元スレレッド「一人に飽きた」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
51 = 45 :
ジョーイ「本当にただの友達なんですか?」
ナツメ「だから彼氏とかじゃないですよ、友達です」
ジョーイ「あ、そうじゃなくてもしかしてですけど…あの人って元チャンピオンのレッドさんですか?」
ナツメ「そうですよ」
ジョーイ「やっぱりそうだったんですね、どこかで見たことあるような気がして、このポケモンたちでまさかと思って」
ジョーイ「突然消えたって噂ありましたけど」
ナツメ「まあ…いろいろあって」
ジョーイ「もしかしてナツメさんのところにいたとか」
ナツメ「そ、そんなわけないじゃないですか」
ナツメ「もしそうだとしたらポケモンセンターを使ってるはずですよ」
52 = 45 :
ナツメ「今まであんまり人が寄り付かない場所にいたんですよ」
ジョーイ「へえー、そうだったんですか」
ジョーイ「でもよかったですね、帰ってきてくれて」
ナツメ「まあ…」
ジョーイ「ナツメさん前に好きな人は元チャンピオンのレッドさんって言ってましたもんね」
ナツメ「!!/////////」
ナツメ「そそそそそそそそそんなこと言いましたっけ…!?」
ジョーイ「言ってましたよ、ナツメさんちょっと酔ってましたけど」
ジョーイ「他にもいろいろ二人で食事に行った話とか…よく考えるとあの時8割以上レッドさんの話だったかも」
ナツメ「そ…そ…そ…それは…そのなんていうか…」もにょもにょ
53 = 45 :
レッド「……」
ジョーイ「あ、戻ってきましたよ」
ナツメ「さ、さあ!ジムに戻りましょうか!」
レッド「?」
レッド「顔赤い…」
ナツメ「なんでもない!」
54 = 45 :
ヤマブキジム
ナツメ「それじゃあ見せてもらえる?」
レッド「出てこい…」ポンッ
ヤドラン「ヤーン」
ユンゲラー「ゲラー」
ナツメ「…さすがレッドのポケモンね、かなり育ってる」
ナツメ「けどちょっと育ちすぎかな、これじゃバッジ7個のトレーナーでも勝てないかも」
ナツメ「ジムってのはトレーナーをボコボコにするところじゃないのトレーナーを育てるところだから、あんまり強すぎてもね…」
レッド「……」
55 = 45 :
ナツメ「でもジムトレーナーのトレーニングだったら役立ってくれるかも」
ナツメ「それでたまに挑戦者と戦うってのがいいかな」
ナツメ「このヤドランと…ユンゲラー」
ナツメ「ユンゲラー…」
レッド「……」
ナツメ「……」
レッド「……」しゅん
ナツメ「ご、ごめ…そんなつもりじゃなくて…」
ナツメ「そうだ、今進化させよっか、私が交換相手になるから」
レッド「……」ぱあっ
56 = 45 :
フーディン「フォッフォッフォ」
レッド「……」なでなで
ナツメ「あ…」
ナツメ「進化したらますますジムで使えなくなっちゃった…」
レッド「…!」
ナツメ「元に戻すことはできないし…」
ナツメ「フーディンはトレーニング専門になっちゃうけどいい?」
レッド「……」こく
ナツメ「ごめんね」
レッド「謝らなくていい…」
57 = 45 :
ナツメ「バッジが7個以外の挑戦者にはジムのポケモン貸すから、それでお願いね」
レッド「……」こく
ナツメ「他のジムトレーナーには明日あなたのこと紹介するから」
ナツメ「今日やることはもうないかな…」
ナツメ「うん、終わりね」
レッド「……」
ナツメ「ねえレッド…ジムトレーナーに続けてこれもあなたがよかったらの話なんだけど…」
ナツメ「その…住むところ…家…なんだけど…わ、わ、私の家に来ない…?」もじもじ
ナツメ「……」ちらっ
レッド「…いいの?」
ナツメ「うん…」
レッド「……」
レッド「お願いします…」
58 = 45 :
ナツメの家
レッド「……」キョロキョロ
