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    元スレ京太郎「臨海高校!」智葉「麻雀部!」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 京太郎 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 :


    同じく仮病かと思ってた
    ……次は坐薬回かな

    102 :


    風邪をひくのは通過儀礼だからね、仕方ないね

    103 :


    つぎは伝統の坐薬か!?

    104 :

    京ちゃんに座薬なんて入れさせたら惚れられちゃうだろ!

    105 :

    お前ら座薬からいい加減卒業しろよ
    ここは全身タイプの塗り薬をだな

    106 :


    ネリー良い子だな、座薬の予感だけど
    ハオはむっつりかわいい

    107 :


    胸や背中に塗る薬もあるらしいね

    108 :

    京太郎のオカルトは風邪薬を入れたり塗ったりした相手を惚れさせる能力か…これは強いw

    109 :

    早くも伝統の座薬回が来てしまうのか…

    110 :

    座薬でなくとも「ふひゃっ」ってするネリーは見たい

    111 :

    お前ら欲望に忠実過ぎんだろwww

    112 :

    医療行為はKENZENだから大丈夫だな

    113 :


    よっしちょっとだけど投下開始ー

    一回しか出してない座薬が、伝統、だと……!
    まぁ良いけど
    そもそもこんな序盤で座薬……じゃなくてこのスレで座薬の出番があるかわからんだろ!

    114 :

    属性を持たん身としてはなぜああも座薬ネタを引っ張りたがるのか理解しかねるよ

    115 = 1 :



    ネリー「うぅ~」フラフラ

    京太郎「おいおい、大丈夫か」スッ

    ネリー「……ベッドまで運んでぇ」

    京太郎「……はいはい」フッ

    スッ

    ネリー「ありがとっ」

    京太郎「お前軽いよなぁ……てか熱いなお前」

    ネリー「私の膝裏に手を突っ込むなんて、へんたぃ……」

    京太郎「お前が運べって言ったんだろ」ハァッ


    テクテクテク スッ


    京太郎「はいどうぞお姫様」

    ネリー「えへへ、ありがとっ……」ポケー

    京太郎「どういたしまして、ってお前……眼、赤いぞ?」

    ネリー「んぅ、ちょっとしんどかったから」

    京太郎「そっか、それじゃりんご切って……いやすりおろしてくるか」

    ネリー「ぅんっ」コクリ

    京太郎「ちゃんと寝とけよ」ナデナデ

    ネリー「んっ」コクリ

    116 = 1 :



    ―――【台所】


    京太郎「……思ったより良いとこだなぁ」

    京太郎(っていうか小奇麗だな、幽霊とか出なさそう)


    ジャリジャリ


    京太郎(りんごすりおろすの、無心でできて楽だな)ジャリジャリ

    ネリー「きょぉたろぉ~」

    京太郎「ん? どしたー!」

    ネリー「きょーたろー!」

    京太郎「どうした!」ダッ


    バッ


    京太郎「どうした!?」

    ネリー「うぅ~」ポロポロ

    京太郎「お゛ぉ゛っ!!?」

    ネリー「うぅ~」ポロポロ

    京太郎「どどど、どうしたどうした!」ナデナデ

    ネリー「うぅ、ねりー……しぬの?」

    京太郎「か、風邪で死なないって、病院行ったか?」

    ネリー「うんっ、朝……熱、38度あって、一応……行って」

    京太郎「おう、良い子だ」ナデナデ

    ネリー「ただの、風邪だって、言われたけどっ」

    京太郎(あ~風邪って夜になると辛くなるよなぁ……熱も上がるし)

    ネリー「うぅ~」グスッ

    京太郎「大丈夫だって、死なない死なない」ナデナデ

    ネリー「……うぅっ」グスグス

    京太郎(心細くなるよなぁ、てか一人だし故郷じゃないしだし色々あんのかね)

    京太郎「……んっ」ギュッ

    ネリー「ふぇ?」

    京太郎(ついつい抱きしめてしまったが、大丈夫だろうか……)


    京太郎「……大丈夫だからな」ナデナデ

    ネリー「うぅっ」ギュゥッ

    京太郎(なんか子供ができたような気分だ)ナデナデ

    ネリー「」グスグス

    京太郎「ほら、ここにいるから……な?」

    ネリー「うんっ……」グスッ

    117 = 1 :


    ネリー「んぅ……」スゥスゥ


    トサッ パサッ


    京太郎(よし、落ち着いたし寝たし、りんご擦って帰るかなぁ)

    カチッカチッ

    京太郎「……もう7時だしなぁ、いやまだ7時か」

    京太郎(とりあえずりんご擦って、9時までは待とう、うん!)

