元スレ新ジャンル『ちび姉』3
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201 :
でか弟「あれ?違う!思い出した!」
ちび姉「何を?」
でか弟「さっき俺、マキシマムって言ったよな?」
ちび姉「そうなの?」
でか弟「もう忘れたのかよ。」
ちび姉「で、そのマキなんとかって何?」
でか弟「マキシマム!ミニマムより下だったよ。つまり最小。」
ちび姉「要するに凄く小さいってことね。」
でか弟「まさに姉ちゃん。」
ちび姉「ところで、もう降ろしていいわよ。疲れたでしょ?」
でか弟「たまにはベッドに運んでやるよ。」
ちび姉「なんかいやらしい。」
でか弟「それかボディスラムにしようか?」
ちび姉「なんなの?それ。」
でか弟「子供みたいな体して、おまけに馬鹿ときたか。」
ちび姉「だって知らないもん。そのボディ・・・・」
でか弟「これだよ。ソ~~レ!」
ちび姉「きゃっ!・・・ああビックリした!でも痛くない。」
でか弟「そりゃそうさ。布団の上だからな。」
ちび姉「あのねえ、ちょっと~、重たいよお・・・乗っからないで。」
でか弟「おお、ごめんよ、おちびちゃん。」
ちび姉「もう!また、チビって言った~!」
でか弟「体重も俺の半分くらいしかないだろ?」
ちび姉「体重もって何よ。身長は半分じゃないわよ!」
でか弟「当たり前だろ!それじゃ園児じゃねえかよ。」
ちび姉「だからあ、重いって!いつまで密着してるのよ。」
でか弟「あっそうだ!密着取材してやろう。」
203 = 201 :
姉「姉と弟でデートっていうのもいいわよね?」
弟「俺たち目立ってるよ。」
姉「あたしは気にしないわよ。さすがにもう慣れた。」
弟「そのスカートで大丈夫か?」
姉「可愛いでしょ?短いの、好きでしょ?」
弟「俺の好みに合わせたのか。」
姉「だから高いヒールじゃなくて、ぺちゃんこ靴。」
弟「歩くの遅くなるし、転ぶしさ。」
姉「でも、今だって時々駆け足よ。気づいてた?」
弟「迷子になるなよ。手をつないでやるから。」
姉「あたしたちって、姉と弟には絶対見られないわね。」
204 = 201 :
弟「俺も一緒に?」
姉「当然でしょ。」
弟「身長差が邪魔じゃね?」
姉「あたしを後ろから持ち上げてくれたらいいの。」
弟「はいよっと。この状態でうまく撮れるのか?」
姉「操作は全部あたしがする。重い?力あるから余裕よね?」
弟「OK。でも、早くしろ。笑顔はまかせとけ。」
姉「あたしの頭にアゴを乗せる感じでよろぴくね。いくわよ。」
弟「おう、なんかこの密着感、萌え萌えだなあ。」
姉「もえもえって?終わったよ。降ろしていいわよ。」
弟「軽いし、このまま抱っこしたまま歩こうかな。」
姉「冗談やめて、さっさと降ろしなさい!」
弟「あのさ、台を使えば良かったんじゃないのかよ。」
姉「あちゃ~忘れてたわ・・・・」
弟「この女、ちっちゃい上におっちょこちょいとか。」
姉「姉に向かって、この女とは何よ。」
弟「そっち?ちっちゃいというのは気にしないんだな。」
姉「ねえ、いつまで宙に浮かせておく気なの?」
205 = 201 :
弟「なんかそれブカブカだぞ。もしかして、俺のTシャツ?」
姉「あ~これね。あんたの昔のやつかな?わかんないけど。」
弟「下、はいてないんじゃ・・・・・・・」
姉「つけてるよ。下着はね。」
弟「こりゃ、マニアには堪らない姿ではないのかな。」
姉「大きいけど、長さは丁度いいの。セクシー?」
弟「少しね。マイクロミニってやつか?」
姉「超ミニのワンピースみたい。」
弟「肩幅が狭いせいかな。肩のあたりがダサいよ。」
姉「寝巻き代わりだからいいの。」
弟「寝てる間にめくれて、あらわになるとかない?」
姉「絶対、部屋の鍵を掛けとく!」
207 :
姉「分厚い胸板もいいけど、二の腕もいいわよね。」
弟「姉ちゃんって筋肉フェチか?よし、上は脱いだ方がいいだろ。」
姉「わあ、すご~い、やっぱりムキムキ。胸がピクピク動くわ。」
弟「ボディビルダー程でもないがな。わりとマッチョだろ?」
姉「あれして。腕曲げて、力こぶ見せるポーズ!」
弟「これか?高すぎてよく見えないだろ。俺の腕に届くか?」
姉「ぶら下がるみたいに、腕を回すんでしょう?」
弟「おう、そうだ。手も小さいから大丈夫か?」
姉「ナメられたもんだわ。そんなにチビじゃないわよ!」
弟「なんとか届いたみたいだな。背伸び、してないようだし。」
姉「ねえ、ホントにぶら下がっていい。軽いよ、あたし。」
弟「それでも、30キロは最低あるだろ?それはキツイな。」
姉「何を弱気な事言ってんのよ。大男のくせに。」
弟「俺、格闘家じゃねえんだぜ。んんん?なんか重くなった感じが・・・」
姉「へへへっ・・・さっき、ほとんど足がついてなかったよ。知ってた?」
弟「おい、ひょっとして、30キロも無いんじゃないのか?」
姉「一瞬だけど、持ち上がったよ。やっぱ、力持ちだわ。」
弟「しかし、マニアには萌えるポーズだぜ。」
姉「マニアって?あっ!わかったわ。体格の違いでしょ?」
弟「俺ってロリコン?違うよな?姉ちゃんは大人だもんな。一応。」
208 = 207 :
姉「あ~あ、姉の威厳なんて・・・・・はぁ・・・・」
弟「どうした、溜息なんかついて。」
姉「そうやって、わざと至近距離でさ・・・・」
弟「上から見ると、可愛いなって思うぞ。」
姉「あんたの顔を見るのに、ほとんど真上よ。見上げて疲れるの。」
弟「だったら、俺が屈んで膝を曲げて、園児に話しかけるみたいにしてさ。」
姉「それだって、結局は子供扱いよ。しょうがないけど。」
弟「で、姉の威厳が無いって?俺、尊敬してるぞ。」
姉「あんたは女の子に優しいタイプよね。それは嬉しいわ。でも・・・・」
弟「でも・・・・・何だよ。」
姉「あたしの事、内心ナメてない?チビッコだと思って。」
弟「そりゃ、圧倒的な体格差が楽しい・・・・みたいな?」
姉「あ~やっぱり、楽しんでるぅ!いつもニヤニヤしてるもん。」
弟「おチビちゃんは俺の好みさ。楽しませてくれ!」
姉「だから、姉の威厳なんて無いって思うの。わかる?」
