女友「え？やだ？女ちゃんあたしと同郷なの？」

　女「……（コクリ）」

女友「きゃ～やだ、嬉し～。ね、これ歌える?
　　　♪信濃の国は」

　女「……♪十州に」

女友「♪境連ぬる」

女「♪国にして」


女＆女友
『　　そびゆる山は　いや高く
　　　流るる川は　いや遠し

　　松本　伊那　佐久　善光寺
　　　四つの平は肥沃の地

　　海こそなけれ　物さわに
　　　万ず足らわぬ　事ぞなき　　』



　男「……待て待て！クールキャラはどうした！？」


こうですかわかりません！

>>51
さあ早く続きを書く作業に戻るんだ

>>52
お前もな

男「染めたとは思えないほど綺麗な金髪してるし、ジーンズの
　　はきこなしもばっちり。更に頭にかぶった西部劇みたいな
　　帽子も似合ってる…でも、どこか田舎くさいんだよな…」
男「前から聞きたかったんだけど、女の出身はどこなんだ？」
女「テキサスの田舎」
男「アメリカかよ！」
女「アメリカ人全員が、ハイテンションで軽快に喋るわけではない」

>>53
頑張ります＾ｑ＾


女｢おとこーちょっとー｣

男｢ん､どうした｣

女｢…いや､やっぱりいいや｣

男｢え､いや､何だよ｡気になるじゃん｣

女｢…そのな､一輪車…持ってないかって､聞こうとしたんだ｣

男｢はい？一輪車？あ､何､ちょっと童心に戻って一輪車の練習でもしてみようって？
　　ははーん｡実は俺､｢一輪車のケンちゃん｣って呼ばれるくらい…｣

女｢…乗る方の一輪車はまた今度教えてもらうとして､乗せる方の一輪車持ってないか？｣

男「うおっし！！いや、やっぱ卓球の愛ちゃんは強いな」

女「……男君。卓球、好きなの?」

男「ん？ああ、っていうより俺は愛ちゃんのファンなんだよ」

女「……そう」

男「ああ、子供の時からの成長を見るとな、応援したくなるのさ」

女「…………そう。
　　でも……私だったら……美宝堂の彼なんて、応援したくならないもの」

男「……あの、女さん?」

女「……っ！いいの…忘れて！」




東海以外の人はスルーしてくれ！

ガサゴソガタゴト

女｢ふう…部屋の掃除をしだしたらつい本格的になってしまった｣

女｢お､これは…なんでこんなモノが入ってるんだ…｣

女｢丁度いい､男に見せてやろう｣


女｢おっとこー｣

男｢んあ､どうしたおｎ…ひょおう！？｣

女｢そんな大袈裟に驚かなくてもいいだろう｡いや何､掃除してたら出てきたもんでな｡見せてやろうと思って｣

男｢で､何なんだそのアゴにチョビヒゲ生やした小気味悪い仮面は｣

女｢小気味悪いとは失礼だな｡これは唐人踊りという踊りで使う面だよ｣

男｢唐人…？唐人凧とは違うのか｣

女｢朝鮮通信使を模した踊りでね｡私の地元ではよくやってたんだ｡あと岡山あたりでもやってるらしいが
　　もうその２つでしかやってないらしい｡貴重と言えば貴重な文化だな｣

