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    元スレ新ジャンル「日陰ごっこ姉妹」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    151 = 12 :

    153 = 12 :

    154 = 12 :

    155 :

    全員「いただきまーす」

    みまみま むまむま

     「……お姉さま! どうして……どうしてこんな暮らしに耐えられましょう! 私もう……」
     「おやめなさい、反抗のさえずりはむなしく響き、後には骸が残るのみ…」
     「そんな! お姉様だって同じ身の上………分からぬ話ではありますまい!」
     「妹や…人にはあらがえないサダメというものがございましょう……」
     「お姉さま! お姉さま! まさか既に……」
     「ああ妹よ……今はただ………耐えなされ……パク…ん~…」

     「二人とも! 人参嫌いなのは分かったから! 残していいから!」

    二人「「やたー♪」」

    「はい、あげる。きっとおいしーよ?」
    「あたしもー」

    157 = 12 :

    158 = 155 :

     「雨、か……」

     「妹? よいですか?」
     「はい、お姉様、覚悟は出来ておりまする」
     「嗚呼! かようにもけなげな妹に、ひとしきり、ふたしきり、降りしきる雨」
     「耐えましょう………耐えましょうぞ、それが彼の人のためならば」
     「されど無情なる雨は、あわれな体をなおも打つ」
     「されど、助けは求めませぬ! 彼の人には、もはや心は残されていない!」
    二人「「嗚呼!」」

     「……傘忘れたのか?」
    二人 コク
     「ちと狭いが、ほれ、入れ」

     「ありがとー、えへへ~」 ぎゅう
     「あ~! 一人だけくっつくなんてずる~い、私も~」 ぎゅう

    159 = 12 :

    160 = 12 :

    161 :

    文体に見覚えがある気が

    162 = 155 :

     「お姉様を侵す甘い毒、皮膚の上から、臓物の奥、ふかくふかくまで」
     「妹を搦めとる甘い罠、がんじがらめにし、ぴくりの隙間も、こそりの音もない」

     「お姉様はもはや誘惑の虜となり」
     「妹は抵抗もやめ、ただただ、囚われの身に甘んじる」

     「再びの歓喜と背徳を待ち続ける姉妹」
     「再びの悦楽と罪悪は今何処……」

     「みまみま………このケーキは俺のだ……欠片だってあげないよ」

     「けちー」
     「いけずー」

    163 = 12 :

    164 = 12 :

    165 = 12 :

    166 = 12 :

    167 :

    168 :

    169 = 168 :

    170 :

     「……妙に静かだな」

    二人 じー

     「ただ、視線は気になる…」

     「お姉さま、いつまで忍べば良いのでしょう」
     「ああ、妹よ…弱音を漏らしては駄目」
     「でもお姉さま、時は残酷にも駆けていきまする」
     「ええ……私たちに残された時間は後わずか、それでも……それでもっ!」
     「お姉さま!」
     「わかりなさい、これは許されぬ恋」
     「悟りなさい、これは禁断の愛」
     「そが手に握りしめる切符はどこへ行く?」
     「様々な感情がうずまく愛と怨念のるつぼへ」
     「ならば行かん!」
     「時は来たれりィ!」

     「で、何のようだ?」

     「映画、見に行きません?」
     「三人でさぁ、チケットももう買っちゃたし………ね?」

    171 :

    姉妹かわいいよ姉妹

    172 :

    保守してやんよおおおおおおおおおおおおおお

    173 = 170 :

    なんていうかさ、あのスピードかつクオリティで書ける>>1
    なんか、とんでもない奇才なんじゃないだろうか

    よーするに、おれにはとてもじゃないがむつかしすぎる

    175 :

    良スレなのにwヒトイナスwww

    176 = 171 :

    難しいから書けないんよ

    178 :

    ほす

    179 = 170 :

     「窓辺の花瓶には今にも枯れようとする芍薬の花」
     「夕日の差し込むその部屋に、朽ちなむとするおなごが独り」
     「あの人はもう行ってしまったの?」
     「その声に答えるものは虫の声ばk」

     「まだいるよ~。何、他に何か買ってくるもんでもあんの?」

     「……わたし、アイス、コーヒやつの奴」
     「…わたしも、アズキバー…………お兄ちゃん、空気読んでよ」

     「いや、だってさぁ……」

    二人「早く買ってきて!」

    181 = 170 :

