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    元スレ新?ジャンル「かかしな男とブリキな女」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    301 = 194 :

    着信拒否までの流れが気になって気になって・・・

    302 = 276 :

    女友「…遅いっ!」
    男友「すまん。寝坊した」
    女友「あんたね…他人のデートには30分前に来るくせに、自分のデート遅刻する?」
    男友「………でーと、だったのか」
    女友「あ?!」
    男友「すいませんごめんなさい」

    303 = 276 :

    女友「わ…見て見て!!」
    男友「…池の絵?」
    女友「ちっがうわよっ!違うわよ!…ていうか、ここに睡蓮って書いてあるでしょ?」
    男友「…花の絵か」
    女友「睡蓮って言えば、美術の教科書にも載ってたでしょ?モネはね、アトリエを睡蓮の池の横に立てて
     いつでも睡蓮の絵が描けるようにしてたって、有名な話でしょ?この連作!!」
    男友「いや、俺、選択、書道だし」
    女友「この筆使い、色使い…さすが『光の画家』って呼ばれるだけのことはあるよねぇ」
    男友「なんか『光の』ってめちゃくちゃかっこよくね?勇者っぽくね?」
    女友「…はぁ……いいなぁ」
    男友「………」
    女友「………」
    男友「………」
    女友「………なに、あんた人の顔じっと見てんのよ」
    男友「…な……み、見てねぇよ」
    女友「絵を見なさいよね!絵を!!まぶたに焼き付けなさい!!」
    男友「………………」
    女友「いや、だから、絵を見ろっつーに…なかなか見れないのよ?」
    男友「あ、ああ…」

    304 = 270 :

    保守がてらにここまでの文字数かぞえてます

    306 = 276 :

    女友「んーっ!堪能したぁ」
    男友「………」
    女友「…どした?…あ、ごめんね、大して興味ないのに長々と」
    男友「いや、それは、全然…」
    女友「な、なによっ…あたしの顔、なんかついてる?」
    男友「…え?なにが?」
    女友「いや、なんでさっきから顔ばっかり見てる?」
    男友「………見てないだろ」
    女友「…そ、そう?ジカジョーってやつかな?」
    男友「うん。そうだ…そうに違いない。何が悲しくてお前の顔を俺がじっくり見ねばならんのだっ!!」
    女友「なぐるぞ?」
    男友「すいませんごめんなさい」

    307 = 276 :

    女友「でね、ルーアン大聖堂がさぁ…これがまた、なんともいえねぇーっつう」
    「そう」


    男友「…はぁっ」
    「ためいき?なにかあったの?」
    男友「あ?いや…べつに」
    「朝からずっと女友さん見て、ためいきだけど」
    男友「…やっぱ、そうか?」
    「うん」
    男友「…俺さぁ…女、好きだったんだけどさ」
    「だ、ダメ!!」
    男友「あ、いや、取らねーって」
    「…あ、よかったぁ」
    男友「つーか、取れねーし」
    「…で?」
    男友「んー…好きだったはずなんだけどなぁ」
    「?」

    308 = 276 :

    女友「よ」
    男友「よぉ」
    女友「おせーぞ!」
    男友「悪い。部活いま終わったとこで…って、お前が勝手に待ってるんだろうと…ていうか、なんで待ってるんだ?」
    女友「………習慣?」
    男友「…まぁ、いいけどさ」

    309 = 276 :

    女友「でねーとなりの柿がさーよく客を」
    男友「…お前さ」
    女友「いや、聞いてって!となりの姉がね」
    男友「お前、付き合ってるやつとかいんの?」
    女友「客を――」
    男友「………」
    女友「な、なんで、そんなこと聞くよ?…も、もしかして、アレか?
     あたしに生まれてこの方彼氏がいないのを嘲ろうと?かわいそうな視線で見下そうと?」
    男友「いや、俺も、彼女とかいたことないし。…そか、とりあえず、いないんだな」
    女友「あ、うん」
    男友「そうか、あのさ」
    女友「待て。あんた、この流れって、何も知らない人が見たら、あたしに告る流れに見えるかもよ?」
    男友「そのつもりなんだが」
    女友「………」
    男友「なんだよ?」
    女友「………あ、あんたねぇ…いつも言ってるでしょ?告白するときは、こうムードをね?
     ほら、伝説の樹の下に呼び出すとか。いろいろあるでしょ?」
    男友「いいぞ。行くか?」
    女友「どこに?」
    男友「伝説の樹…俺、場所知らねーから、教えてくれ」
    女友「………ほんき?」
    男友「ああ」

