私的良スレ書庫
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元スレ武内P「凛さんの朝」
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未央「よしじゃないっ!!」
凛「!?」クルッ
未央「と、プロデューサーが申しております」ササッ
武内P「わ、私ですか?」
卯月「凛ちゃんっ!」
凛「未央、卯月……ぷ、プロデューサーまで!?」
武内P「そのトレーニングウェアは、高垣さんからもらったそうですね」
凛「…………」
武内P「お気持ちは分かりますが、あまり褒められた事ではありません」
凛「!?」クルッ
未央「と、プロデューサーが申しております」ササッ
武内P「わ、私ですか?」
卯月「凛ちゃんっ!」
凛「未央、卯月……ぷ、プロデューサーまで!?」
武内P「そのトレーニングウェアは、高垣さんからもらったそうですね」
凛「…………」
武内P「お気持ちは分かりますが、あまり褒められた事ではありません」
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凛「……別に褒めて欲しくてやってるんじゃない。私がやりたいだけだよ」
凛「楓さんにだって、私の方からお願いして服とか靴とか買ってもらっただけ。
他の皆だと、たぶん心配して協力するどころじゃないだろうから」
未央「当たり前だよ! 安静にしなさいって先生も、しきにゃんだって言ってたじゃん!」
卯月「凛ちゃん……凛ちゃんは、私達の事が頼りないですか?」
凛「卯月……」
卯月「大丈夫です。
凛ちゃんがいつもの調子が出せなくても、私と未央ちゃんでフォローしますから」
未央「ニュージェネのリーダーたるもの、しぶりんがちょっとやそっとミスしようが、
それをカバーするくらい造作も無いのだよ」
未央「だから、しぶりんはちゃんと休んで。寝過ぎだったけど、もう少しだけ。ねっ?」
凛「やだ」
卯月・未央「えっ」
凛「楓さんにだって、私の方からお願いして服とか靴とか買ってもらっただけ。
他の皆だと、たぶん心配して協力するどころじゃないだろうから」
未央「当たり前だよ! 安静にしなさいって先生も、しきにゃんだって言ってたじゃん!」
卯月「凛ちゃん……凛ちゃんは、私達の事が頼りないですか?」
凛「卯月……」
卯月「大丈夫です。
凛ちゃんがいつもの調子が出せなくても、私と未央ちゃんでフォローしますから」
未央「ニュージェネのリーダーたるもの、しぶりんがちょっとやそっとミスしようが、
それをカバーするくらい造作も無いのだよ」
未央「だから、しぶりんはちゃんと休んで。寝過ぎだったけど、もう少しだけ。ねっ?」
凛「やだ」
卯月・未央「えっ」
凛「二人がどう思ってくれてるかなんて関係無い。
私が二人や皆の足手まといになるのが嫌でやってるんだから、邪魔しないで」
未央「ちょ、ちょっそんな子供みたいな事…!」
凛「子供でも何でもいい。ほら、帰らないならせめて拍数数えてよね、卯月」
卯月「え、うえぇぇっ!?」
武内P「渋谷さん、しかし…」
凛「止めてもやるよ。気に食わないなら私を除名でも何でもすれば?」
武内P「!?」
凛「悔しかったら、私の身体に異常を見つけてからにして」
凛「私の事を何でも思い通りにできると思われるの、嫌だから」
私が二人や皆の足手まといになるのが嫌でやってるんだから、邪魔しないで」
未央「ちょ、ちょっそんな子供みたいな事…!」
凛「子供でも何でもいい。ほら、帰らないならせめて拍数数えてよね、卯月」
卯月「え、うえぇぇっ!?」
武内P「渋谷さん、しかし…」
凛「止めてもやるよ。気に食わないなら私を除名でも何でもすれば?」
武内P「!?」
凛「悔しかったら、私の身体に異常を見つけてからにして」
凛「私の事を何でも思い通りにできると思われるの、嫌だから」
