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    元スレ新ジャンル「うつしゅにん」

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    551 = 545 :

    「雪が解けると何になる? 答えは春になる! はいはい、似合いませんね」
    「自己完結しないでください。ていうかやみませんねぇ。今日は休みですね」
    「わーい」
    「週末に休日出勤しないといけないんでしょうね、きっと」
    「なにそれ。絶対いやなんですけど。ていうかこれから一週間そのことを考え続けなくちゃならなくて鬱になるんですけど」
    「……また鍋でも食べに行きますか」

    552 :

    来てたぁー!GJ

    553 :

    「主任っておかし好きですよね。よくそれで――」
    「お前の知らないところで努力してるからね」
    「……よく訓練されたパンチです」

    554 = 553 :

    「あーだるい。仕事したくない。消えてしまいたい。あの雪のように」
    「なにちょっと綺麗な言い方してるんですか。ほら、今日は残業しないで帰るって言ったでしょ」
    「残業しないことと仕事しないことは矛盾しません」
    「それは主任だけです」

    555 = 553 :

    「あ、そうだ! 家で仕事すれば会社に来なくてもいいよね!」
    (とりあえず黙っておこう)
    「……」
    「そ、そうですね! なんていい考えなんだろう、素敵です!」
    「冗談もわからないようじゃ出世できんぞー」
    「……」

    556 = 553 :

    「はい主任、コーヒーですよー」
    「うん……」
    「あと主任の好きなシュークリームですよー」
    「うん……」
    「主任……帰りに歯医者行きましょうね」
    「うるさいしね」

    557 = 553 :

    「うーうー……いたいよーいたいよー」
    「なんでもっと早く言わないんですか」
    「……歯医者きらいだって知ってるじゃん」
    「虫歯は自然に治らないんですよ」
    「行きたくない行きたくない行きたくない生きていたくない」
    「じゃあ歯医者寄るのやめましょうか」
    「……行く」
    「はいはい」

    558 = 553 :

    「キスしたら虫歯うつるって知ってた?」
    「じゃあうつしてもらいましょうか」
    「え、いや、その」
    「冗談です。ガキじゃないんですから人前でキスしたりしませんよ」
    「あ、当たり前のことを言うな」
    「家に帰ったらたくさんしてあげますから」
    「え、えっちなこというな」

    559 :

    えっちなこというな

    560 :

    いうなっ

    561 :

    (*´Д`)'`ァ'`ァ  いうなっ

    562 :

    >>558
    「え、えっちなこというなっ(∵*)」
    自動え棗鈴ボイスに脳内変換した
    吊って来るor2

    563 :

    イキロ

    564 :

    うなっ

    565 = 564 :

    「主任知ってますか」

    「何を?」

    「餅1つにはご飯一杯分のカロリーがあるらしいですよ」

    「・・・・・・・・・」

    「主任、何袋食べましたっけ」

    「・・・・・・・・・」

    566 = 564 :

    「確か1キロ入りのを2つ買って、その後切れコミがある新発売のを買って」

    「これはお汁粉用とかいってもう一つ買って、あと鏡餅も買いましたよね」

    「キレイに全部なくなってますから・・・・・・」

    「それ以上言うなあああぁぁああぁあ!!!」

    567 :

    「うぅ……男にいじめられた……死ぬ……」

    「会社行くのに歩いて行くとかして、地道に運動しましょうよ」

    「お前も道ずれだ!」

    「はいはい、分かりましたよ……」

    568 :

    「計画通り!」

    569 = 564 :

    >>567,568
    ナイスwwwwwwww

    570 :

    「死にたいな ああ死にたいな 死にたいな」

    「意味分からん句言ってないで仕事してください」

    「うわー彼氏に死にたいなら氏ねって言われた、しんでやるー」

    「何でそうなるんですか!?」

    「お前が止めないから」

    「それじゃあ主任が死にたい時は俺も死にます!!」

    「なんでそうなるんだよ」

    571 :

    「最近、服を手直しするのがはやってるらしいですね」

    「不景気で新しいのを買うより穴が空いたのを直すってやつか。
      ところでそれをなぜ私に言うんだ」

    「いや、主任も少しくらい縫い物しないかナーと」

    「なんで近くにできるヤツがいるのにしなきゃならんのだ」

    「そういうと思いましたよ……」

    572 = 571 :

