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    元スレ新ジャンル「うつしゅにん」

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    51 :

    飯食ってる時に「主任、口のふち付いてますよ」とかって拭いてあげたりすんのかなぁ……

    52 :

    あぅぅ……。

    これが一番好きだなぁ……

    53 :

    やっぱvipじゃないと参加してくれるひとはおらんのかー。でもvipに張り付くのは時間的に無理だしなぁ。
    のんびりやろう……(´・ω・)

    長編書きたいなぁ……。

    54 :

    自由参加型だったんだ……

    55 :

    書いてよかったんだ・・・

    57 = 53 :

    「今日も暑くなりそうだなぁ」
     雲一つ無い青空を見上げて思わずつぶやいてしまった。
     もっとも、都心に比べると自然が多いだけマシかもしれない。
     すなわちただの田舎とも言う。
     俺は夏の休暇を利用して実家に帰省中。実家は小さな民宿をやっていて、観光スポット
    も特に無い田舎ながらも、この時期はやはり忙しい。本当は社会人一年目ということもあ
    り帰省するつもりなどはなかったのだが、『帰ってこないならもう二度と帰ってくるな』
    (ひどい言われようだ)という、まるで親不孝な放蕩息子のように言われ、仕方なく帰っ
    てきたわけだ。どうせ人手が足らないだけなんだろうけど……。
     ただ、今回の帰省にはよくわからない道連れが一人。
    「おはよぉー」
     ……さっそく見つかってしまった。
    「あれ? その格好、どっか行くの? 私を置いて遊びに行くんだぁ。うぅー」
    「遊びじゃないですよ、ただの墓参り。行ける時に行っとかないと、休み中ずっと宿の仕
    事でこき使われそうな勢いですから」
    「つまんないなぁ。はぁ……やだやだ。私だったら死にたくなるね。いや、死ぬね」
     真剣な顔をしておかしなことを言うのは、何故だかわからないけれど俺の上司だ。
     いや別に冗談じゃない。実家である民宿にわざわざ予約まで入れて、なんだかよくわか
    らないまま、彼女と一緒に『帰ってきた』のである。

    58 = 53 :

    「主任こそ、どこか遊びにでも行ってきたらどうですか。まぁ、遊ぶとこなんて無いんで
    すけどね」
     彼女はまだ浴衣姿のまま、んんーと大きく伸びをして、
    「よし、お前ちょっと待ってなさい。いい? 待ってないと怒るからね」
    と言いながら、宿の縁側をとたとたと自分の部屋で戻っていった。
     そこに声をかける隙はなかった。仕方ないので中庭の木陰で待つこと約三十分ほど。
    「おまたせー」
    「主任……何ですか、その格好」
    「ふつーにスーツですけど何か問題でも?」
     毎日会社で見ている『主任』の姿がそこにはあった。……ここ、実家だよなぁ。
    「お墓参りに行くんだから、ちゃんとした格好がいいでしょ。ほら、行くよー」
     廊下を渡って玄関へ回る主任の背中を見ながら、うるさいほどの蝉の声を聞いていた。

    59 = 53 :

     照りつける太陽の光も木の枝に遮られて、山の中は少しだけ涼しい。
     でもそんなことは主任には関係ないようだ。
    「暑いぃ……ふぇぇ……溶ける、溶けるぅ……いっそ殺せぇ」
    「そりゃそんな格好してたら暑いでしょうに」
    「なんでこんな山の中を歩くのー。タクシーとかで行くと思うでしょー、もう」
     ちょっと休憩、と言って、道端の木陰にある石に寄りかかる主任。ぱたぱたとハンカチ
    で扇いでいる。
     うっすらと滲んだ汗がなんだか艶っぽい、とか思っていると――
    「視姦されたって墓前に報告するから」
    「あぁ、もう。やめてくださいよ。お墓参りに行く人の台詞じゃないでしょ、それ」
     そんな軽口を叩きながら、山道を歩いてきた。我が家の墓は実家の裏手にある山を少し
    登ったところにある。
     もうずいぶん登ってきたので、振り返るとなかなかいい景色だ。
     その風景は俺が子どものときから同じで、相変わらず見えるのは山ばかりだけれど。

    60 = 53 :

    「ほら、主任。もうすぐですから。行きますよ?」
     後ろでぶつぶつ聞こえるが、放っておいて歩いていく。
     しばらくして、ひらけた場所へ着いた。ちょうど、見晴らしのいい丘のようになってい
    る場所に、我が家の墓がある。
    「着きましたよ、主任。俺、ちょっと掃除するんで、主任は日陰で休んでてください」
     振り返って見ると、既にちょうどいい場所に陣取りまたハンカチでぱたぱたしている。
     あの格好じゃしょうがないかと苦笑いして、掃除に取り掛かった。
     掃除といっても、家族が既にお参りしているのでそれほど時間はかからなかった。
     最後に墓石に水をかけて、花を供える。
     ここには代々の先祖と、顔も覚えていない曽祖父や曾祖母、それに俺を可愛がってくれ
    た祖父と祖母が眠っている。
     線香に火を点けると、いつの間にか傍らに主任が立っていた。
    「……」
     いつに無く神妙な面持ちで、目を瞑り手を合わせる主任。俺もそれにならって、一緒に
    手を合わせた。

