元スレ【宇宙】ロシア、新型「有人ロケット」の設計を開始 信頼性と安全性を優先し、どんな飛行段階においても搭乗クルーが脱出可能なものに
宇宙天文news覧 / PC版 /みんなの評価 :
101 :
>>4
ロシアの脱出装置は世界一だろ。
実証済みだしw
104 :
>>101
冗談抜きにロシア/旧ソ連の脱出装置関連の技術は優れてる。
ヴォストークの緊急脱出装置や帰還カプセルの射出座席から始まって、
VTOL戦闘機Yak38の自動射出座席、
そして86年だったかのファーンボロ航空ショーで地上スレスレで見事脱出成功したMiG29の射出座席まで。
この分野はアメリカより優れてるかもしれん。
105 :
>>60
ロシア製の腕時計とカメラと…色々使ってるよ。
服のボタンが着始めて数日でとれた大雑把さには笑ったが、
腕時計もカメラも日常的に5~6年は使って故障知らずだ。
ロシア製の四輪駆動車に乗ってる人も知ってる。
ペンキの塗り忘れがあって新車なのに錆びてたそうだが、
壊れるのは誰でも直せるどうでもいい部分だけだそうだ。
日本製品の様に細やかな気配りや行き届いた品質はないが、
基本的な部分は重厚で頑丈で単純で古臭くて馬鹿正直。
使う人にも理解とタフさを求めてくるが、案外悪い物ではない。
故障したらメーカーに送ってアッセンブリー交換の日本製と、
街の修理工が直せるロシア製の違いだな。
106 :
技術から見ればどこも同じようだが、要は工夫次第ってところだ。期待
107 :
ロシアだから優れてるというよりは、枯れた技術だから失敗が少ない。
それだけだろ。
日本だってアメリカだって中国だって、枯れた技術に故障が少ないのは一緒。
ロシアのソユーズの技術が一番枯れてるって話だよ。
だから当然、新型が安全かどうかは今の段階では分からない。
でも日本が5回打ち上げを行ってる間にロシアが50回打ち上げたら、
そりゃロシアの技術の方が枯れてくる。
109 :
アリアンVも沢山あげてるから枯れてつつあるか
110 :
>>107
それがすごいんだろ、日本の基幹ロケットがかれた技術になるのはいつだよ。
たぶん向こう半世紀はムリダナ、「枯れた技術」には金を落とさないのがこの国の役人だから。
LNGとかムチャを始めたのもそういうこと、H2AはN-2から少しずつ継承してるけど
次の大型化でLE-XをつかうならまだしももしMB-XXとかつかったらまた信頼性パーだし。
このロシアの次期有人ロケットはRD-180を使ってる、アメリカですらロシアから買いつけたエンジンだ。
最高傑作のRD-170を半分に割ったエンジン、信頼性も性能も抜群だ
111 :
金に糸目を付けない宇宙開発はソ連の財政を圧迫したけど、
逆にそこまでやれる体制ってナチスドイツとソ連を最後にもう現れないかも知れないな。
あの時代にドカンと積み上げた元本=経験がいかに大きかったか。
そのとてつもない蓄積があるからこそ今日のロシア宇宙技術がある。
場数を踏んでる奴は本番に強い。
112 :
ロケットエンジンって、言い方悪いけど、初期の型でもう仕組みとしては完成してるんだよね。
確かに完璧な物じゃないし、改良や部分的な新機構はあるけど、それに対するアプローチの違いだよ。
アメリカはシリーズの計画通りに、大部分を新設計で置き換えてゆく。
ロシアは最小限の変更と部分的な置き換えで進めてゆく。
ロシアは信頼性を得たし、アメリカは大幅な能力向上を得た。
けど結局、ロシアは根本的なスケールから打ち上げ能力に限界を迎え、アメリカはシャトルでコストと信頼性の限界を迎えた。
今のISSでやってる共同ミッションとか、結局なんだかんだで、相手の技術も取り入れつつうまくやってると思うし、どっちもどっちだよ。
113 :
ソユーズとスペースシャトルのどっちかに乗ることができるなら、
間違いなくソユーズを選ぶ。シャトルなんて何人殺してるんだか。
有人宇宙船の安全性でロシアにかなう国はない。
114 :
>>1
「私はどんな体勢からもスープレックスを決めることができる 木戸 修」
みたいな感じかw
115 :
ボストチヌイってどこなんだろ。自転遠心力を稼ぐため、
ぎりぎり南にするだろうから、ウラジオ近辺だと思うけど。
打ち上げ、日本からも見えないかなぁ。
ちなみに。ロシアの宇宙技術を疑うお方が居ますが、
