修学旅行とクリスマスの夜っていったらアレしかないだろ

ようこそ…『大人の世界』へ……

―学校―


先生「へー、修学旅行ですが」

先生「国外はインドネシア。国内は北海道、沖縄、京都奈良だ」



男「修学旅行ですかー」

女「今時京都、奈良って………」

男「え……」

女「え？」

男「……京都と奈良、行きたかったです……」

女「…………」

友「よ、お前らどうするよ？」

男「あ、男さん」

男「僕は、京都と奈良に行こうかと……」

友「あー」

友「いいなｗ俺もそうするわ！」

男「本当ですか？」

友「ああｗ一緒の班にしようぜｗ」

男「もちろんｗ」

女「あ、あたしも！」

男・友「へ？」



女「あたしも行く！！」

男「あ、男さん」


早速脳内変換完了

>>721すまん…

妹「何の話ですかー？ｗｗ」

男「………げ」

女「あ、妹ちゃん」

友「妹ちゃんはどうよ？」

妹「何がですか？」

友「一緒に京都と奈良行こうぜｗｗ」

妹「京都と奈良ですか……」

女「うんうん」



男（来るな来るな来るな来るな）


妹「…………」

妹「そうですねｗｗｗｗｗｗ私もご一緒しますｗｗｗｗｗｗｗ」


男（この……アマ……！！）

友「よっしゃｗｗｗんじゃ一緒の班な、俺たち！」

妹「はいｗｗｗｗｗｗ」


女「…………」ﾁﾗｯ

男「…………」ﾊﾞｷｺﾞｼｬﾒｷﾒｷ

女（シャーペンが……）

女「……男！」

男「……何ですか」

女「いいじゃん、兄弟水入らずで、さｗ」

男「………はぁ……」



―そうして発表の日―


先生「……京都と奈良は……学年で男と女、友、妹だけだ」

友「ま、まじで！？」

>>723
ちょｗｗｗｗみんなそんなにインドネシアにいきてえかｗｗｗｗｗｗｗｗ

先生「んー、どうする？流石に四人だとなぁ………」

女「……大丈夫ですよｗ」

女（むしろそうの方が………！）

先生「でもなぁ……」

妹「大丈夫ですってｗｗ私たち、問題起すようなことしませんからｗｗ」

先生「まぁ、お前たちなら……」

先生「……そうだな、うん」

先生「お前たち四人で、京都奈良へいってこい」


友・女・妹「やったあああ！！」



男（…………）

まあ、京都奈良は中学でいったりもするからなあ……

四人で修学旅行とかマジ楽しそうだな
引率は女先生ですね！？

そしてナナリーと一緒に女の股も開く、と

―そんなこんなで日は経ち女宅―


女「ふんふーん♪」ﾂﾒﾂﾒ

女「あー、楽しみだなぁｗ」ｷﾞｭｳｷﾞｭｳ

男「はぁ………」

女「ん？」

女「どうしたの？男。早く荷造り済ませなよ」

男「……いえ、何も」

男（くそ……何故妹が……）

女「早く明日になんないかなぁｗ」

男「……はぁ……」



男「ふぅ……さっぱりした……」ﾌｷﾌｷ

ふぅ…さっぱりした…ﾌｷﾌｷ・・・だと・・・？

男「明日は早いし、早く寝なきゃ……ん？」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ


女「………ｼﾞｰｯ」


男（あれ、まだ起きてる……）

男「女さん、いつまでもテレビなんて見てないで……」ﾎﾟﾝ

女「きゃあああ！」ﾋﾞｸｯ

男「え、ええ？」

女「あ、な、何だ、男か。ビックリしたぁ………」

男「何を言って……あ」

男「……心霊番組ですか」

女「あ、いや、あの、さｗｗ寝ようと思ったらこんなのやっててｗ」

女「ま、まぁ、別に怖くなさそうだしｗ見てたらこんな時間なわけでｗ」

男「……は、はぁ」

女「さ、さー、早くねよー！」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ　ﾊﾞﾀﾝ

男「………何なんだ？」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ　ﾊﾞﾀﾝ

―男の部屋―


男「さ、寝よう……」ｶﾁｯ





男「zzz」

ｶﾞﾁｬｯ

「……………」ｿﾛｰｯｿﾛｰｯ

男「zzz」

「…………べ、別に」

「怖くて、来たんじゃないんだよっ」ｷﾞｼｯ