弟「わかった。慰めてやるよ。肩車のサービスはどう?」
姉「うん!して!でも、今日に限って、なんで肩車なの?」
弟「あっ、ダメだ。天井に当たるなあ。じゃ、姫抱っこだ!」
姉「今日ね、生足で超ミニなの。わざと狙ってる?」
弟「そういや、そうだな。これは、もう肩車しか!外へ行くぞ!」
姉「あら!余計な事言ったかな、あたし。」
弟「来い!やらせろ!(手を掴んで強引に引っ張っていく)」
姉「言い方がエロいわよ・・・・力、強すぎ・・・・もっと手加減して!」
弟「よし、ここから抱えて運んだ方が早いや。うおおりゃあ~!」
姉「きゃっ!あ~ん!こわ~い!・・・靴くらい履かせてよ。」
弟「いつも持ち上げてるだろ。今さら恐がるな。」
姉「おしり撫でたり、スカートをめくったりしないでね!」
弟「やる前に言うな。靴、履かせてやるから待ってな。」
姉「いくら抵抗したって無駄ね。あんたの思い通りじゃない。」
弟「殴る蹴るとか、襲った覚えは全然ないぞ。」
姉「それはそうね。基本、優しいのかも・・・・うん!甘えてあげるね。」
209 :
姉「ねえ、覚えてる?あんたが小さかった頃、オンブしてあげてたのよ。」
弟「そんな事もあったかな。久し振りに、やってもらおっかな。」
姉「え?今?できないわよ。体重差を考えてみてよ。」
弟「小さい方が大きい方をオンブする事は普通にできるぞ。」
姉「ホントに?じゃあ、もし、できたら、もうチビって言わないでくれる?」
弟「約束する。(できるわけねえだろ。このチビ女に。ククククク・・・・)」
姉「わかった。女の意地で頑張るわ。」
弟「向こう向け。いくぞ。寄りかかるからな。」
姉「ううううう・・・・もう既に重たいんだけど。助けて・・・・」
弟「エッヘヘヘヘヘ・・・・オラオラ、どうした?潰れそうだぞ。」
姉「アァァァンやっぱ無理!なんか悪意を感じるぅ・・・・」
弟「よっしゃ、俺が姉ちゃんをオンブしてやる。ほれ、背中へどうぞ。」
姉「・・・・???・・・どうすればいいの?」
弟「オンブだぜ。まず肩に手を回せよ。」
姉「あのォ・・・届かない・・・ううん、届くので精一杯なんだけど・・・・」
弟「じゃあさ、ジャンプして乗っかれよ。」
姉「んもう!ワザと意地悪してんの?屈んでくれるかしら?」
弟「あいよ。ほら。どうぞ。」
姉「前を見てるから見えないのね。まだ、高すぎるわよ!ひざをついてよ。」
弟「ここまでしなくちゃいけねえのかよ。ほらよ!もう乗れるだろ。」
姉「やっと大丈夫。いいわよ。立ち上がっても。」
弟「どうだ、これが俺の目線だぜ。」
姉「いつもと違う景色だわ。姫抱っこより高いのかしらね。」
弟「姉ちゃんの生太もも触ってるけど・・・・」
姉「相変わらずエッチね。これじゃ、外は歩けないわね。」
弟「なんでだよ。俺、このまま走ってもいいぞ。」
姉「違うって。角度的に、人にパンツ見られそう。だから外へ出ちゃだめよ。」
弟「出ようと思ったけど、意味なし。俺自身、見れないからさ。」
210 = 209 :
姉「それ、ダンベル?何キロあるの?」
弟「10キロ。」
姉「すご~い。そんな重いやつ、よく腕を曲げられるわね。持ってみていい?」
弟「持ってみるか?1回下へ置くぞ。無理すんなよ。」
姉「うっ・・・・・・完全に無理。ビクともしないわ。」
弟「そりゃそうだ。姉ちゃんなら、1キロでも無理だろ。」
姉「え~、そんなに力無いの?あたしって。信じらんな~い!」
弟「嘘だよ、ばーか!腕を曲げなきゃ、女でも5キロくらいはできるぞ。」
姉「そうなんだ。でも、そんなに鍛えてどうすんの?」
弟「決まってるだろ。姉ちゃんを子供扱いするためさ。ひゃっひゃっひゃっ・・・・・」
姉「いやらしい笑い方しないで。ここんとこ、頻繁に足が宙に浮いてるわ。」
弟「姉ちゃんは、丁度いい重さだぜ。振り回すのには。」
姉「あたしを振り回すために、鍛えてるの?それ、子供扱い?」
弟「子供扱いじゃねえぞ。姉ちゃんだって、喜んでるじゃねえかよ。」
姉「そうだけど。あんたに征服されてる気がするわ。」
211 = 209 :
姉「最近、なんか凝ってることあるの?」
弟「筋トレ。今、持ち上げていいか?」
姉「ダメって言っても、やるんでしょ?」
弟「俺に抱っこされないように、必死で抵抗していいぞ。」
姉「あたしも気が乗らない時は、抵抗してるわ。」
弟「うそつけ。いつも自由にさせてくれるじゃん。」
姉「あたし、力が無いから、気がついてないだけよ。」
弟「まじで?今日はすご~く手加減してやる。ファイト!」
姉「また~強引なんだら!・・・きゃあああ!」
弟「ほら、どうした?あっという間に俺の腕の中だぜ。」
姉「体格が違いすぎるの。どうしようもないわ。」
弟「今さら言うが、萌えるくらい、超かよわい女だぜ。」
姉「『女の子』じゃなくて『女』?・・・大人ってことだ・・・・・」
弟「一応、大人だしな。体は小学の3年くらいだが。」
姉「いつの間に、あたしの部屋の鏡の前まで来たの?」
弟「写してみようと思ってね。俺達の姿をさ。」
姉「あっ!いけない!あたし、コスプレしてたんだったわ。」
弟「高校の時の制服?ルーズソックスの時代だろ?」
姉「うん。懐かしい超ミニだわ。生足にミニスカは今も好きよ。」
弟「俺に抱かれたままだってこと、忘れてないかい?」
姉「いやん、エッチ!わざわざ、鏡に移さないでよ。」
弟「どうせ、俺はエロいから。」
姉「わかったわ。絶対そう。」
弟「何をわかったんだ?」
姉「あたしを抱っこする時って、いつもミニスカの時よね?」
弟「バレたか。一年中、ミニスカでよろしくな。」
姉「そういえば、パジャマの時も抱っこされてるわ。」
弟「要するに、筋トレだよ。ただ、持ち上げたいのさ。」
姉「ねえ、あたしの小さい体、たまんない?」
弟「その言葉、萌えるぜ!それを姉ちゃんが言うなよ。」
212 :
姉「背が低いと、いろいろ不便よね~。まず、台所が高すぎ。」
弟「俺は逆に低すぎ。どうしても腰にくるわけよ。あとは?」
姉「電車のつり革。悔しいけど届かないわ。」
弟「じゃあ、手すりとか、ドアの近くに立つしかないな。」
