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元スレ新ジャンル?『素直人間失格』
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女「………」
男「コメディ映画をひたすら無表情で見る奴、初めて見た…」
女「あ…おもしろかったー」
男「おもしろくなかったんだな?」
女「うん」
女「あ…」
男「どうした?」
女「今朝、見かけた捨て猫の段ボール。必死に鳴いてた、助けてって」
男「死んでるな」
女「うん。…あ、帰りにクレープ食べたい」
男「気持ちいいほどにアッサリだな」
女「………」
男「面白くないか?」
女「おもしろくない」
男「俺は好きなんだけどな~…。○ータルテンボス」
女「わからない」
男「そっかー…」
男「正直に言ってくれるか?」
女「うん」
男「俺と一緒に居て、楽しいか?」
女「楽しくない」
男「………」
女「わたしが作り笑いが上手だったらよかったんだけど」
男「いや、楽しくないならそれでいい…」
男「なぁ、生まれてから、悲しかったこととか、楽しかったことって、例えばどんなのがある?」
女「一度もない」
男「ない?」
女「お父さんが、信号無視で走ってきた車から私の身代りになって意識不明になった時も、別に何も感じなかった」
男「そっか…」
女「奇跡的に意識が回復した時も、別に何も感じなかった」
男「そっかぁ…」
男「俺のこと、好き?」
女「好き」
男「死んだら、悲しいか?」
女「わからない」
男「わからないかぁ…」
男「なぁ、笑った顔、見せてもらっていいか?」
女「はい(ニタァ…)」
男「いびつだな…」
女「もっと、そっとした方がいい?」
男「そうだな、口元をもう少し抑えた方がいいな」
女「わかった(にこっ)」
あれ?
恋愛にも発展しないよ?
というか前に見たな。
続けてくれて構わないが
恋愛にも発展しないよ?
というか前に見たな。
続けてくれて構わないが
女「悲しい顔は?」
男「こう、ほんの少しだけ眉を顰めて、目は閉じぎみで…」
女「こう?」
男「ん、そんな感じだ」
女「ごめんね、こんなので」
男「本気ですまないと思っているのか?」
女「わからない、けど、こう言っておいた方が、貴方の慰めになるかもって思った」
男「それは、心配ってことか?」
女「貴方がほかの人間に私のことを告げ口しないように、保険」
男「言わねぇよ」
女「こんないびつな人間、貴方以外にばれた日には、どんな目に遭うことかわからない」
男「恐怖はあるんだな?」
女「みたい。でも、他の感情は半分死んでる」
男「そっか…」
男「………」
女「貴方、本当に私でいいの?」
男「っていうと?」
女「私は、少なくとも貴方を楽しませることはないと思う」
男「好きになるってのは、理屈じゃない。お前の悲しい、楽しいが一般の理屈に当てはまらないみたいに」
女「………」
男「なぁ、生まれてから、悲しかったこととか、楽しかったことって、例えばどんなのがある?」
女「一度もない」
男「ない?」
女「お父さんが、信号無視で走ってきた車から私の身代りになって意識不明になった時も、別に何も感じなかった」
男「そっか…」
女「奇跡的に意識が回復した時も、別に何も感じなかった」
男「そっかぁ…」
女「嘘」
男「…」
こんな感じかと思ったけどちょっと違ったな
女「一度もない」
男「ない?」
女「お父さんが、信号無視で走ってきた車から私の身代りになって意識不明になった時も、別に何も感じなかった」
男「そっか…」
女「奇跡的に意識が回復した時も、別に何も感じなかった」
男「そっかぁ…」
女「嘘」
男「…」
こんな感じかと思ったけどちょっと違ったな