【経過報告】
報告日:7月13日
報告者:P
運動機能、臓器、脳波とも異常無し。
予定通り、明日退院する見込み。
退院後は、『Bu-DOPA』の錠剤を渋谷凛に渡し、継続投与する予定。
加えて、定期的な通院と精密検査の受診が義務付けられる事となる。
以上
報告日:7月13日
報告者:P
運動機能、臓器、脳波とも異常無し。
予定通り、明日退院する見込み。
退院後は、『Bu-DOPA』の錠剤を渋谷凛に渡し、継続投与する予定。
加えて、定期的な通院と精密検査の受診が義務付けられる事となる。
以上
――――――――――――
――――――
ベテトレ「渋谷、そろそろ休憩しよう」
凛「いえ、まだ勘が掴めていません。もう一度だけ…!」
ベテトレ「本番が迫る中、無理をして体を壊しては良くない」
ベテトレ「これはお前だけじゃなく、皆にも平等に言っている事だ」
凛「…………はい」
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ベテトレ「渋谷、そろそろ休憩しよう」
凛「いえ、まだ勘が掴めていません。もう一度だけ…!」
ベテトレ「本番が迫る中、無理をして体を壊しては良くない」
ベテトレ「これはお前だけじゃなく、皆にも平等に言っている事だ」
凛「…………はい」
スッ ギシッ
凛「…………」ギュッ…
ヒョコッ
志希「やっほー、りーんちゃん! にゃはっ♪」ピョインッ
凛「……志希、さん?」
志希「呼び捨てでいいよー♪ あっちではずっとファーストネームで呼び合ってたし」
凛「……そういう志希は、私の事ちゃん付けなんだね」
志希「にゃははーっ。だってキミ、かわいいんだもん」
凛「…………」ギュッ…
ヒョコッ
志希「やっほー、りーんちゃん! にゃはっ♪」ピョインッ
凛「……志希、さん?」
志希「呼び捨てでいいよー♪ あっちではずっとファーストネームで呼び合ってたし」
凛「……そういう志希は、私の事ちゃん付けなんだね」
志希「にゃははーっ。だってキミ、かわいいんだもん」
凛「からかわないで」
志希「ありゃりゃー? なぁに凛ちゃん、ひょっとしてムズカシイお年頃?」ツンツン
凛「やめてったら!」バシッ
志希「にゃっ?」
凛「……! ご、ごめん……命の恩人なのに、私…」
志希「んーん、全然気にしなくていーよ♪ 恩人でもないしさー」
志希「なるほどー。キミは頑固で熱血でストイックで、年相応に悩める少女なんだねー」
志希「心理学上、9割の人は見た目で他人の性格を判断するそうだけど、
やっぱダメだねー、自分の物差しをアテにするのって」
凛「よく分かんないけど……志希は、悩みが無さそうでいいね。
他の皆や、トレーナー達からの評価も良いみたいだし」
志希「ギフテッドっていうんだって、あたし。天からの授かりもの、いわゆる天才」
凛「ふーん……」
志希「でもさー、難しいねーアイドルって。正解もゴールも無いんだもの」
凛「えっ?」
志希「ありゃりゃー? なぁに凛ちゃん、ひょっとしてムズカシイお年頃?」ツンツン
凛「やめてったら!」バシッ
志希「にゃっ?」
凛「……! ご、ごめん……命の恩人なのに、私…」
志希「んーん、全然気にしなくていーよ♪ 恩人でもないしさー」
志希「なるほどー。キミは頑固で熱血でストイックで、年相応に悩める少女なんだねー」
志希「心理学上、9割の人は見た目で他人の性格を判断するそうだけど、
やっぱダメだねー、自分の物差しをアテにするのって」
凛「よく分かんないけど……志希は、悩みが無さそうでいいね。
他の皆や、トレーナー達からの評価も良いみたいだし」
志希「ギフテッドっていうんだって、あたし。天からの授かりもの、いわゆる天才」
凛「ふーん……」
志希「でもさー、難しいねーアイドルって。正解もゴールも無いんだもの」
凛「えっ?」
志希「今度あたしが歌う曲ね?