ナツメ「エリカとグリーンの家行った後だからあっちと比べるとなんだか恥ずかしいな」
レッド「……」ぶんぶん
レッド「そんなことない…」
ナツメ「ありがと」
レッド「……」
ナツメ「お風呂入るでしょ?今沸かしてくるから」
レッド「……」
59 = 45 :
レッド「女の子の部屋に来てしまった、それもナツメの」
レッド「いい匂いがする」
レッド「山小屋とは大違いだ」
レッド「どこ見てもきれいだし」
レッド「あれ、この写真…俺とナツメの写真だ、ナツメもずっと持っててくれてたんだな」
ナツメ「あなたがポケモンリーグに挑戦する前に撮ったのよね」
レッド「!!」びくっ
ナツメ「ふふっ…お風呂後20分ぐらいしたら入れるから」
レッド「う、うん…」
60 = 45 :
ナツメ「一人の時はちゃんと喋ってるじゃない」
レッド「まあ…」
ナツメ「エリカの家の時から思ってたけどレッドって全然話さなくなったよね
ナツメ「その写真のときも普通に話してたのに、どうしたの?」
レッド「……」
レッド「緊張する…」
ナツメ「え?」
レッド「山にこもってた数年間にグリーンとしか話してなかったからあいつ以外と話そうとするとどうも…」
レッド「でももう山じゃないし…そのうち普通に話せると思う…」
レッド「一人でいるのが飽きたからおりてきたのに話せないと意味がないからがんばる…」
61 = 45 :
2時間後
レッド「ごちそうさま…」
レッド「おいしかった」
ナツメ「よかった」
レッド「……」
レッド「……」
ナツメ「レッド?」
レッド「……」ぐー
ナツメ「あれ、寝てる?」
ナツメ「レッド、レッド」ゆさゆさ
レッド「ん…あ?どしたの…」
ナツメ「寝る前には歯を磨かなきゃだめでしょ」
62 = 45 :
レッド「あれ、寝ちゃってたのか…」
レッド「なんだか変な話だけど久しぶりに誰かの料理を食べたからか安心しちゃって、急に眠気が…」
ナツメ「ずっと山にいたらそうなるものなの?」
レッド「わからない…」
ナツメ「寝るにしてもちゃんとしたとこで寝ないと」
ナツメ「あとさっきも言ったけど歯磨きも」
レッド「……」こく
63 :
なんか良いなこういうの
64 :
ミュウツーもってなかったか
65 :
そんなんもっと出せるかwww
66 :
エーフィがいないとか……
67 :
最近のポケモンやってないんだけど初代主人公とその周辺って扱い的にはどーなってんの?
68 :
友達とバカンスしてる
69 :
定期的に裏ボスになってるよ
70 :
でもコイキングで倒せるレベルなんでしょ?
71 :
バトルタワー的な施設でグリーンと働いてるよ
72 :
翌朝
ナツメ「……」
ナツメ「全然寝れなかった…」
ナツメ「レッドがいるとこんなに緊張して寝れないと思わな…」
ナツメ「レッドがいない!」
ナツメ「そんなはず」コテッ ゴツン
ナツメ「いった~…」
トントントン
ナツメ「あれ…何か音がする…」
73 = 72 :
レッド「……」ジュ~
ナツメ「な、何やってんの…?」
レッド「朝食…ナツメが起きる前に作っとこと思って…」
レッド「泊めてもらったんだから何かしないと悪いから…」
ナツメ「そうだったの…起きたらいなかったからびっくりしたじゃない」
レッド「ごめん…」
ナツメ「いいのいいの、こんなことで謝らなくて」
レッド「いや、そうじゃなくて失敗した…」
ナツメ「……」
74 = 72 :
ナツメ「はいどうぞ」
レッド「ほんとごめん…食材を…」
ナツメ「いいのいいの、でも今度からは丸焦げになる前に気づいてね」
レッド「火の調節って難しい…」
レッド「いつもリザードンにやってもらってたから…」
レッド「今度はリザードンで」
ナツメ「でもそれだと家でできないじゃない」
レッド「……」
レッド「……」しゅん
ナツメ「キャンプとかでやってもらおうかな!今度一緒に行きましょうよ!」