女「好き…」
男「そうか…」
女「でも、貴方が死んで、心が揺れる自信はない。たぶん、涙もこぼれないと思う」
男「そうか」
女「前の彼氏のことも好きだったけど、彼をナイフで刺して、怒った彼にボロ布みたいにされても、悲しくなかった…」
男「…実験?」
女「うん、実験。ぜんぜん悲しくなかったし、あったのは死の恐怖だけ」
男「そっか…」
男「泣きたいのか?」
女「泣きたい」
男「笑いたいのか?」
女「笑いたい。作り物じゃなくて、心の底から泣いてみたい、笑ってみたい」
男「…どうしたら、心が揺れるか、いろいろ試してみような」
女「ありがとう」
男「どういたしまして」
女「…心にも思ってな――」
男「分かってるって」
>>1
途中で終わるのは残念だがおつ
途中で終わるのは残念だがおつ
女「なにも感じませんね」
男「…猫を殺したのか?」
女「それなりに長い付き合いなら少しは心が動くかと」
男「懐かしいな、もう6年前だっけ」
女「ええ、貴方がせめてもと」
男「無駄だったか?」
女「はい」
男「…そうか」
男「…猫を殺したのか?」
女「それなりに長い付き合いなら少しは心が動くかと」
男「懐かしいな、もう6年前だっけ」
女「ええ、貴方がせめてもと」
男「無駄だったか?」
女「はい」
男「…そうか」
男「桜が綺麗だな」
女「満開ですね」
男「感動するか?」
女「いいえ、ただ満開なだけです」
男「…美しいとは?」
女「欠片も」
男「なら逆は?」
女「まったく」
男「…そうか」
女「ええ」
女「満開ですね」
男「感動するか?」
女「いいえ、ただ満開なだけです」
男「…美しいとは?」
女「欠片も」
男「なら逆は?」
女「まったく」
男「…そうか」
女「ええ」
女「なにも感じません」
男「今季一番の感動映画だったのにな」
女「なぜ彼らは泣いているのですか?」
男「悲しいからだろ」
女「映像なのに?」
男「…泣かないやつもいる」
女「なにも感じません」
男「それならそれでもいいさ」
女「変ですか私?」
男「俺にはわからないな」
男「今季一番の感動映画だったのにな」
女「なぜ彼らは泣いているのですか?」
男「悲しいからだろ」
女「映像なのに?」
男「…泣かないやつもいる」
女「なにも感じません」
男「それならそれでもいいさ」
女「変ですか私?」
男「俺にはわからないな」
男「泣いたことはあるのか?」
女「記憶にある限りでは」
男「…笑ったことは」
女「同じです」
男「親が死んだ時は?」
女「身の振り方を考えてました、後は葬式の費用などを」
男「後半は付け足さなくてもいいぞ」
女「はあ」
男「俺といて楽しいか?」
女「特には」
男「そうか」
女「記憶にある限りでは」
男「…笑ったことは」
女「同じです」
男「親が死んだ時は?」
女「身の振り方を考えてました、後は葬式の費用などを」
男「後半は付け足さなくてもいいぞ」
女「はあ」
男「俺といて楽しいか?」
女「特には」
男「そうか」
スレタイにあっていないと悟った
男「とりあえず金魚を飼ってきた」
女「食べますか?」
男「いや育てるオマエが」
女「なぜ?」
男「猫は処分が大変だからだ」
女「…きっといつか殺しますよ?」
男「金魚なら処分に困らない」
女「はあ」
男「少しは人間らしくなるかもな」
女「そうでしょうか?」
男「とりあえず金魚を飼ってきた」
女「食べますか?」
男「いや育てるオマエが」
女「なぜ?」
男「猫は処分が大変だからだ」
女「…きっといつか殺しますよ?」
男「金魚なら処分に困らない」
女「はあ」
男「少しは人間らしくなるかもな」
女「そうでしょうか?」
女「痛みは感じるのですね」
男「生き物だからな」
女「ですが恐怖は感じません」
男「動くなうまく抜けない」
