディソープは蜂蜜味なんですよー」
    「だからそれはヌルヌルする例のアレだ!!えぇい、こうなれば水を」

    ガシッ

    「…駄目、ですよ」
    「か…身体がうごかな…」
    「これでも一応幻獣です。人間ひとりの自由を奪うくらいわけない、です」
    「は…放しなさい」
    「ふふ…後ろから抱きしめられるって、案外いいものだと思いますけど?」

    れろれろ

    「やめてー!!首舐めるのはやめてー!!」

    かぷっ

    「耳をハミハミするのはもっと…あぁん、らめぇ!!」

    214 :

    久々にwktk

    215 :

    あれから長い月日が流れた
    私の心はもう耐えられないということはなくなった。
    慣れたのだろうか。それとも…もう心が壊れたのか。

    わからない。わかるはずがない。


    そんな中、召喚獣と呼ばれるモノたちの噂を聞くようになった。人間と協同しあっていると…


    我々モンスター達から見れば彼らは異端なのだろうか。私と同じく。しかし

    かの有名な竜族であるバハムートも召喚獣になっていたり他にも不死鳥であったり、色々と従えているらしい。


    彼らは異端、なのだろうか……私と同じ…


    …会ってみたい。私が彼らとある意味での同種なのか知りたい。



    …人間界へ行ってみよう。

    216 = 215 :

    「で、どうなったんだ?」

    「どうもこうも。召喚士としての力は最高だったようだが性格がな」
    「あぁ、終わってたと。しかし、よくダメにならなかったもんだ。そんだけ辛いならおかしくなっても仕方ないだろうに」

    「気が付いたのだ。私には守るものが居り、かの者に着いて行くのはダメだと。

    なにより、会うなりいきなり闘いを挑まれるのは最悪だ。倒して勝てば仲間になるんだろう、と。阿呆かと思ったわ」
    「腐ってやがるな。力を持ちすぎるのも考えものか」
    「全くだ。だからこそ私は死にもの狂いで逃げた。あんな契約者では私の影響で破滅はしただろうが、それよりもあんなのに従いたくはなかったのでな」

    「まぁ、色々あったんだなキング。まぁ今日は飲め。久々に遊びに来てこんな話をさせられるとは思わなかったぜ」
    「友、だからな。それに昔の話だ。


    ふふ、おかげで人間界の素晴らしさを知ったがね」
    「二次元のはなしをするなよキング。もう聞きあきた。毎度ハァハァ言われるのはきつい」

    217 = 215 :

    というわけで、これでキングの話しは終わります。

    番外編なんで感じが違いますが読んでいただけると幸いです。


    短いしグダグダって言わないで!!

    219 :

    カーバンクルたん「・・・無いわ」
    ボム「なにがです?」
    「・・・道具が・・・」
    ボム「は?」
    「薬を作る為の道具がないのよー!」
    ボム「薬・・・ですか・・・?」
    ショタ「お姉ちゃんの趣味は薬の製作、特に精力剤」
    ボム「いきなりですね・・・坊ちゃん」
    ショタ「うん・・・」
    「ボムー、今すぐ賢者の石取ってきてー」
    ボム「姐さん、そりゃ、無理というもんでっせ」
    「じゃあ、ダークマター」
    ボム「呪いの爪×100の方がいいです」
    「それだと時間かかるし・・・あー、課題に間に合わないー」
    ショタ「課題・・・?」
    「そ、課題、ラムウ様からの課題で『禁断薬を作れ』だって」
    ボム「どんな課題ですかい・・・」
    「元々私は薬物をメインだったしね、私専用なんだけど・・・」
    ショタ「・・・じゃあ、これは・・・?」
    「え?・・・『癒しの指輪』・・・にゃるほど・・・、やってみるわ」
    ショタ「うん」
    ボム「???よくわかりあせんが、がんばってくだせえ」
    「うん、アリガト、じゃ」
    3日後
    ショタ「どうだった・・・?」
    「ん?OKもらったよ、ショタのおかげで」
    ショタ「♪」
    ボム「あー、成るほど・・・『癒しの指輪』→『メガポーション』×20→『エリクサー』ですか」
    「そう、元々は普通の回復薬メインだったしね、こっちの方がやりやすかったわ」
    ショタ「よかった」
    「さ、最近やれなかったし、今夜は寝かせないわよ、ショタ」
    ショタ「やん♪」
    「じゃあ、後片付けよろしくねー」
    ボム「やっぱこういうおちですかい・・・しかし、どうしたものかねぇ・・・いきなり試練の山に行かないかと誘うわけにもいかないしなぁ・・・」