    ピロリン

    京太郎「ん?」


    差出人:ハオ
    件  名:なし
    本  文:今日はありがとうございました。楽しかったです


    京太郎(律儀な奴め)フッ

    京太郎「こちらこそありがとうっと……」

    ネリー「んっ、きょぉたろぉ……?」

    京太郎「あ、起こしちゃったか……ごめんな」

    京太郎(寝たばっかだったのに)

    ネリー「んぅ……大丈夫、だけど……」

    京太郎「とりあえずりんご擦ってくるからな」

    ネリー「どこにもいかない?」

    京太郎「おう、すぐそこにいる」

    ネリー「かってに、かえらない?」

    京太郎「大丈夫だよ」ナデナデ

    ネリー「……ぅんっ」ニコッ

    京太郎(かわいい)

    118 = 1 :


    ―――少しして


    京太郎「ほれネリー、りんご擦ってきた」

    ネリー「ん、ありがとっ」

    京太郎「起きれるか?」

    ネリー「んぅ……」

    京太郎「ああもう」コトッ

    スッ

    ネリー「あっ」

    京太郎「辛いなら頼れ、上体起こしてるの辛くないか?」

    ネリー「……うん」コクリ

    京太郎「ならなにより……それじゃほれ」

    ネリー「……たべさせて」

    京太郎「は?」

    ネリー「腕あげるの、つらぃ……ネリーに頼って良いって言った」

    京太郎「……しょうがないな」フッ

    スッ

    京太郎「ほれ、あーん」

    ネリー「あむっ」ハムッ

    京太郎(大丈夫か……?)

    ネリー「ん……おいしい」エヘヘ

    京太郎「まぁただのすりおろしたリンゴだしうまくて当然なんだけど」

    ネリー「うぅん、京太郎がいてくれたから、おいしい……」エヘヘ

    京太郎「かわいいこと言うな」

    ネリー「かわっ」カァ

    京太郎「ん?」

    ネリー「な、なんでも……なぃ」ウツムキ

    京太郎「食べれるか?」

    ネリー「う、うん」コクリ

    京太郎「それじゃ、ほれ……あーん」

    ネリー「あ、あーん」

    119 = 1 :



    京太郎「なんだかんだで全部食べちゃったな」アハハ

    ネリー「うんっ、ありがと……」

    京太郎「もう大丈夫か?」

    ネリー「っ」

    京太郎「……まだ不安か?」

    ネリー「だ、大丈夫……」

    京太郎「……なら俺の服の裾、離さない?」

    ネリー「あぅっ……ご、ごめん」パッ

    京太郎「寝るまで、寝るまでいるな」

    ネリー「っ」パァッ

    京太郎「たくもう、こんな甘えん坊だったかお前」フッ スッ

    ネリー「んぅっ」ピクッ

    京太郎「長い綺麗な髪してるよなぁ……」

    ネリー「えへへ」ニコッ

    京太郎「ん、とりあえず寝ろ」

    ネリー「うんっ」ギュッ

    京太郎「容赦なく手を握るなぁ」

    ネリー「……だめ?」

    京太郎「良いよ、ちょっと元気になってきたみたいだしゆっくり寝ろ」

    ネリー「……うん」コクリ

    京太郎「……」フッ ポンポン

    ネリー「……ありがと、きょーたろ……」

    京太郎「いつでも頼れ」ポンポン

    120 = 1 :



    ―――【翌朝:自宅】


    ジリリリリリリリ…バンッ

    ムクッ

    京太郎「……実に快晴」

    京太郎(にしても、なんだかんだで10時過ぎだったなぁ帰るの)

    京太郎「……一応メールしとくか、大丈夫かっと……」


    京太郎(結構、罪悪感抱くかね……ちょっと茶目っ気入れとこ、怒られるかもだけど)


    京太郎「出かけるかなぁ、今日も……」ノビー

    121 = 1 :



    ―――朝【ネリーの家】


    ネリー「……」パチッ

    ネリー(あ、そういえば昨日……キョータロー、帰ったんだ)

    ネリー「京太郎、優しかったなぁ」フッ

    サワッ

    ネリー「頭も、髪も、撫でてくれたし……って」カァッ


    ネリー(なになになにっ!? なにいまの!? うわあぁぁぁっ! キョータロー相手になにやってんのネリー!? うわぁぁぁっ!!?)