女「…少し痛かったです」
男「手の甲を釘が貫通したんだ我慢しろ」
女「…私も血は赤いのですね」
男「オマエがタコやイカには見えないがな」
女「人間ですから」
男「…人間、か」
男「生き物だからな」
女「ですが恐怖は感じません」
男「動くなうまく抜けない」
女「…少し痛かったです」
男「手の甲を釘が貫通したんだ我慢しろ」
女「…私も血は赤いのですね」
男「オマエがタコやイカには見えないがな」
女「人間ですから」
男「…人間、か」
女「悲しいって、どんなことなんでしょうか」
男「考えたこともなかったな。…悲しいから悲しい、としか言い様がない」
女「私には感情がない…ねぇ男さん……私は変?」
男「…人を憎めない人間に、人を愛することはできないって言葉がある」
女「私には愛も憎もありません」
男「その事を残念に思うか?」
女「……少し」
男「じゃあお前は少なくとも悲しみは知っている」
男「…それが『悲しい』って事だ」
女「……そっか。」
男「考えたこともなかったな。…悲しいから悲しい、としか言い様がない」
女「私には感情がない…ねぇ男さん……私は変?」
男「…人を憎めない人間に、人を愛することはできないって言葉がある」
女「私には愛も憎もありません」
男「その事を残念に思うか?」
女「……少し」
男「じゃあお前は少なくとも悲しみは知っている」
男「…それが『悲しい』って事だ」
女「……そっか。」
男「風邪か」
女「そうみたいですね」
男「動くな寝てろ」
女「…つらいとも思えません」
男「そうか」
女「感覚が少し鈍いだけです」
男「…水だ」
女「んっ…本当に風邪なのでしょうか?」
男「俺から見れば明らかに病人だ」
女「ならそうなのでしょうね」
男「寝てろ」
女「はい」
女「そうみたいですね」
男「動くな寝てろ」
女「…つらいとも思えません」
男「そうか」
女「感覚が少し鈍いだけです」
男「…水だ」
女「んっ…本当に風邪なのでしょうか?」
男「俺から見れば明らかに病人だ」
女「ならそうなのでしょうね」
男「寝てろ」
女「はい」
男「金魚はどうした?」
女「間違えて流してしまいました」
男「そうか」
女「なにも感じませんでした」
男「しょせん金魚だ」
女「猫の時もです」
男「同じだ」
女「…なら私は貴方が死んでもなにも感じないのでしょうね」
男「たぶんな」
女「悲しいことですか?」
男「俺にはわからないな」
女「そうですか」
女「間違えて流してしまいました」
男「そうか」
女「なにも感じませんでした」
男「しょせん金魚だ」
女「猫の時もです」
男「同じだ」
女「…なら私は貴方が死んでもなにも感じないのでしょうね」
男「たぶんな」
女「悲しいことですか?」
男「俺にはわからないな」
女「そうですか」
男「俺は、お前が嫌いだ」
女「…そうですか」
男「こんなこと急に言われて、今どう思ってる?」
女「別に」
男「別に、か…」
女「はい」
男「寂しいとか、悲しいとか感じないか?」
女「別に」
男「…今は何を考えてる?」
女「…あなたはこの家を出ていこうとするのか、それとも私が出ていった方がいいのか、と」
男「…約束しろ。例え何があっても、俺の側から離れないでくれ」
女「なぜ」
男「お前がいなくなると、俺が悲しくて寂しくて頭がどうにかなっちゃいそうなんだよ」
女「…………それでも私は男さんの事を愛してはいな…」
男「言うな」
女「…そうですか」
男「こんなこと急に言われて、今どう思ってる?」
女「別に」
男「別に、か…」
女「はい」
男「寂しいとか、悲しいとか感じないか?」
女「別に」
男「…今は何を考えてる?」
女「…あなたはこの家を出ていこうとするのか、それとも私が出ていった方がいいのか、と」