    310 = 276 :

    ちなみに伝説の樹は電気設備課の鈴木さんとはなんの関係もないからな!
    勘違いすんなよ!

    313 :

    やばい、面白いwww

    315 = 267 :

    古代都市ワクテカ

    316 = 215 :

    どうでもいいが
    なんで木下さんじゃなくて鈴木さんなのか考えると
    昼も眠れない

    317 = 213 :

    男友「…俺さぁ…女、好きだったんだけどさ」
    「だ、ダメ!!」

    男~
    も、萌えしぬw

    318 :

    おいついた・・・
    最高なんだが

    319 = 276 :

    女友「…それって、女の代わりってことだよね」
    男友「…は?」
    女友「そうでしょ?女が手に入んなかったから代わりにあたしってことでしょ?なにその都合いいオンナ」
    男友「いや、それは違」
    女友「違わないっ!…なによ、ちょっと一緒に帰ったり、デートしたからって、あたしがそんなカンタンな」
    男友「違うって。お前に惚れたからだって」
    女友「………な、なにが『惚れた』よっ!あんた、この前自分が何言ったか覚えてんの?
     恋は探すもんじゃないとかなんとか言ってたくせに」
    男友「だから、俺は、お前に落ちたんだって。こう…ストンっと」
    女友「…あ、あたしのどこがいいって言うのよっ」
    男友「………どこだろうなぁ」
    女友「はぁ?」
    男友「…いや、冷静に考えてさ、女と比べたらお前、かわいくないし、なにができるわけじゃないし」
    女友「…あんた、ケンカ売ってるわけ」
    男友「でもさ、ほら、美術館行ったろ?…あんとき、なんか、こう…ストンと」
    女友「なによそれ」
    男友「…お前から、目が離せなくなった」
    女友「…なによそれ」
    男友「お前の顔見ると、こう…キュンっとだな」
    女友「そんなゴツイ顔して『キュン』とか言うな」
    男友「つ、つまりは、そういうことだ!」

    320 :

    まあジャンルとしてでなくオナニー小説として読むなら無問題だ

    続けろ

    321 = 276 :

    女友「………どういうこと?」
    男友「…わかんなかったか?」
    女友「………………ちゃんと言って欲しい」
    男友「あ、ああ」
    女友「うん…」
    男友「…あ、ああああのさ」
    女友「…うわ、足ふるえまくりじゃん…こいつ」
    男友「そーゆーこと言うなって…」
    女友「………ま、あたしも、だけどね」
    男友「え?」
    女友「…ほら、すっごい膝ガクガクしてる」
    男友「………」
    女友「ほら、オトコだろーが!勇気だして、言えよっ!………できたら、あたしのほしい言葉がいい」
    男友「よ、よしっ」
    女友「…うん」
    男友「…俺、お前が好きだ。付き合ってくれ。俺のものになってくれ」
    女友「………」
    男友「頼む」

    322 = 276 :