レッド「……」こく
75 = 72 :
ナツメ「準備できた?」
レッド「……」
ナツメ「よし、ジムに行きましょうか」
レッド「……」こく
ナツメ「ポケモンセンターには帰りでいいよね」
レッド「うん…」
76 = 72 :
ヤマブキジム
ジムトレ1「ナツメさんおはようございます」
ナツメ「おはよ」
ジムトレ2「おはよーございまーす」
ナツメ「うん、おはよ」
ジムトレ7「一緒にいる男の人って新しいジムトレーナーですか?」
ナツメ「そうよ」
ナツメ「みんな紹介するね、今日から新しく入ったレッドよ」
ナツメ「ほら挨拶して」
レッド「……」ぺこ
ナツメ「…ちょ、ちょっとシャイだけどいい人だから」
77 = 72 :
ナツメ「じゃあレッドこっち来て」
レッド「……」こく
ジムトレ1「ねえねえあのレッドって人どこかで見たことない?」
ジムトレ2「近所のお兄さんに似てる」
ジムトレ1「そういうことじゃなくて、もっとこう…どこだったかな…」
ジムトレ2「そんなことよくあるじゃないの」
ジムトレ2「それより気になったのがあの人今日入った新人なのになんで奥の方が持ち場なのさ」
ジムトレ2「新人は普通手前ですぐ挑戦者にやられちゃうものでしょ」
ジムトレ1「それだけナツメさんが期待してるとか…?」
78 = 72 :
ナツメ「ここがあなたの持ち場ね」
レッド「……」
ナツメ「ん?どうかしたの?」
レッド「ジムリーダーと同じ部屋なの…?」
ナツメ「そうよ」
ナツメ「い、嫌…なの?」
レッド「……」ぶんぶん
レッド「そんなことない…」
79 = 72 :
3時間後
ナツメ「……」すやすや
ナツメ「!」ぱちっ
ナツメ「ね、寝ちゃってた!ジム戦…」
レッド「まだ誰もナツメのとこまで来てないから心配しなくていいよ…」
ナツメ「えっ、ほんと?」
レッド「うん…」
ナツメ「私どれぐらい寝てた?」
レッド「3時間ぐらいかな…」
ナツメ「それまで本当に誰も来てないの?」
レッド「うん…ナツメ寝てたから戦わせないために全部倒した…」
ナツメ「ここに来たの全員倒しちゃったの?」
レッド「……」こく
80 = 72 :
ナツメ「ごめんね、余計にがんばらせちゃって…」
ナツメ「でも一応確認するけど使ったポケモンは?」
レッド「ちゃんと相手のバッジの数に合わせて戦った」
ナツメ「相手に合わせたのに全勝?」
レッド「……」こく
ナツメ「すごい…自分のポケモンでもないのにそんな使いこなすなんて…」
81 :
流石レッドさん
82 :
ナツメ「何人ここに来たの?」
レッド「10人ぐらい…」
ナツメ「まあ誰もジムリーダーのとこまで来れない日があってもいいかな」
レッド「いいの…?」
ナツメ「うん、ここじゃ私がルールだし、私がいいって言えばなんでもOKなの」
レッド「ジムリーダーってけっこう自由なんだね…」
ナツメ「でも大変なときはほんとに大変なのよ」
レッド「どんな時?」
ナツメ「……」
ナツメ「まあ…パッとは出てこないけど…」
83 = 82 :
レッド「嫌になることはないの…?」
ナツメ「ちょっとはあったかな」
ナツメ「でもこれからはあなたがそばにいてくれるから嫌になることなんて」
ジムトレ1「ナツメさーん」
ナツメ「!…な、何!?」
ジムトレ1「あれ、お取込み中でした?」
ナツメ「いや、ただ話してただけよ、それよりどうしたの?」
ジムトレ1「マネージャーさん来てますけど通していいですか?」
ナツメ「うん、お願い」
84 = 82 :
レッド「マネージャー?」
レッド「何かやってるの?」
ナツメ「一応…女優…」
レッド「女優!?」
ナツメ「!」びくっ
レッド「思ったより声出た…ごめん…」
ジムトレ1「ナツメさん、連れてきましたよー」
コトネ「ナッツメさ~ん」ぴょーんぴょーん
ナツメ「コトネは今日も元気ね」