音程もリズムも覚えたし、振り付けも止まらずに踊れるようになったんだー」
志希「でも、それで完成するものじゃあないんでしょ? 音楽って。
奏者が気持ちを乗せる事で、初めて聞く人、観る人の心に響くんだって」
志希「あ、あのこわーいトレーナーさんが話してた事だけどね?」
凛「……あぁ、ベテトレさんね」
志希「で、あたしにはそういう気持ちを育む機会が無かったの。青春ってヤツ」
志希「学園生活も反抗期も、留学と飛び級で全部すっ飛ばしちゃったあたしには、
悩み苦しみながら、一つの目標に向かって頑張る気持ちってのが分からなくてさー」
志希「いつだっていち早くゴールにたどり着く事ばかり考えてた一ノ瀬志希は、
過程を丁寧に積み重ねる意志みたいなのが欠落しちゃったのかなーって自己分析?」
凛「…………」
志希「だから……本番でちゃんと気持ちを乗せられるように、
今抱えてる悩みや苦しみは、大事にしたいかなー、なんてね」
凛「……ごめん、志希。知った風な口を聞いて…」
志希「気にしないでってばー。あたしも悩み聞いてくれて嬉しかったよー」
志希「あ、ひょっとしてあたしの悩みをマジメに聞いてくれたの、キミが初めてかもー♪
にゃははーっ! メモリアル凛ちゃんハスハス!」ムギュッ!
凛「そ、そっちが勝手に話したんじゃないの!?」
音程もリズムも覚えたし、振り付けも止まらずに踊れるようになったんだー」
志希「でも、それで完成するものじゃあないんでしょ? 音楽って。
奏者が気持ちを乗せる事で、初めて聞く人、観る人の心に響くんだって」
志希「あ、あのこわーいトレーナーさんが話してた事だけどね?」
凛「……あぁ、ベテトレさんね」
志希「で、あたしにはそういう気持ちを育む機会が無かったの。青春ってヤツ」
志希「学園生活も反抗期も、留学と飛び級で全部すっ飛ばしちゃったあたしには、
悩み苦しみながら、一つの目標に向かって頑張る気持ちってのが分からなくてさー」
志希「いつだっていち早くゴールにたどり着く事ばかり考えてた一ノ瀬志希は、
過程を丁寧に積み重ねる意志みたいなのが欠落しちゃったのかなーって自己分析?」
凛「…………」
志希「だから……本番でちゃんと気持ちを乗せられるように、
今抱えてる悩みや苦しみは、大事にしたいかなー、なんてね」
凛「……ごめん、志希。知った風な口を聞いて…」
志希「気にしないでってばー。あたしも悩み聞いてくれて嬉しかったよー」
志希「あ、ひょっとしてあたしの悩みをマジメに聞いてくれたの、キミが初めてかもー♪
にゃははーっ! メモリアル凛ちゃんハスハス!」ムギュッ!