    ネリー「殺して殺して殺してぇ! いっそ死なせてぇっ!」ゴロゴロゴロゴロ

    ピタッ

    ネリー「うぅ~ネリーとしたことがぁっ……あ、ああ、あんなっ」マッカ



    ネリー『うぅん、京太郎がいてくれたから、おいしい……』

    京太郎『かわいいこと言うな』


    ネリー「……はうぅっ!?」ボンッ

    ネリー(お、落ち着かなきゃネリー! 次会った時、普通に、普通なように!)スーハー

    ネリー「……よしっ!」グッ

    ピロリン

    ネリー「あ、メール……京太郎からっ、お、落ち着けネリー……」スーハー


    京太郎:風邪治ったか? 昨日は可愛くって危うく好きになるところだったぞ(笑)


    ネリー「……ふぇっ!?」ボンッ


    ネリー(ああ……次からいつも通りに、できるかなぁ、ネリー……)


    122 = 1 :



    おやすみ!

    次はあの人と出会う
    まぁネリーの看病回は終わり

    エロ方面にはまだ行かないぜ!

    そんじゃまたー

    123 :


    まだ……ね

    124 :

    おつおつ
    ネリかわたまらん

    125 :


    ネリーかわいい

    126 :

    乙、ネリ
    かわ

    127 :

    ネリかわ乙
    弱ってるネリーいいね庇護欲誘う

    128 :

    乙おつ
    ネリかわ
    うん、エロにはまだ早い。じっくりねっとりといこう

    129 :

    乙!
    いい感じに甘くて健全だと思ったら「まだ」エロはって、やる気満々かww

    130 :

    う~んこの一人ずつ着実に堕としていってる感
    さて次は誰だろう?

    131 :



    アマゾン!(再開)
    とかやるとスレを間違えた気分になる

    ネリー回終了でどうなる京ちゃん

    エロエロなのはないだろうなぁ、R板じゃないしね!

    132 = 1 :



    ―――【街中】


    京太郎(家出てきたけど、行く場所無いんだよなぁ……)

    トボトボ

    京太郎(ネリーは風邪引いてるし、ホェイユーは昨日遊びに行ったし、てか誘って来てくれるとも思えない)

    スッ

    京太郎(あとは、明華さんにメグさんに智葉さん……どうすっか)フム

    ??「ん、京太郎か?」

    京太郎「え?」

    ??「あ、やっぱりか」フッ

    京太郎「……智葉さん」フッ


    智葉「どうしたこんなところで」

    京太郎「せっかくの休みだし外に出てきたんですけどやることなくって」

    智葉「目的も無く出てきたのか」クスッ

    京太郎「いやぁ、いま遊ぶ相手を探してたんですけど、麻雀部の誰か誘おうかなって思って」

    智葉「丁度良い、買い物に行くところなんだが一緒に行くか?」クスッ

    京太郎「お、いいですね!」

    智葉「……」

    京太郎「どうかしました?」

    智葉「いや、男友達なんて初めてだから……少し距離感がわからなくてな」クスッ

    京太郎「意外ですね、なんつーか沢山いそうなもんですけど」

    智葉「京太郎がはじめてだ」フフッ

    京太郎(あらやだ、やらしいこと連想しちゃう)

    133 = 1 :



    ―――【街中】


    テクテクテク

    京太郎「なんか新鮮ですね、智葉さんと二人でこうやって歩くの」

    智葉「そういえばそうだな」

    京太郎「基本的にもう一人一緒にいますもんね」

    智葉「……名前呼びこそしてるが、友達の友達感があったからな」フッ

    京太郎「まぁ俺も先輩ってイメージの方が強かったし……」

    智葉「……よし、京太郎!」グッ

    京太郎「ん?」

    智葉「今日は色々遊ぼう、せっかく麻雀部に入ってなおかつ同レベルで訓練になるという長い付き合いになりそうな男だしな!」

    京太郎「……ですね、親交を深めといて悪いことはないですし」フッ

    智葉「そうと決まればさっさと買物をしてどこか行くぞ!」ニッ

    京太郎(サバサバしててカッコいいっていうか……でも笑顔はかわいいなぁ)

