元スレ月「母さんが変なノートを拾って家計簿つけてた」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
51 :
月くんなんか神経が図太くなったなwwww
52 :
>>39
これマジ?
原作のどの辺で言及してた?
53 :
>>52
誘拐された辺りだろ
54 :
ルルーシュと同じ部類かこいつ…
55 :
>>52 誘拐された辺りで殺さなかったのと13巻の夜神月の脳内新世界だな二番目に妹で両親は三番目だった
56 :
まあ自分より年下で庇護対象だしね
むしろ邪魔だからってあっさり殺したらサイコパス
57 :
>>52
ファンブック
作中でもなんやかんや妹だけは大事にしてる
58 :
数分後 月の部屋
月「……」ガチャ
リューク「ほら、ノートをシドウに返すまでまだちょっと猶予があっただろ?だからちょっとした悪ふざけを……」
月(リュークが何もない空間に向かって何かベラベラしゃべっている……つまりそういうことだろうな……)
月「リューク、死神がそこにいるんだな?」
リューク「あっ帰ってきた……どうだった?仲直りできたか?」
月「……予想通り平手打ちを顔面に1発食らってしまったが……抱き寄せて甘い言葉で謝罪したらあっさり許してくれたよ。悪い男に騙されないか少し心配になるな」
リューク「お前の妹チョロすぎだろ。前々から思ってたがさてはお前シスコンだな?」
月「どこでそんな言葉を覚えてきた」
59 :
リューク「ん?あぁこいつはな……俺が説明するよりお前のノートをこいつに触らせたほうがいいんじゃないか?」
??「……」ス-
月(うわ……突然ノートが宙に現れた……)
月(こいつに触れば……さて、どんな恐ろしい顔が出てくるやら)ピトッ
レム「……」
月「へー……」
レム「……あまり驚かないんだな」
月「リュークという前例がいるからね……正直隣の奴があまりにも不細工すぎてお前の事が天使に見えてくるよ」
リューク「お前仕舞いには俺のノートに名前書いて[ピーーー]ぞ」
60 = 1 :
あれ……規制かかっちゃった……
62 = 1 :
リューク「ん?あぁこいつはな……俺が説明するよりお前のノートをこいつに触らせたほうがいいんじゃないか?」
??「……」ス-
月(うわ……突然ノートが宙に現れた……)
月(こいつに触れば……さて、どんな恐ろしい顔が出てくるやら)ピトッ
レム「……」
月「へー……」
レム「……あまり驚かないんだな」
月「リュークという前例がいるからね……正直隣の奴があまりにも不細工すぎてお前の事が天使に見えてくるよ」
リューク「お前仕舞いには俺のノートに名前書いて殺すぞ」
63 = 1 :
>>61
ありがとうございます!
64 :
乙です
前作からここまで一気に見ました
期待
65 :
前作同様面白い
ギャグ漫画にしても人気出そうだな
66 = 1 :
レム「寿命が見えないという事はお前が今の所有者か……」
月「寿命……?なんの話だ?」
レム「リュークから聞いてないのか?その様子だと取引もしてないようだな……私達死神は顔を見ただけで名前と寿命がわかる死神の目を持っている。そしてノートの所有者は名前だけしか見えない。名前と寿命が見えないときはそいつは死んだ人間だ」
月(なるほどね……あの日リュークに会った時奴が僕の名前を当てた理由はそれか……)
月「目の事はわかったよ……取引って?」
67 = 1 :
レム「死神は憑いた人間にのみ、そいつの目を死神の目にする事ができる。寿命と名前が見えるようになるというわけだ……。」
月「そんな便利な能力……代償も無しに手に入れられるとは思えないな」
レム「お前は鋭いな……確かにその通りだ。死神の目の代償は……残りの寿命の半分だ」
月「……」
月(論外だな)
68 :
死神はデスノート所有者相手でも寿命見えるんじゃなかったっけ
寿命見えないのは死神の目を持った人間がデスノート所有者を見た時で
69 = 1 :
月「ちなみに取引をした状態でノートの所有権を放棄したらどうなるんだ?」
