同級生「おい兄、今度の土曜に名門女子校の子と３対３で会うんだけどさ。予定どうよ」

　 兄　 「え、あ、俺なら空いてるけど」

男子A 「は？　いやお前じゃねーしww　何かコイツ勘違いしてるんですけどwww」

　女子 「クスクス……」

　 兄　 「……」

男子B 「『オレアイテルヨー』ってお前www　誰も呼ばねーからwww」

男子A 「弟の予定聞いてんだよ馬鹿。アイツがいれば女の食いつき方違うしな
　　　　　……っつか、シカトしてんじゃねぇよ、オイっ」　

　 兄　 「いてっ！　聞いてくるよ……」

　 兄　 「あのさ、今度の土曜、何か予定ある？」

　 弟　 「別にないけど……なんで？」
　
　 兄　 「いや、ウチのクラスの奴が、またお前と遊びたいって言ってて……」

　 弟 　「悪いけど、俺行かないから」

　 兄 　「いや、つーか、お前が行かないと、俺が何か、色々言われそうで面倒
　　　　　なんだよ」

　 弟 　「また、いじめられんでしょ？　どうせ」

　 兄 　「いや、そんなんじゃ……」

　 弟　 「いい加減断ち切んないと、終わんないよ、そういうの」

　 兄　 「……」

とりあえず支援

　 弟　 「ごめん、お待たせ」

女子１ 「弟君、さっきのお兄さん？」

　 弟　 「さっきの？」

女子２ 「そうそう、さっきの。似てないけどそうだよねww」

　 弟　 「言い直してくれない？」

女子１ 「え？　何が？」

　 弟　 「人の兄貴のこと『さっきの』とか。モノ扱いだよね。何か
　　　　　馬鹿にしてるし」

女子２ 「おっ、弟君……？」

　 弟　 「いいや。もう話かけないでね」

ちょっと変だが兄思いの弟よ！！！！

支援

　 兄　 「聞いてきたけど、弟用事があるらしく、行けないって」

男子A 「つっかえね～コイツ！　お前からあの弟がなくなったら何が
　　　　　残んだよマジでさぁ」

　兄　　「悪い、また今度……　ぐっ！？」

女子A 「キャァっ！？」

男子B 「まあ、これで多少はスッキリしたからいいや。今度NGだったら
　　　　　ガツンていくし」

　兄　　「ご、ごめん」

女子B 「大丈夫？　何かモロ触られたけど」

女子A 「うん……（触られた所を払う）」

　兄　　「……」

期待

　 兄　 「ただいま

　 母　 「おかえり～って何だ、あんた？」

　 兄　 「何だって何だよ……ったく」

　 母　 「また部屋閉じこもってパソコン？　でも、もう部屋にないからね」

　 兄　 「！　無いって、どういうことなんだよ！？」

　 母　 「我が家の一番無駄な出費だから、お父さんの部屋に移したの。
　　　　　本人欲しがってたし」

　 兄　 「ふざけんなよ、何で勝手にそんなことしてんだよ！」

　 母　 「バーカ、ふざけてんのは自分でしょ。何一つ家の役にも立たないで、
　　　　　普通の学生生活も送れてないじゃない」

　 兄　 「何も知らねーくせに適当なこと言うんじゃねーよ！」

　 母　 「とりあえずこれ以上、あなたに無駄な出費はしませんから。
　　　　　悔しかったらお父さんに直談判すれば？　そんな根性あるわけないか」

　 兄　 「っざけんなよ、くそっ……！」

高身長高収入高学歴で巨根なんだろ

父　 「お前そうだ、アレの話どうなった？　そのー……」

母　　「スカウトの話でしょ」

父　　「そうそう、スカウト。受けるのか？」

弟　　「受けるわけないじゃん。そういうの興味ないし」

母　　「有名なアイドル事務所でしょ？　凄いじゃない」

父　　「学校でモテてるから、これ以上は無理か？　ハッハハ……
　　　　おい、それ取れ」

兄　　「……」

父　　「おい」

兄　　「痛っ！」

父　　「醤油」

兄　　「……」

何?兄以外みんな高スペック?

弟　　「あのさ。断ってくれた？」

兄　　「断って……ああ。断っといたよ」

弟　　「つか、何そのテンション。俺にふてくされても困るんだけど」

兄　　「別に関係ねーだろ」

弟　　「だから学校でも、家でもいじめられんだよ」

兄　　「っせーなぁっ！」

弟　　「って、はぁ？　何それ。キレといてそのレベル？」

兄　　「出てけよ、部屋から！」

弟　　「……兄貴。メンタルまで弱かったら、この先どうするんだよ」

兄　　「お前に何が……」

弟　　「俺知ってるから。……死ぬ勇気もなかったんだろ？」

兄　　「……」

弟　　「……」

期待

鬱ジャンル

弟・・・麻布高校
兄・・・小松原高校

良いところだが、　　　寝る！！

続きは明日にでも書く

もう朝にはねえよｗ

ここで寝るなよ

どうしてくれんだ、目が覚めたぞ!!