男｢へえ…｣

女｢近所に唐人さんの家というのもある｡夏休みの自由研究でテーマにする小学生も少なくなかったそうだよ｡
　　…知らぬ間に閉館してしまって今は無いがな｣

これは良いスレ。
おうえん！

>>56
美宝堂ｗｗｗｗｗｗｗ

>>58
保存した

北海道って田舎らしい田舎がないんだなコレが
畑ばっかしで

>>58
おまwwwww
俺も描いたのに、そのクォリティのあとじゃ出せねえよwwwww


でも保存した。

　男「子どもの頃ってさ、ファミコンのゲームの真似して遊ばなかった？」

男友「あぁ、やったやった。マリオの真似して土管に潜ったり、ヘルメット蹴っ飛ばしたり」

女友「ドラクエの真似して並んで歩いたり」

　 男「燃えプロの真似してバントでホームラン狙ったり」

　女「スペランカーの真似して洞窟で爆竹を……」

　男「スペランカー？」

男友「洞窟？」

女友「段差？」

　女「……なんでもない」

>>58
なんという…ありがたやありがたや…orz
よし､頑張ります


女｢男や男｣

男｢はい､男です｡どうしましたか｣

女｢赤福を買ってきた｡素晴らしき故郷の味だ｡一緒に食べよう｣

男｢またモロなお土産を持ってきましたね｡赤福って昔ちょいちょいと食べたくらいだな｣

女｢なら尚更食うべきだ｡騒動があってから本来の味になったそうだからな｣

男｢どれ…モシュリモシュリ…ああ､赤福だ｡でもなんか想像してた味と違う…？｣

女｢奇遇だな｡私もなんだか期待外れ感を味わっている｣

男･女｢これ前の方がおいしいよね？｣

赤福関西戻るたびに買ってるが
騒動の前と後で味の違いがわからない

男｢昔やった遊びと言えば｣

女｢ああ､ごっこ遊びとかよくやったね｣

男｢『こっからここまで俺の領地ー！』つって地面に部屋とかお店書いて日常シミュレーションしてたな｣

女｢変なところからネタを引っ張ってこないでくれ｡それは私もやった｡｣

男｢『じゃ､俺店始めるからな！あぱれるしょっぷだ！』」

女「『うちの畑でナスが採れたんだ！これと交換しよう！』」

男「……｣

女｢……｣

>>65
なんというかしつこさが抜けて微妙にアッサリしとる気がする

>>58
俺がうどん啜りながら書いてる隙にこげなものがうPられていたとは……
もったいないもったいない。

そしてケッタマシーンでそうではないかと思っていたが、ID：ju64UslG0氏はやはり俺と近い土地の人だったか……

－地下街－

男「また、迷子になったな…」

女「…男は歩くのが速くないか？アレでは仕方がないだろう」

男「え？別に普通だと思うけど…」

女「おまけに人を避けるのも達人並…私を置いていくつもりなのか？」

男「いやいや！そんなことないって！」

女「何か良い方法を考えてくれないか？」

男「良い方法って言われてもな…」

女「何か…あるハズだぞ…」

男「うーん…」

女「…あるハズだ」

>>68
東海3県ですね｡愛知は田舎じゃないやい！


男｢お､ほらバスが来たぞ｣

女｢…一時間に一本じゃないんだ(ボソ)｣

男｢ん？何か言ったか？｣

女｢…しかも遅れてこない(ボソボソ)｣

男｢んん？いいから早く乗りなさい｣

女｢む､すまない｡あれ､整理券が出てない…？｣

男｢何言ってるんだ､料金は一律だから整理券を持つ必要は無いぞ｣

女｢え？あれ？｣


すごい恥ずかしかったです

>>70
え？都会って整理券ってないの？

男　もしや同郷かw

>>70
最初どうしていいかわかんなかったぜ

>>71
岐阜行った時に整理券出てこないからタラップのところで迷ってたら運転手さんに
｢料金は一律200円なので整理券必要ないですよー｣って車内マイクで注意されてしまった
田舎者乙


女｢ところで男の故郷はどういうところなんだ？｣

男｢ふあ？んあ…家を出て10秒で海だった｣

女｢それはまたすごいところに住んでるな｡この時期には良さそうだ｣

男｢海で遊ぶのは好きだったが流石に毎日遊んでたんじゃ飽きるぜ…
　　それにやっぱり俺の地元も何も無かったしな｡
　　…あ､ボーリングがあったな｡ここらで考えると値段も激安｡でもかなり小さい｡しかもスコア手書き｣