    61 = 53 :

     葉擦れの音、風の音、蝉の声、騒がしい静寂の中で優しかった祖父と祖母の面影がよみ
    がえってくる。
    ――じいちゃん、ばあちゃん。ただいま。隣にいる人は……また何年後かに紹介するよ。
    「……いい所だね、ここ」
     ふと声がして隣を見ると、主任は遠くを見つめていた。
    「俺のお気に入りの場所なんですよ。お墓なんですけどね。不思議と、小さな頃から怖く
    無かったっていうか。遠くに山が見えるでしょ。秋になったらまた綺麗なんですよね」
    「ふぅん。じゃあ秋にも来たいな」
     普段は見せない優しい顔に内心びっくりして、それ以上は何も言えなくなってしまって。
    「なによぅ。お前、そんなに来てほしくないのか。いいもん。一人でくるから」
    「あ、え、違いますよ。主任が普段と違うから、その」
    「見とれてた?」
    「う……はい」
     くすくすと笑う主任。
    「素直な奴だなー、お前。おじいちゃんとおばあちゃんに笑われるよ?」
    「恥ずかしいんでその辺で勘弁してください……」
     そう言いながら、俺も主任につられて笑う。

    62 = 53 :

    「さ、かえろー。暑いあついあついー。帰ったらカキ氷たべたいなー」
    「そうですね。じゃあ」
    「下まで競争ー」
     どこにそんな元気があるのか、足早に山道を駆け出す主任。
    「あ、ちょっと! 待ってくださいよ、主任。そんなに走ったらこけちゃいますよ」
     主任を追いかけようと山道を降りかけたとき、ざぁ、と一陣の風が吹き抜けた。
     俺はお墓の方に振り返って、
    「次に来るときは、せめて彼女くらいにはしてみせるからさ。心配しないで待っててよ」
     言いながら自分でも難しい問題だなと苦笑しながら、祖父と祖母に手を振って、主任を
    追いかけることにした。

    63 = 53 :

    >>6の実家に帰省したときのお話でした

    64 :

    グッジョヴすぎるぜ

    65 :

    浴衣姿の主任・・・ええのう・・・・

    66 :

    「……」
    「珍しいですね、主任。読書なんて」
    「悪いかよー」
    「まともに仕事もしないで、死にたい死にたいって、言っているよりマシだと思いますよ?」
    「そーなのかー。お前の目には、私は仕事もまともにしないのに、口煩く邪魔ばかりいう邪魔なやつ。としか見えてないのかー」
    「主任。それは被害妄想です」
    「っち」

    67 = 66 :

    「で、何読んでるんですか」
    「太宰ー」
    「人間失格?」
    「ん」コクン
    「わかりやすいなぁ……」
    「まぁ、学生のときに一番呼んだ本なんだけどね」
    「あー。主任穴が開くまで読んでそう」
    「……。お前わかる?」
    「勿論」

    68 = 66 :

    「そーいやさー」
    「なんですか?」
    「お前、普段本とか読む?」
    「えっと、まあ。人並みに」
    「どんなやつ?」
    「そうですね……。色々読みますけど」
    「官能小説? それともラノベ?」
    「なんですか!? その二者一択!!!?」
    「やらしー。そうやって二次元と三次元の区別が着かなくなって陵辱されるんだ。死んでやるー」
    「そういうのを、被害妄想っていうんですよ」
    「またウザい女だ。とか思われたー。死んでやるー。太宰の本の山で溺れて、死んでやるー」
    「そういうところですよ。そういうところ」
    「ぶー」

    70 :

    「あ゙~~~~」
    「扇風機に声を出してないで、この企画書の山をどうにかしてください」
    「やだ、めんどい」
    「仕事してください」
    「ワ~レ~ワ~レ~ハ~」
    「宇宙人とか言ったら、仕事してくださいね」
    「……。エ~イ~リ~ア~ン~デ~ア~ル~」
    「そうきたか」

    71 = 70 :

    「だいたいさー。なんでクーラーに扇風機なんだよ。それこそ電力の無駄じゃん」
    「社のほうで、設定温度は二十八度って決まっているからです」
    「お前御固いねー。そんなん無視すりゃいいじゃん」
    「……。そんな考えの人がいるから、こういう風に社が色々きめるんですよ」
    「あ゙~~~~」
    「いい加減仕事してください」