    「主任、今度の日曜どうします?」

    「ゲームしてご飯食べてネットしておやつ食べてゲームしてネットして朝ご飯食べて寝る」

    「朝ご飯食べるんですか!?」

    573 = 571 :

    「ねーしってるー」

    「なにをですか?」

    「豆腐に爆竹さして火つけると面白いくらい飛び散るよ」

    「でしょうね、それより意外とアグレッシブな遊びしてたんですね」

    「うん、でも外に出るのだるいから部屋でやってた」

    「とりあえずウチではもうやらないで下さいね」

    574 :

    「……」
    「んん……あれ、主任。もしかして眠れないんですか。ちゃんとお薬飲みましたよね」
    「今寝るとこだったの」
    「しょうがないですねぇ。俺の前では無理しなくていいんですよ。はい、腕まくら」
    (寝顔見てただけど、まぁいいか)

    575 = 574 :

    「……寝た?」
    「ん……起きてますよ」
    「早く寝ないと、遅刻したら課長に報告するからな」
    「俺が寝坊したら自動的に主任も遅刻なわけですけど……」
    「じゃあ早く寝なさいよ」
    「主任が寝たら寝ますからねー……ふぁぁ。ふぅ……」
    「…………寝た?」
    「主任、眠れないなら相手しますから素直になりましょうね」

    576 = 574 :

    「いやー主任はゲーム上手ですねぇ」
    「……お前、手を抜いただろ」
    「そ、そんなことは……ないと思いますたぶん」
    「家で接待するな。ばか」

    577 = 574 :

    「うー寒い寒い。ただいまー、って主任?」
    「すぅすぅ……」
    「人をお使いに出しといてどうして寝るかなこの人は……まったく、可愛い人なんだから」
    (うぅ……驚かそうと思ったのに起きれない)

    578 = 574 :

    「かるっ。うーん、育ち盛りなのに細い娘を持って心配する父親の気持ちだなこれは」
    「お姫さま抱っこしながら言うセリフじゃないだろ」
    「あれ、起しちゃいましたか。まだ起きてます? ベッド行きます?」
    「朝まで腕まくらしないと明日一日、会議中もずっと寝てやる」
    「はいはい」

    579 = 574 :

    「うーん……あ、あれっ!? ちょ、主任! また目覚まし止めたでしょ!」
    「うるさいなぁ……朝から」
    「ほら、起きてください! あぁもう、髪梳いてあげますから、ほら!」
    「んー……」
    「はい、ばんざいしてください。あーもう寝ない! 起きる! 俺は朝食作ってきますから」
    「うー……なんてべんりなんだ……そのうちお化粧までやってくれるようになるかもしれない」
    「主任ー? 何か言いましたかー?」

    580 = 574 :

    「いいですか? シートベルトしてくださいね。じゃあいきますよ。っと、失礼。焦って急発進しちゃいました」
    「車の運転ってセックスの仕方が出るらしいぞ」
    「……」
    「……怒ってるのか照れてるのかよくわからない顔するなよぅ」

    581 = 574 :

    「あー今日も仕事だ……会社、行きたくないなぁ……」
    「今日は午前中に資料整理して、午後はプレゼンに同席して、その後は――」
    「……どうせお前が一緒にいるんだからお前が把握しておけばいいじゃん」
    「俺は俺の仕事があるんですってば」
    「朝から部下の愚痴聞かされてうつだしのう」
    「……ランチは適当でいいですね」
    「そこ重要でしょう! まったく、使えないなぁお前は」
    「ランチミーティングも仕事の……仕事のはずなんだ。くじけるな俺」

    582 = 574 :

    「ちょっとそれ見せて」
    「あ、はい。何か問題ありましたか?」
    「んー、これダメ。こんなんじゃ通せないから。企画の方に戻しちゃって」
    「また俺が憎まれ役ですか……」
    「心配しなくても、うつになったら一緒の病院いこうね♪」
    「あぁ……笑顔が可愛いなぁ……」

    583 = 574 :

    「だからその数字じゃ無理だって言ってるじゃない。ちゃんと分析したの? 話にならないわよ、こんなの」
    「って言わないといけないんですね、俺が」
    「それ、お前の、しごと。わたし、ここから、うごけない」
    「何でインディアンっぽいカタコトなんですか。そしてそれを自分でウケてにやにやしないでください」