「う、うぅ……」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

男「zzz」

「顔が……近い//」

男「zz…うーん…」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

「へ、えあっ！？//」

まさかの妹！？…ないか

なんだ、ウルトラマンか

男「うーん……zzz」

（っ～//）

（む、胸に…顔が……//）

男「zzz……」

（………でも、可愛い……）ｷﾞｭｩｩｯ

男「……えへへ……zz」

（っ～！！///）





男（…………あれ）

男（何だろう……ここ）

男（何かや～らかいなー）ﾓﾐｯ

「んぁｯ！//」

男（……喋るマシュマロだぁー）ﾓﾐﾓﾐ

「ち、ちょ……おと、こ……//」

ちょっとマシュマロかってくる

>>736
そのマシュマロ、カエルじゃね？

１週間使ってないおれのヨヨモンがフルゴ（ｒｙ

男（あぁ～、これいいな～癖になりそうだー）ﾓﾐﾓﾐ

「ふ、ぅぁっ//あぁっ……///」

男（でも……ちょーっと小さいかなぁ……）ﾓﾐｯ…

男（………小さい……？）


男「zz……んうー…」

男「………何だぁ？」



女「ふ……ぅ……//」

男「…………」








男

男（落ち着け。素数を数えろ。素数って何だっけ？いや、もうもはやそれはどうでもいい。
　　で、現状は何、これ何？何で女さんが僕のベッドでっていうか僕の手僕の手何してんすか僕の手。
　　それおっぱいおっぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱ）


男「ぐぁっ………」ﾌﾟｼｭｰｯ　ｶﾞｸﾝ




女（……急にまた静かになった……）

女（…………）

女（……べ、別に残念とか、思ってないもん……//）

女（…………）

女（寝よう………）ｽｩｯ…

やべぇ・・・女想像したらビュリンガーしちまった・・・

―朝―


男「……う、うぅ」ﾑｸﾘｯ

男「…………」ｷｮﾛｷｮﾛ

男（ゆ、夢か……そうだよな、そんなまさかな……）


男「お、おはよーございます」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

女「あ、お、おはよう……」


男・女「…………」


男「か、顔洗ってきます！//」

女「ど、どうぞ！//」


男（うわーっ、僕は何て奴なんだーっ！//）

女（や、やっぱり恥ずかしいいいい！//）

男「き、き今日もご飯美味しいです」

女「そ、そう」


男・女（うぅ……会話が進まない……）


男「い、いよいよ修学旅行ですねｗ」

女「そ、そうだね」


男・女「…………あれ？」


男「……つかぬ事を聞きますけど」

女「うん」

男「集合時間って……」

女「…………六時」

男「今は……」

女「………………六時、半…………」




男・女「やばいやばいやばいやばい！！！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

―JR駅前―


女先生「……………」ｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗ

友「……あ、あの、女先生」

女先生「ぁあ！？」

友「……何でもありません」ｼｮﾎﾞ-ﾝ

女先生「用がねーなら呼ぶんじゃねぇよカスが……」ﾍﾟｯ

友（ひぃぃ！臨界点をはるかに超えていらっしゃるうう！！）

妹「お、女先生」

女先生「ぁあ！？」

妹「トイレ……」

女先生「この場でしろよゴミが……」ｲﾗｲﾗ


友・妹（それ問題あるでしょ………）


女先生「………んん？」

もっともふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ
もふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ
もふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ
もふもふもふもふもふもふもふもふもふもふしたい

