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    元スレ旧ジャンル「弟が高スペック」

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    1 :


    同級生「おい兄、今度の土曜に名門女子校の子と3対3で会うんだけどさ。予定どうよ」

        「え、あ、俺なら空いてるけど」

    子A 「は? いやお前じゃねーしww 何かコイツ勘違いしてるんですけどwww」

     「クスクス……」

        「……」

    子B 「『オレアイテルヨー』ってお前www 誰も呼ばねーからwww」

    子A 「弟の予定聞いてんだよ馬鹿。アイツがいれば女の食いつき方違うしな
         ……っつか、シカトしてんじゃねぇよ、オイっ」 

        「いてっ! 聞いてくるよ……」

    3 = 1 :


        「あのさ、今度の土曜、何か予定ある?」

      弟  「別にないけど……なんで?」
     
        「いや、ウチのクラスの奴が、またお前と遊びたいって言ってて……」

      弟  「悪いけど、俺行かないから」

       「いや、つーか、お前が行かないと、俺が何か、色々言われそうで面倒
         なんだよ」

      弟  「また、いじめられんでしょ? どうせ」

       「いや、そんなんじゃ……」

      弟  「いい加減断ち切んないと、終わんないよ、そういうの」

        「……」

    5 = 1 :


      弟  「ごめん、お待たせ」

    子1 「弟君、さっきのお兄さん?」

      弟  「さっきの?」

    子2 「そうそう、さっきの。似てないけどそうだよねww」

      弟  「言い直してくれない?」

    子1 「え? 何が?」

      弟  「人の兄貴のこと『さっきの』とか。モノ扱いだよね。何か
         馬鹿にしてるし」

    子2 「おっ、弟君……?」

      弟  「いいや。もう話かけないでね」

    6 :

    ちょっと変だが兄思いの弟よ!!!!

    8 = 1 :


        「聞いてきたけど、弟用事があるらしく、行けないって」

    子A 「つっかえね~コイツ! お前からあの弟がなくなったら何が
         残んだよマジでさぁ」

       「悪い、また今度…… ぐっ!?」

    子A 「キャァっ!?」

    子B 「まあ、これで多少はスッキリしたからいいや。今度NGだったら
         ガツンていくし」

       「ご、ごめん」

    子B 「大丈夫? 何かモロ触られたけど」

    子A 「うん……(触られた所を払う)」

       「……」

    10 = 1 :


        「ただいま

      母  「おかえり~って何だ、あんた?」

        「何だって何だよ……ったく」

      母  「また部屋閉じこもってパソコン? でも、もう部屋にないからね」

        「! 無いって、どういうことなんだよ!?」

      母  「我が家の一番無駄な出費だから、お父さんの部屋に移したの。
         本人欲しがってたし」

        「ふざけんなよ、何で勝手にそんなことしてんだよ!」

      母  「バーカ、ふざけてんのは自分でしょ。何一つ家の役にも立たないで、
         普通の学生生活も送れてないじゃない」

        「何も知らねーくせに適当なこと言うんじゃねーよ!」

      母  「とりあえずこれ以上、あなたに無駄な出費はしませんから。
         悔しかったらお父さんに直談判すれば? そんな根性あるわけないか」

        「っざけんなよ、くそっ……!」

    11 :

    高身長高収入高学歴で巨根なんだろ

    12 = 1 :


    父  「お前そうだ、アレの話どうなった? そのー……」

    母  「スカウトの話でしょ」

    父  「そうそう、スカウト。受けるのか?」

    弟  「受けるわけないじゃん。そういうの興味ないし」

    母  「有名なアイドル事務所でしょ? 凄いじゃない」

    父  「学校でモテてるから、これ以上は無理か? ハッハハ……
        おい、それ取れ」

      「……」

    父  「おい」

      「痛っ!」

    父  「醤油」

      「……」

    13 :

    何?兄以外みんな高スペック?

    14 = 1 :


    弟  「あのさ。断ってくれた?」

      「断って……ああ。断っといたよ」

    弟  「つか、何そのテンション。俺にふてくされても困るんだけど」

      「別に関係ねーだろ」

    弟  「だから学校でも、家でもいじめられんだよ」

      「っせーなぁっ!」

    弟  「って、はぁ? 何それ。キレといてそのレベル?」

      「出てけよ、部屋から!」

    弟  「……兄貴。メンタルまで弱かったら、この先どうするんだよ」

      「お前に何が……」

    弟  「俺知ってるから。……死ぬ勇気もなかったんだろ?」

      「……」

    弟  「……」

    16 :

    鬱ジャンル

    17 :

    弟・・・麻布高校
    兄・・・小松原高校

    18 = 1 :



    良いところだが、   寝る!!