    女友「………ヤだ」
    男友「…な!?…お、お前な、ここまで言わせておいて、そりゃないだろ」
    女友「いや、だって、あたしはあたしのものだし」
    男友「…ま、まぁ…そりゃ…そうかもだけど…」
    女友「なんで、あんたのモノにされないといけないのかと…ていうか、あんた何様のつもり?」
    男友「うぅ…」
    女友「…………………でもまぁ、その…付き合うくらいなら、いい」
    男友「……そ、それって」
    女友「…仕方ないから付き合ってあげる。まぁ、仕方ないし」
    男友「や、やったー!!」
    女友「………あんたね、そこ喜ぶとこ?今、けっこうひどいとこよ?」
    男友「いや、だって嬉しいだろ?振られるって思ってたし」
    女友「なんでよ」
    男友「そんな感じだったろ?…うわぁ…めちゃくちゃ嬉しい」
    女友「…好きでもないやつの告白とかわざわざ聞くわけ無いでしょ」
    男友「は?」
    女友「………あたしもあんたのこと好きだって言ったの!」
    男友「………」
    女友「…な、なによ」
    男友「かわいいな、お前」
    女友「………」
    男友「…やべ…すごい嬉しい…っ」
    女友「え?な…だ、抱きつくなっ」
    男友「よっと」
    女友「こ、こらっ…降ろせっ………って、なに?回るの?」
    男友「わっはははははは!!」
    女友「や、やめっ…ちょ、ちょっと落ちるっ!!目、まわるって」
    男友「落とすかよー好きなオンナをー」
    女友「と、止まれーっ!」
    男友「わっははははははは!!」

    323 = 276 :

    らいおん編 おしまい

    324 :

    よかった

    326 = 282 :

    いいなこれ
    >>1さんなんかまとめサイトみたいなの持ってないんですか?

    327 = 174 :

    うっおー!らいおん可愛いすぎるぞー!
    良かったならいおんー!!と男友好きが申しております。
    >>1GJすぎる!!

    328 :

    ながりなりにも百獣の王だから「俺のもの~」なのかな

    329 = 276 :


    ピンポーン

    男友「よー」
    女友「なに…こんな夜中に何か用?」
    男友「…な、なんで怒ってるんだよぅ」
    女友「べつに、怒ってない」
    男友「怒ってるだろー…せっかく遠征終わってすぐ会いにきたというのに」
    女友「…そう、楽しかったでしょ?遠征…ふーん、遠征ねぇ…ふーん…彼女置いて遠征っすか」
    男友「遠征のせい?…つーか、お前、連れてくわけにもいかんだろ…」
    女友「…毎日、電話するって約束した」
    男友「いや、だって、お前、こっちにも都合があってだな、最初の日にメールしたろ?」
    女友「…一行ね。あっさり。『電話できない』…だけ。ていうか、電話できなくてもメールできるんだったら、メールしなさいよっ!」
    男友「いや、メールってなんか苦手で」
    女友「…っ!!……………あたしが、どれだけ、さみしかったか…」

    330 = 276 :

    男友「すまん」
    女友「…うるさいっ!もう帰れっ!ばかっ!」
    男友「…すまん………また、明日な…じゃ」
    女友「………ちょっとっ!」
    男友「へ?」
    女友「『おやすみのちゅー』もないわけ?」
    男友「は?」
    女友「……あ」
    男友「………………そんな習慣があったか?」
    女友「ない、けど…こないだ、男と女はしてた」
    男友「………なにそれ」
    女友「…し、したくない?」
    男友「いや、したいけど」
    女友「だったら、してよ…」
    男友「………しかたないやつだな」
    女友「うん…自分でもそう思う」

    331 = 283 :

    女友がかわいすぎる・・・・

    332 = 194 :

    着信拒否は強がりだったか

    かわいいのうwwwかわいいのうwww

    333 = 276 :

    こんな感じでしょうか…

    男友くん…こんな話になるとは…
    女友さん=ドロシーの設定はどこにいったんでしょう?

    あの古代都市を知っている人がいたとは…

    伝説の鈴木さんは特に意味はありません。

    おかしいね…新ジャンルって書いてあるのに、オナニー小説っていうか小説っていうのもおこがましい
    文章だよね………だって、他の書き手の人がいなかったら、俺、単発ネタって続かないから
    長編になっちゃうし………いや、俺の技量の問題なんだけど…

    特定のまとめサイトとかは特にありません。
    新ジャンルまとめてるとこにだいたいあると思います。

    では、ごはんに行ってきます。
    ちょっとしてから、男くんの昔の話みたいなものでも書こうかなぁと…では!