     「私たちは日陰姉妹」
     「けっして日向に出てはいけない日陰姉妹」
     「万一日向に出たときは」
     「すべてが崩れ、溶けさってしまうでしょう」
     「でも日陰には飽いた……」
     「日陰は暗い……暗い………」
     「誰かの庇護さえあれば、一時の間でも」
     「瞬きの暇さえない一時の間でも……」
     「……陽の光を浴びたい」
     「燦々たる陽光を!」
     「たれぞおらぬか」
     「救い主はどこじゃ」
     「外はいい天気じゃ」
     「私らは暇じゃ」

    二人「たのも~~!!」

     「あ゛~! どっかつれてけばいいんだろ?! だから俺の部屋の前でうじうじしてんじゃねぇ!」

    二人「やふぅ~~~☆」

    182 :

    自分が立てたのと比べてあまりにレベルが違いすぎるわ

    >>173
    謙遜が過ぎるのも嫌味なんだぞ?

    183 = 170 :

    >>182
    俺は>>1の文面真似してるだけだからなあ
    でも、ありがとう

    184 = 168 :

    187 = 168 :

    188 = 168 :

    189 :

    「過ぎゆく季節、巡り巡って春になり」
    「得るものあれば、失うものあり」
    「ああ妹よ、その目で一体何を問う」
    「ああ姉よ、私は決して望みません。私はただただ思うのみ」
    「しからばその空に向かう目、そなたは一体何を思う」
    「この束の間の余暇を過ごす日々、ただただ怠惰に過ごす日々。
      何も思わず何かを思い、今の自分にしばしの嫌悪」
    「わかります、ああわかります我が妹、ああなんと嘆かわしい」
    「どこぞの雅な風来坊、どうか私達を連れ去ってくれてはいただけないだろうか」
    「およよよよよよよよよよよ…」
    「わかったよ。どっか連れてくから黙ってくれ」
    「わーい」
    「ジャスコにでも行くか」
    「…(そうだった…こいつは生粋のジャスっ子)」
    「…(ジャスコって)」

    190 = 189 :

    難しい
    ネタが全然思いつかない

    保守

    192 :

    頑張れほっしゅ

    193 = 189 :

    「ああ妹よ、今の私は一体どうなっているの」
    「とても風雅、それでいて自然の流れに逸脱しておらず。かような態でございます」
    「そう、それは良かった。ならばこの美しき、限られた一瞬、噛み締めて過ごしましょう」
    「姉様、どうか姉様。私にもその一瞬、そのひととき、二人で共有してはどうでしょう」
    「OKカモンマイシスター」
    「イェアー」
    「お前らさっさと起きろ。もう昼だ」

    194 = 192 :

    イエス、OKだ

    195 = 189 :

    「私には進むべき道が無い。『これでお終い』とはよく言ったもの」
    「ああ姉様、なんとうやうやしい。しかし私にはどうすることも出来ない、出来ることがあるならそれはただただ目を伏せることのみ
      どうかこのような不神の妹を戒めたもう」
    「いいえ、これは全て私の責任。進むべきところまで行き過ぎてしまった私の責任
      潔く終わらせるのが我が耆枦。さらば我が妹、バイバイドラゴンワールド」
    「ああ姉が行ってしまわれる。でも止めては行けません
      これも姉の決めた道杜。黙って見送ってこそ真の義
      悲しくありませんか?悲しくないわけありません。残された私はとても寂しい。今にも消えてしまいそう。
      これが日陰に生きる者達の宿命。逃れることの出来ない宿命
      でももうちょっとだけ続くんじゃ」
    「さっさとゴールしちゃえよスゴロク。姉のせいであと詰まってんだよ
      あ、お前振り出しね」
    「…」
    「♪」

    196 :

    終わりですか

    197 = 189 :

    「ああ一体どうしたらいいの。押してもダメなら引くことも出来ず
      私はただただ見ているのみ。もうダメです。どうしようも出来ません。ああもう本当ダメ。ダメったらダメ」
    「ね…姉様…お落ち着いておくんなまし。私達には兄ちゃんの昼ご飯を作らるという大義名文が存在するのかしないのか。
      と、とりあえず消火器…ちょっとお兄!!消火器ィ!!!!」
    「バカお前ら何やってんだ!!!どうやったらパスタでそんなに火が上がるんだ!!!」
    「…うふふ?あれをしようと思いましたのよ?あのあれ、アルモンテ?ワインでゴーッってするやつ?」
    「姉様、キャラが。麗しき姉君が果たそうとした勾倍はアルデンテ。しかし一つの手違いゆえ起こった悲劇。およよよよよよよよ…」
    「…(フランベ?でもパスタなんだよなあ)」

    198 = 189 :

    200 = 189 :


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