男「…約束しろ。例え何があっても、俺の側から離れないでくれ」
女「なぜ」
男「お前がいなくなると、俺が悲しくて寂しくて頭がどうにかなっちゃいそうなんだよ」
女「…………それでも私は男さんの事を愛してはいな…」
男「言うな」
女「ねぇ、男」
男「なんだい?」
女「自分が楽しい時に、恋人がそれを楽しくないって思うのは、どんな気分?」
男「あいにく、俺は自分さえ楽しければそれでいい人間なんで」
女「そう…」
男「まぁ、女が俺が楽しいって思ったことを楽しいって思ってくれたら、それはもう天にも昇る気持ちだろうな。今はそれを目指して努力をしている真っ最中…」
女「私も、頑張るね…」
男「あぁ…」
男「美味いか?」
女「ただの鶏肉とトマトです」
男「それなりの店なんだが」
女「私にはわかりません」
男「なら美味いと思え」
女「…その感覚はわかりません」
男「なら黙って食え」
女「…変ですか私?」
男「くどいな、オレには判断がつけられない」
女「そうでしたね」
男「悲しいか?」
女「まったく」
男「ならそれでいい」
女「ただの鶏肉とトマトです」
男「それなりの店なんだが」
女「私にはわかりません」
男「なら美味いと思え」
女「…その感覚はわかりません」
男「なら黙って食え」
女「…変ですか私?」
男「くどいな、オレには判断がつけられない」
女「そうでしたね」
男「悲しいか?」
女「まったく」
男「ならそれでいい」
女「神様なんて、居ないのよね…」
男「なんだよ、いきなり」
女「私は、小学校の頃から、七夕には『皆と気持ちを共感できるようになりたい』って書き続けてきた…」
男「そっか…」
女「でも、願いはいままで一度も叶ったことがない。やっぱり、神様なんて居ないのね」
男「神様は居なくても、諦めるのはまだ早いだろ?人生はまだ六十年以上あるんだ」
女「そんなに我慢できない…」
男「俺が支える。多少無茶なことでも、なんでも言ってくれ」
女「うん…」
男「夢はあるか?」
女「夢ですか?」
男「ああ、どんな些細なことでもいい夢はあるのか?」
女「いえ、まったく」
男「なら今ここで死んでも?」
女「後悔という感覚も理解できませんから」
男「そうか」
女「貴方には夢が?」
男「いや…ないな」
女「なら同じですね」
男「オレは後悔するがな」
女「そうですか」
女「夢ですか?」
男「ああ、どんな些細なことでもいい夢はあるのか?」
女「いえ、まったく」
男「なら今ここで死んでも?」
女「後悔という感覚も理解できませんから」
男「そうか」
女「貴方には夢が?」
男「いや…ないな」
女「なら同じですね」
男「オレは後悔するがな」
女「そうですか」
女「クリスマスは、楽しいのなんですよね…」
男「誰もが楽しんでいるわけでもないけどな」
女「手が、冷たい…」
男「そういうときには、男がこうやって温めるものなんだとか(そっ…)」
女「なるほど…。温かいです…」
男「嬉しかったりするか?」
女「…ごめんなさい」
男「謝るなよ。…手、冷たくないか?」
女「もう少し、このまま温めていてください」
男「お前が満足するまでなら、いつまでも」
女「はい…」
男「痛みは感じるんだよな」
女「ええ、熱さや冷たさもわかります」
男「だが不愉快には感じないと」
女「愉快がわかりませんから」
男「ならオマエにとってそれは熱いだけなんだな」
女「なんのことですか?」
男「オマエが触っている鍋のことだ」
女「言われてみれば熱いですね」
男「手が焦げてるぞ」
女「そうですね」
男「痛みはあるのだろ?」
女「危機感がありませんから」
男「めんどうなやつだな」
女「そうですね」
女「ええ、熱さや冷たさもわかります」
男「だが不愉快には感じないと」
女「愉快がわかりませんから」
男「ならオマエにとってそれは熱いだけなんだな」