    334 = 174 :

    ご飯はなんでしょか保守

    335 = 283 :

    おつかれ!
    自分は男がもっと女を意識する話がよみt
    なんてわがまま言わないでwktkしてるぜ

    336 = 270 :

    ごはんはうどんでした保守

    337 :

    スレタイ見て一瞬ゴキブリ女に見えた

    338 :

    これは良いものだ

    339 = 276 :

    多くのアイス。記憶。

    「おねーちゃん」
    「…どーした?」
    「どれでもいいの?」
    「うん。いいよー。おねえちゃんはバニラにしようかなぁ…」
    「…ほかのでもいい?」
    「え?アイス嫌いだった?」
    「そうじゃない。ただ、アイスはとけるから。おなじねだんのパンのほうが、ながもちする」
    「あ…あー、じゃ、じゃあ、パンも買ってあげるから、とりあえずアイス選ぼ?」
    「…そう。じゃあ、チョコの」
    「チョコかー。おねえちゃん、どうしよっかなー。バニラかチョコか…それが問題ねー」

    340 = 276 :

    たくさんのアイス。思い出。

    「おかーさん」
    「…どうしたの?」
    「どれでもいいの?」
    「いいわよ。好きなの、買ってあげる。いい子にしてたごほうび」
    「…えと、えっと」
    「…」
    「じゃ、これっ」
    「…ふふっ…チョコ味が好き?…お母さんと一緒だね」
    「うんっ!おかーさんといっしょ!」
    「…お母さんも同じのひとつ買おうかな」

    341 = 276 :

    周りのひとたち。記憶。

    「ねー、いっしょにあそぼ?」
    「あそばない」
    「えーあそぼうよぉ」
    「…あなたたちも、ひがくれるまでにはかえったほうがいい」
    「ひがくれる?なにかもらえるの?」
    「…おひさまがしずむまでっていうこと」
    「あーそうなんだー」
    「じゃあ、さよなら」

    342 = 276 :

    ともだち。思い出。

    「おい、あそぼーぜ」
    「ん?いいよーなにしてあそぶ?」
    「かんけり!」
    「いいねー」
    「あ、でも、そろそろかえらないと」
    「だいじょうぶだよー」
    「お、おこられるかも…」
    「ぼく、おかーさんにおこられたことないしー」
    「いいなぁ…やさしいんだなぁ」
    「うんっ!おかーさん、やさしいんだー」

    343 = 276 :

    夕方。記憶。

    「ただいま」
    「あれーもうかえってきたの?おかえりー」
    「うん」
    「友だちと遊んだりしたらいいのにー」
    「…あそびたいとおもわないから」
    「………まぁ、いいけどね。あ、晩ごはん、今日はハンバーグよ!」
    「…チンしてできるやつ?」
    「……お、おねえちゃんだって、作ろうと思ったらちゃんとハンバーグ作れるのよ?」
    「どっちでもいい」
    「…そうすか…そうですか…」
    「うん」

    344 = 276 :

    ゆうひ。思い出。

    「ただいまー」
    「………」
    「おかーさん?ただいまー」
    「遅かったのね。こんなに遅くまでなにしてたの?」
    「え?あそんでたの。かんけりー」
    「…日が暮れるまでに帰ってきなさいっていつも言ってるでしょう?」
    「あ…ごめんな

    ―――――――――――

    「さっきはごめんね…お母さん、怖かったよね?ごめんね?」
    「ううん。ぼくがおそかったから、ぼくがわるいこだったから」
    「晩ごはんは、ハンバーグつくったから…」
    「はんばーぐっ!やったー!」

    345 = 276 :

    母の言葉。記憶。

    「あら、いたの」

    346 = 276 :

    おかーさん。思い出。

    「ごめんね…ダメなお母さんで」

    347 = 177 :

    トンカツ旨かった支援

    349 = 276 :

    掃除。記憶。

    「おーえらいえらい!自分の部屋、ちゃんと掃除してるんだねー」
    「おねーちゃんは、しないの?」
    「え?………お、おねえちゃん、してるよ?うん」
    「でも、きたないよ」
    「………この世界にはエントロピーっていうのがあってね」
    「いいわけするなら、そうじしたほうがいいとおもう」
    「はぁい…」

    350 = 338 :

    紫煙


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