    72 = 70 :

    「ふぅん。そんなに仕事して欲しい?」
    「扇風機に唸り声をあげるくらいなら」
    「へー……」



    「あっついなー。特に胸元」
    「!?」
    「第一ボタン……。第二ボタン……」
    「主任!?」
    「仕事しろよー」
    「うっ!!」
    「うわー。部下に胸元をやらしー目で見られた。セクハラだ。扇風機強風にして死んでやるー」
    「勝手にワイシャツのボタンを開けたのは主任でしょ! それにそれくらいじゃ人は死にませんから」
    「お前……」
    「……なんですか?」
    「顔真っ赤だぞ?」
    「主任! 仕事してください! 仕事!!」

    73 :

    こんな時間に見られるとは

    74 :

    相変わらずいいコンビだ
    主任って休日何してるんだろうね

    75 :

    ぅを。参加きたー。うれしーい。

    76 = 70 :

    >>75
    何をしているッ?!
    今すぐ本編の執筆に取り掛かるんだ

    77 :

    「……」
    「おい!」
    「あ、主任なんでしょうか?」
    「これ、ミスだらけだぞ」
    「!? 主任が仕事してる!? これは雪が降るかも……」
    「お前が上の空だからだよ」
    「え……。そうですか?」
    「なんかあった? 話してみ?」
    「いや、何でもないんですよ……」

    78 = 77 :

    「嘘だね。いつものお前じゃないもん」
    「あはは……。わかっちゃいますか……」

    「半年くらい前ですかね? なんか、近所の野良猫になつかれちゃったんですよ」
    「最初はうちアパートだからペットダメだって。って言ってるのに、結局一階だからって、こっそり餌とかあげてたりしたんですよね」
    「そんな生活を繰り返してたら、俺もそいつに愛着わいちゃって」
    「でも、そいつ。昨日、家で撫でながら寝かしつけたら。もう起きなくなっちゃったんですよね」
    「そりゃ、見た感じ結構歳行ってる様なやつだったんで、いつかこうなるとは思ってたんですけど」

    「お前……」

    79 = 77 :

    「なんか、親元はなれて一人暮らししてたから、なんか家族同然だったのに……」
    「情け無いですよね。昨日一晩中泣いてたんですよ? 子供じゃあるまいし」
    「社会人にもなって、それで寝不足だの、仕事に手がつかないなんて」

    「本当にだらしないですよね……」

    「……」
    「すいません……」
    「もう、昼だしさ。外で飯でも買ってくれば?」
    「え、あ。いや。今日全然……」
    「いいから」

    「……。お言葉に甘えて……」

    80 = 77 :

    (ああ、気のせいかな。味がしない)
    「それにしても、主任。どこ行っちゃったんだろ……」

    「ご馳走様でした」
    「気合入れなおさないとなー……」

    「とりあえず、企画書の監査を……」
    「監査……」

    「……」

    81 = 77 :

    (……。なんだここ……。不思議な感じがする……)
    (なにがどうなってるんだ?)

    (……誰かが頭を撫でてるのか……)
    (でも、誰だ?)

    (そんなことよりも……。なんだろう、心地いいな)

    (こんな時間が……。ずっと続けばいいのに……)

    (ずっと……)

    82 = 77 :

    「すぅ……すぅ……」
    「……」ナデナデ
    「ん……!」
    「!」ナデナデ

    「……主任?」
    「何?」ナデナデ
    「何してるんですか?」
    「いや、帰ってきたらなんか、お前が机に突っ伏して寝てたから」ナデナデ
    「そうじゃなくて、何で撫でてるんですか?」
    「……なんとなく」ナデナデ

    83 = 77 :

    「嫌?」ナデナデ
    「そんなことは、ないです」
    「そうか」ナデナデ

    「……主任」
    「ん?」ナデナデ
    「今、なんとなく。アイツの気持ちがわかった気がします」
    「ほう」ナデナデ
    「なんというのか、“支えられてる”っていうのか、“慰められる”っていうのか。“誰かがいる”って、こんなに心地いいものなんだなって」
    「そうか」ナデナデ
    「あいつ、憶測ですけど。俺が言っていいのか解らないけど……。きっと幸せだったんだと思う」
    「私もそう思う」ナデナデ

    「すぅ……すぅ……」
    「誰かがいる。人のためになる……。か」ナデナデ

    「悪くないな……」ナデナデ

    84 = 77 :

    「すぅ……すぅ……」

    「ん……!」
    「いけね、どれだけ寝て……た……」

    「すぅ……すぅ……」

    「ミイラ取りがミイラに……。っていうのか?」

    「……」

    「主任」ナデナデ
    「ん……」

    85 = 77 :