    続きは明日にでも書く

    19 = 17 :


    もう朝にはねえよw

    20 = 16 :

    ここで寝るなよ

    21 :

    どうしてくれんだ、目が覚めたぞ!!

    22 = 1 :

    朝にはスレ無いよな

    新スレ立てるのもアレだし


    中途で終わりかなー

    23 = 16 :

    俺が読むから立ててくれ

    24 :

    兄は報われないままの欝ストーリーで終了かwww

    25 :

    自分で良いところとか書いといてなんなの?
    書きたきゃ書けばいいし、書く気ないならやめればいいし
    誰かが何かを言わないと書けないならやめろよ、くだらん

    なにが「中途で終わりかなー」だよ、しるかボケ

    26 :

    一気に書こうとしない作者のスレは一切見ないようにしてるんだ

    27 :

    じゃあ、つづきはオラが書いちゃおうかな

    28 = 26 :

    >>27
    wktk
    おもいっきり糞にしてやれwww

    29 = 27 :

      「お前知ってたのか」

    弟  「ああ。たぶんそうだろうなぁって」

      「サ○ポールは買ったんだけど」

      「もう片方がわかんなくて…」

    弟  「……」

    31 :

      「俺AMS適性高いみたい・・・リンクスになれるよ俺!!」

    32 = 27 :


    「おい兄、ちょっとこっちへ来い」

    「え?なに」

    「おまえのパソコンなんだあれ!」

    「はっ!」

    「ゲームばっかりじゃないか、何やってるんだ」

    「ふぅ、そっちか…」

    33 = 27 :


    「兄者、ちょっといいかな」

    「なんだよ、おまえまで」

    「オレ、見ちゃったんだよね」

    「は?何を?」

    「この前、親父の部屋でパソコンいじってたら」

    「あひゃ!?」

    「いいもの見つけちゃったんだ」

    「!!!!!!111」

    34 = 27 :


    「”L”っていうフォルダw」

    「!!!!!111111」

    「兄者って、そんな趣味があったんだw」

    「あれはたしか、パスワードを…」

    「兄者が考えそうなパスはすぐわかったよ」

    「まっ、まてまて、あれはだなぁ」

    「母が知ったら泣くだろうな」

    「……」

    35 = 27 :


    「オレ、PSP欲しいんだ」

    「……」

    「今週中に欲しいんだけど」

    「……」

    「買ってきてくれるよね!」

    「う、うん。わかった。」

    「……」

    「……」

    36 = 27 :

    「く、くそぅ、やられたぜ」
     「まさか、弟に見られるとは…」


    「あれは、消しとかないと危ない」
     「あれ?たしかここに入れておいたのに…」
     「!!!場所が変わってる!!!」
     「そしてアクセスできません!!!」

    「お、弟ぉぉぉぉおおおおぅ!」

    37 = 27 :


    「よお!変態!ちょっとこっちこいや」

    「な、なんだと!」

    「オレさぁ、携帯変えたいんだよね」

    「はぁ?ふざけんなよ!」

    「親に言ってもいいんだぜ、変態!」

    「ぐっ……」

    「さっさと金出せや!底辺野郎が!」

    38 = 27 :


    「お前みたいなクズは邪魔なんだよ!」
     「犯罪でも起こされたら迷惑だろ」
     「どんな方法でもいいから早く死んでくれよ」

    「……」

    「家族の恥だっ!消えろ糞がっ!」

    「……クックック」

    39 = 27 :


    「…確かにオレは糞だ」
     「それに比べお前は秀でている」
     「類稀な才能…そう、天才」

    「成績優秀、スポーツ万能、そしてイケメン」
     「何でも思うがままだ」

    「…だがなぁ、オレもお前と同じDNAを持っている」
     「お前はオレを怒らせた…」
     「まあ、見ていろ。オレが本当に糞かどうか」
     「いまに奥歯ガタガタ言わせてやるぜ」

    「!!!」

    40 = 27 :

    同級生「おい!兄!おめぇ弟の予定ちゃんと聞いてきたんだろうなっ!」

      「……」

    同級生「おらぁ!シカトしてんじゃねーぞ!」

      「……」

    子A「何とか言えよwww

      「何だこの学校は。猿がいるのか」

    同級生「!!!」

      「ここは人間の来る場所だ」
       「猿は猿山へ帰れ」

    子A「なっ、今なんて言った」

    41 = 27 :


    子A「おめぇ、暑さで頭おかしくなったんじゃねwww」

    子B「これは治療が必要ですねwww」

    同級生「おう、ちょっとこっちこいや」

      「悪いが今、猿と遊ぶ気分じゃないんだ」
       「バナナ買ってやるから消えてくれ」

    子A「てめぇ!ちょーしに乗るんじゃっ」

       ドスッ!