女｢それはそれで楽しそうだけど｣

男｢あと､しっかり快晴で朝靄とかかかってなかったら水平線の上にぼんやりと向こう岸の大陸が見えるんだ｡
　　親父が言うに韓国らしい｣

女｢肉眼で韓国が確認できるのか…一体どこなんだそこは？｣

>>74
竹…島…？

三河っ子なめんな！

※リアル路線

男「なぁ。ゴールデンウィークさ、一緒に旅行に行かないか？」

女「あ……ゴメン。それは出来ない」

男「あ、な、なんか先約あったかな？は、はは、むしろさ、こっちが悪かったって言うか」

女「っ！……田植え……あるから」

男「あ、そ、そうなんだ…………はぁ」

ケッタマシーンて名古屋？

ﾋﾟｮｺﾝ　ﾋﾟｮｺﾝ

女「く…っ」

男「何やってんだ」

女「あぁ男ちょうどいいところに」

男「どうしたんだ？」

女「たわないんだ」

男「…は？」

女「…何度も言わせるな。あの本に手がたわないんだよ」

男「た…あぁ、届かないのか」

女「標準語じゃないのか!?」

>>75
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&geocode=&q=%E5%AF%BE%E9%A6%AC&ie=UTF8&ll=34.497503,129.331055&spn=1.539222,2.471924&z=9