女「なんのことですか?」
男「オマエが触っている鍋のことだ」
女「言われてみれば熱いですね」
男「手が焦げてるぞ」
女「そうですね」
男「痛みはあるのだろ?」
女「危機感がありませんから」
男「めんどうなやつだな」
女「そうですね」
男「桜が散るな」
女「桜が散りますね」
男「美しいと思うか?」
女「いいえ」
男「ではどう思う?」
女「なにも…なぜ皆さんはこれを美しいと思うのでしょう?」
男「色彩や日本的情緒など、色々考え方はあるが」
女「が?」
男「…誰も咲いてくれと願わなくても、律儀に毎年毎年花をつける。その姿が美しいんだと思う」
女「………私にはやっぱりわかりません」
男「…わからなくて構わない。俺はお前に花を咲かせてほしいなんて願わない」
男「花を咲かせてほしいためにお前といるわけでもない」
男「ただ……ただただお前は俺の桜なんだ」
女「…なぜ泣くの?」
男「…砂が目に入ったのさ。気にするな」
女「桜が散りますね」
男「美しいと思うか?」
女「いいえ」
男「ではどう思う?」
女「なにも…なぜ皆さんはこれを美しいと思うのでしょう?」
男「色彩や日本的情緒など、色々考え方はあるが」
女「が?」
男「…誰も咲いてくれと願わなくても、律儀に毎年毎年花をつける。その姿が美しいんだと思う」
女「………私にはやっぱりわかりません」
男「…わからなくて構わない。俺はお前に花を咲かせてほしいなんて願わない」
男「花を咲かせてほしいためにお前といるわけでもない」
男「ただ……ただただお前は俺の桜なんだ」
女「…なぜ泣くの?」
男「…砂が目に入ったのさ。気にするな」
男「古い友人から結婚手紙がきた」
女「そうですか」
男「こんなやつもいたな」
女「いましたか?」
男「ああ、昔々もいいところだがな」
女「結婚とは楽しいのですか?」
男「さあな、俺はしたことがないからわからないな」
女「女性なら一度は憧れるそうです」
男「そんなものは迷信だ」
女「私にはわかりません」
男「そうか」
女「変ですか?」
男「オマエは俺になんと答えて欲しいんだ」
女「…わかりません」
女「そうですか」
男「こんなやつもいたな」
女「いましたか?」
男「ああ、昔々もいいところだがな」
女「結婚とは楽しいのですか?」
男「さあな、俺はしたことがないからわからないな」
女「女性なら一度は憧れるそうです」
男「そんなものは迷信だ」
女「私にはわかりません」
男「そうか」
女「変ですか?」
男「オマエは俺になんと答えて欲しいんだ」
女「…わかりません」
このジャンル、書けば書くほど情景が曖昧になって溶けてなくなっちゃう。
ただ、俺の中では明治とか大正時代の文学っぽい形は残るんだよなぁ
ただ、俺の中では明治とか大正時代の文学っぽい形は残るんだよなぁ
男「もうすぐ梅雨だな」
女「効率が落ちます」
男「せめてめんどうだと言え」
女「よくわかりませんから」
男「見ろ紫陽花の花が咲いている」
女「そうですね」
男「どう思う?」
女「特にはなにも」
男「そうか」
女「貴方はどう思いますか?」
男「目障りだな」
女「そうですか」
男「ああ、そうだ」
女「効率が落ちます」
男「せめてめんどうだと言え」
女「よくわかりませんから」
男「見ろ紫陽花の花が咲いている」
女「そうですね」
男「どう思う?」
女「特にはなにも」
男「そうか」
女「貴方はどう思いますか?」
男「目障りだな」
女「そうですか」
男「ああ、そうだ」
子供A「キャハハハ…」
子供B「まてよー!」
女「ふぅ…」
男「子供は元気だな…。雪の日も」
女「あの、背中に雪を入れるっていうのは…」
男「あぁ、めちゃくちゃ冷たいよな」
女「ですが、あの子供は笑っています。口では怒っていますけど、笑っているんです」