朝にはスレ無いよな

新スレ立てるのもアレだし


中途で終わりかなー

俺が読むから立ててくれ

兄は報われないままの欝ストーリーで終了かｗｗｗ

自分で良いところとか書いといてなんなの？
書きたきゃ書けばいいし、書く気ないならやめればいいし
誰かが何かを言わないと書けないならやめろよ、くだらん

なにが｢中途で終わりかなー｣だよ、しるかボケ

一気に書こうとしない作者のスレは一切見ないようにしてるんだ

じゃあ、つづきはオラが書いちゃおうかな

>>27
wktk
おもいっきり糞にしてやれｗｗｗ

兄　　「お前知ってたのか」

弟　　「ああ。たぶんそうだろうなぁって」

兄　　「サ○ポールは買ったんだけど」

兄　　「もう片方がわかんなくて…」

弟　　「……」

兄　　「俺AMS適性高いみたい・・・リンクスになれるよ俺!!」

父「おい兄、ちょっとこっちへ来い」

兄「え？なに」

父「おまえのパソコンなんだあれ！」

兄「はっ！」

父「ゲームばっかりじゃないか、何やってるんだ」

兄「ふぅ、そっちか…」

弟「兄者、ちょっといいかな」

兄「なんだよ、おまえまで」

弟「オレ、見ちゃったんだよね」

兄「は？何を？」

弟「この前、親父の部屋でパソコンいじってたら」

兄「あひゃ！？」

弟「いいもの見つけちゃったんだ」

兄「！！！！！！１１１」

弟「”Ｌ”っていうフォルダｗ」

兄「！！！！！１１１１１１」

弟「兄者って、そんな趣味があったんだｗ」

兄「あれはたしか、パスワードを…」

弟「兄者が考えそうなパスはすぐわかったよ」

兄「まっ、まてまて、あれはだなぁ」

弟「母が知ったら泣くだろうな」

兄「……」

弟「オレ、ＰＳＰ欲しいんだ」

兄「……」

弟「今週中に欲しいんだけど」

兄「……」

弟「買ってきてくれるよね！」

兄「う、うん。わかった。」

弟「……」

兄「……」

兄「く、くそぅ、やられたぜ」
　「まさか、弟に見られるとは…」


兄「あれは、消しとかないと危ない」
　「あれ？たしかここに入れておいたのに…」
　「！！！場所が変わってる！！！」
　「そしてアクセスできません！！！」

兄「お、弟ぉぉぉぉおおおおぅ！」

弟「よお！変態！ちょっとこっちこいや」

兄「な、なんだと！」

弟「オレさぁ、携帯変えたいんだよね」

兄「はぁ？ふざけんなよ！」

弟「親に言ってもいいんだぜ、変態！」

兄「ぐっ……」

弟「さっさと金出せや！底辺野郎が！」

弟「お前みたいなクズは邪魔なんだよ！」
　「犯罪でも起こされたら迷惑だろ」
　「どんな方法でもいいから早く死んでくれよ」

兄「……」

弟「家族の恥だっ！消えろ糞がっ！」

兄「……クックック」

兄「…確かにオレは糞だ」
　「それに比べお前は秀でている」
　「類稀な才能…そう、天才」

兄「成績優秀、スポーツ万能、そしてイケメン」
　「何でも思うがままだ」

兄「…だがなぁ、オレもお前と同じＤＮＡを持っている」
　「お前はオレを怒らせた…」
　「まあ、見ていろ。オレが本当に糞かどうか」
　「いまに奥歯ガタガタ言わせてやるぜ」