姉「まあ、基本的に、高い所に手が届かないのが不便。」
弟「たとえば、これも届かない?」(手に何かを持ってる)
姉「あ~っ!それ、あたしの携帯じゃない?いつの間に持ってんのよ!」
弟「取れるモンなら、取って見ろってんだ!へへへ・・・」
姉「(ピョン、ピョン、ピョン・・・)あ~ん、ほんとイジワルな男だわ。」
弟「ジャンプする姿が可愛いぞ。たまんないなあ。」
姉「んも~、くやし・・・・。姉パ~ンチ!くらえ~~!」
弟「おいおい、どうせ叩くなら筋肉の所にしろよ。」
姉「そんなの知らない。急所を狙っちゃおうかなー。ハハハ・・・」
弟「俺が女に手を挙げないと思って、調子に乗るなよな。」
姉「あんたが中学になって以来、叩かれた事ないわよ。」
弟「それはだな。相手が、チビで華奢な姉ちゃんだからだ。」
姉「もう、わかったから、返してよ。あたしの携帯。」
弟「はいよ。それにしても・・・・姉ちゃんって・・・・・」
姉「あたしって・・・・・なあに?」
弟「姉ちゃんの顔を、上から見下ろしてるとさ、我慢できねえ。
遥か下に顔があってさ、ちっちゃくて、思わず持ち上げたくなるぜ。」
姉「あたしは、突然、抱き上げられると、ビックリしちゃう。
でもね、抵抗したって、この体格差じゃあ、仕方ないわ。」
213 :
姉「あたし達、恋人同士じゃないけど、やってみたい事があるのよ。」
弟「何だよ、それは?」
姉「不意打ちキス。」
弟「誰が?」
姉「あたしが。」
弟「誰に?」
姉「目の前にいる、ウドの大木に。」
弟「ウドノタイボク?どういう意味だよ?」
姉「それって、怒ってるのじゃなくて、意味自体を聞いてるのね?」
弟「だから、意味を教えてくれ。」
姉「体だけ馬鹿デカくて、役たたずの人のことよ。」
弟「つまり、俺?・・・で?・・・・俺にキスしたいって?」
姉「(よかった・・・・怒ってないみたいだわ・・・・)」
弟「俺に言ってる時点で、すでに不意打ちとは言わないがな。」
姉「背伸びも、ジャンプもダメだし、どうしよかな?」
弟「ソファに上がって、なおかつ背伸び。それしかないぞ。」
姉「そっかあ。今日は、不意打ちじゃないもんね。今度にするわ。」
弟「(さっき、このチビ女、ひどい事言ったな。ちょっと、怖がらせてやろっかな。
ヒヒヒヒヒ・・・・)」
姉「どうしたの?いやらしい顔して。(やばい、やっぱり怒ってるかも・・・・・)」
弟「よくも役立たずとか言ったな。俺を怒らすとは、いい度胸だ。覚悟しろ。」
姉「覚悟って何?きゃっ!・・・・・」<弟、姉を片手で軽々と前から担ぐ>
弟「(またミニか。オシリペンペンでお仕置きだぜ。)」<ピシャピシャ・・・>
姉「パンツ触るのやめて!どこ行くの~?怖いよ~」
弟「(まず、ソファへ叩き落して、両手首を押さえて、馬乗りだな。)
ウォォォリャァァァァl!!!!!」
姉「きゃっ!・・・・・・・ねえ、どうしたの?動けない・・・・・何するの?」
弟「(あれ?こいつ意外と平気か?免疫があるんだな。)
逃げてもいいんだぞ。何するか、わかんねえぞ、俺も男だからな。」
姉「抵抗しても無駄に決まってるじゃない。それに知ってるわ。大丈夫よ。」
弟「知ってるって、何を?」
姉「あんたは、あたしの事、力づくで襲うことは、絶対しないわ。」
弟「いわゆる強姦って事だな?そういう自信は、何を根拠に・・・・」
姉「今まで、そうだったし、いつも優しいもの。
そりゃ、体格差で自由自在に遊ばれてるけど、痛い思い、した事無いわ。」
弟「さすが姉ちゃん。わかってるなあ。
これからも、もてあそぶので、よろしくな。」
姉「もてあそぶって、意味知って言ってる?やっぱり筋肉バカだわ。」
214 :
姉「あたし軽いから、ぶつかっても平気よね?」
弟「おお、ビクともしない。と、思うがな。」
姉「じゃあ、頭から、いくわよ~!」
弟「エ~いきなり?」
姉「ソ~レ~!(ド~ン!)」
弟「うわ~キター!痛いぞ、こりゃあ。鳩尾に命中かよ~!」
姉「その厚い胸板に当てたいのはヤマヤマなんだけど・・・・・ごめん。」
弟「ちょっと前まで、胸で受け止められたよな?」
姉「残念ながら、悲しいことに、また、差が広がったのかしら?」
弟「よ~し、俺のすぐ前に立て。比べてみようぜ。」
姉「わかった。ここでいい?どんな感じ?」
弟「俺がもし女で巨乳だったら、頭にオッパイが乗るぜ。ひゃははは・・・・・」
姉「嬉しそうね。今は見上げたくないわ。ニヤニヤしてそうだもの。」
弟「姉ちゃんの肩の位置は?俺からはよく見えないけど。ベルトより上か?」
姉「惨めなことに、微妙だわ。でも、腹筋はイマイチね。腕とか胸はマッチョなのにね。」
弟「うるせえな。そんな事言うなら、こうやって抱きしめるぞ。このやろ・・・・」
姉「あ~ん、いきなり押し付けないで~!顔がお腹で潰される~!メイクが付いてもいいの?」
弟「化粧してんのか?遥か下だから見えなかったぜ。」
姉「苦しいから、ねえ、しゃがんで。片ひざ、床につけてよ。」
弟「膝をつけたら、こうなるけど・・・・・おっ、やっと同じくらいだ。」
姉「でも、頭のテッペンは、さらに背伸びしないと見えないわ。」
弟「このまま抱き寄せてっと。サービスだ。ま、これ以上は何も無いがな。」
姉「抱きしめられる時は、いくらか身長差がほしいわね。胸に埋めたい。」
弟「俺達の身長差じゃ、中途半端だね。それ以前に恋人同士じゃねえし。」
姉「そのかわり、軽々と持ち上げられて、ほとんど子供扱いされて・・・・。」
弟「それは、姉ちゃんが若いうちは、諦めろ。」
姉「おばさんになったら?お姫様抱っことか、高い高いとか、しなくなるの?」
弟「無理だろ。飽きるし。それに、お互いにフリーの間だけじゃないのかな。」
姉「彼氏になる人は、170㎝あれば充分だわ。デカすぎよ。あんたは。」
215 :
機工魔術士って漫画に理想のちび姉が出てたぜ!!
216 :
姉「ねえ、見て!厚底ブーツ買っちゃった♪♪♪・・・・・
どう?似合うかしら?これにミニスカを合わせたら可愛くない?」
弟「ありゃ?部屋の中で履いたのかよ。それ、何㎝あるんだ?