凛「そ、そっちが勝手に話したんじゃないの!?」
ガチャッ
トレ「志希さーん、そろそろ再開しましょうか」
志希「もートレさーん。あたしの事はちゃん付けでいいってばー」スクッ
凛「呼び捨てでいいって言ってなかったっけ、さっき!?」
志希「ん、そうだっけ? にゃっはっは、志希ちゃんは猫のように気まぐれなのだー♪」
トレ「はいはい。それじゃあ志希ちゃんさん、レッスン始めますよ?」ニコッ
志希「な、なおもさん付けだとぅ!? トレさんも意外と強情だね、見た目に寄らず!」
ガチャッ バタン
凛「………………」
凛「悩み苦しみながら、一つの目標に向かって頑張る、か……」
凛「それってきっと……良い事なんだよね……?」
トレ「志希さーん、そろそろ再開しましょうか」
志希「もートレさーん。あたしの事はちゃん付けでいいってばー」スクッ
凛「呼び捨てでいいって言ってなかったっけ、さっき!?」
志希「ん、そうだっけ? にゃっはっは、志希ちゃんは猫のように気まぐれなのだー♪」
トレ「はいはい。それじゃあ志希ちゃんさん、レッスン始めますよ?」ニコッ
志希「な、なおもさん付けだとぅ!? トレさんも意外と強情だね、見た目に寄らず!」
ガチャッ バタン
凛「………………」
凛「悩み苦しみながら、一つの目標に向かって頑張る、か……」
凛「それってきっと……良い事なんだよね……?」
~夕方、シンデレラプロジェクト事務室~
ジィィ----…
未央「おはようございまぁ~~す……(小声)」
莉嘉「おはよーございまぁーす……ふっふっふー」ヒョコッ
未央「今ぁ、私達はぁ……シンデレラプロジェクトの事務室にぃ…」
未央「来ていまぁ~~~す……♪」フリフリ
未央「あ、ちえりん、カメラあっち。しぶりん写して」チョイチョイ
智絵里「あっ、はい!」クルッ ジィィ---…
凛「…………」
未央「これからぁ……しぶりんにぃ…」
未央「寝起きドッキリを、仕掛けてみまぁ~~~す……!」
莉嘉「イェーーイ……!」
凛「いや、起きてるんだけど」
卯月「楽しそうですっ」ワクワク
ジィィ----…
未央「おはようございまぁ~~す……(小声)」
莉嘉「おはよーございまぁーす……ふっふっふー」ヒョコッ
未央「今ぁ、私達はぁ……シンデレラプロジェクトの事務室にぃ…」
未央「来ていまぁ~~~す……♪」フリフリ
未央「あ、ちえりん、カメラあっち。しぶりん写して」チョイチョイ
智絵里「あっ、はい!」クルッ ジィィ---…
凛「…………」
未央「これからぁ……しぶりんにぃ…」
未央「寝起きドッキリを、仕掛けてみまぁ~~~す……!」
莉嘉「イェーーイ……!」
凛「いや、起きてるんだけど」
卯月「楽しそうですっ」ワクワク
未央「さぁ、しぶりんはというとぉ……」
未央「おやおやぁ、グッスリと、眠っているようです……」
凛「ねぇ」
未央「そんなしぶりんにぃ……今回はぁ……」ゴソゴソ…
未央「この、ティッシュで作ったコヨリでぇ……耳をくすぐってみたいと思います…!」
莉嘉「一体、どうなってしまうのか……!」ウシシ…!
未央「ではぁ、さっそく…」スッ…
凛「……」スクッ スタスタ
未央「あ、あぁっ!? ちょっとしぶりーん、そこはノリツッコミでしょー!」
凛「悪ふざけもいい加減にしなよ、未央」
凛「一応それ、病院への報告用なんでしょ?」
未央「えー、だからこそでしょ。元気になったぞーってアピールしなきゃ!
ねぇしまむー?」
卯月「はいっ! 凛ちゃんの元気な姿、ちゃんとビデオに収めましょう!」ギュッ
凛「コヨリで耳をくすぐられるのが元気アピールになるとは思えない」
未央「おやおやぁ、グッスリと、眠っているようです……」
凛「ねぇ」
未央「そんなしぶりんにぃ……今回はぁ……」ゴソゴソ…
未央「この、ティッシュで作ったコヨリでぇ……耳をくすぐってみたいと思います…!」
莉嘉「一体、どうなってしまうのか……!」ウシシ…!
未央「ではぁ、さっそく…」スッ…
凛「……」スクッ スタスタ
未央「あ、あぁっ!? ちょっとしぶりーん、そこはノリツッコミでしょー!」
凛「悪ふざけもいい加減にしなよ、未央」
凛「一応それ、病院への報告用なんでしょ?」
未央「えー、だからこそでしょ。元気になったぞーってアピールしなきゃ!
