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    元スレ新ジャンル「うつしゅにん」

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    401 :

    とある休日

    「おーい迎えに来てやったんだから早く起きろー」
    「Zzz………」
    「ぐっすり寝てるし、イタヅラでもしてやろうか」
    「………」
    「………」モゾモゾ
    「フフ、お前の匂い……♪」ダキ
    「(くっそう!飛び起きてびっくりさせようと思ったのに
       こんな状況じゃ起きれないじゃないか!!)」

    402 = 401 :

    イタヅラじゃなくてイタズラだっけ?

    403 :

    痛いヅラか……どんな痛さなんだろうか

    404 = 401 :

    つけると残ってる毛も抜けていくんじゃね

    405 :

    >>404
    なるほどそれは心に激痛が走るなwwwwwwww

    406 :

    >>401で悶えたと思ったら途端にこの流れかよww

    407 :

    「別に私は気にしないけどねー」
    「すいません!」
    「ただ仕事中だからねー」
    「すいません!」
    「それにほら、一応私も女だし。セクハラとかねー」
    「すいません、もう二度と会社のPCでアダルトサイト見たりしませんから! ていうか俺が見てたんじゃなくて谷口のやつがおすすめだからって――」
    「男はみんな巨乳がいいんだ。そうに決まってる。うぅ……胸のない女は生きる価値がないんだそうなんだ」
    「牛乳飲みましょう、牛乳!」
    「ほっとけ」

    408 = 407 :

    「ちょっと、そこの資料とって。あとこれコピー10部ずつ。あ、あと名刺発注しといてくれるかな」
    「しゅ、主任? どうしたんですか」
    「何のこと?」
    「あぁ、わかった。また社員旅行の企画とか忘年会の指揮とかでしょ。もーまったく、仕事してくださいよ」
    「いや、これ仕事だけど。今度の監査の分の」
    「えぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」
    「仕事中だから当たり前でしょう。何言ってるの? 部下がおかしくなった。死にたい」
    「お、おかしいのは主任じゃ……あ。もしかして」
    「うにゃー。なんだよぅ。おでこさわるなー」
    「やっぱり……なんで熱があるのに無理するんですか。早退してください」

    409 = 407 :

    「いーやー! 仕事するのー!」
    「普段は休みたいとか仕事したくないとか言ってるくせに、本当に熱出したら意地でも出勤するのやめてください」
    「私は邪魔者ですかそうですか」
    「……今日は俺も仕事片付いたんで一緒に早退しましょう。送りますから」
    「うむー……しょうがないなぁそこまで言うなら帰ってやろう」
    「なんで俺のせいみたいになっちゃってるんですか。もう。あまり心配させないでください」
    「ふーんだ。心配してくれなんて頼んでませんのだ」
    「ほら、もうなんかセリフがおかしいですよ。はい、PCの電源切って。はい立ってコート着て。歩けますか?」
    「……ありがと」
    「なんか言いました?」
    「いーから早くかえろー」
    「はいはい」

    410 = 407 :

    「まったく、あまり無理しないでください」
    「……」
    「あー、ほら熱が38度もあるじゃないですか。はい、水飲んでください」
    「ん……」
    「主任はほんと、ちょっと目を離すとすぐこれですから。もういっそのこと、一緒に住むしかないですかね」
    「……熱出してる彼女にプロポーズするな。へたくそ」
    「あ、いや、その、今のは冗談です! 冗談!」
    「ふふ……」
    「冷えぴた貼りましょうね」

    411 = 407 :

    「おはよ」
    「ふぁ……あぁ、もう起きましたか。おはようございます。結局昨夜は泊っちゃいました。えーと体温計――」
    「さっき測ったらもう熱下がってた。あー仕事いきたくないなー。朝から憂鬱だなー」
    「……どうやら治ったみたいですね」
    「治ってないよー。うつ病は一生治らないんだよー。あー飛び降りたくなるような青空」
    「なるほど。風邪引いてる時はそっちがメインになるから眠っているマジメ遺伝子が活動させるんですね」
    「なんか変な風に納得しないでくれるかな」
    「おっと、もうこんな時間じゃないですか。朝ごはん作りますから着替えてください。昨日早退した分、今日やりますよ」
    「人の話をきけー。仕事いくたくなーい」
    「えーと、昨日のおかゆの残りと、あとは――」
    (こいつと一緒に暮らせたら、いいのになぁ……)

    413 :

    うにゃーっておま、うにゃーって、失血死しそうだ

    414 :

    「……」
    「うぉあっ! びっくりしたー。いきなり首に手を入れないでください」
    「さむい時代だと思わんか……」
    「冷え症だからって、そんな人をホッカイロみたいに……うひょぅっ」
    「おー、ぬくいぬくい」
    「ど、どこ触ってるんですか!」
    「指先が凍えてたら仕事出来ないじゃん。まったく気が利かないなぁお前は」
    「だからって、あうっ」
    「ふっふっふ、愛い奴よのぅ」
    「あの、あったまったなら仕事してください……」