相変わらず小さいから、言われるまで気づかなかったぜ。」
姉「後ろが11,5㎝よ。前も何㎝かあるから履きやすいの。
ハイヒールだと転んじゃうのよ。」
弟「そんな高い靴を履いても、それでもまだ、俺の肩にも届いてないね。」
俺から見りゃ、かなり上から見下ろす程、おチビちゃんだぜ。」
姉「悪かったわね!おチビちゃんで。ほんと、意地悪な言い方するのね。
せめて、150㎝を超えたいという気持ち、わかるでしょ?」
弟「別に、ぺちゃんこ靴で構わねえぞ。激しい身長差が魅力さ。
まわりに親子に見られてもいいぞ。俺はな。」
姉「あたしは、一緒に歩く時、遠すぎて話しにくいわ。
それに、見上げてると疲れるんだもん。」
弟「俺は、もうちょっと大きくなる可能性があるだろうが、
姉ちゃんは、マイクロチビのままで、ヨロシクな。」
姉「心配しなくても、あたしは、もう成長が止まってるわ。」
弟「それは素晴らしい。おお、今日も我慢できないぜ。
男の逞しいパワーで豪快に持ち上げてほしくないか?」
姉「また?よく飽きないわね。してほしい時は、あたしから言うわ。
あたしとの体格差を楽しんでるだけなのね。もう好きにして。」
弟「え?ホントに好きにしていいのか?どうなっても知らないぜ。
非力なマイクロチビ姉ちゃんを軽~く手篭めにしていいのか?なあんてな。」
姉「冗談でも言わないでよ。いやんもう想像するだけで怖くなってきたわ。
こんなにも小柄な姉ちゃんを怖がらせて面白いの?なあんてね。ば~か。」
217 :
218 :
姉「ねえ、そこの馬鹿デカい弟く~ん。
体の大きい男の人のこと、巨漢って言うのよね?」
弟「呼んだか?何だよ。そこのチビ姉ちゃんよ。」
巨漢?おう。俺みたいな男だね。それがどうかした?」
姉「あのね、その、巨漢の反対は何て言うの?
あたしみたいな凄く小さい女の子のことよ。」
弟「小さい女と書いて、こおんな。たぶんな。」
姉「そうなんだあ。あれ、嫌なのよね。おチビちゃんっていう呼び方。
普通に、姉ちゃんって呼べないの?」
弟「だってよ、こ~んなに小さいから仕方ねえなあ。」
姉「あ~もう!すぐそうやって頭をナデナデして!」
弟「もっと俺に甘えろよ。抱っこしてほしいか?」
姉「違うわよ。今は反対語の話よ。でも~、ひとつ、疑問だわ。
小女の反対は大男じゃないの?ねえ、どう思う?」
弟「俺、正直、どうでもいいや、そんなこと。
それより、なんで、天井ばっかり見てんだよ。」
姉「それは、大男くんが意地悪ばっかりするからだわ。
わざと至近距離っていうか、接近して立つでしょ?
あたし、上を見るしかないじゃないの。
しかも、時々、汚いツバが顔にかかるしさあ。」
弟「じゃあ、まっすぐ前を向いてれば?
おっと、それだと、俺の厚い胸板しか見えねえってか?」
姉「ううん。残念ながら、そこは頭で。目線はね、もっと下・・・・」
弟「どうやら話題を変えた方がよさそうだ。
おまえ怒ると怖いからな。っていうか泣くかもな。」
姉「おまえって言ったわね?随分ナメた口きくわね。」
弟「お?やるのか?かかってきていいぞ。いつでも。
存分に可愛がってやるぞ。ヒヒヒヒ・・・」
姉「あ~~きもい!冗談とわかってても怖いわ。
今も威圧感、凄くあるのよ。わかってる?」
弟「おお、わかってるぜ。
こうやって、軽く捕まえてしまえば、動けなくなるくらいはね。
悔しかったら、逃げれるモンなら、逃げてみれば?」
姉「イジワルしないで。ねえ、甘えるから離してね。お願い。」
弟「軽々と抱っこしてほしんだろ?その超ミニスカで。」
姉「あんただって持ち上げたいくせに。このエッチな変態野郎!
あーーごめん!そんな事言ったら襲われちゃうわ。許してね。」
弟「いくぞ。よっしゃ~!うおーりゃああーーー」
姉「きゃっきゃっ!アトラクションみた~い。高~い!」
弟「こういうのは、襲うとは言わないよな?」
姉「うん。そうだね。」
220 :
弟「俺って誰に似てる?有名人で。」
姉「さあねえ。急に言われてもね。自分としては?誰?」
弟「ダルビッシュ有かな。」
姉「だるびっしゅゆう???誰それ?そんな外人知らないし。」
弟「あー、説明するの面倒くせえなー。
とりあえず、野球選手だ。背も高い。」
姉「へえ、そうなの。
じゃあ、あたしは誰に似てるかと言うとね・・・・」
弟「おっと、黙れ!絶対、矢口真里とは言わせないからな。
あんなに可愛くないからな。わかってるよな?」
姉「なんか言い方が怖いわよ。
そりゃね、あんなに美人じゃないかもしれないわ。
でも・・・・身長は似てるわよ。お分かりかしら。」
弟「どっちが高いんだ?姉ちゃん、負けてるだろ?」
姉「同じ?・・・・くらい?・・・・かな?
ていうか、同じという事にしといてくれない?」
弟「おい、白状しろ。ホントは知ってるだろ?
自分が勝ってるか、負けてるか。
姉ちゃんって、何センチだったっけねえ。」
姉「今さら、そんなこと、言わせないでちょうだい。
悲しくなるから。
あたしに少しくらい頂戴よ。」
弟「ほほう。俺の15センチくらい、あげてもいいぞ。」
姉「そんなに?15センチかあ・・・・・
あたしの方が見下ろすことになるかしらね。」
弟「この女、馬鹿だ。計算してみろよ。」
姉「もう!姉ちゃんに向かって、この女、とは何よ。
あちゃ~、計算するの忘れてたわ。
なあに?それでも負けてるの?」
弟「おお。そのかわり、夢の150センチ超えだぜ。
よかったな、おチビちゃん。」
姉「そうよね。せめて150よね。」
弟「やっぱり、あげるの、や~めたっと。」
姉「えええええっ、15センチくれないのぉ?
こんな大きい体のくせして、ケチね。」
弟「姉ちゃんは小さいままでいいや。
それ以前に、もう成長しないだろうぜ。」
姉「知ってるわ。
でも、実際に貰えたらいいのになあ。15センチ。」
弟「だったら、売ってやる。1㎝につき1万円でどう?」
姉「それって高いの?安いの?