弟「！！！」

同級生「おい！兄！おめぇ弟の予定ちゃんと聞いてきたんだろうなっ！」

　兄　「……」

同級生「おらぁ！シカトしてんじゃねーぞ！」

　兄　「……」

男子Ａ「何とか言えよｗｗｗ

　兄　「何だこの学校は。猿がいるのか」

同級生「！！！」

　兄　「ここは人間の来る場所だ」
　　　「猿は猿山へ帰れ」

男子Ａ「なっ、今なんて言った」

男子Ａ「おめぇ、暑さで頭おかしくなったんじゃねｗｗｗ」

男子Ｂ「これは治療が必要ですねｗｗｗ」

同級生「おう、ちょっとこっちこいや」

　兄　「悪いが今、猿と遊ぶ気分じゃないんだ」
　　　「バナナ買ってやるから消えてくれ」

男子Ａ「てめぇ！ちょーしに乗るんじゃっ」

　　　ドスッ！

女子　「キャーッ！！」

　　　　ざわ…　　ざわ…

女子１「弟君！さっき弟君のお兄さんのクラスでケンカがあって…」

　弟　「え？」

女子１「お兄さんと同級生３人みたいだよ」

　弟　「ええ！兄者大丈夫だった？」

女子１「私は見たわけじゃないからわからないけど…」
　　　「いつもは抵抗しないお兄さんが」
　　　「相手をボコボコにしちゃったって…」

　弟　「あ、兄者ぁ…」

同級生「おう！兄！さっきは世話になったなぁ」

男子Ａ「今度は油断しねぇぜ｣

男子Ｂ「きっちりお礼させてもらうぜ」

　兄　「クックック、クズは所詮クズか」

男子Ａ「おらぁああ！しねやぁあ！」

　兄　「…おっと、そんなもんで頭たたいたら死んじまうぜ」

男子Ｂ「かまうもんか！俺たちまだ未成年だしな！」

　兄　「そうか…、じゃあ、お前らも死んでもいいんだな」

男子Ａ「だまれこのやろう！！！」

　兄　「おわぁたぁあ！」

男子Ａ「ブベラッ！」

　　　　カランッカランッ

男子Ｂ「このくそがああぁああ！」

　兄　「あたたたたたたたたったー！」

男子Ｂ「ポニョッ！」

　　　　ドサッ

　兄　「あとはお前一人だ。どうする」

同級生「あっあは！まってくれ！」
　　　「俺たちが悪かった！すまんすまん！」

　兄　「今度からは相手を良く見てケンカするんだな」

同級生「そっそーっすね！わかりました…って」
　　　「死ねやこらぁああああ！」

　兄　「…フッ」
　　　「ほぉーーーーーしゃぁっ！」

同級生「パヤオッ！」

　　　　ドサッ

　弟　「あっ兄者ぁあ！」

　弟　「おい変態！ちょっと本気出して弱いものいじめか？」

　兄　「まっていたぞ弟！」

　弟　「何をやってもオレよりダメな兄になにができる！」

　兄　「貴様に与える苦痛はこんなものではないわ！」

　弟　「そんなことできるのか変態。バラすぞ！」

　兄　「勝手にしろ。バレればお前も困るはずだ」
　　　　「変態の弟として将来に傷がつく」

　弟　「なるほど、そうか。強くなったな変態」

　兄　「今日こそ、これまで受けた屈辱を数倍にして返してやる」

　弟　「調子に乗るなよ変態！いくぞっ！」
　　　　「ひょぉーーー」

　兄　「うりゃあぁ！」　

　弟　「よくかわした！さすが我が兄者！だが、この拳はどうかな」
　　　　「はぁぁぁぁあああ！てゐ！」

　兄　「きかぬ！きかぬのだ！弟よ！」

　弟　「…ぐっ、まだまだぁぁああぁああ！」

　兄　「今こそ兄を侮辱した罪を思い知れ！」
　　　　「うぉおりゃあぁあぁあ！」

　弟　「ぐはぁああああ！！…もはやこれまで…」

　兄　「強くなったな弟…」

　弟　「に、兄さん…」
　　　　「やっと…、やっと本気出してくれたね…」

　兄　「！！！」

　弟　「本当は知ってたんだ。兄さんが強いこと」
　　　　「賢くて、強くて、やさしいこと」
　　　　「でも、ボクのために、ボクのためにわざと」
　　　　「わざとダメな兄貴をえんじてたんだよね」

　兄　「お、弟よ…」

　弟　「兄さんの思惑どおり、周りは反応したね」
　　　　「でも、ボクはつらかった！自慢の兄だったのにボクのせいで」

　兄　「ちがう、ちがうぞ弟よ！」

　弟　「だから、ボクは兄さんを怒らして、本気だしてもらおうと」
　　　　「こんなことしたんだ！」
　　　　「兄さんの本気はやっぱりすごいや！」
　　　　「ボクうれしいよ！ゴホッゴホッ！」　

　兄　「すまぬ、弟よ…」

　弟　「あとね、ボク本当は見てないんだ」
　　　　「兄さんのパソコン！だから心配しないで」
　
　兄　「我が弟よ！これからは昔のように共に遊ぼうぞ！」

　弟　「兄さん！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼(＾o＾)／