    智葉「いくぞ!」

    京太郎(正直、異性として見ちゃうよなぁ……)

    134 = 1 :



    ―――【ショッピングモール】


    京太郎「色々入ってますね」

    智葉「とりあえず私の目的を済ます」

    京太郎「目的って?」

    京太郎(ああ! それってハネクリ)

    智葉「服だ、私服」

    京太郎「ですよね、二つの意味で」

    智葉「?」

    京太郎「いやいやなんでも……にしても私服ですか、今もですけど智葉さんの私服って新鮮ですね」

    智葉「そうか?」

    京太郎「はい、なんかやっぱりズボンなんだって感じはありますけど」フッ

    智葉「バカにしてないよな?」ジト

    京太郎「してませんよ!?」

    智葉「わかってる」ハハッ

    京太郎「からかわないでくださいよ」フッ

    智葉「にしても京太郎はなんというか」

    京太郎「ん?」

    智葉「……チンピラくさいな」

    京太郎「!?」ガーン

    智葉「つ、強い方のな!」

    京太郎「なんのフォローっすか!」

    135 :



    京太郎「……」

    智葉「ん~どうするか」フム

    京太郎「……こう見ると、可愛い女の子ですね」

    智葉「お前、私をなんだと思ってたんだ?」

    京太郎「ああいや、カッコいいイメージの方が強いっていうか……」

    智葉「まぁ良く言われるが」ムスッ

    京太郎「不貞腐れなくても」ハハッ

    智葉「……京太郎は、こっちとこっちどっちが良いと思う?」

    京太郎「……こっちのカーディガンですかね」

    智葉「ふむ、じゃあこっちにするか」

    京太郎「良いんですか?」

    智葉「せっかく、その……と、“友達”が選んでくれたものだしな」カァッ

    京太郎「……はい」フッ

    智葉「ところで、なんでこっちを?」

    京太郎(そっちの方がおっぱいの形がわかるから)

    京太郎「そっちの方が智葉さんが魅力的に見えるから、ですかね?」

    京太郎(ものはいいよう!)


    智葉「……そうか」フフッ

    京太郎(よしよし切り抜けた!)

    136 = 1 :



    智葉「持ってもらって良いのか?」

    京太郎「そりゃ男として当然」

    智葉「……そうか、これが男友達、なるほど」ニコニコ

    京太郎(異性の友達がそんな嬉しいのか……完全に脈無しだって言われてるみたいで複雑だけど)

    智葉「そうだ、京太郎の服も身に行くか?」

    京太郎「あ~俺はまた今度で良いですよ」

    智葉「そうか、ならどうするか」

    京太郎「飯でも食べに行きましょうか、せっかくですし」フッ

    智葉「もうそんな時間か、なら……うん、行こうか」フッ


    京太郎(智葉さん、なんか浮かれてるなぁ……まぁ一緒に遊んでて浮かれてくれてるのは嬉しいけど)

    智葉(男友達か、新鮮だな……大事にしなきゃな!)グッ

    137 :

    さらっと次のデートの約束

    138 :



    ―――【ファミレス】


    京太郎「こんなとこで良かったですか?」

    智葉「ん……友達といったらファミレスだからな」フフッ

    京太郎(そんなぼっちってわけじゃないだろうに……思ったより少ないのか?)

    智葉「……友達はな、少ないぞ」

    京太郎「えっ」

    智葉「まぁなんというか、家がその……あ、なんでもない」

    京太郎(え、なになに! こわい! チンピラ絞められる!? チンピラじゃないけど!)

    智葉「い、いずれ、な?」

    京太郎(一体なにがあるというんだ!)


    智葉「とりあえず頼もうか」フッ

    京太郎「あ、そうっすね……にしても」

    智葉「ん?」

    京太郎「……なんか嬉しいです」

    智葉「どうした改まって」

    京太郎「いや、智葉さんみたいな美人の先輩と遊びにいけるなんて思わなくて」アハハ

    智葉「いつでも誘われれば行くさ、友達だからな」ニコッ

    京太郎「」ゾクッ

    智葉「ん、どうした?」

    京太郎「あ、いやなんでも……なんだろ今の」ハテ?