でも、ありがと。冗談で楽しませてくれて。」
221 :
姉「冬なのに何で上半身裸?」
弟「着替えの途中だよ。今から着るよ。」
姉「二の腕すごいわね!また太くなったの?」
弟「よくわかんねえな。」
姉「あたしと比べてみようっと。・・・・うわっ、全然ちがうわ・・・・・」
弟「当たり前だろ。なあ、ちょっと俺の筋トレを手伝ってくれ。」
姉「そんなに鍛えてどうするの?」
弟「まあいいから、俺の背中に乗ってくれ。」
姉「うん。いいわよ。・・・・そ~れ!ど~んと!これでいい?」
弟「こら、もっとゆっくり乗ればいいだろ。軽いとはいえ、40キロだぜ。」
姉「そんな[ピザ]じゃないわよ。このまま、もしかして、腕立て?」
弟「おう。揺れても落ちるなよ。」
姉「きゃは!なんか馬に乗ってるみたい。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
弟「よし、交代!今度は姉ちゃんが馬になって俺が上。」
姉「ええええええ?いや~んもう、いつも無理やりなんだからあ。」
弟「ちっこい姉ちゃんは扱いやすいぜ。おらおら、この通りさ。へへへ・・・」
姉「あ~ん、あたしは無理よ。普通に腕立て一回もできないもん。」
弟「まじで?一回も?まあ非力なのは知ってたがな。」
姉「だから子供扱いされちゃうのよね。この野蛮な筋肉男にね。」
弟「そう言う間に姉ちゃんの体が潰れたな。体重差が悲惨だったか。
姉ちゃんの細い腕じゃあ、仕方がねえか。」
姉「もうホント、重すぎるわよ。か弱い女の子を苛めないでよね。」
222 :
姉「買ってきちゃった♪時期が早いけど、着てみたの。」
弟「うわっ、ミニスカサンタだ。」
姉「どう?かわいい?」
弟「よくわかんねえな。」
姉「わかんないって何よ。冷たいわね。」
弟「似合ってるよ。ピッタリだよな、サイズ。」
姉「これ子供サイズなの。スカート、短かすぎたかなあ?」
弟「実は俺、もう既に我慢できなくなってきたけど。」
姉「いいわよ。持ち上げたいんでしょ?わかってるわ。」
弟「今日は、どういう風にしようかな。」
姉「姫抱っこでいいわ。30センチ上空の世界に連れてって。」
弟「30センチどころじゃねえぞ。もっと上だぞ。」
姉「でもね、帽子の分だけ背が高いはずよ。」
弟「あほ!目線の高さは普段と一緒だろうが。」
姉「ううん、違うの。ほら見て。高いヒール履いてるの。」
弟「なんだよ、気付かなかった。っていうか、家の中で靴を履くなよ。」
姉「これは新品だもん。でも、やっぱり脱ぐわ。」
弟「おお、さらに小さくなった感じだぜ。」
姉「小さくなったんじゃないわ。普通に戻ったって言ってちょうだい。」
弟「どうでもいいけど、そろそろいくぞ。」
姉「どこへ?」
弟「そうじゃなくて。俺の餌食になるってこと。」
姉「エジキ?あたし、食べられちゃうの?」
弟「心配するな。まずくて食えねえよ。」
姉「よかったあ。でも、ヒドイわ。なあんてね。
漫才みたいね。あたしたちって。」
223 :
弟「スケート履いてリフト。しかも片手で支えるか・・・・
俺には絶対できねえ。」
姉「たぶん、あんた、今までに一度も滑ったこと無いはずだわ。」
弟「面白くない話では、よく滑るげどな。」
姉「うまい!」
弟「しかし、男の方、パワーあるよなあ。すげえぜ。」
姉「女の子が凄く小柄よね。男子選手の肩に届くかどうか。
あれくらいの身長差がいいわよね。」
弟「俺と姉ちゃんだったら、もっと差があるな。」
姉「あたしをリフトしてみる?軽いから楽勝でしょ?」
弟「あのTVのやつみたいに、綺麗な形というのは無理だぞ。」
姉「スケートは履かなくていいわ。地べたでいいから。」
弟「じゃあさ、練習台になってもらうぞ。いいんだろうな?
落としても・・・」
姉「いやっ!それは・イ・ヤ!」
弟「練習に失敗は付き物だぞ。」
姉「あたしだって、バランスに自信が無いわ。」
弟「そうだよ。男のパワーだけじゃねえよ。
女子のバランス感覚も大事だってよ。」
姉「あ~、今、女子って言った?女じゃなくて女子・・・・」
弟「言ったけど。それがどうした?」
姉「なんかね、違和感・・・面白い・・・・」
弟「なんか知らねえけど、俺を馬鹿にしてると、泣かすぞ、コラ!」
姉「あ~ん、もお、こわ~い!逃げよっと!きゃっきゃっ!」
弟「いくら逃げても捕まえてしまえば俺のもの・・・・・ヒヒヒ・・・・」
224 :
弟「またまた、必死で背伸び?」
姉「見りゃわかるでしょ。」
弟「届かないのか?」
姉「声が大きいわよ!そうよ。」
弟「なんで小声なんだよ。」
姉「恥かしいの。人がいるから。」
弟「気にしてんだな。まあ頑張れや。」
姉「あの・・・ねえ、取ってくれないの?」
弟「もっと、甘えてくれたらな。」
姉「何それ。変なの。」
弟「台ならあそこにあるぞ。あっそうか。重くて持てなかったりしてな。」
姉「あたしって、そんなに力が無い?馬鹿にしないで。」
弟「お嬢ちゃん、泣いちゃダメでしゅよ~。」
姉「子供扱いしないの!しかも泣いてないし。」
弟「わかったよ。取ってやるよ。どれ?これか?」
姉「うん。そう、これ。・・・・・やっぱ戻して。」
弟「おいおい、戻す時も俺がやるのか?」
姉「高い所にある物だけよ。」
弟「当たり前だ。俺も見たい所があるんだからさ。」
姉「そうなの?ごめんね。自由に見て回っていいわ。」
225 :
姉「あたしの手、冷たいよ。ほら、握ってみて。」
弟「おう、ホントだ。」
姉「うわあ、あったか~い。しばらく握ってて。」
弟「いいけど。でもさ、ちっちゃい手だな。」
姉「逆にあんたの手、おっきいね。包まれてる感じ。」
弟「寒いだろ?力一杯握っていいぞ。」
姉「よ~し!(ぎゅっ!)・・・痛いでしょ~?」
弟「それで全力?」
姉「あたしの握力、知ってるくせに、イジワルなんだから。」
弟「じゃあ、次は俺の番ね。」
姉「嘘でしょう?力が違うのにヒドい。」
弟「やめとくか。すぐ泣くもんな。」
姉「悪かったわね、か弱い女の子で。」
弟「姉ちゃんって、背が高くなったんじゃない?」
姉「そんなわけないわ。もう伸びないわよ。」
弟「でも、俺を見下ろしてんじゃん。」
姉「それはね、あんたがベッドに腰掛けてるからよ。」
弟「あっそうか!姉ちゃんは立ったままだったんだ!」
姉「つまんない。」
