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    元スレ新ジャンル「無双恋愛譚」

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    202 = 190 :

    また寝てた…;

    校内

    ガラシャ「男、あれは?」
    「写真部だな。ちょっと変わった部長と副部長さんがいる所だ。一階の掲示板に学校ニュースを貼ったりしてるんだ。」
    ガラシャ「ほー…ニュースか、面白そうじゃのー」

    ???「…クク…ならば手伝ってみるか…?」
    シャッ
    「わ、ビックリした!」
    ガラシャ「瞬間移動…?」

    風間「我はこの写真部の部長風間小太郎…、お前達二人…体験入部を許可する…クク…」

    203 = 195 :

    うはw来た来たw
    もう無理せずに寝ちゃいなYO!

    204 :

    忍者ktkr
    まあ希望したの俺じゃないけど

    205 = 190 :

    ガラシャ「体験入部とはどんな事をさせてもらえるんですか?」
    風間「…クク…簡単な雑用をこなしてもらうだけよ…そんなに難しい事ではない…さぁついてくるがいい…クク…」

    ガラシャ「…男、どうする?」
    「せっかく誘ってくれてるし、手伝ってみるか…?」


    写真部部室

    ガラシャ「へー、色々ゴチャゴチャしてますねー」

    風間「適当に腰掛けるがいい…」

    「あ、すいません」

    ガラシャ「それで雑用というのは?」
    風間「クク…そう焦らずともよかろう…すぐに来る…」

    ガラシャ「(確かに変わった人じゃ…なにをやらされるのかの…)」

    206 = 190 :

    ガラッ

    ???「よいしょ、よいしょ…」

    ???「帰還」

    風間「…クク…、ご苦労であった…くのいち、半蔵……」

    くのいち「いやいや、凄い量でしたよー…て、アレ?お客さんですかー?」

    服部「入部…希望者?」

    風間「いや、ただの体験入部だ…。その無双高校四大美女アンケートの集計を手伝ってもらおうと思ってな…クク…」

    208 :

    よし全裸で保守

    210 = 204 :

    忙しいんだろうし、大変なのは解るからこんなこと言うのはなんだが、
    これ三日で終わるのか?

    211 = 190 :

    >>210
    正直難しいですね
    でも見てくれてる人がいる限りは書いていこうと思っとります。

    212 = 190 :

    くのいち「わー、それは助かるぅ~」
    服部「感謝」

    風間「作業は簡単だ。その箱の中に名前が入った紙が入っている…。それを誰が何枚か分けてくれればいい。くのいち、お前は女と一緒に、半蔵、お前は男と一緒にだ…」
    くのいち「はぁ~い、確かガラシャちゃんだよね?こっち来て~」
    ガラシャ「はいー」

    服部「分別」
    「は、はいわかりました」
    ガラシャ「(おぉっ、わらわの名前も入っている…)」


    …………


    風間「さて、終わったか…?」

    くのいち「あー、紙ばっか見てたから目ぇチカチカする…」
    ガラシャ「あの…この阿国って人の名前が書いてある紙が100枚くりいあったんですが…」
    くのいち「しかも同じ書き殴ったような文字で…コレきっとゴエモンの仕業ですよー」

    213 = 190 :

    風間「インチキ票を認めるワケにはいかんな…阿国にには悪いが、カウントは無効にしよう…」

    服部「心季 橘 制裁、不動」
    風間「あと一人は誰だ…?」
    くのいち「例の三組の転校生ですねー。ガラシャちゃんも近い所までいってたんだけど…残念だったねー…」
    ガラシャ「いいえ、私は別に気にしてませんので…」
    「(他のクラスの男達にもガラシャ人気あるのか……なんか優越感感じるなぁ…)」

    風間「四人とも、ご苦労であった…我はこれから原稿を作る作業に入る。発表は明後日だ…クク…楽しみにしているのだな…」
    くのいち「二人ともありがとね~。お陰で助かったよー」
    服部「感謝」
    ガラシャ「いえ、どういたしまして」
    「それじゃ失礼しますね」

    214 = 204 :

    もう起きてたのか
    wktk

    215 = 190 :

