私的良スレ書庫
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元スレ照「京ちゃんなんて知らない」京太郎「」
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誠子「…じゃあ、今日はどうするんですか?」
菫「これからちょっと移動する。プールほどじゃないが、まあまあ涼しいぞ」
京太郎「…というと?」
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淡「あー…暑かった涼しー!」
尭深「ね、ほんとうに涼しい」
菫「大声出すなよ、他のお客さんに迷惑だから」
照「…雀荘、久しぶり」
菫「学校の設備が充実するとな、こんなことでもない限りなかなか来る機会はない。特にウチは」
京太郎「他校に研究されると困るからですか」
菫「そう。余計な情報を漏らしたくないからな。幸いウチは選手層も厚いし練習相手には困らない」
誠子「いいんですか、出てきて」
菫「うん、だから他の人とは打たず一つの卓を借りて六人で回す。都合のいいことにこの店は個室付きだ」
京太郎「カラオケボックスみたいですね…あ、ドリンクバー」
菫「ちょっとここで待っててくれ。…すみません!予約していた弘世ですが……」
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淡「起家かぁ」
照「……(お菓子ないのかな)」
菫「尭深がラス親じゃないだけまだいいかな」
尭深「……頑張ります」
京太郎「そういえば雀荘ってあんまり来たことないかもです」ストン
誠子「そうなの?昔から打ってるって言ってたし、てっきり」
京太郎「龍門渕は屋敷の中に立派な麻雀部屋がありましてね…(遠い目)」
誠子「あっ、なるほど」
菫「ロン、3900」
淡「…ぶー、狙ったなー」
誠子「…待って、冷静に考えたら……あの天江衣とか、龍門渕透華とかと練習してたってことでしょ?」
京太郎「…確かに打ってましたけど……そんないつもいつもじゃないですよ?」
誠子「いやそれでもさ」
照「ツモ、500オール」
淡「あ、始まった」ワクワク
菫「なぜワクワクしてる」
尭深「……」ズズッ
京太郎「やっぱり、学年同じだと気になります?」
誠子「まあね、去年の私は見てただけだったから……一年だけであの活躍は眩しかった」
京太郎「確かにオール一年で勝ち抜くのは夢がありますね」
誠子「運とかじゃなく実力で勝ち進んでたからね、去年の龍門渕は」
誠子「…まさか予選で消えちゃうとはね」
・
・
・
照「ロン。2900の一本場は3200」
照「ツモ、1600オール」
誠子「…こうなるとなかなか止められないね」
京太郎「ええ、早い上に読みづらいですし…」
照「……」タンッ
スッ
京太郎「…ん?」
誠子「どした?」
京太郎「いや…」
京太郎「(今、……この感触からすると照さんは意識的に和了りから離れた)」
京太郎「(ここで鳴くと、一向聴は変わらないけど……ほら、次で聴牌できたのに)」ジー
誠子「?」
菫「(まずいな……この辺か)」タンッ
尭深「ロン。1000点の三本場で1900」
菫「……やれやれ、どうにか止められた」
淡「むー、聴牌してたのにー」
尭深「淡ちゃん、今日は全然ダブリーしないんだね」
淡「だってテルー相手だと取られちゃうこと多いし…」
京太郎(…ふむ)
誠子「…須賀はさぁ」
京太郎「はい?」
誠子「…長野に残ったままでも十分強くなれたんじゃない?麻雀」
京太郎「……強くなるためだけにここに来たんじゃないですし。それに…先輩方に会えて嬉しいですよ、俺は」
誠子「…そう。そこには私も入ってんのかな?」
京太郎「もちろんですよ。…何度も言わせないでくださいけっこう恥ずかしかったんで」
誠子「ふーん」ニヤニヤ
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・
尭深「ツモ。裏は…残念、倍満です」
照「…もう少しだったね」
尭深「部長が早和了りしかけてきたので…リーチするしか。もう少し待ちたかったんですけど」
菫「それなら私のハッタリにも効果があったということだな」ジャラッ
淡「わっ!聴牌してない」
尭深「…一本取られました」
誠子「部長さっすがー」
京太郎「呼びました?」
誠子「呼んでない呼んでない。…じゃっ、打ちますかね」コキッ コキッ
尭深「淡ちゃん、ジュース持ってきたよ」コトッ
淡「ありがとー」ニヘラ
京太郎「…前ほど勝ち負けどうこう言わなくなりましたね、淡」
菫「ああ。どこかの誰かが『負けてもそこから学べばいい』とか言ってくれたらしいからな」
誠子「……」
京太郎「それは初耳…あれ?亦野先輩どうしたんですか?」
誠子「な、なんでもない!早く打つよ!」
照「……」
照「……」タンッ
京太郎(照さんと打つのもまあ、こっちに来て何度目かになるわけだけど)タンッ
誠子「チー」
京太郎(…合宿最終日に久しぶりに打てて…相変わらず強いと思った)
京太郎(でも昔みたいに、ただ教える側と教えられる側ってわけじゃなく……もちろん対等じゃないけど、相手になれる)
京太郎(俺はそうありたい、と思ってるのかな)
京太郎(…さて。やっぱり東一は照魔鏡か)チラッ
照「……」タンッ
京太郎「……」タンッ
京太郎(…もう何回も視てるんだ、わからないはずはない)
京太郎(照さんはどんな気持ちで…いや、考えてもしょうがない。今は全力でぶつかるだけだ!)