    220 :

    誰もきてねぇwwwwww

    221 :

    休みに誰も来なかったとは…

    222 :

    まさか書き手が全員ここの存在を忘れてるとか無いよな?

    223 :

    「諸君、私はこのスレが好きだ。
    諸君、私はこのスレが好きだ。
    諸君、私はこのスレが大好きだ。


    リヴァイアたんが好きだ。

    バハムーたんが好きだ。

    イフリーたんが好きだ。

    カトプレパスたんが好きだ

    カーバンクルたんが好きだ

    ドルアーガたんが好きだ

    トンベリたんが好きだ

    路上で
    職場で
    学校で
    トイレで
    部屋で
    車内で
    電車(良い子はダメ)で
    飛行機(電源は切って)で
    通学路で
    ネカフェで

    ありとあらゆる場所で読めるこのスレが大好きだ」

    224 = 223 :

    「友とバハムーたんがイチャイチャするのが好きだ。
    ショタとカーバンクルたんの絡みが好きだ

    友がモテるのを嫉妬するバハムーたんが好きだ
    フェニックスのエロさなんて最高だ

    カトブレパスたんの純愛には胸がすくような気持ちになる

    ディアボロスたんのスタイルを想像するだけで絶頂すら覚える

    更新のペースが落ちるのはとてもとても悲しいものだ

    人がいなくなり更新に気づかれないのは屈辱の極みだ



    諸君、わたしは支援を地獄のような支援を望んでいる。

    諸君、わたしより素晴らしい作者、支援者諸君、君たちは何を望んでいる?」

    225 = 223 :

    「「「支援(更新)!!支援(wwktk)!!支援(エロ)!!」」」」


    …よろしい、ならば支援だ。

    今我々は渾身の力で腕を降り下ろさんばかりの支援者だ。
    だが、更新の減ったこのスレでただの更新では物足りない。

    支援を!
    一心不乱の支援を!


    我らは一個小隊?100名に満たぬ?支援(作者)部隊に過ぎぬ。
    だが諸君らは一騎当千の古強者だとわたしは信仰している。

    ならば支援(作者)とわたしで総力100万と一人の支援者(作者)となる


    作者の疲労を彼方へ追いやり作者の疲労を叩き潰そう
    髪の毛を掴んで引きずり下ろし目を開かせ思い知らせてやろう

    作者に支援の味を思い知らせてやる
    作者に我々の支援の音?を思い知らせてやる」

    「最後の小隊大隊指揮官より全員このスレへ!
    目標すべての召喚獣!
    第一次支援作戦 全員戦闘配備!」


    「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉっ」」」」

    226 = 223 :

    「で、キング。
    な に し て ん だ ?」
    「わからぬか?支援だ」
    「にしてもやりすぎだろjk」
    「ふははははっ!契約者にはわからぬだろう!支援される喜びを!wktkと言われるだけで頑張れることを!」
    「普通に支援しろよ…作者だって忙しいんだろ、中の人みたいに」


    みんなの更新をwktkしながら支援。

    正直やりすぎたと(ry

    227 :

    そしてそのあとに支援コメが続かないとは

    なんたる不幸

    微々たる力だが私からも支援だ

    wktk!!