ねぇしまむー?」
卯月「はいっ! 凛ちゃんの元気な姿、ちゃんとビデオに収めましょう!」ギュッ
凛「コヨリで耳をくすぐられるのが元気アピールになるとは思えない」
未央「よぉーし分かった! そこまで言うなら、ちえりん、しぶりんにズームイン!」
智絵里「はい!」クイッ ジィィ---…
凛「えっ?」
未央「しぶりんが考える元気アピールまで3秒前、はい3、2、1、キュー!」
凛「いや、ちょっ……」
凛「……えー、7月15日、午後17時半、晴れ。シンデレラプロジェクト事務室。
渋谷凛、特に異常ありません」
凛「……えーと、お、おしまいっ」
未央「喋りがアレだったら、今度の曲の振り付けとかは?」
凛「ここで? そんな気分になれないんだけど」
卯月「ダメです未央ちゃん、無理をさせちゃ良くないですよっ!」
凛「無理なんかじゃないよ。見てて」スッ
未央「さっすがしまむー! しぶりんを手なずけるの上手いねー」
凛「ふーん、卯月まで私の事をからかうんだ」
卯月「わ、わっ! ち、違いますってぇ!」アタフタ…!
美波「仲良いわねぇ、本当に」
智絵里「はい!」クイッ ジィィ---…
凛「えっ?」
未央「しぶりんが考える元気アピールまで3秒前、はい3、2、1、キュー!」
凛「いや、ちょっ……」
凛「……えー、7月15日、午後17時半、晴れ。シンデレラプロジェクト事務室。
渋谷凛、特に異常ありません」
凛「……えーと、お、おしまいっ」
未央「喋りがアレだったら、今度の曲の振り付けとかは?」
凛「ここで? そんな気分になれないんだけど」
卯月「ダメです未央ちゃん、無理をさせちゃ良くないですよっ!」
凛「無理なんかじゃないよ。見てて」スッ
未央「さっすがしまむー! しぶりんを手なずけるの上手いねー」
凛「ふーん、卯月まで私の事をからかうんだ」
卯月「わ、わっ! ち、違いますってぇ!」アタフタ…!
美波「仲良いわねぇ、本当に」
未央「そういやぁさ、プロデューサー?」
武内P「? 何でしょう」カタ…
未央「しぶりんが退院した後って、例の経過報告、誰が書いてんの?」
武内P「私ですが……」
みく「それはあまり良くないと思うにゃ」
みく「Pチャンだって、いつも凛ちゃんのレッスンやお仕事に同行できる訳じゃないし、
状況に応じて誰かにお任せする事も考えるべきじゃない?」
李衣菜「おー……みくちゃんって、意外としっかり者だよね」
みく「意外とは余計にゃっ!」
莉嘉「でも、あたしそれさんせー☆ なんか楽しそーだし!」
みりあ「みりあもやるー!」ピョンッ
武内P「あ、遊びではないのですが……」
凛「それってさ、本人が書いてもいいの?」
武内P「えっ」
武内P「? 何でしょう」カタ…
未央「しぶりんが退院した後って、例の経過報告、誰が書いてんの?」
武内P「私ですが……」
みく「それはあまり良くないと思うにゃ」
みく「Pチャンだって、いつも凛ちゃんのレッスンやお仕事に同行できる訳じゃないし、
状況に応じて誰かにお任せする事も考えるべきじゃない?」
李衣菜「おー……みくちゃんって、意外としっかり者だよね」
みく「意外とは余計にゃっ!」
莉嘉「でも、あたしそれさんせー☆ なんか楽しそーだし!」
みりあ「みりあもやるー!」ピョンッ
武内P「あ、遊びではないのですが……」
凛「それってさ、本人が書いてもいいの?」
武内P「えっ」
【経過報告】
報告日:7月18日
報告者:本田 未央
運動機能、異常無し。
筆者と対象者と島村氏とでランチを食べた際、しっかり筆者のチョコパフェを
つまみ食いしていたので、臓器の異常も無し。
あと、トイレにはちゃんと行っていた。島村氏の方がトイレは近いようだ。
対象者は、しっかり筆者のボケにようしゃ無いツッコミを入れていたので、
脳波もたぶん異常無し。
むしろ筆者のワキ腹が危ない。
全ては順調に進んでいる。約束の時は近い。
