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    新ジャンル「黒ずきんちゃん」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    301 :

    「おまえを--ッ!」

    ガシッ

    「ククククク……」
    (なんて力だ、手をふりほどけない)
    「さぁ、遊びましょ?」
    (ヤバイ、なんかコイツ目がヤバイ!)
    「さぁ、楽しいわよッ!」
    「いやだッ!この手をはなせぇッ!」
    「来いッ!その薄汚い生皮をhighでやるッ!」
    「うわあああああ」



    ~~~


    「どうしたの?何で帰っちゃうのかな?」
    「お前に関わっちゃいけない気がした」

    302 = 186 :

    「ふぁぁ…、今日もお外でお泊まりかぁ」
    「おや、こんなに小さなお嬢さんが一人ぼっち…可哀想に」
    「な、なによ!あんたに関係ないじゃないクシュン!」
    「このままでは風邪を引いてしまうよ。私は魔女、さあ黒ずきんこっちへおいで」
    「魔女さん…?」
    「今日はいいお肉が手に入ったんだ、美味しいシチューを作ってあげよう」
    「シ、シチューなんかに、つられないんだから!でも仕方ないわね、どうしてもっていうなら…」
    「いい子だね、黒ずきん。赤ずきんなんかより凄くいい子だ」
    「う、うるさいわ…」
    「フフフ」

    303 = 186 :

    「うわぁ、不思議なおうち…ねぇ魔女さんあの鍋はなぁに?」
    「あれはね、魔法の薬を煮る鍋だよ」
    「じゃああの人形は?」
    「あれは薬の材料になる動物だよ。剥製っていうんだ」
    「みんな死んでるの…?」
    「怖がることはないんだよ、黒ずきん。生き物はやがて死ぬ」
    「ふ、ふぇ…」
    「おやおや、やっぱりあんたはまだ子供だねぇ…さあおすわり、シチューを作ってあげよう」

    304 = 300 :

    305 :

    黒たんの声はかないみかに脳内変換

    306 :

    >>74で地味に吹いた

    307 = 234 :

    お、まだあった保守

    309 = 186 :

    「美味しいかい?」
    「う、うん…」
    「そうかい、良かったよ。今日は泊まっておいき」
    「あの、えーと!魔女さん、聞きたいことがあるの」
    「…なんだい?」
    「これは何のお肉なの?」
    「…」

    310 = 186 :

    「ねえ魔女さん、教えて」
    「赤ずきんの肉だよ」
    「…え?!!」
    「なーんて言うかと思ったかい?フフフ」
    「びっくりしたー!」
    「なに、気にすることは無いさ黒ずきん。」
    「気にしてなんかないわ、赤ずきんがシチューになったって構わないもの」
    「まったく素直じゃない子だ」
    「じゃあね魔女さん、シチューごちそうさま」
    「帰るのかい黒ずきん、またいつでもおいで」
    「ま、また来てあげてもいいわよ!」

    「魔女さん…お友達になってくれるかなぁ」


    ちょっとネタ切れてきた。

    311 :

    何の肉だったの?

    312 = 186 :

    狼の肉にしようとしたけど、やっぱり辞めたから微妙だったな。

    313 = 311 :

    狼はいつでも不遇だな

    314 = 186 :

    「お、黒ずきんの声がする…妙に楽しそうだな」

    「キャハハ、こんな森で道に迷うなんて!」
    青年「助かったよ、僕方向音痴でさ…」
    「別にあんたのためじゃないんだから、のたれ死なれたら夢見が悪いし…ゴニョゴニョ」
    青年「とにかくありがとう、良かったらついでにこの辺を案内してくれないかな」
    「し、仕方ないわね!どうしようもなく暇だから付き合ってあげてもいいわよ」

    「ああ、また怪しいやつについていきやがって…」

    315 :

    黒頭巾のイメージが幼き頃のニコ・ロビンになった

    316 :

    黒頭巾かわいすぎる

    317 = 186 :

    「…で、ここが私の村よ」
    青年「ありがとう黒ずきん、これでもう道に迷わず済みそうだ」
    「それじゃあ私はいくわ、もう森で迷ったりしないでよね」
    青年「君はおうちに帰らないの?」
    「おうち…うるさいわね、あなたに関係ないわ!」
    青年「…?」

    「あら、黒ちゃん何をしているの?」
    「あ、赤ずきん!別に何もしていないわ」
    友1「黒ずきん、早く寝床を準備しなくていいの?」
    友2「可哀想な黒ずきん、おうちに入れなくて凍えてしまう」
    友1&2「キャハハ」
    「う、うるさいわね…グスッ」
    「一緒におうちに帰りましょう、お母さんが入れてくれればいいけど」
    友1&2「キャハハ」
    「ふぇ…えーん!」

    「赤ずきんのやつめ、相変わらず嫌な子供だ」

    318 = 186 :