    228 :

    頑張れ。

    230 :

    俺も支援させてもらおう

    231 :

    支援
    これしかいえんとは情けない

    232 :

    「マスターマスター、たくさん"支援"が貰えてます!」
    「ってもなぁ……俺達じゃ割と空気だし……」
    「大丈夫ですよ」
    「え」
    「今までなんとかなってきたんですから、きっとこれからもなんとかなりますよ」
    「そーいうもんかね」
    「はい!」


    「とりあえず、他の書き手さん達にも支援を…………あれ??」

    「まさか」
    「パソコンは動いてくれません……」



    支援支援

    233 :

    「いったいいつから開いてしまったんだろうと」
    「調べてみたら約一ヶ月前でしたねー」
    「何してたんだろうな」
    「(デートの約束してから一ヶ月放置って酷いと思いませんかー?)」
    「ん?」
    「筆者の脳内ではそれなりにお話も浮かんでいるというか、
      進みつつあるようなんですけど」
    「文章化が追いつかないってか……」
    「そのせいで出てこられないコが一人……」
    「そのまま消滅したりしてw」
    「(わたしとしては一向に構いませんけどね)」
    「近日中に投稿できるように努力しますので、
      もう少しの間ご勘弁下さい」
    「待ってる人、あんまり居ないと思いますけどねー」
    「フェニックスのマットプレイに比べりゃ地味な話だしな」
    「……男さん、あーいうのがお好きなんですか、そうですか」
    「俺じゃなくて、筆者がな……」
    「知りません」

    すんません、他の作者様達を支援してお茶を濁させて頂きまするorz

    234 :

    いいや、まっとるぞ

    支援だ!!

    235 :

    「ううっ…さむっ」
    「真っ白~」

    チリンチリン

    「ん?」
    「おっす!」
    「地面カチカチなのになんで自転車なんだよ」
    「こっちの方が早い!」
    「怪我しても知らねえぞ。というかアルテマ空飛べるんだし、学校まで飛んでいけばいいじゃん」
    「ばっ…そんなことしたら…その…」
    「なんだよ、そっちの方が早いじゃん」
    「ぐぬぬ…気づけ!お前とオレじゃ着てるもんが違うだろうが!」
    「くっ…ひっひっ…お前…そんなこと気にしてたのかよ…ひっ…!」
    「笑うな!」
    「いや、つい…わりぃわりぃ」
    「ちょっとあっち向いてろ」
    「はいはい」
    「おーい、アルー」
    「めんどくせぇ」
    「物は試しって言うだろ?」
    「なんでオレ様が…」
    「帰ったら冷蔵庫にあるエクレア食っていいから」
    「…一回だけだぞ?」
    「わかってるって」

    ふわっ

    「おおっ!」

    ストッ

    「無理、重い」
    「ぷっ…」
    「死ねっ!」

    ゲシッ

    「ひでぶっ!」
    「オレはもう行くからな!お前も遅れんなよ!」
    「はいはい」

    236 = 235 :

    チリンチリン

    「女か、おはよう」
    「……」

    サアーッ

    「ガン無視ですか、そうですか」
    「…レモラがいるよ?」
    「レモラはいいこだなぁ。ありがとな」ナデナデ
    「えへへ…」

    ガシャン

    「あ、こけた」


    「ん、なんか落ちてる」
    「女が落としてったみたいだな…なんか書いてあるぞ」
    「読んで~」
    「え~っと…。しえ…ん?なんだこりゃ」
    「とりあえず支援しとけばいいんじゃないの?」
    「それもそうか」
    「せ~の」
    俺&ユ「支援!!」

    237 :

    「平和だねぇ」
    「…そう…ですね…リヴァイアたんも…帰って…きました…し…」
    「あぁ、キングもたまには役に立つな。俺らも支援しようか」
    「…はい…マスター…」



    ダダダダダ ズテッ ダダダ

    「ん?なんだ?」
    ガラッ
    トA「大変だ!キングが…キングが行方不明になったっ!」

    「おぉ、久々だな。キング?そのうち帰ってくるだろ」
    「…そのうち…帰って…きます…よ…」

    トA「私もそう思っていたが、もう三日も帰ってこない。何かあったのかもしれんではないか!」

    (たかだか三日で…)
    (…愛さ…れてる…なぁ…)