男「………」
女「私には、想像しても、ただ不快であることしかわかりません。どうして、笑えるのですか?」
男「あいにく、俺はアレをされてマジ切れする、嫌な奴だったからな。よくわからん」
女「男も分からないんですか…」
男「あぁ、俺も分からない」
女「そうですか…」
子供B「まてよー!」
女「ふぅ…」
男「子供は元気だな…。雪の日も」
女「あの、背中に雪を入れるっていうのは…」
男「あぁ、めちゃくちゃ冷たいよな」
女「ですが、あの子供は笑っています。口では怒っていますけど、笑っているんです」
男「………」
女「私には、想像しても、ただ不快であることしかわかりません。どうして、笑えるのですか?」
男「あいにく、俺はアレをされてマジ切れする、嫌な奴だったからな。よくわからん」
女「男も分からないんですか…」
男「あぁ、俺も分からない」
女「そうですか…」
>>43
んじゃ、俺もそのぐらいの情景を想像して書いてみるかな…。
んじゃ、俺もそのぐらいの情景を想像して書いてみるかな…。
男「ついに雨が降り出したな」
女「洗濯物が乾きにくくなりました」
男「ああそうだな」
女「…子供が走り回っていますね」
男「ガキは全てが快なりだからな」
女「あまり効率はよくないかと」
男「確かに見ていても不愉快だな」
女「なぜわざわざ雨の中に?」
男「ガキの頭の中はわからないな」
女「貴方も昔はああだったのでは?」
男「雨の日に外に出た記憶はないな」
女「…愉快なのでしょうか?」
男「知るか、自分で考えろ」
女「洗濯物が乾きにくくなりました」
男「ああそうだな」
女「…子供が走り回っていますね」
男「ガキは全てが快なりだからな」
女「あまり効率はよくないかと」
男「確かに見ていても不愉快だな」
女「なぜわざわざ雨の中に?」
男「ガキの頭の中はわからないな」
女「貴方も昔はああだったのでは?」
男「雨の日に外に出た記憶はないな」
女「…愉快なのでしょうか?」
男「知るか、自分で考えろ」
なんかキャラが崩壊してきた気がするな…
女「なぜ明かりをつけないのですか?」
男「雷を見ていた」
女「ただの光です」
男「ああ、そうだな」
女「面白いですか?」
男「いや」
女「ならなぜ?」
男「人間だからな、無意味な行動もする」
女「私はしません」
男「そうか」
女「私は人ではないのでしょうか?」
男「悪いがオマエは人間だ」
女「そうでしょうか?」
男「ああ」
女「なぜ明かりをつけないのですか?」
男「雷を見ていた」
女「ただの光です」
男「ああ、そうだな」
女「面白いですか?」
男「いや」
女「ならなぜ?」
男「人間だからな、無意味な行動もする」
女「私はしません」
男「そうか」
女「私は人ではないのでしょうか?」
男「悪いがオマエは人間だ」
女「そうでしょうか?」
男「ああ」
女「楽しさを感じずとも、私は幸せな気がします…」
男「何故?」
女「…私はただ課せられた家事をこなして、楽に過ごすことができています」
男「だが、楽しくはないのだろう?」
女「ですが、楽なのです。共感できずとも、貴方は私が貴方と認め合うことはできないと分かりながら、私を傍に置き、他の人間を遠ざけて下さる…」
男「お前が望んだからだ…」
女「生まれてから、ずっと人の目を気にして生きてきました…。ですから、こうして貴方と静かな家庭を持てたのは、幸せなのだと感じております」
男「楽しくはないのに、幸せなのか」
女「子には、可哀そうなことをするかもしれませんが…。貴方が父なら、大丈夫でしょう」
男「本当に、幸せなのか?」
女「えぇ、幸せです」
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