弟「何だと!」
姉「手、あったかかったわ。ありがと。もう離してくれていいわよ。」
弟「自力でどうぞ。両手使っていいからさ。」
姉「何よ。そんなの無理に決まってるわ。」
弟「じゃあ、俺の膝の上に来るか?」
姉「うん。じゃ、失礼しま~す!」
弟「あれ?意外に素直だな。」
姉「どうせ逃げられない状況だもん。」
弟「必死で抵抗してくれた方が萌えるのにな。」
姉「しょうがないから、抱きしめていいわよ。」
弟「後ろからね。感触がいい。華奢な体だな。」
姉「いやね。マッチョでエロい大男って。」
226 :
弟「俺の膝の上に来いよ。かわいがってやるぜ。なあんてな!」
姉「はあ~い。・・・・お待たせっ!」
弟「これは予想外だ。喜んで来るとはね。楽しみを奪うなよ。」
姉「捕まったら、力で敵わないし。でも嫌じゃないわよ。」
弟「寒いだろ?抱きしめてやろうか?」
姉「言う前にしてるじゃない。あったかいわよ、あんたの体温で。」
弟「そうだろ?華奢だな。あまり強く抱き締めると折れてしまうかな。」
姉「痛かったら言うわ。ねえ、それで、TV,見える?」
弟「楽勝、楽勝。頭にアゴが乗るくらい余裕だ。」
姉「いくら何でも、それはウソだわ!あたし、あんたの膝の上なのよ?」
弟「すまん。大げさだったな。でも、俺の視線は頭の上だぜ。」
姉「あたしの座高って、そんなに低いのって思っちゃったわよ。」
弟「この状態で頭にアゴ乗せて、アゴカックンしたいが、こりゃ無理っぽい。」
姉「しなくていいわよ。あたしの攻撃~くらえ~!」
弟「痛っ!おいこら、頭を後ろに倒すな!」
姉「あっ、ごめん、ごめん。もしかして、後頭部が命中?」
弟「しらじらしい。俺のアゴに命中したじゃんかよ。」
姉「ハハハハハハ・・・うけるぅ・・・・。」
弟「姉ちゃん、俺の腕の中にいる事、忘れてないか?」
姉「怒らせちゃうと何されるか、わかんないわ。ごめん。」
弟「ここから脱出したけりゃ、いつでも。」
姉「そういう意地悪、相変わらず好きよね。」
弟「超か弱いミクロちゃん相手だと、正直、いろいろ楽しくてね。」
姉「超か弱いミクロちゃん?お姉ちゃんの事、そういう呼び方するの、イヤよ。」
弟「だってホントの事だし、しかも俺達の体格差は・・・」
姉「あああ~やめて!言わなくていいわ!わかってるから。」
弟「もう静かにしてくれ。TV、観るから。」
姉「あたしも。」
227 :
姉「…あ、あのさぁ弟ぉ…」
弟「何?」
姉「そ、その…//」
弟「姉さん顔、赤いよ??熱でもあるんじゃない?」(ピトッ)
姉「ひゃっ…ンッ」
弟「あ、ごめん…少し休んだら?」
姉「そうしようかなっ…」
228 = 227 :
姉(結局、弟を誘えず風呂にも入れず…はぁ)
弟(姉さん、大丈夫かな?様子見に行こ)
コンコン ガチャ
弟「姉さん。入るよ~?」
姉(えッ……今はだ、ダメ!)
弟「大丈夫、姉さn………」
姉(どうしよっ…まさか着替えの最中になんて)
229 :
弟「あっ…ご、ごめん姉さん!すぐ出てk…」
姉「まっ…待って弟!」
弟「…えッ…な、何?」
姉「変な事聞くけどさぁ………弟は誰かとそ、その…したことある?」
弟「……ないよ、そんな事…。やっぱり今日の姉さんはおかしいよ。」
姉「うん。でも……あたし(勇気出して言わなきゃ)弟が好き//」
弟「それは身内として?」
姉「違うよ…。男の人として…。だから、あたし弟としたいッ!!」
弟「……ね、姉さん」
230 = 229 :
姉「やっぱ…ダメかな?ダメだよね…」
弟「姉さん…。おれ、いいよ。」
姉「えっ……?本当いいの?」
弟「姉さんが望むなら…」
姉「弟ぅ…//」
弟「でも初めてだからさぁ、分からない事が…」
姉「大丈夫だよ。あたしがリードするから//」
弟(あの姉さんの体に触れられるなんて…)ゴクッ
姉(弟、意外と緊張してるみたい…カワイイ)
231 :
姉「ただいま~。」
弟「おかえり。真冬でも生足で超ミニスカ?足、寒そう。」
姉「意外と平気よ。短いのが好きなの。」
弟「そんなに男を誘惑してると危ないぞ。」
姉「誘惑してないわ。ファッションよ。心配してくれてるの?」
弟「こんな小さい体で襲われたら一溜りもないぞ。
俺みたいな大男に、軽々と、こんな風にされたらどうする?」
姉「きゃああああ!もう!またあ~いきなり~
でも、街中でこんな事する人なんて、まずいないわよ。」
弟「たとえばの話さ。おしりペンペンしちゃうぞ。」
姉「お姉ちゃんにそんな事して何の徳があるの?」
弟「無いね。ただ、無意識に持ち上げたくなるだけだな。」
姉「なるほどね。・・・・って納得するわけないでしょ!」
弟「冬はいいね。汗かいてないからスベスベしてるぜ。」
姉「太ももを直に撫でてるわね?ホント、スケベな男・・・・」
232 :
姉「鏡の前で上半身裸になって何してんの?自分に酔ってるんだあ~。」
弟「どう?だいぶ鍛えたからね。」
姉「あたしより胸の膨らみあるなんて羨ましいわ。」
弟「姉ちゃん、貧乳だもんな。Aカップだろ?」
姉「なんで知ってるのよ。でも、あたしは見せないわよ。」
弟「その代わり触らせろ。」
姉「馬鹿。もう絶対に無理やりは嫌よ。」
弟「そんなに怖がるな。じゃあキスしてみてよ。マネでいいからさ。」
姉「届くわけないじゃん。ジャンプしてもアゴまでよ。」
弟「違う、俺の逞しい胸板だよ。そこなら届くだろ?」
姉「なあ~んだ、胸かあ。でも背伸びすれば、きっと届くわ。」
弟「え~?背伸びするのかよ。」
姉「あたしの目線の高さ、まだ把握してないのね。」
弟「遥か下にあるのは知ってたがな。」
姉「こうやって普通に立って向かい合うとするでしょ?」
弟「おう。姉ちゃんの顔は全然見えねえや。」
姉「少し見上げたら、目の前に厚い胸板がある感じかしら。」
弟「いいぞ、背伸びしても。」
姉「は~い。肩に手を置かせてちょうだいね。よいしょっと。」
弟「おおお~!いいな、これ。萌えるぅ~!」
姉「つま先立ちよ。高いヒール履いた時と同じくらいね。
あと、二の腕の太いとこ、触っていい?」
弟「いいよ。両手で掴んでみれば?」
姉「じゃあ失礼して・・・・わあ、すご~い!」
弟「姉ちゃんの細腕なら、俺は片手で・・・っと・・・・あれ???」
姉「わ~い!残念でしたあ!馬鹿にしようと思ったでしょ?