    トA「何をしているっ!もしかすると変な女でも作ってるやもしれんのだぞ。キングにはちゃんt」

    ガラガラガラ
    「おいーっす。いやぁ久々に時間を忘れて遊んだわ。まったく最近のゲームはなかなか良い…けしからんのが多い!…まったくけしからん」ハァハァ

    (いつも通りか…つーかハァハァしてんじゃねーよ)
    (……えっちぃ…のは…だめ…)

    239 = 237 :

    トA「キング!あなたはいつまでフラフラしてるんですか!しかも勝手に人間界に行くなんて…あれほど一言言っていけt」
    「あーおkおk。痴話喧嘩は帰ってしてくれ。トンベリたん、Aを頼む」
    「…………」コクリ


    トA「なっ、離せトンベリたん!まだ言い足り…」


    「…もう、行ったか?」
    「あぁ、見つかって隠れても意味ないけどな。で、ネカフェ難民にでもなってたのか?」
    「難民などではないわ!買ったエロゲを我慢できずにネカフェでやってたら思いのほか長居しただけだ」
    「バカだろお前。自分の部屋でしろ」
    「最近、Aのやつが監視してて中々できんのだ…見つかったら殺られるし」
    「まぁ今回もそのパターンだな。早めに帰れそしてトンベリたんを帰ってこらせてくれ」

    「…痛みすらも快感に変えさせるつもりか。よかろうっ!その試練受けてくるぞ」ハァハァ

    「だめすぎだろキング。あ、一言言っていけよ」


    せーの

    俺 キ「「支援」」

    240 :

    「温泉に行こう!」
    「何をいきなり」
    「冬といえば温泉だろう!」
    「まあ今の季節は温泉向きではあるが」
    「おん…せん…?」
    「え~っと…ようはでっかいお風呂ってとこか」
    「およげる?」
    「まあ…やろうと思えば」

    クイッ

    「いきたい…」
    「よし!行こう!」
    「なんか納得いかねぇ…」


    「おおーっ!なかなか風情があってよさそうなところだな!」
    「だろ?」
    「で、なんで俺がここにいるんだ?」
    「まあそういうことは言いっこなしってことで」
    「温泉楽しみ!」
    「とりあえず先に部屋に荷物置きに行こうぜ…って男は?荷物もないけど」
    「レモラに服の端クイクイやられて浴場に走って行きました」

    241 = 240 :

    「よいしょっと…ん?もしかして部屋ここだけ?」
    「ああ、そうだよ」
    「まじで?」
    「六人なら十分な広さだろ」
    「いやまあ広さ的には…」
    「お前…なんか変なこと考えてねーか?」
    「ソンナコトネーヨ」
    「ふーん…」ジトッ
    「な、なんだよその目は!」
    「ナンデモネーヨ」
    「もういい、風呂行ってくる」
    「ちょっとしたジョークだろ、怒るなって。オレも行くからちょっと待って。ええと…浴衣は…と」

    ギィッ

    「!?」
    「ふもーっ!」バタバタ
    「なんでタンスの中にお前がいるんだ?そしてなんでユニちゃんをひっ捕まえてるんだ?」
    「あはは…なんか楽しそうだったからつい…」
    「ていっ」

    ペシッ

    「あたっ」

    242 = 240 :

    「ふーっ…極楽極楽」
    「♪」バシャバシャ
    「…ここは混浴じゃねえだろ」
    「まあ固いこと言うなって。はっ…まさかレモラのこと変な目で見てるんじゃあるまいな!?」
    「俺は幼女には興味はない」
    「幼女って言うな!レモラは変身したらすごいんだぞ!」
    「黙れロリコン」ブスッ
    「ぎゃああぁぁあ!目がぁ…めがぁあああぁ!」
    「ヒールホーン!」


    「騒がしいなーあっちは」
    「混ざりたいんじゃないのか?」
    「バカなこと言うな」
    「行ったって平気だろ。お前だって幼女と大して変わんないだろう、胸だけは」
    「お前だって似たようなもんじゃないか…」
    「お前よりあるわ!」
    「いや、オレのがでかいね!」
    女&ア「…………。」
    「なんか空しい」
    「確かに」

    243 :

    (くっくっく…いい感じ、いい感じです…!!)
    (このままこういう感じで空気を誘導しつつ、召喚士様をその気にさせ…)