    智葉「どうした、風邪か?」

    京太郎「あ~その可能性はあるかも」

    智葉「そ、それは大変だいますぐ帰るか!?」

    京太郎「え、いや、大丈夫ですって心配しすぎですから」アハハ

    智葉「そ、そうか……?」

    京太郎「そうですよ」フッ

    智葉「むぅ……本当につらかったら言うんだぞ?」

    京太郎「はい、優しいですね智葉さんは」フッ

    智葉「そ、それは当然、だろう……と、友達、だからなっ」カァッ

    京太郎(ん? 妙な違和感……)

    139 :



    ―――その後


    京太郎(まぁ普通に食事してるわけだが……いや、俺は食べ終わったけど)

    智葉「ふぅ……ごちそうさま」

    京太郎(ああいうの普通にやれる女の子は好感持てるよなぁ)


    京太郎「……」ジー

    智葉「ど、どうした?」

    京太郎「ああいや、そういえば俺って智葉さんの連絡先知らないんですよね」

    智葉「え、そ、そうだったか?」

    京太郎「はい、やっぱ先輩のしかも智葉さんみたいな美人には言いにくいですから」アハハ

    智葉「な、なんで今は?」

    京太郎「友達になってくれるって智葉さんが言ってくれたから……良いかなとか思ったんですけど、ダメで」

    智葉「ダメじゃない!」

    京太郎「う、うっす」

    京太郎(超食い気味)

    京太郎「そ、それじゃ交換しますか」

    智葉「あ、ああ!」パァッ

    京太郎(かわいいな……てかマジで友達少ないのか)


    ……


    京太郎「よっし完了、おお……俺の連絡先に」

    京太郎(巨乳の美人先輩……もうなにもこわくない!)

    智葉「ふふっ、メアドが増えたぞっ」ニコッ

    京太郎「それじゃこれから気軽にメールとかできますね」ハハッ

    智葉「め、メール……気軽にメールって一体なにを話せば?」

    京太郎「何気ないことで良いんですよ、それじゃ俺から送っても良いですか?」

    智葉「い、良いぞ! 待ってるからな!」

    京太郎「は、はい」コクリ

    京太郎(そんな嬉しいのか……)

    智葉(メールで雑談! そんなのもあるのか!)パァッ

    140 = 1 :



    ―――【夕方】


    京太郎(まぁそのあとはゲーセン行ったりして遊んだわけだが……)

    智葉「それじゃあ、またな」

    京太郎「……」

    智葉「あ、うちか?」

    京太郎「はぇ~すっごい大きい」


    京太郎(純和風の家、門も和の匂いしかしない……っていうか今時こんなの、仕事って?)

    智葉「わざわざ送ってくれて、ありがとう……」

    京太郎「え、ああいや別に」

    智葉「そ、そのな……ここが家なんだが、その……」

    京太郎「いや、別に」

    智葉「勘違いしないでほしいんだ、別にそういうことじゃなくって!」


    近所の子供A「あ、おじょーだ!」

    近所の子供B「おじょーおかえりー!」


    智葉「……そ、その」

    京太郎「まぁなんつーか、また来ます」フッ

    智葉「っ……基本的に、みんな引きつった笑いで去ってそのまま来なくなる……」

    京太郎「そんなの知りません、俺にとっちゃどうでもいいことですから」

    智葉「……道場なんだぞ?」

    京太郎「え、そうなんですか? へぇ~道場かぁ」

    智葉「本当だからな?」

    京太郎「別に疑っちゃないですよ」アハハ

    智葉「……その、これからも」

    京太郎「……智葉さん」

    智葉「ん?」

    京太郎「それじゃまた明日、学校で……それとまた、一緒に出かけましょうね!」

    智葉「……あ、ああ!」パァッ

    京太郎「それじゃ! あとメールしますね!」

    智葉「ま、待ってるからな!」

    京太郎「はい!」タッタッタッ


    智葉「メール……待ってるからな?」ニコニコ


    近所の子供A「なんかおじょーがこわい」

    近所の子供B「あれはアリだろ」


    智葉「ふふっ……友達……」ニコニコ

    141 :



    ―――【じゃん荘:自宅】


    ガチャッ

    京太郎「さて、ただいまーっと」

    カピー「カピ」オカエリ

    京太郎「おおカピーよ」ナデナデ

    カピー「カピ」クスグッタイゾ

    京太郎「さて、とりあえず」スッ

    カピー「カピ!?」モウ、ホウチカ!?