方言ネタ

女｢ほれ男､カルピスを作ってやったぞ｣

男｢お､サンキュー｡いかにも！って感じだね｣

女｢何をわけの分からないことを言ってるんだ…あ､とごってるかもしれないから一応混ぜて飲んでくれ｣

男「とご…？｣

女｢えーと…あー､沈殿､してるかもしれないから｣

男｢あ､ハイ｣

>>79
対馬www

俺も長崎のとある島出身。

女「男…夏なのにマフラーか？」

男「ん？まあファッションっていうか」

女「見ているこっちがいずいな…」

男「伊豆い？」

女「ああ、暑苦しいしな。取ってもらえると有難い」

男「え？ああ、うん、ごめん」


いずい＝すっきりしない、心地が悪い

埼玉は田舎に入りますか？

女「あれ…おかしいな」

男「どうしたんだ」

女「セッチャされてしまったようだ。困ったな」

男「セッチャってなんだ？」

女「セッチャリと言えばわかるか」

男「全くわかんねーよ」

女「標準語だと思ってたんだが…自転車を盗まれたようだ」

男「なんだチャリパクの事か。だから鍵はかけろって言ったのに」

女「チャリパク…？まあ何でも良いが困ったな」

男「ほら、俺のチャリの後ろに乗っけてやるよ。ちゃんと掴まれよ」

女「…あぁ、すまないな」

ギッチャって標準語？

>>84
それはない

結局代わりが見つかるまで座椅子をダンボールで支えることにした女さん
…絵を描くだなんて慣れないことするもんじゃないな
文章だってロクに書いたことないのに…


ドンチャドンチャ

男｢お､祭やってるみたいだな｣

女｢随分賑やかだ｣

男｢祭ってなんかこの年になってもワクワクするなあ…｣

女｢本当だな｡盆踊り踊ったり､出店のおじさんと話したり…｣

男｢エラヤッチャエラヤッチャ｣

女｢タッカトーラオーンドー｣

男｢…なんだって？｣

女｢男こそ｣

>>86
標準語でおｋｗ

結局エラヤッチャって何なんだ？


女友｢あ､女ちゃんだ｡久しぶりーいつ帰ってきてたのさ？｣

女｢いや､今日着いたところだよ｣

男｢どうも｣

女友｢……女ちゃん､ちょっとこっち来ようか｣

ぐい

女｢わ､ちょ､なんだ…｣

女友｢え､いつ結婚したの？｣

女｢はい!?｣

男｢(女があんなに動揺してるの初めて見た…何を話してるんだ…)｣

何故男が着いてきてるかって？そうしたら何かできるかなと思ったからさ


女｢コホン｣

女友｢ぶつことないやん…｣

男｢(結局なんだったんだ…？)｣

女友｢ん､その緑の袋なんなん？ここらじゃ見んね？｣

男｢これ？これはトウキュウハンズの袋だよ｡え､この辺にハンズないの？｣

女｢ないんだなコレが…あ､コメリならあるぞ｣

女友｢トウキュウ…トウキョウ…え？女ちゃん東京行ってたん？名古屋ちゃって｣

女｢え？いや､ずっと名古屋に居たが…あ､トウキョウじゃなくてトウキュウだぞ｣

女友｢トウキュウ…東急？なに､結局東京ちゃうん？｣

女｢あーもう…(ガシガシ)｣

男｢大変そうですね…｣

ちなみに東急ハンズと言うと本当に東京？という反応が返ってくる｡


男｢暇だな｡ハンズで買ったトランプでもするか｣

女｢ハンズ好きだな｡いいよ､何をする？｣

男｢ベタに大富豪といこうじゃないか｣

女｢この場合色んな意味でベタだな｡ルールは？｣

男｢最強上がり無し､8切り有り､都落ち有り｡他に何かあったっけ？｣

女｢私のところだと11バックと縛りがそれに追加されてたな｡どうする｣

男｢よく分からないので無しで｣

女｢一蹴されてしまった…しかし男､一つ言いたいことがある｣

男｢なんだ？あ､大富豪は大貧民と2枚交換だからな｣

女｢二人で大富豪やって楽しいと思うか？｣

女友｢ウチもおｒ

女｢アンタは黙ってなさい｣

ho

☆

しかしウチの地方では大富豪(大貧民)はハンゲルールだったからローカルルールらしいものはそんなに無かった


女友｢じゃ､地方差が顕著に出るゲームということで指スマをしましょう｣

女｢なんで丁寧語なのよ｡まあいい…うちの地域では『いっせーのせ』だったな｣

女友｢ウチんトコだと『せのでわ』って言うね｣

男｢俺のところは普通に『指スマ』だったぞ｣

女｢じゃあ『指スマうんたら』で統一しよう｡じゃあいくぞ…指スマ１」

女友｢あ､ちょっと上げてよ！｣

男｢そう言われましても｣

ウチでは『いっせーのせ』
指スマって言ってる方々は
ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰで放送された以前はなんて言ってたの？
ゆと（ｒｙ

女さんの口調が安定してませんｗ
ダメだな､イメージをしっかり持たないと…


男｢女ってさ｣

女｢なんだい突然｣

男｢いっつもそういう喋り方だけど実家に帰ったときとかは普通に地元の言葉になるの？｣

女｢そうなるな｣

男｢でもこの間俺もついていった時には普段通りだったじゃん｣

女｢そうだったか？｣

男｢そうでしたよ｣

女｢…タガを外してしまうと色々と我慢出来なくなりそうだったんだ(ゴニョ)｣

男｢ん？｣

女｢なんでもない｣

>>94
そりゃまあ地方それぞれ思いのままの呼び方で呼んでたんでしょう…多分

てか指スマって何？
せっさん？

指スマってのがわからないんだが具体的にどんな遊びなんだ？

先攻を決め、3人以上なら時計回りに行うか反時計回りに行うかを決める。
参加者が向き合い(あるいは円になる)、両手をじゃんけんの「グー」を縦にした形で前面に出す。
先攻が数字指定者となり、「いっせーの」等の掛け声と共に「0～全プレイヤーの指の本数」のうちの任意の数字を言う。それと同時に参加者は任意の親指を立てる。
立った親指の合計数が、指定した数に同一ならば数字指定者は片手を下ろす。下ろした手はゲームに参加しない。
次の参加者が行う。
これを繰り返し、先に両手とも下ろせた者から上がりとなる。

男｢指スマってどんな遊び？だそうだ｣

女｢わざわざこの形式にしなくてもいいんじゃないか？｣

男｢男は度胸､なんでもやってみるもんさ｣

女｢私は女なんだが…それとも何か､私に掘ってもらいたいと？｣

男｢是ｈ…ゲフンゴフン｡指スマってのはだ､こう手をグー握りにした状態でくっつけるだろ？｣

女｢そうしたら順番を決めて掛け声を言うんだ｡この掛け声には地方によって凄くバラつきがあるらしい｣

男｢この場合ではベタに『いっせーのせ』としよう｡親が｢いっせーのせー１！｣みたいに掛け声の後に数字を言うわけだ｣

女｢そして全員が適当に上げた指と宣言した数が合えば親は手を一つ引っ込めてリーチとなる｣

男｢つまり順番に数字を言っていって､うまいこと親指を上げさせ､2回的中させればあがりで勝ちってことだな｣

女｢たまに親指だけでなく十指全部を使う場合もあるみたいだ｡ただ3人以上でそれをするのはちょいと難儀だな｣

男｢ところで女よ｣

女｢どうした男｣

男｢やっぱりこれ全然伝わらない気がするんだ……あ､痛い､やめてください女さん！｣