    「さぁ。召喚士様、前を洗いますね~」
    「前!!?いや待て自分で洗うそのタオルよこせいや違うそうじゃなくてr」
    「ああ、石鹸が…拾わないと拾わないと」
    「それは石鹸じゃねえええ!!展開がお約束すぎて、んはぁん!!すべる!!すっごいすべるよ!!」

    (ここなら…ふふふ…ここなら、そう。いつものように邪魔は入りません!!)
    (いつものように…ふふ…)

    (…いつも…)

    (いつも邪魔がはいるから、『いつも』なんですよね…)

    「フェニックス!!悪いことは言わん、なんだかヌルヌルするものをマットにぬりたくる作業はやめるんだ」
    「そうですか?わかりました…では…」
    「だからって俺の体に塗るなあああ!!ああん、いやはぁん、くふううう!!?」
    「召喚士様の弱点はスッカリズバリお見通しです!!」
    「らめえええ!!そんな、あああ!!ダイレクトなんて大胆な…せめて手で塗って!!そんなとても文章にはできないような塗り方は…あひい!!」

    ガラガラ!!

    「このお風呂まだ使ってなかったよー!!改ちゃーん!!ほら違うお風呂お風呂ー!!」
    「……」
    「……」
    「……」
    「……」
    「* おおっと *」

    244 = 243 :

    少年の思考は停止した。
    全てを諦めたのだ。

    全てを失い、もう何も失うものはないと、そう考えていた人生であった。

    だが、それでも人生とはすばらしいものだ。

    一体の召喚獣との出会いが彼に、彼の人生の幕を再び開けたのである。

    満ち足りた毎日であった。
    隣には、無邪気な相棒がいてくれて。
    気付けば、それが家族になっていて。
    いつしか、最愛の人となって。

    ─少年は、こう、思っていた。

    もう一度、前に進んでみようと。

    全てを失う怖さに比べたら、これからの人生どうにでもなる、と。

    だが、甘かった。

    少年は、まだ何も知らなかったのだ。



    フェニックスに体中を性的な意味で弄ばれている痴態を他人様に見られる恥ずかしさなんて。

    「もうやだしにたい」
    「しょ…召喚士様…?」
    「そうなのかー…ここはそういうお風呂なのかー…」
    「姉さん、多分、それ…お風呂違いだと思うよ?」
    「…面白いわ…そういうこと…いいわ。バハムートの妙技とくと味あわせてあげる…」
    「聞いちゃいねえ」
    「だ、駄目ですこの人たち…早くなんとかしないと…」

    「スペルカード!!」
    爆痴「異性粘鞭有頂天」

    「ちょ!!!!ま!!!!なにそのあからさまにヌルヌルした触手は!!!!?いや、まてまて普通そういうの食らうのは女の子が食らうもんであって俺は男で…ぎゃあああああああ!!!」

    245 = 243 :

    「ほっくほくー」
    「いや、なんていうか普通に温泉っていいものよねん…」
    「そういえば、友さんはまだ寝たままなんでしょうか」
    「さすがに起こしてやるか…」
    「…なんか展開的には起きてるでしょ、もう」
    「女、考えるのやめるのはやめようぜ」
    「む」
    「どうしたのよん」
    「なにか懐かしいような臭いが…」
    「硫黄臭?」
    「そんな懐かしさは嫌ですぞ」

    「うおおおおおおおおおお!!!!」

    「お、ともー…?」
    「バハムーたーん!!!」
    「なんだろう。あそこまでほんきでなまえよばれるといやなよかんしかしない」
    「リヴァイアたん、とりあえず逃げる準備はしておこう」
    「あのー…逃げると言っても、ここ渡り廊下で一本道なんですが…」
    「なん…だと…?」
    「バハムーたんゲッツ!!」
    「と、とも…そんな、こんなところでぎゅってするのは…」
    「飛べ!!」
    「…え?」
    「羽ばたけ!!バハムーたん!!」
    「あ、はい」

    バッサバッサ…

    「…なぁ、これって」
    「アレよね…」
    「どうみてもとばっちりな雰囲気よん」
    「本当にありがとうございま…」

    ずにゅべちょずごごごごごっごごごご!!!