    「よし、ここは俺が」

    青年「君たち、やめないか!!」
    「み、見知らぬ青年さん、どうしたのかしら」
    「えーん」
    青年「黒ずきんが泣いている、それを皆で寄ってたかって…」
    友1「それは黒ずきんが悪い子だから!」
    友2「そうよ、そうよ」
    青年「黒ずきんは僕に親切にしてくれた、悪い子には見えないよ」
    「青年さん、あなたはまだわからないの黒ずきんが酷い子だと」
    青年「僕からすれば君たちのほうが酷いけどね」
    「青年さん…グスン」
    「ふん、勝手にしなさい」
    友1「帰りましょう!」
    友2「そうしましょう!」

    「…ふん、俺はお呼びじゃねぇってか」

    320 = 186 :

    青年「黒ずきん、泣かないでもう大丈夫だよ」
    「グスッ…あ、ありがとうなんて言わないんだから」
    青年「クスクス、素直じゃないんだね」
    「な、なにがおかしいのよ!!」
    青年「おやおやすっかり元気になったようだ」
    「う…」
    青年「じゃあ僕はもう行くよ、また来るね黒ずきん」
    「ふん、勝手にすればいいわ…(ドキドキ」

    「チッ、面白くねえな…」

    324 :

    っほしゅほっしゅ

    325 = 186 :

    数日後

    「お、黒ずきんが珍しく花なんかつんでやがる」

    「きれいなお花ー♪」
    青年「こんにちは黒ずきん、また遊びに来たよ」
    「べ、別に会いたくなんかなかったんだから…(ドキドキ」

    「まだあいつこの村にいたのか…」

    青年「綺麗な花だね、もしかして僕のために?」
    「べ、別に欲しいならあげるわよ…」
    青年「ありがとう黒ずきん嬉しいよ」
    「そんな花なんて、そこら中に生えてるわ!!」

    「はあ…俺は何盗み聞きなんてしてんだよ」

    326 :

    チャチャスレと思って飛んで来ました

    327 = 223 :

    あげ

    328 = 324 :

    チャチャの黒頭巾は、ガチで黒キャラじゃなかったっけ?

    329 :

    >>328
    ダメ策士系だった気がするんだが…

    330 = 311 :

    リーヤかわいいお

    331 = 299 :

    アニメ版のチャチャ達って、「愛と勇気と希望を」とか言って変身するよな。

    332 :

    ゲームじゃ変身しないのにな

    333 = 186 :

    またちょっとネタ切れてきま。安価でかいてみる>>340

    334 = 329 :

    >>333
    安価よりお題募集にして欲しい気もしたがkskst

    335 = 186 :

    >>334
    そうか、では同時にお題も募集する。

    337 :

    絵師はおらぬか!

    340 = 288 :

    たまには黒も幸せに

    341 :

    >>340
    黒よりも狼に幸せになってほしいと思っているのは俺だけではないはず

    342 = 186 :

    >>340把握

    344 = 186 :

    「えーと、魔女さんのおうちは…」
    「よう黒ずきん、ボーッと歩いてたら食っちまうぞ」
    「あら狼さん、偶然ね。そんな怖いこと言わないでよ。」
    「怖いだなんて思ってないじゃねーか」
    「キャー怖ーい、人食い狼ー」
    「へっ、何言ってんだか」
    「あ、魔女さんのおうちについたわ」
    「魔女?」
    「そうよ、私夕飯にお呼ばれしているの」
    「へえ、物好きなやつもいたもんだ」
    「うるさいわね!!そういうあんたはなんなのよ!」
    「お、俺は…その…」
    「まあいいわ、じゃあね狼さん♪」

    345 = 186 :

    「魔女さんこんばんはー!!!」
    「いらっしゃい黒ずきん、待っていたわ」
    「と、特別に来てやったのよ!」
    「まあ嬉しいわフフフ」
    「何かしら、いい匂いー」
    「黒ずきんの好きな物をたくさん用意して待っていたわ」
    「嬉しくなんて…、ないんだから!」
    「フフフ、それはそうと…お外にいるのはお友達じゃないのかい?」
    「お友達?狼さん、まだいたの?いいのよ、気にしなくて。勝手に待っているんだもの」

    「さみーなぁ…あいつまだこねーのかよ、眠くなって来たぜ」

    346 :

    まだ有ったwwwwwww

    黒と狼が仲良くなれば狼は幸せか?

    347 = 225 :

    黒にも狼にも幸せになってほしいんだけどなあ

    どうしても俺の中じゃ「泣いた赤鬼」エンドしか思いつかない

    348 = 186 :

    「魔女さんだけだわ、私に優しくしてくれるの」
    「いいえ、そんなことはないわよ黒ずきん…あなたを思ってくれる人はちゃんといるじゃない」
    「そうなのかなぁ…。ふぁ…なんだか眠くなってきたな…」
    「おやすみなさい黒ずきん、今日はゆっくり休みなさい」
    「ムニャムニャ…」
    「…さて、もうひと仕事しなくては」

    「グウー!」
    「あらあらこっちも眠っちゃって、仕方ないから魔法で運んであげるわ」

    349 = 311 :

    赤が悪役になってるけど原点は普通に優しい娘なんだよな

    350 = 332 :

    魔女が優しくて安心したw


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