先月HTVをようやく成功した(とはいってもエンジンは全て米製www) 日本に比べ
ロシア補給線プログレスの打ち上げは過去31年間、80回近く成功し
しかも最近はその打ち上げ様子は日本にも以下のように公開されていて、
失敗を隠すなんてことはまずできない状況・・・・
http://iss.jaxa.jp/iss/supply/35p/index.html
116 :
>>115
HTVの1号機は、コンセプト実証機だからNASAの意向を汲んで出来るだけ枯れた構成にしたんだよ。しかし今回、そのアメリカ製が異常過熱して予備系への切り替えオペレーションが発生したわけだが。
2号機からは日本製になる。
あと、余計なとこに下品な草生やしてるヒマがあれば、幼稚な誤字してんじゃねーよ。
117 :
118 :
>>117
日本から近いな。
日本人飛行士の発射には便利かもしれん
(シャトル退役でロシアの宇宙船使うしかないし)
119 = 118 :
>>117
つか、もし中露が対立したら
オネアミス状態になりそうな位置だなオイw
120 :
それはねーな
共和国側が進軍した理由はロケット奪取だが
中国は既にロシアのロケットエンジン技術を粗方買ってるし
今二段燃焼のケロシンエンジンや液水エンジンコピー中
あるとしたらダマンスキー島みたいな領土紛争だろう
極東ロシアは中国人の入植が著しく対応に苦慮するほどらしいからな
そんな今あの位置に宇宙基地を作ったってのは極東は渡さねーって意思表示だろう
121 :
>>120
ロシアのロケット技術を一朝一夕でコピーできるとは到底思えん
アメリカですらケロシン系のロケットはロシアの足元にも及ばない。
それに、ロシアはロケットの核心技術は絶対に他国に渡さない。
中国が簡単にコピーできるとは全く思えん。
極東シベリア死守の意思表示ってのは同意だけどね。
122 :
脱出装置の開発費と宇宙飛行士の命
ロシアなら、飛行士の命なんて安く考えてると思ったが・・・。
それとも、外国の需要を考えてるのかな。
123 :
>>107
逆だろ。
アメリカは、サターンの頃の技術すら失って、パーツの開発も出来ず、
今どうするかもめてる最中。
メンテのために、世界中から古い機械を買い集めている。
一つの技術を継承するのは大変なんだぞ。
124 = 121 :
>>122
偏見があるみたいなんだけど
宇宙開発の歴史を見ていくと
人命を重視するのは常にロシアでアメリカの方が軽視してるんだよね。
アポロ1号の事故の経緯やアポロ8号のミッション、
シャトルの構造を知ればアメリカがどれだけ人命を軽視してたかわかるよ。
125 :
>>124
確かにロシアのロケットの緊急脱出機能は優秀なんだけど、
その一方で有毒ガスが充満してるような環境で平気で兵士を働かせたりもしてるんだよな。
126 :
だよね。
意外とロシアのロケット・宇宙船の方が無難で、
結果的にかもしれないけど安全な設計してる。
純酸素使わずに、重量的に不利でも簡単な圧縮酸素。
着陸時のショックの問題があっても、最悪でも陸地に降りれる陸地帰還方式。
海上着水は見た目安全っぽいけど、浮力機構にトラブルあれば、
そのまま海の底に沈むリスクがある。
陸地帰還でも最後にバーニア吹かすのに失敗して負傷者だしてるけど、
海に沈むのよりはマシって考えもある。
快適性で言えばアメリカ式かもしれんが、自分で選べるならロシア式に乗りたい。
127 :
>>122
タダ同然なのは下級兵士や一般人の命
専門家はそれなりに保護される
さらに、上の人間のメンツは限りなく高価だから
目立つプロジェクトはかなり慎重
128 :
>>124
そういや、まことしやかに語られるアポロの通信記録「我々の他に宇宙船がある」という報告は
米国がアポロ以前に飛ばした友人実験機だという与太話もあるよね
129 :
今ではアメリカの宇宙技術の方が高いと思うけど、両方とも
停滞してるからな。
ISSではアメリカ製の蛍光灯が使われたけど、玉切れが続出して
最終的にパナソニック製のLED照明に取り替えられてるからね。
130 = 121 :
>>129
アメリカとロシアの宇宙技術、どっちが優れているかはかなり微妙だぜ。
なにしろ、アメリカの主力ロケットの1段目がロシア製だったりするからなぁ。