誠子「ポンッ」カチャン
京太郎(先輩の鳴き麻雀は…俺のスタイルと相性がいい。言わないけど)
京太郎(今ずれて…こっちの気配。さっきの感触と合わせると…)
菫「……」タンッ 白
京太郎(そう…ここで鳴けば聴牌が取れる。でも…それじゃ上手くいかないんだよね)スルー
京太郎(…正直、『牌を引き寄せる』って点においては俺はポンコツだよな。運頼みにも程がある)
京太郎(だけど…)
誠子「……」タンッ
京太郎「ポン」カチャン
京太郎(上手くいくときは上手くいく。これで後は…)
誠子(手読まれてるなー…三つ目が鳴けない)タンッ
菫(先制したかったが…仕方ない。切り替えていく)タンッ
照「……」タンッ 白
京太郎「ロン。3900」
照「!……びっくりした」
京太郎「あ……いや、ちょっと頑張りました」
京太郎「(相変わらず器用ですね、表情変えずに驚くなんて)」
京太郎(……なんて言いかけた、気ぃ緩みすぎだわこれ)パシパシ
誠子(ちょっと頑張ったって…狙ったってこと?照先輩を?)
菫(これは…まだ何かあるな、照)ハァ
・
・
・
照「ツモ。300・500」
照「ロン、1600」
照「ロン。2000の一本場は2300」
照「ロン。2600の二本場は3200」
・
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・
菫「それだ照。ロン、3900の…五本場は5400」
照「…狙い撃って来たね」
菫「当然、独走されるわけにはいかない」
・
・
・
誠子「……ツモッ!3900オール!」
京太郎「っ…これで、ラス転落か」
菫「亦野の独壇場だったな」
誠子「配牌が良かったです。さて…連荘したいけどなぁ」
京太郎「ロン。2000の一本場は2300」
誠子「ギャフン」
菫「フラグ回収お疲れ様」
・
・
・
1位照 2位菫 3位京太郎 4位誠子
菫「…亦野の課題は防御だな。いつも言っているが」
誠子「いつも言われてます、はい…」ガクッ
菫「まあ、ちゃんと分かってるならいいんだ。さて、次は須賀君と私が抜けよう」
・
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誠子「……ツモッ!3900オール!」
京太郎「っ…これで、ラス転落か」
菫「亦野の独壇場だったな」
誠子「配牌が良かったです。さて…連荘したいけどなぁ」
京太郎「ロン。2000の一本場は2300」
誠子「ギャフン」
菫「フラグ回収お疲れ様」
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1位照 2位菫 3位京太郎 4位誠子
菫「…亦野の課題は防御だな。いつも言っているが」
誠子「いつも言われてます、はい…」ガクッ
菫「まあ、ちゃんと分かってるならいいんだ。さて、次は須賀君と私が抜けよう」
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・
・
淡「あー、お腹いっぱい打った!」
誠子「ドリンクでお腹いっぱいの間違いじゃないの?」
淡「それもそう……あっ、そんなこと言うから…ちょっとお手洗い!」モゾモゾ
菫「入り口で待ってるからなー」
京太郎「お疲れ様です、渋谷先輩」
尭深「うん、お疲れ様。涼しかったね」
京太郎「ですね…ってそこですか」
・
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淡「あー、お腹いっぱい打った!」
誠子「ドリンクでお腹いっぱいの間違いじゃないの?」
淡「それもそう……あっ、そんなこと言うから…ちょっとお手洗い!」モゾモゾ
菫「入り口で待ってるからなー」
京太郎「お疲れ様です、渋谷先輩」
尭深「うん、お疲れ様。涼しかったね」
京太郎「ですね…ってそこですか」
京太郎「先輩って暑がりなんですね、意外です」
尭深「そうかなぁ」
京太郎「いつもお茶淹れて飲んでるじゃないですか」
尭深「…緑茶って意外と、体を冷やす効果があるんだよ」
京太郎「マジっすか」
尭深「マジ、だよ」ニコッ
淡「おまたせー」ピョコピョコ