    子 「キャーッ!!」

        ざわ…  ざわ…

    42 = 27 :


    子1「弟君!さっき弟君のお兄さんのクラスでケンカがあって…」

     弟 「え?」

    子1「お兄さんと同級生3人みたいだよ」

     弟 「ええ!兄者大丈夫だった?」

    子1「私は見たわけじゃないからわからないけど…」
       「いつもは抵抗しないお兄さんが」
       「相手をボコボコにしちゃったって…」

     弟 「あ、兄者ぁ…」

    43 = 27 :


    同級生「おう!兄!さっきは世話になったなぁ」

    子A「今度は油断しねぇぜ」

    子B「きっちりお礼させてもらうぜ」

      「クックック、クズは所詮クズか」

    子A「おらぁああ!しねやぁあ!」

      「…おっと、そんなもんで頭たたいたら死んじまうぜ」

    子B「かまうもんか!俺たちまだ未成年だしな!」

      「そうか…、じゃあ、お前らも死んでもいいんだな」

    子A「だまれこのやろう!!!」

      「おわぁたぁあ!」

    44 = 27 :


    子A「ブベラッ!」

        カランッカランッ

    子B「このくそがああぁああ!」

      「あたたたたたたたたったー!」

    子B「ポニョッ!」

        ドサッ

      「あとはお前一人だ。どうする」

    45 = 27 :


    同級生「あっあは!まってくれ!」
       「俺たちが悪かった!すまんすまん!」

      「今度からは相手を良く見てケンカするんだな」

    同級生「そっそーっすね!わかりました…って」
       「死ねやこらぁああああ!」

      「…フッ」
       「ほぉーーーーーしゃぁっ!」

    同級生「パヤオッ!」

        ドサッ

     弟 「あっ兄者ぁあ!」

    46 = 27 :


     弟 「おい変態!ちょっと本気出して弱いものいじめか?」

      「まっていたぞ弟!」

     弟 「何をやってもオレよりダメな兄になにができる!」

      「貴様に与える苦痛はこんなものではないわ!」

     弟 「そんなことできるのか変態。バラすぞ!」

      「勝手にしろ。バレればお前も困るはずだ」
        「変態の弟として将来に傷がつく」

     弟 「なるほど、そうか。強くなったな変態」

    47 = 27 :


      「今日こそ、これまで受けた屈辱を数倍にして返してやる」

     弟 「調子に乗るなよ変態!いくぞっ!」
        「ひょぉーーー」

      「うりゃあぁ!」 

     弟 「よくかわした!さすが我が兄者!だが、この拳はどうかな」
        「はぁぁぁぁあああ!てゐ!」

      「きかぬ!きかぬのだ!弟よ!」

    48 = 27 :


     弟 「…ぐっ、まだまだぁぁああぁああ!」

      「今こそ兄を侮辱した罪を思い知れ!」
        「うぉおりゃあぁあぁあ!」

     弟 「ぐはぁああああ!!…もはやこれまで…」

      「強くなったな弟…」

     弟 「に、兄さん…」
        「やっと…、やっと本気出してくれたね…」

      「!!!」

    49 = 27 :

     弟 「本当は知ってたんだ。兄さんが強いこと」
        「賢くて、強くて、やさしいこと」
        「でも、ボクのために、ボクのためにわざと」
        「わざとダメな兄貴をえんじてたんだよね」

      「お、弟よ…」

     弟 「兄さんの思惑どおり、周りは反応したね」
        「でも、ボクはつらかった!自慢の兄だったのにボクのせいで」

      「ちがう、ちがうぞ弟よ!」

     弟 「だから、ボクは兄さんを怒らして、本気だしてもらおうと」
        「こんなことしたんだ!」
        「兄さんの本気はやっぱりすごいや!」
        「ボクうれしいよ!ゴホッゴホッ!」 

    50 = 27 :


      「すまぬ、弟よ…」

     弟 「あとね、ボク本当は見てないんだ」
        「兄さんのパソコン!だから心配しないで」
     
      「我が弟よ!これからは昔のように共に遊ぼうぞ!」

     弟 「兄さん!」

                           \(^o^)/
     


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