もし、この文書が誰かの目にとまる事があったのなら、島村氏にこう伝えてほしい。
サマーフェス、必ず成功させなければPが断髪させられるらしい、と。
言い忘れていたが、対象者は薬はちゃんと飲んでいた。
胃の中でチョコまみれになったであろう薬に、果たして効き目はあったのだろうか。
優しさは含まれていたのだろうか。
継続的な捜査が待たれる。
以上
報告日:7月18日
報告者:本田 未央
運動機能、異常無し。
筆者と対象者と島村氏とでランチを食べた際、しっかり筆者のチョコパフェを
つまみ食いしていたので、臓器の異常も無し。
あと、トイレにはちゃんと行っていた。島村氏の方がトイレは近いようだ。
対象者は、しっかり筆者のボケにようしゃ無いツッコミを入れていたので、
脳波もたぶん異常無し。
むしろ筆者のワキ腹が危ない。
全ては順調に進んでいる。約束の時は近い。
もし、この文書が誰かの目にとまる事があったのなら、島村氏にこう伝えてほしい。
サマーフェス、必ず成功させなければPが断髪させられるらしい、と。
言い忘れていたが、対象者は薬はちゃんと飲んでいた。
胃の中でチョコまみれになったであろう薬に、果たして効き目はあったのだろうか。
優しさは含まれていたのだろうか。
継続的な捜査が待たれる。
以上
【経過報告】
報告日:7月19日
報告者:島村 卯月
今日は、午前中は凛ちゃんと未央ちゃんと、ニュージェネの曲のレッスンをしました。
午後は、シンデレラプロジェクト皆での合同曲『Shine!!』の全体練習です。
凛ちゃんは、ブランクがあるはずなのに、しっかりこなせていてすごいです。
何でもないよって、凛ちゃんは言うんですけど、凛ちゃんが本当にすごいのは、
こっそり自主練をしている所です。それも毎日です。
無理をしていないかと、ハラハラするので、私達も一緒に付き合うようにしています。
差が縮まらないからやめて、って凛ちゃんは言いますが、そういうわけにもいきません。
誰かのために、何かをしたいという気持ちがあるのは、凛ちゃんだけではありません。
凛ちゃんには、どうかそれを分かってほしいなぁと思います。
たとえお薬を飲んでいても、体が万全とは限らないんですから、
いざって時はどうか休んでほしいです。
その分、私達が精いっぱい頑張ります!
あ、でも今のところ凛ちゃんは、前までと同じくらい元気に見えます。
異常無し、です。
P.S. 未央ちゃんへ
いい加減な事を書くのはやめてください!
報告日:7月19日
報告者:島村 卯月
今日は、午前中は凛ちゃんと未央ちゃんと、ニュージェネの曲のレッスンをしました。
午後は、シンデレラプロジェクト皆での合同曲『Shine!!』の全体練習です。
凛ちゃんは、ブランクがあるはずなのに、しっかりこなせていてすごいです。
何でもないよって、凛ちゃんは言うんですけど、凛ちゃんが本当にすごいのは、
こっそり自主練をしている所です。それも毎日です。
無理をしていないかと、ハラハラするので、私達も一緒に付き合うようにしています。
差が縮まらないからやめて、って凛ちゃんは言いますが、そういうわけにもいきません。
誰かのために、何かをしたいという気持ちがあるのは、凛ちゃんだけではありません。
凛ちゃんには、どうかそれを分かってほしいなぁと思います。
たとえお薬を飲んでいても、体が万全とは限らないんですから、
いざって時はどうか休んでほしいです。
その分、私達が精いっぱい頑張ります!
あ、でも今のところ凛ちゃんは、前までと同じくらい元気に見えます。
異常無し、です。
P.S. 未央ちゃんへ
いい加減な事を書くのはやめてください!
――――――――――――
――――――
医師「……あのねぇ。交換日記じゃないんですよ」
武内P「申し訳ございません……」ペコリ
未央「あー、何これ!? しまむーすっごい普通じゃん!