菫「揃ったな。……さて、今日の費用だが、特例で部費から出せることになった」
京太郎「おぉ」
淡「えー、じゃあもっといろいろ頼めばよかった…ピザ食べたかったな」
菫「もちろん場所代だけだぞ」
淡「…ちぇー」
菫「さて、一度学校に戻って、報告してから解散だ。…行こうか」
スタスタ ワイワイ
京太郎「お疲れ様でした、先輩」
照「……うん」
京太郎「夕方なのにまだ暑いですね」
照「…無理してない?」
京太郎「えっ?」
照「体調とか」
京太郎「…ああ、麻雀でってことですね。…流石にぶっ倒れたりはしませんよ」
京太郎「俺も付き合い方がわかって来たみたいで。ちょっと体が重く感じたらあんまり動かないようにとか」
照「…そう、それならいい」
京太郎「また淡がダブリー連発して来たりしたらわかんないですけど」ハハッ
照「……笑えない冗談」
京太郎「お疲れ様でした、先輩」
照「……うん」
京太郎「夕方なのにまだ暑いですね」
照「…無理してない?」
京太郎「えっ?」
照「体調とか」
京太郎「…ああ、麻雀でってことですね。…流石にぶっ倒れたりはしませんよ」
京太郎「俺も付き合い方がわかって来たみたいで。ちょっと体が重く感じたらあんまり動かないようにとか」
照「…そう、それならいい」
京太郎「また淡がダブリー連発して来たりしたらわかんないですけど」ハハッ
照「……笑えない冗談」
京太郎「先輩は…みんなの先生ですね」
照「…急に、なに」
京太郎「さっきふと思ったんです。…最初の局で、まだ連荘できたのにあえてそうしなかったでしょう?」
照「……そうだね、わかるよね」
京太郎「わざと隙を作って、他の人がどう対応するか…結果渋谷先輩の安手に部長が差し込んだわけですけど」
京太郎「大声じゃ言えないですけど…懐かしい気持ちになりました」
照「…他の人には言わないでもらえる?」
京太郎「もちろんですよ」
淡「きょーたろー!テルー!」タッタッタッ
照「…走ったら暑いよ」
京太郎「どした?」
淡「えっとね…なんだっけ」
「「え?」」
淡「…あっ、明日!明日ね、朝10時に〇〇公園に集合!水着とおさいふをわすれないよーに」
京太郎「お前もな…了解」
照「……わかった」
淡「きょーたろー、遅れたら罰金だよ!」ニッ タッタッタッ
京太郎「なんで俺だけ……」
照「……」
照「淡と、仲が良いね」
京太郎「まあ…否定はできませんけど」
照「……やっぱり付き合ってる?」
京太郎「それ何ヶ月前の話引きずってるんですか……ない、ないですって」
照「そう…ならいいけど」
京太郎「なんでいいんですか、泣きますよ」
照「…募集中?」
京太郎「別にそう言うわけじゃ…やけに食いつきますね」
照「…ちょっとした、気まぐれだから。……うん、そう」
京太郎「…そうですか」
照「……」
期間が空いたので量マシマシで
このままプール編になだれ込みかけましたが力尽きました、キリもいいのでここまで
書き上がれば20時間後にでも
このままプール編になだれ込みかけましたが力尽きました、キリもいいのでここまで
書き上がれば20時間後にでも
ついさっきまで仕事だってわかってたはずなのに妙な時間を予告した昨日の自分どうかしてる
投下ー
投下ー
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京太郎「…やっべ、もしかして俺がラスか」ザーッ キキーッ
淡「おっそーい!」
京太郎「…いやいやいや、まだ10時前だろうが」
京太郎「確かに先輩たち待たせたのは悪かったですけど……ほんとすみません」ペコリ
菫「気にするな、こいつ一人が騒いでるだけだ」
淡「でもー、早く来てくれれば早く行けたのにー」ブーブー
誠子「そらそうでしょうよ、なに当たり前のこと言ってんの」
京太郎「…わかった、プール行ったらアイスか何かおごってやるから」
淡「…ほんと!?ぜったいだよ!」
京太郎「先輩たちの分も、出させていただきます」
誠子「そんな、別にいいのに」
尭深「でも、おごってくれるって言うなら…お言葉に甘えちゃおうかなぁ」
照「…行こう、早く行こう」
菫「おいこら」
京太郎「あはは…」
・