85 = 82 :
ナツメ「紹介するねレッド、私のマネージャーやってもらってるコトネよ」
コトネ「初めまして!ナツメさんのマネージャー兼彼女のコトネです」
レッド「彼女…?」
ナツメ「ち、違う!それはコトネが勝手に言ってるだけ!」
コトネ「何でですか、私ナツメさんのこと大好きですし、何度も食事したり遊びに行ったりしたじゃないですか」
ナツメ「そんなこと普通によくあるでしょ…そんなのだったら私もレッドと何度も行ったわよ」
レッド「……」こく
コトネ「……」
コトネ「レッド?それは誰なんですか?」
ナツメ「ここにいる新しく入ってくれたジムトレーナーよ」
86 = 82 :
コトネ「新しく入ったジムトレーナーさんと何度も食事や遊んだりしたんですか?」
ナツメ「っ…いいじゃない別に」
コトネ「レッドさんと言いましたよね、私のナツメさんに何もしてないですよね!」
ナツメ「別にあなたのじゃないけど…」
レッド「…?」
ナツメ「ほらレッド困ってるじゃない、もうやめときなさい」
コトネ「むー…エッチしてないでしょうね?」
ナツメ「!!!!!!!!!!???????????」
ナツメ「そんなこと…!/////」
レッド「……」
87 = 82 :
数時間後・ジム終了
ナツメ「今日はレッド大活躍だったね、ほんとに一度も私が戦わなかったもん」
レッド「……」
コトネ「あれぐらい私でもできますよ」
ナツメ「そんなこと言わないの、レッドは本当にすごいもん」
コトネ「レッドさんってこういうと失礼ですけどただのジムトレーナーですよね」
コトネ「なんでそんな評価してるんですか?」
ナツメ「本人の目の前でそんな言い方ないでしょ」
コトネ「そうだ、今からごはん行きましょうよ、そこでゆっくり話しましょう」
ナツメ「あれだけ時間あったのにここで話せば…まあいいけど」
88 = 82 :
ナツメ「どうするレッド?」
レッド「……」こく
ナツメ「うん、じゃあ行きましょ」
コトネ「えっレッドさんも来るんですか?」
ナツメ「言っとくけどレッドが行かないなら私も行かないから」
コトネ「やっぱり二人はどういう関係なんですか」
ナツメ「あなたが興味を持つような関係じゃないわよ」
コトネ「レッドさんはナツメさんのことどう思ってるんですか!」
レッド「……」こく
コトネ「うんじゃわかんないです…」
89 = 82 :
ポケモンセンター
ナツメ「すいませーん」
ジョーイ「はーい、ナツメさんにレッドさんお待ちしてましたよ」
ナツメ「レッドのポケモンはどうですか?」
ジョーイ「バッチリですよ、みんな元気いっぱいです」
ナツメ「だって、よかったねレッド」
レッド「うん」
ジョーイ「はいどうぞ」
レッド「……」ぺこ
レッド「ちょっと外で様子見てくる…」
ナツメ「うん、わかった」
90 = 82 :
ジョーイ「ジムはもう終わったんですか?」
ナツメ「はい、それで今からごはんを食べに行こうと思ってるんです」
ジョーイ「まあ、ついにデートに誘うことに成功したんですね」
ナツメ「だ、だから私たちはそういう関係じゃないですって」
ジョーイ「ナツメさんがレッドさんのこと大好きだなんてことみんな知ってるんですから、思いきって告白しちゃえばいいじゃないですか」
コトネ「……」ぴくっ
コトネ「その話本当ですか!?」
ジョーイ「え、ええ…ナツメさん本人が言ってたんですから」
ナツメ「それはその…何回も言ってしつこいようだけど…」
91 = 82 :
レッド「みんな元気になってた…」
コトネ「レッドさん!」
レッド「……!」びく
コトネ「ナツメさんはあなたのことが好きなようですね…」
レッド「?」
コトネ「……」
レッド「……」
コトネ「…フ」
レッド「……」
コトネ「フフフ」
レッド「……」
コトネ「ハーッハハハハハハハハハ!」
コトネ「何が可笑しい!!」