    「ひいいいいいいい!!!!なんかウネウネしてネトネトしたなにかの群れがこっちにくるうううう!!!」
    「あー…これでしたか。通りで故郷の臭いがしたわけですな」
    「アンタのホームはあんなのがいるわけ!!!?」
    「そりゃもう大量に」
    「いいから逃げろ、逃げろー!!」

    246 = 243 :

    「い、いやここは迎撃だ!!!ファイガ!!きかねえ。地獄の火炎!!効果がねえ」
    「あれは簡単に言うとそうですねえ…とある魔人が作った汎用性欲処理生物で、種族という枠をこえてr」
    「いいから黙って走りなさい!!」
    「マスター!!私、陸を走るのは苦手なんですよおお!!」
    「次から次へと、もう…!!疲れが抜けないわよこの温泉!!」
    「ひいいい!!!あ、あんなのに捕まったら…」

    ズコ。

    「あ、こけた」
    「他人事みたいに言ってないで助け」
    「みんな!!今のうちよ!!」
    「まさに外道!!!!」

    ゴゴゴゴゴゴ・・・・!!

    「…ああ、俺、死ぬんだな…」

    「ごめんね、イフリーたん…あなたのことは忘れないわ…」
    「鬼だなおまえ…」
    「なんでそんな爽やかな顔してられるのよん…」

    「ぎゃああああああああああああああ!!!」

    「ああああ、イフリーたんが触手の波に飲み込まれました!!!」
    「大丈夫、反応がなくなれば開放されるはずです」
    「それってつまり精神崩壊するまで有頂天ってことよね」
    「…てへ☆」
    「いやだああああああ!!!俺は死にたくねえええ!!」
    「ああああああ!!!関係のない宿泊客の方まで巻き添えにいい!!!」
    「なんか解決策はないの!!?弱点は!?推奨ジョブとかは!!?」
    「弱点は…雷属性ですな」
    「水」
    「無属性」
    「リタイヤしたけど火」
    「アウトおおおお!!!」

    247 = 243 :

    「とも」
    「はい」
    「あれ、なに」
    「おまえの姉さんに聞いてくれ」
    「ごめん、きかなくていい」
    「あ、はい」
    「…フェニックスは?」
    「…」

    「…ビクンビクン」

    「だいいちのぎせいしゃ、はあく」
    「因果応報だ……でもちょっともったいなかったかな…」
    「なにが?」
    「なんでもない…さて、あれどうするか…」
    「めがふれあー」

    どぎゃああああん!!!!!

    「いきなりブッ放すなああ!!!」
    「まよったらうつなとイエスさまにいわれたようなきがした」
    「迷おうよ。少しは躊躇しようよ、ねえ!!!」
    「やるならいましかねえ」
    「いったいなんなんだアレ…」
    「うーんライブラー」

    ぴろぴろぴろ・・・

    「じゃくてんはらいぞくせい。そのほかむこう」
    「なにそのAPおいしそうな敵」

    248 = 243 :

    作者「どうも例のアイツです」
    「いったい今まで何してたんですか」
    作者「マンネリ化のため気分転換に…」
    「気分転換に?」
    作者「FF8買ってきますた」
    「…あなた一応それクリアしたでしょう」
    作者「ああ、数年前にな」
    「面白いですか?」
    作者「結論。ケツァクウァトルは俺の嫁」
    「アナタってなんでも一番最初に手に入る武器とか仲間とか好きですよね…VP2でもずっとリシェルがレギュラーでしたし」
    作者「おかげさまでGF発動速度は最速です」
    「で、肝心のマンネリ化はどうなんですか?」
    作者「FF最高だな」
    「ああ、回復しましたかそうですか。で、雷属性っていうのはまぁた新召喚獣ですか」
    作者「スレイヤーズみたいに頭使って倒せたらいいなー」
    「頭悪そうな人が言っても何の意味もありませんよ、それ」

    249 :

    >>248
    今日更新した事に俺歓喜ww





    (誕生日なんで…)


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