    京太郎「智葉さんにメールでも……いや、早すぎか? まぁ良いか」

    スススッ タンッ

    京太郎「よっし、今日のデートは楽しかったですよ、で良いよな」

    ピロリン

    京太郎「はやっ!」

    スッ

    智葉:友達同士でデートになるか、あまりからかうな(笑)


    京太郎「なんだ、案外普通にメールっていうかできるじゃんか」

    京太郎(あれ、他からもメッセージが、ネリー?)


    ネリー:熱下がったよ! 今度お礼するね♥


    京太郎「ふむ……ハートなんて使うキャラだったかネリー、まぁ良いか」

    京太郎(こっちもうつってなかったし問題なしだし……とりあえずお礼期待してるぞっと)

    京太郎「さて、智葉さんになんて返すかな~」


    京太郎(ああ~東京に来てからなんか充実してる! あんな女っ気まで±0とは違うな!)

    ピロリン

    京太郎「ん?」


    咲:なんかよくわかんないけど、失礼なこと考えたでしょ。嶺上するよ?


    京太郎「こわっ!」

    142 = 1 :



    ここまでー

    やったぜ。智葉さんと友達に! 悪いけど重いのはNG
    次回は学校パート

    ネリーとかハオとか智葉とか……とりあえず一人一人色々

    そんじゃまたー

    143 :

    みょんみょん

    144 :


    これは落ちてるな!

    145 :


    お礼…ハート…エロいことされるな!
    ガイトさんとは今後どうなってくんだろうか…宮守の頃はどんなだったっけな

    146 :

    巨乳の美人先輩(ヤンデレ)とか…
    やっぱり純愛になりそうなわた明華にするべきだと思います

    147 :


    おう、投下開始じゃー!

    なんやかんやで仲良くお友達になった京ちゃんと智葉さん

    148 = 1 :



    ―――翌日【臨海高校:1年B組】


    京太郎「おっす!」

    ハオ「あ、おはようございます」ニコッ


    (なんだと、ホェイユーさんが、須賀に!?)

    (須賀ァ!)

    (タタカワナケレバ!)

    (オルァクサァヲムッコロス!)


    京太郎「ん?」ピクッ

    ハオ「どうしました?」

    京太郎「ああいや……なんか妙な視線が」

    ハオ「ああ、ネリーと仲良くしてると良く睨まれてるじゃないですか、男子に」クスッ

    京太郎「いや、でも視線が多すぎな気が……6は感じた」

    ハオ「男子は3人ですし気のせいじゃ?」

    京太郎「そ、そうか?」

    ハオ「そうですよ……あっ!」

    京太郎「ん?」

    ハオ「そういえば見に行った映画なんですけど」

    ガラッ

    ネリー「あ、キョータローおはよ!」ダキッ

    京太郎「うおっ、後ろから飛び付くな! 俺じゃなかったら首折れてるわ!」

    ネリー「キョータローだからやるんだよ?」

    京太郎「お、おう」

    ハオ「……なんだか、変わりました?」

    京太郎「え?」

    ネリー「……あ、え、なんのはなしっ!?」

    ハオ「……い、いえ」

    149 :

    まってた

    150 = 1 :



    京太郎「ともかく、降りろネリー」

    ネリー「え~なんで?」

    京太郎「お前、俺の首に腕回して背中にぶらさがってるってことは、それだけ上にいるんだぞ」

    ネリー「うん?」

    京太郎「パンツ見えるぞ」

    ネリー「っ!」バッ

    京太郎「はい、おりたな……えらいえらい」ハハッ ナデナデ

    ネリー「こ、子供扱いしねいでよ!」

    京太郎「わかってるって」ポンポン

    ネリー「もぉ!」

    京太郎「かわいいやつめ~」ナデナデ

    ネリー「かわっ……うっ」カァッ

    京太郎「はははっ」

    ハオ(まさかこれは……いえ、まさか)フッ

    京太郎「どうした?」

    ハオ「いいえ、なんでも」クスッ

    京太郎「?」

    ハオ「二人は仲良しですねってことです」

    京太郎「お、おう、ありがとう?」

    ネリー「えへへっ、だってキョータロー!」

    京太郎「ん? おう」フッ


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