レッド「…?」
ナツメ「笑ってたのコトネだけじゃないの…」
92 = 82 :
コトネ「レッドさん、やはりあなたとは決着をつけなければならないようです」
レッド「……」
ナツメ「レッドは嫌ならこの時点で断っていいのよ」
コトネ「いいえ!この勝負からは逃がしません!」
コトネ「もちろん何にもなしというわけではありません」
コトネ「勝った方が今日一晩ナツメさんを好きにできる権利を得るというのはどうです?」
ナツメ「いや、そういうの私の許可なしでやらないで」
レッド「……」こく
ナツメ「レッドも了承しないの!」
93 = 82 :
外
ジョーイ「わあ、いよいよですね」
ナツメ「仕事中じゃないんですか?」
ジョーイ「ラッキーたちがなんとかしますよ、それよりこの勝負が見たいですから」
ジョーイ「どっちに勝ってほしいんですか?」
ナツメ「…どっちもがんばってくれればいいです」
94 = 82 :
レッド「……」パカッ
リザードン「グオオオオオオ!」
コトネ「リザードンですか…ならこっちはマリルリ!」
マリルリ「ルリィ!」
レッド「……」ビッ
リザードン「ドラゴンクロー!!」
スカッ
リザードン「!?」
レッド「???????」
マリルリ「テツノイシモハガネノツヨサモカンジラレナイ」
95 = 82 :
ナツメ「レッド、マリルリはフェアリータイプ」
ナツメ「ドラゴンタイプの技は効果ないわよ!」
レッド「ふぇありー…?????」
コトネ「タイプ相性どころかタイプすらご存じないようですね!」
コトネ「でも容赦しません!一気に行きます!」
コトネ「マリルリ、はらだいこ!」
コトネ「オボンむしゃむしゃ」
コトネ「そしてアクアジェット!!」
マリルリ「ルリィィィィィィィィィィィ!!!」
コトネ「強靭!無敵!最強!」
ドーン
コトネ「粉砕!玉砕!大喝采!」
コトネ「ワハハハハハハハ!」
96 = 82 :
リザードン「プフゥ…」
コトネ「……」
コトネ「…何…」
コトネ「…だと…」
レッド「……」ビッ
リザードン「フレアドライブ」
マリルリ「イワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーク!!」バタッ
コトネ「そ、そんな…」
レッド「……」
コトネ「……」
コトネ「レベルが違いすぎる…!」
97 = 82 :
コトネ「これ以上やっても私のポケモンが傷つくだけ…」
コトネ「時間の無駄です、これはもう私の負けです…」
レッド「……」
ジョーイ「よかったですね、レッドさん勝ちましたよ」
ナツメ「そうみたいですね」
コトネ「レッドさん…お願いがあるんですけど」
レッド「?」
コトネ「惚れました!結婚してください!」
ナツメ「!!!???」
98 = 82 :
ナツメ「コ、コトネ!何言ってんのよ!そんなこと…」
コトネ「ナツメさんは別にレッドさんと付き合ってるわけじゃないんでしょ」
ナツメ「それはそうだけど…」
コトネ「だったらナツメさんとレッドさんの関係は友達、もしくはジムリーダーとジムトレーナーという程度じゃないですか」
ナツメ「……」
コトネ「レッドさんは今彼女はいらっしゃるんですか?」
レッド「……」ぶんぶん
コトネ「一目惚れ…とはちょっと違うかもしれませんが、私レッドさんのことが好きになっちゃったんです!」
レッド「……」
99 = 82 :
コトネ「ど、どうなんですか…?」
レッド「……」ぶんぶん
レッド「ごめん…」
コトネ「わ、私の何がダメなんですか!?」
レッド「ダメなとこはない…」
コトネ「じゃあどうしてです」
レッド「……」
レッド「俺がしゃべれない…」
100 :
引き込まれて、一気読み。面白い
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