男・女「おーい！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ




友「お、男！女！」

男「す、すみません、寝坊しちゃいまして……」ﾊｧﾊｧ

女「み、右に同じく……」ﾊｧﾊｧ

妹「まったく、遅刻ってレベルじゃないですよ……」



女先生「おう、いい度胸じゃねーかお前ら」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ


男・女「！？」


女先生「せっかくのよぉ、私のバカンス計画を初っ端から台無しにしやがって……」

女先生「覚悟、できてんだろうな？」ｺﾞｷｯﾊﾞｷｯ


男・女「ひぃぃぃぃぃぃいい！！」

飯休憩

阿倍さん男から手をひいたのに妹はまだ学校にいるのか

マシュマロの中にチョコレートが入ってる菓子を思い出した

10円だったからちっちゃい時はいつも買ってたなぁ

―新幹線内―


男「いてて………何で僕だけ……」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

女「あ、あははｗ……」

友「いやー、一時はどうかなるかと思ったが、よかったよかったｗ」

男（僕はよくない……）

妹「そんなことより、トランプでもどうですか？」

男（そ、そんなことだと？こいつ！）

友「おっｗいいねーｗ」

女「やるやるーｗ」

妹「あははｗ男さんはどうします？」

男「……やるよ」

妹「ｗｗｗｗｗｗｗｗ」

友「んじゃ、何やる？」

女「んー、やっぱ大富豪とか？」

妹「ちっちっち……」

妹「甘いですね、おふた方」

妹「ババ抜きをあまりバカにしないほうがいい！」

友・女「ババ抜き？」


男「……はぁ……（やっぱりか……）」


友「つっても、ありきたりだしなぁ」

女「それ言ったら大富豪だってｗ」

妹「と・に・か・く！やりましょうやりましょう！」


―ゲーム開始―

友「なん……だと……？」

妹「友さんの負けですｗｗｗｗｗｗ」

女「弱いなーｗ」

友「があああ！ちっくしょー！」

友「皆強すぎだろ！男なんて一抜けじゃねーか！」

男「あははｗ僕も得意なんですよ、コレ」


男（小さい頃からこればっか妹とやってたから……）


妹「いいですか、ババ抜きとは」

妹「表情の変化、目の色、手の動き、それらを統合した結果、最強の駆け引きのゲームです」

妹「必ず迫られる選択と焦りの時間」

妹「これ以上にすばらしいカードゲームは他にない！！」

友「力説するなー……」

妹「ささ！もう一勝負！」

あれ？妹かわいくね？

男「僕、ちょっとトイレに行ってきますｗ」ｽｯ

妹「あ、逃げる気ですか！」

男「違います」

友「おー、車内揺れてるから気をつけろよー」

男「はいｗ」ｽﾀｽﾀ




男「ふぅ……すっきりした」

男「さて、戻ろ……っ！」ﾌﾞﾙｯ

男「……よりに、はぁ……よって……」ｶﾞｸｶﾞｸ

男「こんなところでか……はぁ……はぁ…」ｶﾞｸｶﾞｸ



女（男、遅いなぁ……）

女「……ごめん、ちょっと私もトイレ行ってくるねｗ」

友「おう！くっそー、妹ちゃん、強いなー……」

妹「ふふ、なんならサシで勝負しますか？」

友「望むところだ！」

妹は俺の嫁？

そういやチョコレートキッスを知らんのは友だけか

女先生は寝てんのか？

女「………あの、入ってますかー？」ｺﾝｺﾝ

「はぁ………はぁ……うっ……」

女「！？」

女「お、男！」ｶﾞﾁｬｯ

乗客「ふぅ……え？」

女「っ～！！し、失礼しましたぁ！！」ﾊﾞﾀﾝ


女「……可笑しいなぁ、一体どこに……」

女「……あ」

女（向いのトイレ……）

女（もしかしたら……）

女「……男、いる？」ｺﾝｺﾝ

「……女……さんですか？……」

女「！！お、男！」ｶﾞﾁｬｯ

男「す、すみませんｗ……はぁ……はぁ……」ｶﾞｸｶﾞｸ

女（っ、こんなところで発作が……）

女（………）

女「………よし！」ﾊﾞﾀﾝ

男「え、ちょ、女、さん？」

女「ご、ごめんね、こんなとこで」ｸﾞｸﾞｸﾞ

男（ちょ、こんな狭いところで――）

チュッ



男「ふぅっ……ん……」

女「んむっ……んん……」

男（く、くそ、だめだ、変に意識しちゃって……//）

男「……ん、んむ、んぅ」ｸﾞｸﾞｸﾞ

女「！……ん、んん……」ｷﾞｭｩｩｯ

女先生は寝てんのか

>>761ああ

女（うぁぁ、何かいつもより、激しい……//）

女（……わ、私だって！）

女「んぐっ…ﾚﾁｭｸﾁｨｯ…」

男「！……む、ん…ｸﾁｭｯ」

男（うわわわわ！こ、これはああ！）

男（……ぼ、僕は）

男（どうするべきなんだー！？）

男（や、やっぱ、その……）

男（男を見せるべき……ですよ……ね！？）

男（よ、よｓ）



男「――！！！」

アッー

男「ぐぅぁっ！」

女「っぷはぁ……え、え？何？」

男（くそぉぉぉ！過剰摂取かぁぁぁ！！）ｳｯﾌﾟ

男「あ、ありがとうございました、女さん……ｗ」

男「さ、さぁ、早く戻りましょう……」

女「え、あ、うん……」



女先生「ふぁぁ～………よく寝た」

女先生「……ん？」

男「あ、女先生」

女「お昼ねしてたんですかｗ」

女先生「…………」

女先生「お疲れ……」ﾈﾖﾈﾖ

男・女「っ～！？///」

ﾈﾖﾈﾖがよく分からんが吹いたｗｗ

―そして到着・奈良―


男「おぉ～」

男「ここが奈良かー、結構都会なんだなー」

女「もしかして、男初めて来たの？」

男「あ、はいｗ女さんは来たことあるんですか？」

女「私は中学校の頃修学旅行で一度きてるからさｗ」

男「……へぇ～、女さんの中学校って国内だったんですかー」

女「……？」

女「男は中学の修学旅行、どこに行ったの？」

男「えーと、ワシントンDCでしたｗ」

女「え」

男「綺麗でしたよーｗ」

女（そ、そうだ、忘れてた）

女（こいつはボンボンだったー！！）