    「……三時……」
    「主任! 起きてください、主任!」

    「ふにゃぁ~……。むぅ……」
    「主任、涎拭いてください。仕事再開しますよ」
    「あれ?」
    「どうしました?」
    「今私寝てた?」
    「眠ってました。完全に、ぐっすりと」
    「……。衣服は乱れてないよな。あ、でも」
    「何もしてませんよッ!」
    「うわ。同じ机に突っ伏して一緒に寝てて、なんもしない男なんかいないよ。セクハラされたんだ。絶対にやらしことされたんだ。汚されたんだ私はー。死んでやるー」
    「何もしてませんから!」

    (あ、でも嘘になるな。主任の頭撫でちゃったし)

    86 = 77 :

    「それと、主任」
    「んー?」
    「さっき、ミスだっていって。修正したらしいじゃないですか」
    「したよー」
    「更にミスってますけど」
    「マジかよー。結局足手まといの雌豚とか思われたんだー。そうだー、そうにちがいないー。死んでやるー。修正液の海で溺れて死んでやるー」
    「修正液の海なんて、バラエティ番組でもきっと作りませんから。この企画書の山、どうにかしませんと」
    「もう、やる気しないー」

    「主任……」
    「なーにー?」
    「この分だと、残業決定っすよ?」
    「……死にたい……」
    「もう、早く終わらせましょう! 迅速に!」
    「うー……あー……」

    (頼れるのか、頼れないのか。まったく、この人は……)

    87 = 77 :

    なんか、うまく書けないな。
    あらかじめ言っておく。
    >>1ごめん。支援

    88 :

    萌え転がった

    89 :

    じゃあ俺は萌えぶっ飛んだ

    90 :

    じゃあ俺は萌え沈んだ

    91 :

    「ねぇねぇ。萌えってなに」
    「え? えぇと……なんて説明したらいいんですかね。まぁ、可愛いってことですよ」
    「ほほぅ。じゃあお前も夜になると『主任萌えー!』とか言ってるのか」
    「ちょ、俺をどういう目で見てるんですか。言いませんよ」
    「やっぱり私は可愛くないんだ。そうかそうか」
    「あぁっ、俺のUSBマウス取らないでくださいよ、ちょっと主任!」

    92 = 91 :

    「……じゃあ主任萌えっていえ」
    「え、えぇー……それはきついっす」
    「……」
    「主任! マウスで首吊りは無理ですから! ていうか天井まで届いてないじゃないですか。主任はちっさいんですから……」
    「高さが無くても首吊りできるって知ってた?」
    「わー、言います、言いますから……。俺は主任萌えでよ」
    「うわーん、セクハラされたー。しんでやるー!」
    「……あんまりからかうと本当にセクハラしますよ」
    「ご、ごめんなさい……」

    93 = 91 :

    男がハードボイルドになってる・・・! (´・ω・)
    萌えでよ→萌えですよ

    94 :

    受付嬢「えー、本当ですかー」
    「本当だってー。なんなら、今度一緒にm……」

    「……」じ~……

    (うわぁ……、あの顔だと随分はじめの頃から、張り付いてるな、主任)
    受付嬢「あのー……」
    「あ、えと。ごめんね、今日ちょっと忙しいから、この辺で」
    受付嬢「あ、そーですか」
    「じゃあね」



    「……お前さー」
    「何ですか?」
    「なに、お前ってロリコン?」
    「なにをいきなり……」
    「だってお前さー。受付嬢の若い娘に鼻の下伸ばしながらさー。ニヤニヤして話てんだもん」
    「雑談に引き込んだのは、彼女からなんですけど?」

    「言い訳はききとーない! 若くない私は[ピーーー]ばいいと?」
    「誰もそんなこと言ってません」
    「ロリコンのお前なんかしんじゃえー。そしたら私もしんでやるー」
    「無理心中はご勘弁です」
    「ちっ!」

    96 :

    チラ裏代わりに立てたスレだからあんまり期待しないでちょうだい(´・ω・)

    99 :

    「お前さ」
    「なんですか」
    「煙草ってやっぱり吸う?」
    「まぁ、人並みに」
    「いつごろから?」
    「いつごろって言われても……」
    「高校のときに吸ってた?」
    「吸いませんよ、悪ぶってたわけでも無かったですし」
    「ふぅん。小中とまじめな子供だったのに、高校に入ってから突如お母様を『このアマッ!』とか呼ぶようになって、悪霊が背後に取り付いたとか……」
    「俺別に幽波紋とか使えませんからね」

    100 = 99 :

    「お前さ」
    「なんですか、今度は」
    「外でさ、仲良さげな男女みてて、どう思う?」
    「どうって、普通に仲がいいんだなって……」
    「“いいなぁ”とか“羨ましいな”とか、“しねばいいのにな”とか”ころしてしまいたいな”とか、その手の類の感情は……」
    「しませんよ、特に後半」


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