    415 = 414 :

    「ふー。あ、主任、コーヒー飲みます?」
    「いらない」
    「えーと、主任は砂糖一つ……って、え? 今いらないって言いました?」
    「うん」
    「はぁ、そうですか。珍しいですね。じゃあ俺の分だけ」
    「……」
    「ふー。あったかい」
    「はんぶんちょうだい」
    「主任……子供じゃないんですから」

    416 :

    冬、路上ライブする時は一回キンタマ握っとくと指が動く
    ってのを思いだした

    417 = 414 :

    「よし、終わり、と」
    「けっこう時間かかりましたねー。うわ、もうこんな時間。帰りましょうか」
    「んー。いいよ、私残業。お前帰りな」
    「え? あとなんかありましたっけ?」
    「いいから。寄り道せずに帰りなさいね」
    「はぁ……。えーと、それで今日は何が食べたいんです?」
    「シチュー!」
    「……最近毎日俺ん家で食べてますよね」
    「だって……お前のごはん……おいしいんだもん……」
    (くっ……ずるい、この人はずるい)

    418 :

    しゅにんはずるい…っ!

    419 :

    「さ、さむい……寒くてうごけない……仕事できない」
    「暑くても寒くても仕事はしたくないんですね」
    「うるさいなぁ。能率の話でしょ、の・う・り・つ」
    「一年中、能率悪いってどんなですか」

    420 = 419 :

    「はい主任。コーヒーですよ」
    「ん……。パトラッシュ、僕はもう疲れたよ。なんだかとっても眠いんだ……」
    「誰がパトラッシュですか」
    「何だよぅ。ノリ悪いなぁ。僕っ娘萌えーとか言ったりしろ」
    「主任、無理して若者の言葉を使おうとしなくてもごふぅっ!」
    「年のことは言うな」

    421 = 419 :

    「みかんたべたい」
    「えーと、はいどうぞ」
    「こたつほしい」
    「主任……さすがに俺でも会社にこたつは用意できません……」

    422 = 419 :

    「あ、主任。今プリントアウトして出てきてるやつ、今度の会議資料なんで自分の分を一部とってくださいね」
    「書類……書類……あっちもこっちも白白白。そんなにホワイトクリスマスがいいのか! うぅ、死にたい」
    「あぁ、また発作が……」
    「人を病人にするな」
    「主任はうつ病でしょ」
    「……そ、そうだけど何か問題でも?」
    「いえ……」

    423 = 419 :

    「あーもう、数字見るのやだ。もう何も見たくない。見ザル見ザル見ザルでお願いします」
    「主任……現実を見ましょうね」
    「うまいこと言ったつもりか。あーあ、私のボケは面白くなかったですかそうですか」
    「どちらかといえば、そうやって両手で目隠ししてる主任の姿は可愛らしいですよ」
    「う、うるさい。こっち見るな」

    424 = 419 :

    「主任、去年の決算書類ってどこの棚でしたっけ」
    「……死ぬ」
    「あぁっ、自分で探しますから! そんなに怖いならカッターの刃をチキチキしないでください!」
    「上司を使おうとするなんて、社会人としてあるまじき行為をするからでしょう。反省しなさい」
    「普通の上司は目の前でリストカットしようとしたりしません……」

    425 :

    コタツネタまだまだ続くよ!

    「主任起きてください、今日は買い物行くんでしょ」
    「あと5時間」
    「本気でやりそうなのでやめてください。ほら、今日は2人用土鍋買うんでしょ」
    「白雪姫は王子様がちゅーしたら起きるんだぞー」
    「……」チュー
    「っ!?」
    「さ、起きてください」
    「……不意打ちずるい」

    426 = 425 :

    「いやでしたか?」
    「いや、そりゃ、よかったけど……うっさい!さっさと車出せ!」

    427 = 425 :

    >>425の一行目は無視してほしいよ

    429 :

    こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいい

    430 = 425 :

    「主任いつまでコタツに入ってるんですか」
    「なに、あんたは雪がちらつく外の世界に私を放り出すというの」
    「いや、そうじゃないですけど。主任寝るじゃないですか」
    「あー彼氏にいつも寝てるひまじんて思われた、うつだー、寝よ寝よ」
    「やっぱ寝るんですか」

    431 :

    この時期はこたつだよねー(´・ω・)
    こたつ布団がないんですけど……ないんですけど!


