元スレP「趣味を見つけたい」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
151 :
いっしょもぐっとくるねえ…
152 :
その後…
真「プロデューサー、最近筋肉ついてきました?」
P「ああ、不定期でジムに行っててな」
P「あずささん、○○町の××ってお店がありまして…」
あずさ「あら~、行ったことないです。プロデューサーさんに先を越されちゃいました~」
美希「あれ、ハニー、カバン新しくなってるの!」
P「ああ、古くなってたからな」
千早「プロデューサー、新しいカメラ、どうですか?」
P「軽くて使いやすいよ。あ、そういえばこの間撮った写真がだな…」
真美「ぬあー!兄ちゃん強くなっとる~!」
亜美「この亜美が押されてるだとぉ!」
P「はは、まだまだ!」
153 = 1 :
やよい「プロデューサー、早く早く、試合始まっちゃいます!」
P「い、今行くよ!じゃ、音無さん、お疲れ様でした!」
小鳥「…はーい、お気を付けてー」
P「そうだ、今日は満月だな貴音」
貴音「ふふ、プロデューサーもすっかり詳しくなられましたね」
P「響、もう少し簡単なレシピで頼む…俺赤ワインなんて持ってないぞ?」
響「えぇ~、美味しくなるのにー。しょうがないな~」
伊織「ねえ、あの△△商店街、目ぼしい物あった?」
P「ああ、特にこのお店のどら焼きが絶品でな」
伊織「ふ~ん、なら今度行ってみようかしら」
小鳥「なんだか…最近のプロデューサーさん、すごいアグレッシブになってませんか?」
律子「『とりあえず全部続けてみる』んですって…流石というかなんというか…」
小鳥「ぜ、全部ですか!?」
律子「私もこの間街でゴミ拾いしてるところにバッタリ会いまして。ホントみたいです」
小鳥「ちょっと前と真逆の生活ですね…大丈夫でしょうか?」
社長「ま、まあ。彼も元気そうだし、良いことなんじゃないかねぇ」
154 = 1 :
雪歩「おはようございます」
律子「おはよう、雪歩。早いのね」
雪歩「今日は早起きしちゃいました」
雪歩「あれ、律子さんこの湯呑は…?」
律子「ん?ああ、それプロデューサーのよ。なんか新しくしたらしいわ」
雪歩「これ、私が紹介したお店の湯呑なんです!」
小鳥「そうなの!確かに、素敵な湯呑だと思ったわ」
雪歩「プロデューサー、あれからまた行ったんですね…ふふ」
律子「雪歩ー、お茶淹れないの?」
雪歩「あ、そ、そうでした!」
小鳥「あ、他の皆も続々到着ね」
社長「今日は全員集合の生放送だからねぇ。いやぁ、こんな機会は滅多にないぞぉ」
P「おはようございます!」
小鳥「あ、話題の人が。おはようございます!」
155 :
――全員事務所に到着
ガヤガヤ
社長「う~ん、やはり13人事務所にそろうと壮観だねぇ~」
小鳥「楽しみですねー…あら、電話…」
小鳥「ええええええ!!!???」
P他「!?」ビクッ
小鳥「しゃ、しゃちょお…お電話です…」
社長「え、そ、そうか…ああ、うむ…そうだな、仕方が、ないなぁ…」
ガチャン
P「しゃ、社長…いったい何が…」
社長「ううむ、それがだねぇ…」
春香「今日の生放送の大手スポンサーが」
真「脱税発覚で大バッシング」
響「765プロのイメージダウン回避のため」
貴音「急遽生放送を中止…」
伊織「ですって~~~!?」
156 = 1 :
P「それは、もう決定事項なんですか」
社長「うむ、番組のディレクターもここで我々のイメージを落としたくないのだろう。制作陣の総意だと聞いたよ」
律子「確かに、その会社、番組中にかなりCM流す予定ですし、見て見ぬふりは出来ませんね…」
P「仕方がないですね…この仕事がバラシになるのは痛いですが、長い目で見ると英断かもしれません」
社長「まあ、もう決まってしまったことだ。すまない皆、せっかく集まってくれたのに!」
P「しゃ、社長、頭をあげてください」
律子「我々は何も悪くないんですから」
社長「しかし、このまま解散となるのは申し訳なくてねぇ…」
P「…そうだ!」
春香「プロデューサーさん?」
P「皆でカラオケに行こう!」
一同『ええええええええ!!??』
157 = 1 :
律子「な、何言ってるんですかプロデューサー!?」
P「こんな機会、滅多にないと思うし、本来生放送の予定だったから皆暇だろう?」
亜美「そりゃ→暇だけど」
雪歩「こんなに大勢で大丈夫なんですか?」
社長「なるほど…名案だ!名案だよキミィ!よし、私の知り合いが経営しているカラオケ店に行こう!」
「あそこならこれだけ大勢のアイドルが行っても大丈夫だ!」
あずさ「あら~、それなら大丈夫ですね~」
美希「変装しなくていいの?やったー!」
小鳥「ほ、ホントに14人で…」
社長「16人だよ、音無君!私も君も行くんだよ!」ポン
小鳥「あわわわ、社長、変なスイッチ入っちゃった~」
律子「もう乗り掛かった舟ですよ。全員で行きますよ!」
やよい「うっうー!みんなでカラオケ、楽しみですー!」
P「よーし、いっぱい歌うぞー!」
『おー!』
158 = 1 :
春香「プロデューサーさん!凄いです、こんな偶然、いえ、奇跡ってあるんですね!」
「お仕事が無くなっちゃって残念なはずのに、なんだか、ワクワクしてきちゃいました!」
P「はは、俺もだよ。仕事無くなったってのにカラオケなんて、プロデューサーとしてどうかと思うのに」
真美「も→、はるるんも兄ちゃんももう終わったことっしょー!今日はカラオケでレッツパーリーの日なんだYO!」
千早「今回のお仕事分は取り返せるはずです。だから、今日のカラオケを一生の思い出にしましょう!」
P「ああ、そうだな!」
159 = 1 :
小鳥「まさか私まで行くことになるとは…」
P「巻き込んですみません、音無さん」
小鳥「いえ、行くとなれば全力で歌いますよ!ところで、プロデューサーさん、結局趣味は見つかったんですか?」
P「あー…今色々とやってみてるところですが…でも、自信をもって趣味と言えることが一つありますよ」
小鳥「?」
P「俺の趣味は『アイドルプロデュース』です!」
春香「プロデューサーさん、小鳥さん、早く早く!」
P「あ、待ってくれよ~」
小鳥「…ふふ、やっぱりそれが一番みたいですね♪あ、待ってー」
終わり
160 = 1 :
亀更新な作者ですみません。
読んでくださった方々に感謝申し上げます。
161 :
おつおつ
よかった
163 :
おつかれさまー
みんなの評価 : ○
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