あたし、確かに体は小さいけど、痩せ過ぎてないもん。普通だもん。」
弟「・・・・・・・」
233 :
姉「ねえ~ちょっと~、これ、ポストに入れてきてくれない?」
弟「手が届かないのか?」
姉「届くわよ!」
弟「ポストより背が低いのは合ってるだろ?」
姉「怒るよ!同じくらいよ!物にもよるけど。」
弟「じゃあ、あれだ。重くて持てないんだ。」
姉「ポストが?」
弟「違う!その封筒。」
姉「今、実際、手に持ってるじゃない。見えないの?殴るよ。」
弟「どこを?」
姉「その不細工な顔よ。」
弟「それこそ背伸びしても届かないだろ?」
姉「届くわよ!くやし~~~!ヤァァァ~!!!!」
弟「ほらよっとぉ!こぶしキャッチ!」
姉「あ~ん!やっぱり・・・・捕まっちゃったあ~!あ~あ!もう!」
弟「おらおら、どうした。殴るんじゃなかったのかよ。」
姉「わかったわよ。自分で入れてくるから許して。ね?お願い。」
弟「もっと可愛く言ったら許してやるけど。」
姉「自分で行くからあ!急ぎなの、これ。じゃあね。」
弟「襲われないようにな。暗いぞ。」
姉「そうなのよ!思い出したわ。今、夜なんだよね。」
弟「おお。そうだけど。」
姉「か弱い女の子に夜道を一人で歩かせても平気なの?」
弟「もうしょうがねえな!結局、俺かよ。ほら、さっさと渡せ。」
姉「やった!はい、お願いね。」
弟「その代わり、あとで・・・・・・まあ、行ってくる。」
姉「あとで、何?何よ?気になるわ。」
弟「あとでな。イッヒッヒッヒ・・・・・・」
姉「(怖い・・・・中からカギしとこうかしら・・・・)」
235 :
弟「姉ちゃんって、今、彼氏いないの?」
姉「いないわよ。ほしいのは、ほしいんだけどねえ。」
弟「紹介してやろうか?」
姉「誰かいるの?」
弟「姉ちゃんより年下になるけど。姉ちゃんの事、超可愛いってさ。」
姉「あたしを知ってるんだ。身長はどれくらいなの?差があり過ぎるのはパスね。」
弟「おっ!きたな。何はともあれ、まずは身長かよ。どれくらいが好みだっけ?」
姉「160センチもあれば十分かしら。170センチあったら、かなり見上げる感じだし・・・。」
弟「で、もし、180あったら?」
姉「あたしにとっては、まさに大男ね。って、まさか、そんなに大きい人なの?」
弟「安心しろ。俺よりは10センチくらい低いから。」
姉「それが大きいと言うの!10センチ低くても、見上げる角度とか、あまり変わらない気がするわ。」
弟「やっぱり、年下のデカい男が怖いんだろ?」
姉「あたしの目の前にいるじゃない。もっと大きい、怖い男の人が。」
弟「あっ、俺か?いつも手加減してるだろうよ。泣いた時は、ちゃんと抱きしめてやってるしさ。」
姉「年上の姉に対して、なんか、言い方が偉そうで、上から目線ね。」
弟「相当高い所からの目線だけどね。」
姉「そんな意地悪ばっかり言ってると、泣いちゃうから。」
弟「姉ちゃんこそ、なんか、妹みたいなセリフだぞ。」
姉「あんたを怒らせたくないだけ。いきなり持ち上げられるのって、ビックリするから嫌なの。」
弟「悪いね。軽いから簡単にビュンって持ち上がるわけ。でもさ、姉ちゃんの勘違いがひとつ・・・・」
姉「なあに?勘違いって?」
弟「怒ってなくてもするってこと。だから、俺の機嫌をとっても無駄だぜ。」
姉「悲しいことに、それ、知ってたわよ。どうすればいいの?」
弟「俺が非力になるか、姉ちゃんが重くなればいいのさ。」
姉「・・・つまんないギャグ・・・・・・・ところで、あんたの、その友達だけど、イケメンかしら?」
弟「どうかな。いい方かな。あまり乱暴なタイプじゃないと思う。」
姉「優しい人なら大丈夫。まあ、とりあえず、ここへ連れて来なさい。」
弟「イヤッホー!!やぁりぃー!!」
姉「喜び方が異様な感じだけど・・・・何か企んでるんじゃないでしょうね?」
弟「心配するなって。姉ちゃんが襲われたら速攻で助けに帰るから。」
姉「ちょっと待って。あんたは一緒に居てくれないの?」
弟「そうか。襲われてからでは遅いもんな。」
姉「当たり前でしょ。あたしみたいな小柄で華奢な姉ちゃんを・・・」
弟「見知らぬ大男と部屋で二人っきりにするなと。」
姉「正解!わかってればいいわ。ちゃんと守るように。」
弟「はい。」
239 = 153 :
でか弟「俺たち、あれだ、いわゆる身長差カップルだね。」
ちび姉「ううん、ちがう、身長差キョウダイ、姉弟ですけど。」
でか弟「俺が彼氏だったら、どうやってキスする?」
ちび姉「まずは、つま先立ちしてみても・・・・・」
でか弟「届くのは、せいぜい俺の胸板だね。」
ちび姉「唇なんて、あたしからは絶対無理だわ。」
でか弟「おでこにキスなんてどうかな?俺が膝を床につけるからさ。」
ちび姉「うわっ!それって、もしかして『膝立ちデコちゅう』だあ。」
でか弟「そう言うんだ。とえいあえず、俺は膝立ちするよ。」
ちび姉「やったー!あなたの頭のてっぺん久し振りに見えたあ。」
でか弟「本当にキスしなくていいぞ。マネだけでいい。」
ちび姉「そっちは膝をつけてて、あたしは立ってるんだよね。」
でか弟「現実をよく見ろよ。そうだよ。」
ちび姉「ひょっとして、この状態に萌えてる?」
でか弟「もちろん。姉ちゃんの小ささに萌える。」
ちび姉「昔はこの位、あたしの方が見下ろしてたのに。信じらんない。」
でか弟「さあ、そろそろ俺、立ち上がるぞ。」
ちび姉「立ち上がるのに予告しなくていいわよ。」
でか弟「急に見上げることになるから、ビックリすると思ってね。」
ちび姉「驚かないわよ、今さら。」
でか弟「よし、今日もダンベル代わりに持ち上げていいだろ?」
ちび姉「わかったわよ。協力してあげるわ。でも、そんなに鍛えてどうするの?」
でか弟「体格差にモノを言わせるためだよ。」
ちび姉「そう言えば、あたしが怖がるとでも思ったんでしょ?もう慣れてるもん。」
でか弟「力加減が凄く難しいんだよね。その細い腕とか折れちゃいそうで。」
ちび姉「ね?あたし、少しは太った方がいいのかなあ。」
でか弟「今のままの華奢でいい。オモチャにするのに楽でいいから。」
ちび姉「重い方が鍛えるのに都合がいいんじゃないの?」
でか弟「だから、姉ちゃんとの体格差っていうか、体重差がいいわけ。」
ちび姉「オモチャって何なのよ?」
でか弟「知ってるくせに・・・・・こういう事だよ・・・・」
ちび姉「きゃあああああああ!お願いっ!やめてえええええ!いや~ん!・・・・」