    廊下

    ガラシャ「まだ他の部活見てまわりたいが、あまり遅くなるのもの…」
    「そうだな、今日はこのくらいにして帰ろうか」
    ガラシャ「うむっ」


    ガラシャ「そういえばもうすぐテストじゃのー」
    「だなー、全然勉強してないや」
    ガラシャ「むー、頼むぞ男。跡取りになるにはそれ並の賢さも必要なんじゃからなー」
    「うっ…(跡取りの事すっかり忘れてた…)」
    ガラシャ「最低限、大学にいけるようにはなってくれぬとなー…」
    「大学かー。お父さんって何処の大学出てるの?」
    ガラシャ「国立孔明大学じゃな。」
    「あのエリート大学…」
    ガラシャ「わらわも、ここを卒業したら受験するつもりなのじゃ。出来れば男と一緒に通えればいいんじゃがな…」

    「(あの超エリート大学に俺が入れるかよ…。あぁ、でもせめて受験はしなきゃガラシャやお父さんの期待を裏切っちゃう事になる……。くそ、急いで勉強しないと…)」

    216 = 190 :

    ガラシャ宅前

    「よし、じゃ帰るな。」
    ガラシャ「え?今日も上がっていかないのか?」
    「今日は手伝いで疲れただろ?」
    ガラシャ「あれぐらい平気じゃ!今日はまだ遅くないからいいじゃろ?ほらほら」
    「あー、わかったわかった…(勉強が…)」



    ガラシャ「さ、座って座って。」
    「あぁ…」

    ガラシャ「実はの、男にプレゼントがあるのじゃ」
    「プレゼント?」
    ガラシャ「コレじゃ」
    「…開けていい?」
    ガラシャ「うむ!」
    ガサ… ゴソゴソ
    「おー…指輪!?」

    217 = 204 :

    指輪ktkr
    色々先を想像してしまうなww

    218 = 190 :

    ガラシャ「この間の髪飾りのお返しじゃ!」
    「ありがと…嬉しいよ。ん?コレペアリングじゃないの?」
    ガラシャ「うむ!わらわは別の指輪を男にプレゼントしてもらう予定じゃからな…」

    「別の指輪…?…あ、そういう事ね…」
    ガラシャ「サイズ合うかどうか不安じゃが…」
    「どれ…。…大丈夫、ピッタリだ」

    ガラシャ「良かった…」

    「…」
    ギュッ
    ガラシャ「え…男……」
    「ありがとう、ガラシャ。俺、お前に相応しい男になるように頑張るから…」
    ガラシャ「……うむ……」

    ………

    「じゃあ、帰るね。ごっそさん」
    ガラシャ「うむ、気をつけて帰ってな」
    「あぁ、じゃな。おやすみ」
    ガラシャ「おやすみー」



    「…やるさ、何処までやれるかわかんないけど…。絶対にやってやる…」

    219 = 190 :

    翌日 職員室

    復帰「なに?孔明大学に受験したい?」
    芝井「……?」
    「はい、俺の進む路はもう決まりました」

    復帰「いや…高みを目指すのは良い事じゃが…孔明大学はウチの歴代卒業生でも3~4人しか入れなかったぐらいの大学なんじゃぞ?」
    「…はい、でも俺自身が何処まで通用するかやってみたいんです。」

    復帰「…ん~、わしも応援してやりたいが今のお前の成績じゃのー…」
    芝井「復帰先生、ちょっとよろしいか」
    復帰「芝井先生…」
    芝井「男よ、孔明大学はお前が考えてる程簡単なモノではない。小、中と勉強漬けでやってきた者でも落ちる大学なのだぞ」

    「……はい、でも俺、諦めたくないんです!やれるだけやりたいんです!」

    芝井「付け焼き刃でやった所でどうにもならんぞ…?」

    「………それでも、やります」
    芝井「……………そうか。復帰先生、男の勉強、この私に任せて頂けないだろうか。」

    220 :

    これはいいツンデレ

    221 = 190 :

    復帰「芝井先生が?…そうか、芝井先生も確か孔明大学を受験された事があると…」
    「え…」

    芝井「昔の話です…。男よ、本気の本気でやるのだな?」
    「はいっ…」

    芝井「よし、ならば今日から毎日放課後LL教室へ来い。お前にも解るようなやり方で教えてやる」

    「あ…ありがとうごさいます!」

    芝井「…ふっ」


    教室

    ガラシャ「男さん、おはようございます。(どうしたのじゃ?寝坊か?)」
    「おはよ。んー、ちょっと職員室行ってたんだ。」

    汗寧「男、なんか顔つき変わったんじゃねぇか?」

    「え?そうか?」
    兆候「そうですね、どこか美しい気迫が伝わってきますね」
    両刀「目がイキイキしてるぜ」

    「そうかな?あはは…」

    223 = 190 :