レム「普通の人間の目に戻るが減った寿命は戻らない」
月(なんだそれ……デメリットしかないじゃないか……)
70 = 1 :
月「その寿命を人間に教える事は?」
レム「掟で禁じられている。寿命を人間に教える事は口が裂けたとしても言えない」
月(実際口が大きく裂けた奴が隣にいるんだが……)
71 :
>>68であってるけど正直原作でもどうでもいい設定だよね
72 = 1 :
レム「そろそろ長話はここまでにしよう……元々私はこいつを死神大王の元に引きずり出すために人間界に降りてきた……」
月「……こいつが何か死神界で法に触れる事でもやらかしたのか?」
レム「死神のノートを騙して奪った」
月「……ひょっとしてこれがそうか?」
レム「そうだ……。そのノートの持ち主がもう死んでるならそこまで問題は無いが、まだ生きているからな。そいつが死神大王に訴えた事でリュークの悪行が発覚した」
レム「そしてリュークは私が連行している途中に隙を見て人間界に逃げ出した。私はそれを追ってきたんだ」
73 = 1 :
月「お前……そんな状況にも関わらずまた性懲りも無くノートを落としたのか?もしかしてお前命知らずなのか?」
リューク「ついな」
月「ついで命賭けるな馬鹿」
74 = 1 :
月「大体話はわかった。そういう事なら早くこいつを死神界に持って帰って絞首刑にするなりなんなりしてくれ」
レム「そうしたいのはやまやまだが無理だ……死神は首を絞めた程度じゃ殺せないし、こいつがやらかした罪は死刑になる程の罪じゃない……」
リューク「え……でもお前さっき逃げたら砂になって死ぬって」
レム「あれは嘘だ。そう脅しておけば逃げる気をなくすだろうと思ってな。結局は無駄だったようだが」
75 = 1 :
レム「だがまた逃げ出すようなら次はわからないぞ?今度は大人しく従うんだな……」
リューク「お……おぅ」
月(これで……一件落着か……)
レム「夜神月……リュークから事の顛末を聞いたが……災難だったな」
月「あぁ、こいつのせいで僕の家は家庭崩壊一歩手前まで追い込まれた……全く迷惑な事だ……」
レム「すまなかったな。ノートは私がしっかりと管理しておく。もうノートがお前の近くに落ちてくる事はないから安心しろ」
76 = 1 :
月「こいつ……死神の癖にやけにやさしいな……なんでだ?」ヒソヒソ
リューク「さぁ?最近こいつの知り合いが人間に関わったせいで死んだからそれが理由じゃねーの?」ヒソヒソ
月「……死神が死ぬことなんてあるのか?」ヒソヒソ
レム「リューク。余計な事を言うな」
リューク「うわ聞こえてた……」
77 :
圧倒的レムの安心感
78 = 1 :
月「今リュークが気になることを言っていたが……」
レム「やめておけ……聞いててあまり気分のいい話ではない」
月「いや、でも死神の殺し方というのは存在するんだろ?教えてくれ」
レム「知ってどうする?」
月「こいつを殺す」
リューク「おい」
79 = 1 :
レム「フフ……勇ましいことだな……いいだろう。詫びも兼ねて特別に教えてやる」
月「頼む」
レム「……死神を殺すには……人間に恋をさせればいい」
月「つまりこいつが僕に恋をすればこいつは死ぬんだな?」
リューク「ライト……言ってて気持ち悪くならないのか……?」
月「お前さっき僕の事なんだかんだ好きとか言ってただろ」
リューク「いや多分その好きとは別物だし……」
81 = 1 :
月「全くもって遺憾だが今の僕にリュークを殺す事は出来ないってわけだな……ガッカリだ」
レム「リュークは絶対に無理だろうが……私なら殺せるかもしれないな」
月「……突然何を言い出す」
レム「実はリュークの話を聞いた時……お前の事が少し好きになったんだ。妹を体を張って助けたそうだな?そんな人間……今の人間界にはいないと思っていた……」
月「……別に……あの時の粧裕が目も当てられなかっただけだ」
82 = 65 :
異種間コミュニケーションか
83 :
死神に性別ってあるのか?