    「たらいまー、ってうお、さむい!」
    「主任……その顔でうおって言うのやめてください」
    「もー、帰宅時間に合わせて暖房入れるくらいの気を利かせときなさいよ」
    「でもどうせすぐ主任がくっついてくるから暑いし……」
    「ぶつぶつ言ってないで早く座れ。座るから」
    「リアル人間椅子、か……」

    432 = 425 :

    布団くらい買えよwwwwww



    「猫はこたつで丸くなる……か」
    「……」スヤスヤ
    男うちの猫はさすがに寝すぎだろ……」ナデナデ
    「んにゃー」
     て
    男そ
    「……」スースー
    「ね、寝言か。聞かれてたら自[ピーーー]るとこだった……」
    「(起きてるけど面白い顔見れたし、死なれたら困るからだまっとこ)」スースー

    433 = 431 :

    「てそ……?」

    435 :

    ふと思ったけどこれうつしゅにんである必要ないな……
    でも、会社ネタとか分かんないしな……

    436 :

    ちゃ、ちゃんと会社の出来事も描写してるもん!してるもん!(・ω・`;)

    437 :

    「ふー」
    「たばこくさい……酸欠で死ぬ」
    「わざわざ喫煙室についてきて何いってるんですか」
    「一人じゃさみしいでしょ!」
    「主任、子供じゃないんですから」
    「私から見ればお前なんてまだまだ子供だもん」
    「えっ、俺が一人で寂しいってことですか? 意外に可愛いところもあるんですゲホッゲホッ」
    「意外とはなんだ意外とは」
    「タバコ吸ってる時にノドにチョップしないでください……」

    438 = 437 :

    「たばこ終わった? じゃあこのままお昼行こうよ」
    「ダメです。まだお昼休みじゃないでしょ」
    「あと5分じゃん。堅いなぁー。もっと柔軟に対処しなさい。社会人としてやっていけないわよ」
    「主任が柔らかすぎるんですよ」
    「……やらしい」
    「いや! そんな意味じゃないですから! ちょっと主任!」
    「みなさーん、私はいま部下から胸を凝視されて柔らかそうだなんて言われましたー! セクシャルハラスメントですよねー!」
    「ていうか胸はそんなに……な、なんでもないです」
    「さ、ランチ行こうか。お前のおごりで」

    439 = 437 :

    「あぁ、ありがと。もらっとくね」
    「……」
    「はい、主任。コピー頼まれてたやつもらいましたよ」
    「私は、お前に頼んだのに」
    「はぁ。俺も別の書類のコピーしたかったんですけど、ついでにやってもらおうと思って頼んだんですよ」
    「ふぅん……」
    (普通に仕事してるだけなのになぜ後ろめたい気持ちにならないといけないんだろう……)

    440 = 437 :

    「主任、お菓子たべます?」
    「……醜く太らせたいんだろう」
    「主任、そろそろ機嫌なおしてくださいよ」
    「……別にお前が他の女と仲良く喋ろうが関係ないですけど」
    「仕事だからしょうがないでしょ」
    「……やっぱり薬が一番ラクなのかなぁ」
    「もう、主任ってば。大丈夫ですって、社内で俺にアピールしてくる女の子なんてもう一人もいませんから……」
    「ちょっと。お前が落ち込んだら誰が私のフォローするのよ。……飴でもたべる?」
    「そんな目で見ないでください……」

    441 :

    たべるたべる

    443 :

    ガッ

    444 :

    バージョン1

    「ねー、今日の晩ごはんシチューがいいなー」
    「主任、ここ会社なんですから、控えてください」
    「むう・・・・・・それじゃあ、そっち行っていい?」
    「え、あ、はい」
    「へへー」ポフッ
    「なんで膝の上のるんですか」
    「うっさい、お前は仕事してなさい」
    「主任もです」

    445 = 444 :

    バージョン2

    「ねー、今日の晩ごはんシチューがいいなー」
    「あーそれじゃあ買い物行かないとないですね」
    「でしょーだからついでにさ、クッキーとプリンとアイスと・・・・・・」
    「それが目的ですか、ダメですよ食べすぎです」
    「それじゃあ、買ってくれたら一緒に寝てあげるよ!」
    「最近ずっと一緒に寝てるじゃないですか、しかも主任が誘って」
    「いいじゃん、寒いんだから。それよりちゃんと買ってよね」
    「はいはい」
    「一緒に寝るんだからね!」
    「はいはい」

    446 = 444 :

    どっちがいいんでしょうね

    447 = 444 :

    あれ?よく考えたら主任うつじゃねえじゃん

    448 :

    だがそれが(ry

    449 :

    「ねぇねぇ聞いた? 今年のクリスマスは中止らしいよ。お知らせがあったよ」
    「主任……今年は俺がいるじゃないですか」
    「自分の幸せより他人の不幸の方が重要なのよ」
    「どちらにしろ当日は仕事ですから」
    「……死のう」
    「そうそう、ディナーの予約とれましたよ」
    「わーい」
    (安い人だ……いや、けして安くはないんだけども)

    450 = 449 :

    「また人のPCで遊んでますね。システム課のやつに注意されるの俺なんですから、変なサイト見ないで下さいよ」
    「うぅ……」
    「ちょ、なんで泣いてんですか」
    「いじめられた……」
    「えーと……スレタイが『メンヘラ2×才♀だけど質問ある?』で、本文が「彼氏いるけどねwwwwww」って……」
    「お前はうつじゃないって……皆が……うぅ」
    「フォローできません……」


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