・
・
京太郎(さて、場所取りも完了っと……)
ガヤガヤ キャッキャッ
京太郎(…日曜だからか?けっこう多いな)
京太郎(あっ、……あれかな)
京太郎「おーい、こっちこっちー」ブンブン
タッタッタッ
淡「たいぎであったー、ほめてつかわすよきょーたろー」ドーン
尭深「…日差しが…あつい」ドタプーン
京太郎(で…デカい!ナニとは言わないが…)
菫「だから走るなと……ハァ」
誠子「いやぁ、場所取りありがとねー、助かるよ」
照「……日陰」
京太郎(あれ……天国はこんなところにあったのか)フリーズ
菫「……どうした?」
京太郎「ハッ……みなさんどうぞ陰に。渋谷先輩、その荷物は…?」
尭深「みんな喉乾くだろうから…冷茶持ってきたの」
京太郎「おぉ…助かります」ヒョイッ
淡「ねえきょーたろー」ズイッ
京太郎「…なんだこれは」
淡「えっ…どう見てもビーチボールだよ」
京太郎「そりゃわかってんだよ、それを俺に突きつけてどうしろと」
淡「膨らませて?」ニコッ
京太郎「…ですよねー、自分でやれよ自分で」ブツブツ
尭深「あっ…」
京太郎「……先輩、後ろ手に隠さないでいいですから。浮き輪ですか?」
尭深「うん。……あの」
京太郎「一つも二つも変わんないですし、任せてください」
尭深「ありがとう…よろしくね」
淡「…なんで私のときと態度が違うの」
京太郎「普段の行いの差…だな」
淡「ひどーい」
フゥッ フゥーーー
~準備体操中~
京太郎「何時頃まで泳ぎます?」イッチニ
菫「…淡が満足するまで、……まあ3時か4時くらいまでかな」サーンシ
誠子「…インハイ前にちゃんと遊び倒す、最後のチャンスかもねー」ゴーロク
淡「えー、まだあちこち行きたいのに」シッチハチ
照「…インハイ終わっても、夏休みはまだあるから」コキッコキッ
淡「…それもそうか。さすがテルー!」
尭深「あはは…」
淡「いっちばーん!」タタタッ
ザッパーン
菫「飛び込むな…と遅かったか」チッ
淡「きゃはっ、冷たくてきもちーよー!はやくおいでよー」
尭深「…行くしかない」トコトコ
チャポン
誠子「んじゃ私も…ってそうか、荷物番が」
京太郎「じゃあ俺とりあえず見ときますから、先輩たちお先にどうぞ」
誠子「あっそう?じゃあ、お言葉に甘えて」テクテク
菫「…すまないな、すぐに交代するから」
京太郎「いえいえ、お気になさらず」
菫「ほら、照も行くぞ」
照「…よろしくね」
京太郎「いってらっしゃーい」
京太郎(……ふぅ。流石に水着の女の子五人に囲まれて平常心でいられるほどできてねーっての)ギシッ
<キャハハ こら淡!
<捕まえてみろー
京太郎(……)モンモン
京太郎(…いかんいかん。……しまった、泳いだ方がむしろ良かったか)ゴロン
ミーンミーン ジー
京太郎(空が、青い…)
京太郎(夏、インハイ……三連覇)
京太郎(当然だけど、照さんや部長にとっては最後の、夏)
京太郎(俺に、まだできることは…)
「泳いできたら?」
京太郎(…と、この声は照さん)
京太郎「早かったですね(クルッ)ってグフッ!」
照「?」
京太郎(いつのまにか頭のすぐ横に照さんが立ってて…ふ、太ももやら何やらが近い!)
京太郎(そして…(チラッ)ローアングルからの照さん…こう…ふにっ、としてそう。いや、してる(断言))
京太郎(これは、これで……じゃなくて!)ガバッ
照(急に顔を隠して……どうしたんだろう)ハテ?
京太郎「と、とりあえず…そこにお座りになって……」
照「うん」ギシッ
チラッ
京太郎(よし、さっきの暴力的な距離からはどうにか…やれやれ。最悪の結果は免れそうだ)
京太郎「……ふぅ」ムクッ
照「…どうかしたの」
京太郎「いえ…自分と戦ってました」
照「…そう」
京太郎「冷たかったですか?」
照「…日で少し温まって、ちょうどいいくらい」
照「…泳ぎたい、でしょう?」
京太郎「でも、先輩ちょっとしか」
照「まだ時間もあるから。……本だって持ってきてる」ペラッ
京太郎「……すみません、行ってきます」バッ
照「……いってらっしゃい」
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