私、プロデューサーのをマネて、ちゃんと報告書っぽい文章にしたのに!」
卯月「ええぇぇ……未央ちゃんはふざけすぎですよぉ」
ガララッ
凛「検査、終わったよ」
武内P「お疲れ様です。いかがだったでしょうか」
博士「脳波、臓器ともに異常は見られません、至って順調です。こちらを」スッ
医師「……ふむ。お若いだけあって、回復力は目覚しいものがありますな」ペラッ
博士「ん? ほう、経過報告をお仲間の皆さんで書いているのですか」
未央「へっへぇーん! どうですコレ、ばっちしでしょ!」
――――――
医師「……あのねぇ。交換日記じゃないんですよ」
武内P「申し訳ございません……」ペコリ
未央「あー、何これ!? しまむーすっごい普通じゃん!
私、プロデューサーのをマネて、ちゃんと報告書っぽい文章にしたのに!」
卯月「ええぇぇ……未央ちゃんはふざけすぎですよぉ」
ガララッ
凛「検査、終わったよ」
武内P「お疲れ様です。いかがだったでしょうか」
博士「脳波、臓器ともに異常は見られません、至って順調です。こちらを」スッ
医師「……ふむ。お若いだけあって、回復力は目覚しいものがありますな」ペラッ
博士「ん? ほう、経過報告をお仲間の皆さんで書いているのですか」
未央「へっへぇーん! どうですコレ、ばっちしでしょ!」
博士「ふむふむ……ややおちゃらけた所はともかくとして、
報告の内容としてはそう悪くないと思いますよ」
医師「えぇー、そうでしょうか?」
博士「お二方が、渋谷さんの事をとても良く観察されているのが伝わってきます。
活動の内容が詳しく示されていて、経過が分かりやすい」
未央「やったぁー! しまむータッチ!」
卯月「タッチ!」パチンッ!
凛「いや、未央はもう少しマジメに書こうよ」
未央「いやいや、むしろプロデューサーがしゃんとしなきゃだよ」
武内P「わ、私ですか?」
未央「数行だけサラサラって書いて「以上」じゃなくてさ?
博士さんが言ったように、ちゃんとしぶりんを見てあげなきゃ」
凛「えっ」
卯月「凛ちゃんがどうしていたとか、どんな事を考えていそうとか……
それに、プロデューサーさんが考えている事だって、書いていいと思います」
武内P「私の考え、ですか……ま、前向きに検討致します」ポリポリ…
報告の内容としてはそう悪くないと思いますよ」
医師「えぇー、そうでしょうか?」
博士「お二方が、渋谷さんの事をとても良く観察されているのが伝わってきます。
活動の内容が詳しく示されていて、経過が分かりやすい」
未央「やったぁー! しまむータッチ!」
卯月「タッチ!」パチンッ!
凛「いや、未央はもう少しマジメに書こうよ」
未央「いやいや、むしろプロデューサーがしゃんとしなきゃだよ」
武内P「わ、私ですか?」
未央「数行だけサラサラって書いて「以上」じゃなくてさ?