    昼休み 屋上
    「ガラシャ、俺さ。これから放課後毎日芝井先生に勉強教えてもらう事にしたよ。」
    ガラシャ「あの芝井先生が?」
    「だからこれからは毎日一緒に帰れなくなるけど…いいかな?」
    ガラシャ「…正直、寂しいぞ…。でも、わらわの為にやってくれてるのじゃからな。寂しいけど我慢するぞ!それに学校で毎日会えるのだからな!」
    「ありがとな…土日は普通に休めるから遊びにも行けるからさ…」
    ガラシャ「うむ!よし、わらわも男の為に精のつく弁当を作ってくるぞ!」

    「はは…ありがとな」

    224 = 190 :

    さて、仕事逝きます。今日で終わらせれるかな…

    225 = 204 :

    >>224

    いてら

    230 = 204 :

    寝る前に保守

    233 = 190 :

    翌朝

    「行ってきまーす」
    ガラシャ「おはよう、男!」
    「ウワッ?びっくりさせんなよ!なんで家の前にいんの?」
    ガラシャ「たまにはわらわが迎えに行くのもよいかと思ってな」

    「俺ん家とお前の家反対方向なのによくまぁ…」
    ガラシャ「つべこべ言わず、早く行くぞ!」
    「わ、わかったわかった」


    …………

    ガラシャ「昨日はどうだったのじゃ?」
    「いやぁ、まず基礎が出来てないって怒られてさ。初歩問題やってたよ」
    ガラシャ「そうか、まぁいきなり難しい問題をやっても頭が混乱するだけじゃからの」

    「お?なんだ?広場にいっぱい人集まってるけど…」
    ガラシャ「きっと、昨日の四大美女の発表だと思うぞ。わらわ達も見に行こう!」
    「だから引っ張るなって…」

    234 = 190 :

    生徒「やっぱ心季先輩だよなー」
    生徒「俺は橘先輩に入れたぜー」

    くのいち「ねぇねぇ、幸村先輩!先輩はも~ちろんアタシに投票してくれましたよね?」
    幸村「え?いや、私は制裁先輩に…」

    くのいち「ガ、ガビーンッ!!…そぅ、そうですよね。アタシみたいなうるさい女なんかよりクールな制裁先輩の方がいいに決まってますよね……」

    幸村「え?いや、ちょっと…」

    くのいち「いいんです、いいんです!ちょっとSっ気のある女の方がいいんですよね!M女は御呼びじゃないですもんね!」

    幸村「ちょ、ちょっとくのいち君!別に君に魅力がないというワケじゃ…」
    くのいち「優しくしないで下さい!もういいんです!実家に帰らせていただきます!」ドロンッ

    幸村「く、くのいち君ーッ」


    ガラシャ「なんなのじゃ一体」
    「ある意味お似合いだと思うけどな」

    235 = 190 :

    ガラシャ「おお、やはり心季、橘、制裁先輩方に転校生の貂蝉さんが選ばれたようじゃな」
    「文句なしの四大美女だな。」
    ガラシャ「む?わらわはいらないと言う事か?」
    「いやいや、そんなんじゃな」

    ゴエモン「ぬぅあにぃぃーーッ!?」

    ガラシャ「わっ!?」
    「いきなり後ろで大きい声出すなよ!」

    ゴエモン「な…なんで阿国さんが入ってねぇんだよ!畜生!写真部の奴ら『汚い』手ェ使いやがって!文句言ってやる!」ドスン ドスン ドスン…

    慶次「おい、待てゴエモン!!」


    ガラシャ「朝からやかましい人ばかりじゃの…」

    「だなぁ…」

    237 :

    よかった残ってた
    保守しつつ読んでくる

    240 = 190 :

    保守感謝っす

    昼休み 屋上

    「なんか基礎覚えなおしたお陰か授業もわかりやすかったなー」
    ガラシャ「良い傾向じゃな。解ると中々面白いからの。」

    「なぁ、ガラシャ。孫って人どんな人だったんだ?」

    ガラシャ「なんじゃいきなり?まだ気にしておったのか?」
    「いや、ただどんな人だったのか知りたいだけだよ。ガラシャのダチだもん」
    ガラシャ「ふむ…、本名は雑賀孫一といっての、わらわのクラスメイトだった男じゃ」