84 :
レムは女って自分で言ってた
85 = 1 :
月「それに僕は命を張った訳じゃない。僕は自分も粧裕も安全に生活できる用にに最善の方法を考えただけだ」
レム「妹の為に激昂してリュークに飛びかかった事も聞いた」
月(死神め……余計な事ばかり言いやがって……)
リューク「クククッ……」
86 :
リュークはミサに抱きつかれた時俺もオスだから照れるとか言ってたな
87 = 1 :
レム「ジェラス……あいつもそうだった。自分が恋をした女の子の為に……自分が死ぬことを分かっていながら命を張って助けた。……そしてジェラスは死んだ」
月「ジェラス……人間に関わったせいで死んだという死神か……死神にもそんな奴がいたんだな」
レム「奴のノートは……今私がもっている」
月「お前も2冊持っていたのか……」
89 = 1 :
月「……なんとなく死神の殺し方がわかってきた。多分その女の子は誰かに襲われたんだ。ジェラスはそれを死神界から覗き、そいつの名前をノートに……」
レム「そういう事だ。本来普通の死神は人間を殺してその寿命を頂く……ジェラスが暴漢を殺した事によってその女の子の寿命は延びてしまった。寿命を延ばす事など死神は決してしてはいけない……その罰を受けてジェラスは砂になって死んだんだ。」
月「……死神が人間に恋するなんて、人間に例えたら犬や猫に恋するようなものだろ。なぜジェラスはその娘に恋をした?」
レム「その娘の不幸な生い立ちに……同情したのだろうな」
90 :
残業が……
気力がもうないので今日はこの辺で……
いつ終わるのだろう?
91 :
「恋」というよりは「好意」だな
まあどうでもいいか
93 :
乙
ゆっくりでいいよー
94 = 1 :
ほんとすんません……
やっぱうろ覚えで書くもんじゃないな
寿命の件は完全に俺のミスです
すいませんでした
95 = 55 :
まあ死神達は所有者云々何故かわかってるからちょっと変えればいいんじゃないか?
96 :
月「……不幸な生い立ち?」
レム「もう1年になるが……その娘の家族は……強盗に殺された。ミサは両親と弟の4人家族だった……家に強盗が凶器を持って押し入りミサ以外の家族は惨殺された。ミサは運良く助かったがな……」
月「……女の子の名前はミサというのか……今サラッと名前バラしたが死神の掟的に大丈夫か……?」
レム「心配は無用だ。ジェラスが助けたという点を除けばまだノートとは関わりが持ってないから問題はない……」
月「心配は別にしてないけど……」
97 = 1 :
月「強盗か……そういえばそんなニュース昔やってた気がするな……そのミサって娘の弟。いくつだった?」
レム「……まだ小学生だった」
月(小学生……粧裕より幼い……)
月(これ以上は詮索しない方がいいな……話を聞けば聞くほど……きっと僕は……彼女に同情する。)
月(そしてノートに彼女の家族を殺した犯人の名前を……)
月(決してノートは使わないと……あの日僕は妹の涙に誓った。簡単にブレていい誓いではない……あの時の僕に嘘はつきたくない……)
98 = 1 :
月「ジェラスが恋に落ちた理由はそういうことか……お前確かジェラスのノートを所持してるって言ってたけど……そのノートをどうするつもりだ?」
レム「このノートをミサに渡すつもりでいた。そうすればミサはきっと強盗を殺すだろう。ミサの心は満たされる……そう思ってたんだが」
月「ふざけるなよ」
99 = 1 :
月「お前リュークから話を全て聞いてたんじゃなかったのか?……妹がノートを拾って人を殺し、その後妹がどうなったか……全部聞いたんじゃなかったのか」
レム「私はその話を聞いた時、てっきり妹は喜んでいるかと思っていた」
月「……心はやさしくてもやっぱりお前は死神だ。人の心がまるで理解出来ていない」
リューク(俺完全に蚊帳の外だな……)
100 = 1 :
レム「落ち着け夜神月……『つもりでいた』と言っただろう?お前の妹が人を殺した後どういう状況に陥ったのかはもちろん知っている……心配せずとももうノートを渡すつもりなんてないよ……」
レム「死神界にはこんな言い伝えもある事だしな……死神に憑かれた人間は……不幸になると」
月「……悪い。つい頭に血がのぼった……死神に憑かれた人間は不幸になるか……違いない。全くとんだ疫病神だよお前は」
リューク「俺は死神だぞ」
月「うまく言葉を返したつもりか」
みんなの評価 : ○
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