    584 = 574 :

    「あっはっはっは。あーおかしい。ふぅ……あぁつかれた。しにたい」
    「あがったりさがったり忙しいですね」
    「そういう病気だからしょうがないでしょう……もう慣れたけどね」
    「主任、ちょっとこっち。いいから、こっち。パーティションの影の方に。はい」
    「な、な、なにすんのよ」
    「主任には俺がついてますからね」
    「か、会社で抱きしめるな。頭をなでるな」

    585 = 574 :

    「ひま……」
    「……」
    「ひまー!」
    「もう終わりますから、これ終わったらご飯いきましょう。ね?」
    「お前のおごり決定だなこれは」
    (サイフは一緒になったっていうのに奢らせるの好きなのは変わらないんだなぁ)

    586 = 574 :

    「ただいま戻りました、と」
    「んー」
    「主任、脚を組みすぎてよくわからないことになってますけど」
    「お前が脚ふぇちだとは知らなかった。やめて! 視姦しないで! うぅ……汚されちゃったよぅ……」
    「せっかく脚きれいなのにパンツスーツだともったいないですよね」
    「お前、最近ちょっとセクハラ発言が多い」

    587 = 574 :

    「今年は逆チョコってのが流行りらしいよ」
    「ていうか休みの日にケーキ作ったりしてあげてるじゃないですか」
    「会社での付き合いも大事でしょう。私、そういうのは気にしないから、ちゃんとしなさい。わかった?」
    「もしかして彼氏自慢がしたいとかですか」
    「う、うるさいな。上司からの助言でしょ、じょげん!」

    588 = 574 :

    なんかこいつらいちゃつきすぎな気がしてきた(´・ω・)
    絶対に許さない。絶対にだ。

    589 :

    おまwwwwえwwが言wwwwwwうwwwwかwwっうぇうぇ

    590 :

    このニヤニヤして微笑ましい気持ちとリア充への怒りをどこにぶつければいいんだ


    どうでもいいけど主任感情豊かになったな……

    591 :

    「はいこれ」
    「主任、チョコレートくれるのはいいんですが、なんで怒ってるんですか?」
    「べ、別に怒ってないし。いいから受け取れ。あとせっかくの週末なんだから遊びに行くぞ。早く用意しなさい」
    「いい年して照れなくても……かわいい人だ」
    「何か言ったか?」
    「いえべつに」

    592 = 591 :

    「で、その、あれだ。昨日は会社で、その。あれはあれしたのか」
    「意味がわかりません」
    「今年はあれが土曜日で休みだから、あれをあれするには昨日だろう」
    「寝ぼけてるんですか」
    「週明けの会議の議題にしてやる」
    「わー! 4個もらいましたけど義理ですから!」

    593 = 591 :

    「いやぁしかしカップルが多いですな。みんなしねばいい」
    「主任、俺らも一応カップルなんですが……」
    「自分の幸せなんかより他人の不幸せの方が重要でしょ!」
    「照れ隠しはわかりますけど、そんなこと言っちゃいけませんよ」
    「……ごめんなさい」

    594 = 591 :

    「あーそれにしても人が多いよぅ。出歩きたくないよぅ」
    「じゃあ帰りま――」
    「あ、あそこのクレープたべたい」
    (デートしたくないわけではないんだな)

    596 = 595 :

    「ところで今年は逆チョコが人気らしいね」

    「そういうと思って買って着ましたよ」

    「…………」

    「どうしました?」

    「ケーキじゃない」

    「……」

    597 = 595 :

    「まあ別に良いんですけどね」

    「でも流石にここまでさせますか」

    「大体主任も出来るようになりましょうよ」

    「いいじゃんお前ケーキ作るの好きだろ」

    「そうですけど……」

    598 = 595 :

    「~♪」シャカシャカ

    「……」ジー

    「主任も作りますか?」

    「……♪」コクッ

    599 = 595 :

    「~♪」シャカシャカ

    「……」シャカシャカ

    「あきたー」

    「予想はしてましたけど、早いですね」

    600 = 595 :

    「結構うまく出来ましたね」

    「うん、お前は良い主夫になるぞ」

    「だれのですか?」

    「え、う……それは……」

    「ニヤニヤ」

    「バカー!あー彼氏にバカにされた死にたいなー!」

    「照れた主任も可愛いですね」

    「あぅ……」


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