    「へぇー」

    ガラシャ「クラスの男子一喧嘩が強くての。よく他校の生徒と喧嘩しておった。」
    「怖い人だったんだ?」
    ガラシャ「いや、常にダラけてるやる気のない男じゃったな。」
    「そんな人が喧嘩するのかよ。」
    ガラシャ「女癖が悪くての、他校の女子高生にも手を出してて、それが原因でしょっちゅう喧嘩が起こってたのじゃ。」
    「へ、へぇー…」

    241 = 190 :

    ガラシャ「喧嘩には勝てない、女は取られるで他校の生徒は腹いせに孫の友達数人をリンチしたのじゃ。それを知った孫は激怒し、単身で他校に攻めに行ったんじゃな」

    「す、すごいな…」

    ガラシャ「その事が学校にバレての。退学処分になってしまったのじゃ。」

    ガラシャ「わらわは心配ですぐに孫の家に行ったんじゃが、既に家は引き払われてた後だったんじゃ」

    「それで行方不明か…」

    ガラシャ「孫がいなくなった事でクラスも気まずい雰囲気になっての。わらわもいい加減耐えられなくなってきたから、こっちに転校してきたのじゃ」

    「へぇ、行方不明っていうから正直もういない人だと思ってたよ。」

    ガラシャ「あやつは世渡り上手なところがあったからの。今もどこかで呑気に暮らしておるハズじゃろ」

    「ふーん…そんな人だったんだな…」

    242 = 190 :

    ♪♪♪ ♪♪
    ガラシャ「む?」
    「電話か、珍しいな。」

    ガラシャ「…父上からじゃ」

    「(ドキッ)」

    ガラシャ「はい、もしもし… はい… はい、わかりました。伝えておきます」

    ピッ

    「ど、どうしたの?」

    ガラシャ「父上が今夜、家に来ないかとの誘いなんじゃが…」

    「…マジ?(…落ちつけ、お父さんに自分の気持ちを伝えるチャンスじゃないか)」

    ガラシャ「男はなにか用事があったか?」

    「…いや、大丈夫。かなり緊張するけど…行くよ。そしてお父さんにハッキリ伝えるよ」

    ガラシャ「そうか…。期待しておるぞ、男!」

    244 = 190 :

    職員室

    芝井「どうしたのだ、男?放課後までまだ時間があるが…」
    「すいません、今日どうしても外せない用事が出来たんで、放課後帰らせてもらいたいんですが…」

    芝井「…なんだ、もう諦めたのか?」

    「いや違います!受験勉強より大事な用事がありまして!ホントに申し訳ないんですが、帰らせてほしいんです」

    芝井「私の授業より大事な事か?」

    「はい。本当にすみません」

    芝井「ハッキリ言ったな…下手な嘘をつかれるよりはマシだが……わかった、今日は特別に許してやろう」

    「ありがとうございます!」

    245 :

    ガラシャと聞いて

    247 :

    まだあったwwwww

    248 = 190 :

    教室

    両刀「どうした男?難しい顔して」

    「いよいよなんだよ」

    汗寧「いよいよ?」
    「ガラシャのお父さんにハッキリ言う時が来たんだよ」

    両刀「!」

    汗寧「マジでか!?」

    「正直、めっちゃ怖い。まだ高校一年生の俺が娘さんと婚約させて下さい。って言いに行くんだもん。」

    汗寧「ドラマみてぇな話だよな。」

    両刀「ドラマでも無理矢理な話じゃないか?」

    「嗚呼…心臓が口から飛び出そうなんだけど」

    250 = 190 :

    放課後

    「……ふぅ」

    ガラシャ「深呼吸しとるのか?」

    「うん。こうでもしないと落ち着けなくて」

    ガラシャ「そろそろ迎えが来る頃じゃ」
    ブロロロッ… キキッ

    佐地「お嬢様、お待たせしました。男様、お久しぶりでございます」

    「お、お久しぶりです」

    ガラシャ「…よいか?男」

    「…ちょっと待って……」



    佐地「セーブしますか?」

    「…へ?」
    佐地「いや、年寄りなりのジョークだったのですが…滑ってしまいましたな」

    ガラシャ「佐地、もぅ…」
    「いや…佐地さん、ありがとうございます。…よし、大丈夫。行きましょう」
    佐地「かしこまりました」


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