でか弟「キャアキャア言いながらも喜んでるだろ?ドMだろ?」
ちび姉「・・・・・・・・・はい。」
240 = 156 :
でか弟「ねえちゃん、どうした?」
ちび姉「きゃっ!あ~ビックリした~!いきなり肩を抱かないでよ!」
でか弟「相変わらず、ちっちゃいねえ。」
ちび姉「そんなに上から覗かないで。胸、見たでしょ?」
でか弟「見てねえよ。」
ちび姉「あっ、そうそう。あれ知らない?ハサミ。」
でか弟「ハサミ?台所なんかにあるのか?」
ちび姉「あの、ほら、しょうゆの袋とかを切るやつよ。」
でか弟「あ~俺が使ってるやつ?しょうゆうことか。」
ちび姉「いちいち、つっこむと思わないでよ。」
でか弟「俺、指が太いからね。手で切れない。」
ちび姉「どこにあるか知らないかしら?」
でか弟「あるよ。」
ちび姉「どこに?」
でか弟「おチビちゃんには見えないトコにな。」
ちび姉「だから、どこなの?とってよ。」
でか弟「姉ちゃんが置いたんじゃないのか?」
ちび姉「あたしの身長では無理です!」
でか弟「怒るなよ。ジャンプしてガンバレ~」
ちび姉「いじわる・・・・」
でか弟「持ち上げてやるよ。それなら、いいだろ?」
ちび姉「さすが!デカマッチョくん。ありがと。」
241 = 156 :
でか弟「なんか見覚えがある服着てるじゃねえかよ。」
ちび姉「わかる?あなたが昔着てたやつよ。」
でか弟「俺のお下がりって?普通は逆だぜ。」
ちび姉「あなたにはもう小さすぎてダメでしょ?」
でか弟「よく捨てないで置いてたなあ。」
ちび姉「あたしの場合は、少しブカブカなの。」
でか弟「もったいないから、いいじゃないのかな?でもセンス悪いぜ。」
ちび姉「これ、あたし買った覚えないよ。」
でか弟「そうだね。負けてるね。」
ちび姉「???」
242 :
でか弟「鏡の前で何してんの?」
ちび姉「えっ?あたし、痩せたかなあって。」
でか弟「もう十分華奢だよ。姉ちゃんの両肩、片手で抱けるぜ。」
ちび姉「あなたは、また大きくなったみたい。頭の位置が・・・・」
でか弟「俺?そうかな?いつもと相変わらず小さい姉ちゃんに見えるけどね。」
ちび姉「この大きい鏡に一緒映るのって、結構久々なの。」
でか弟「よく覚えてるな。」
ちび姉「鏡って、なんか体格の違いを見せつけられる感じ。かなりショック。」
でか弟「俺たち、父親と娘みたいだな。」
ちび姉「あたし、やっぱり娘?中学生くらいの娘よね?」
でか弟「ふざけるな。もし、俺が平均身長だったら、姉ちゃんは・・・・」
ちび姉「あたし・・・何?やっぱり小学生の女の子?」
でか弟「いや、幼稚園児か、あるいは小学低学年か。」
ちび姉「そんな感じの身長差なのね。またショック・・・」
でか弟「姉ちゃんの頭に俺のヒジを乗せて、楽チン楽チン。」
ちび姉「う~ん、重たい。・・・・ねえ、ちょっと、聞いていい?」
でか弟「何?」
ちび姉「たとえば、あたしを押さえつける時って、どれくらいの力を使ってるの?」
でか弟「それは、姉ちゃんが全力で抵抗してる場合で?」
ちび姉「力の差が凄くあるのは知ってる。何パーセント位の力なの?」
でか弟「相当マニアックな質問するなあ。」
ちび姉「ホントの事、言っていいわよ。もうショック受けないから。」
でか弟「測ったことないしなあ。でも・・・・40パーセント位かな。」
ちび姉「ふ~ん・・・・・・意外と多いわね。握力、あたしの三倍もあるんでしょう?」
でか弟「押さえつける時って、相手を上回る力でないとダメだろ?計算上は。」
ちび姉「そうかあ。確かにビクともしないもんね。」
でか弟「いや、ビクっとしてるよ。姉ちゃんの肩を抱いた時とか。」
ちび姉「ああ、急に肩を抱かれて驚いた時とかよね・・・・・・って、うまいこと言った?」
243 :
だが司郎はそのまま近寄るとそれを剥ぎ取ってしまった。
いう背徳的な行為に興奮が高まる。
ちゃんが、やっあんまり激しくするから、ああっ
その日以来、司郎は地獄の日々を味わっていた。
気持ち良すぎるんだよぉ
顔を上気させて、まるで何かを求めるかの様にせつなげに見つめてくるのがた
うことも信じなかった。
持ってわたしを捕まえに出て来たのか。 1449 わたしは毎日あなた方と一緒に神殿に
の女たちもいた。
――真っ白になる感覚――
244 :
ちび姉「△△くん(弟)、こちら、あたしの親友の○○ちゃん。」
姉の友「まあ、こちらが弟さん?こんにちは。随分大きいのね。何cmあるの?」
でか弟「こんにちは。今は188です。」
姉の友「凄~い!あたしと41センチ差なんだ。背比べしてみよ?まずは、お邪魔にま~す。」
でか弟「どうぞ、上がって下さい。・・・・では、向かい合わせにしますか?」
ちび姉「△△くんの丁寧な言葉使いなんて珍しいわね。あたしにはいつもタメ口で偉そうなのに。」
でか弟「この方は年上の女性ですから。」
ちび姉「あら、あたしだって年上なのに・・・・。」
姉の友「ホント、見上げるの疲れそう。□□ちゃん(姉)の場合、もっと大変ね。」
ちび姉「そうなのよね。小柄で華奢な○○さんに変な事したら、あたしが許さないから。」
でか弟「こんなに小さくて可愛い女性に何をするって?」
姉の友「あたしが小さくて可愛いだなんて。ありがとね。」
ちび姉「あたしの方が○○ちゃんより6センチも低いのに・・・・。」
でか弟「なんか言った?」
ちび姉「ううん、何でもない。」
でか弟「○○さんとは6センチ以上差があると思ったけど。」
ちび姉「聞こえてたんだ・・・・」
姉の友「ねえ、△△くん、あたし達を『両手に花』、やって。」
でか弟「じゃあ、姉ちゃんの部屋の全身鏡の前で、っていうのは?」
姉の友「いいわね、それ。ほら、お姉さまも一緒に。こっち来て。」
ちび姉「お姉さまって何よ?んもう、はいはい。」
姉の友「きゃっ!△△くんに肩、抱かれちゃった!」
ちび姉「あたしは慣れちゃってるから、感動ゼロだけどね。」
姉の友「あたし達って、捕らわれた宇宙人みたいじゃない?」
でか弟「それって逆じゃないですか?気のせいかな?」
姉の友「ねえ、△△くん、体重は?」
ちび姉「あたし達を合わせた位はあるわよ。たぶん、ふたり同時に持ち上げるわ。」
姉の友「そうなの?力持ちなんだあ~。ねえ、やって。」
でか弟「楽勝です。それじゃ、どっちが重いかな。量ってみますね。」
ちび姉・姉の友「言わなくていい!」
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