ある意味韓国のロケットの拡大版ともいえるw
131 = 127 :
>>129
>最終的にパナソニック製のLED照明に取り替えられてるからね。
まだ取り替えられていないし、取替え決まったって話も聞かないが
再来年のHTV2号機が初搭載じゃないのか
132 :
H2B、HTVのおかげで夢が拡がりまくりんぐ
133 :
>>130
一段目っちゅーかそのエンジンね
酸素過多の二段燃焼エンジンを完成させたとは恐ろしい技術力だw
アレが日本にも有ればなぁ
液酸/液水は一段目には向いてない
134 = 126 :
>>131
だね。まだ宇宙行ってません。
まぁ、次のHTVで使われれば、廃棄前に取り外してISSに持ち込まれるはずだから
事実上のISS採用品になるわけだけど。
135 = 121 :
>>133
確かに凄いが、アレの開発費って無茶苦茶で
ソ連崩壊の要因の一つとも言われてるからな。
殆どオーバーテクノロジーだし、今から作ろうとする奴はいねーだろうなぁ。
136 :
なるほど
137 = 133 :
>>135
その開発費ってエネルギアとブラン全体を含んでいるだろ
エンジンと常識的なロケットだけだったらどうなのか良く判らない
負担になっていたのは軍事費も大きいしな
もっと判りにくいのは経済システムが全然違っていて、
昔のままの体制だったら大丈夫だったかも知れないこと。
社会主義ならカネは何とかなるからね。
早めに市場経済へ移行してしまい、
それまでのシステムが上手く動かなくなってしまったのが大きかった。
いまようやく、それなりの再構築を果たしてやり直そうって所。
138 = 121 :
ロシアって、半世紀ばかり西側と技術的・文化的に強い断絶があったから
システムがものすごく個性的になってるんだよね。
丁度、ユーラシア文明圏と全く隔絶して発展したマヤ・アステカやインカを思わせる
と言ったら少々大げさか。
ブランとシャトルは確かに似てるが、マヤとエジプトのピラミッドと同じく
石で巨大建造物を作るにはこの形しか物理的にあり得ない、的な感じだし。
139 :
>>137
エネルギアではない常識的な形に対してRD-170を開発するなんてありえんと思うが・・・
100tの巨体を持ち上げるためにRD-170は生み出されたわけだし、始めからRD-180を目指していたとしたら
あのスペックは生まれなかったと思うな。まぁ、なんにせよオーパーツだわ。
140 :
アントノフの離着陸動画見て、ロシアの凄さがわかった希ガス
腹筋崩壊するかと思った
141 = 133 :
>>139
ケロシン/液酸のロケットエンジン開発については、 N1 を忘れることができない。
コロリョフ と グルシュコ の確執も。
酸素リッチの二段燃焼は NK-33 でほぼ完成しかかっていた。
RD-170 の方が二回りほども大きいので簡単では無かっただろうが、
いずれエンジンの置き換えが来るので、似たようなものは出ただろう。
その場合一回り小さかったかもしれんが。
142 :
旧ソ連のロケットや兵器には一種独特の浪漫があったよな、、
なんつんだ、、ナチスの格好良さをさらにどぎつくしたようなある種の色気というか、、
N1なんかその最たるものだよ、、クラスターしすぎだろ、、
あれを打ち上げちゃう感覚が凄いよ、、マジで、、、
143 :
30基以上のエンジンを束ねて動的管理しようとか
アホすぎだよ
現在のコンピュータ制御でも出来るかどうか怪しい
144 :
逃げればOKの変わらない考え方に吹いた
145 :
ロシアの宇宙開発って地道に積み上げて
地味だけど信頼性が高いね
146 :
>>143
機械式制御をナメてないか?
電子制御だけが人類の英知じゃないぞ。
147 :
コンピューター制御なんて
所詮コンビューターが壊れたらおしまいだからな
148 :
>>145
米ソ間で国力総動員の派手な競争してたじゃん。その遺産で食いつないでるだけ
本当に地道に積み上げたのは日本。↓そしてついに此処まで来た
149 :
脱出装置には定評のあるロシア製
戦闘機ならば航空ショーで実演済み
150 :
>>148
ダイナミックな構図だな
これはソユーズの窓から撮ってるのか
みんなの評価 :
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