博士さんが言ったように、ちゃんとしぶりんを見てあげなきゃ」
凛「えっ」
卯月「凛ちゃんがどうしていたとか、どんな事を考えていそうとか……
それに、プロデューサーさんが考えている事だって、書いていいと思います」
武内P「私の考え、ですか……ま、前向きに検討致します」ポリポリ…
_/ L
. -―‐' -/ | >-.、
/ / .「~> 、 >-、
/ / -′ | ヽ 〉-V
/ / , ` ', ヤ¨∨
/ / ,. -‐′ 、 ! ! l ∨
/ ′ ヽ l | .! ∨
i゜  ̄ { | ! |
,...r‐. i /~ < y i '., .l /
γ台、}′| |ゝ . fッ 、 r _ ィ′‐- ヽ/ ト、
5¨ヽノ | l `  ̄ ̄ <゚ fッ ノ .〃 /| i
r与.Y゚ ', ヽ、 l / ¨ニ -' 〃___/ .! l
/ ̄`く. 「ヽ 1 l / / / .} |
l¨ >‐_ } } |l ! l / _, /- ′ / |
{Y/. -~¨ニヽ._,.| l:! l / / /¨フ~^ーr―'/l ./
| { / _,. -' |マ>、 `ー' 〔_ 〃,ヘ.__/,/ ∧/^ヽ
| ./l / r'丶.\:::>.、 __,.............〃/ \ /, イ |
弋 ┤l .ト、 l \`ヾ::::::::::::::::::::>'´ /`ー----――'__/ .|
`¨l.人 | ' _ ! / \  ̄`¨´,. -<´> ._,. -―<_{ |
∧ {/ .`v' { ̄ ̄`| /´ `l / !\_/
\ ヽ. ∧ { / レ’ l / | /
 ̄`ヽ/ ヽ. |′ { l ./ /
`ー-ゝ.___{ ∧ /~{ ./
`ー-'-‐ヘ.___,/___{_,/
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γ台、}′| |ゝ . fッ 、 r _ ィ′‐- ヽ/ ト、
5¨ヽノ | l `  ̄ ̄ <゚ fッ ノ .〃 /| i
r与.Y゚ ', ヽ、 l / ¨ニ -' 〃___/ .! l
/ ̄`く. 「ヽ 1 l / / / .} |
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{Y/. -~¨ニヽ._,.| l:! l / / /¨フ~^ーr―'/l ./
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`¨l.人 | ' _ ! / \  ̄`¨´,. -<´> ._,. -―<_{ |
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\ ヽ. ∧ { / レ’ l / | /
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【経過報告】
報告日:7月24日
報告者:諸星きらり☆
にゃっほーい! きらりの番だにぃ☆
なに書こうかなー? 今日もいろんなことがあって楽しかったんだぁ。
えっとね、レッスンは午前中で終わったの。
りんちゃんは、それでも続けてやろうとしてたけど、ムリはダメー!!
こういう日は、みんなでハピハピなことするのが良いんだにぃ♪
駅前のアイス屋さんに、りんちゃんみくちゃん、うづきちゃんとりいなちゃん、
それにみりあちゃんとらんこちゃんときらりで行ったよ。
冷た~~いアイス、レッスンの後にはサイコー!
それから買い物して~、カラオケして~、太鼓のゲームして~…
ゾンビをばきゅんばきゅんするゲーム、らんこちゃんすっごく上手だったにぃ!!
キハクがすごかったぁ。
フェスの練習、大変だけど、ツライこともムズカシイことも、
みぃ~んなと一緒だから、いっぱいいっぱいがんばれるし、楽しくなれるんだよ。
きらりは、りんちゃんがみんなと一緒になってくれて、本当にうれしいのです☆
きらりももっともっとがんばゆ!!
えいえいおー!!!
報告日:7月24日
報告者:諸星きらり☆
にゃっほーい! きらりの番だにぃ☆
なに書こうかなー? 今日もいろんなことがあって楽しかったんだぁ。
えっとね、レッスンは午前中で終わったの。
りんちゃんは、それでも続けてやろうとしてたけど、ムリはダメー!!
こういう日は、みんなでハピハピなことするのが良いんだにぃ♪
駅前のアイス屋さんに、りんちゃんみくちゃん、うづきちゃんとりいなちゃん、
それにみりあちゃんとらんこちゃんときらりで行ったよ。
冷た~~いアイス、レッスンの後にはサイコー!
それから買い物して~、カラオケして~、太鼓のゲームして~…
ゾンビをばきゅんばきゅんするゲーム、らんこちゃんすっごく上手だったにぃ!!
キハクがすごかったぁ。
フェスの練習、大変だけど、ツライこともムズカシイことも、
みぃ~んなと一緒だから、いっぱいいっぱいがんばれるし、楽しくなれるんだよ。
きらりは、りんちゃんがみんなと一緒になってくれて、本当にうれしいのです☆
きらりももっともっとがんばゆ!!
えいえいおー!!!
【経過報告】
報告日:7月27日
報告者:前川 みく
今日の凛ちゃんは、かなり機嫌が悪そうだった。
元々凛ちゃんは、そんなに感情を表に出すような子じゃない。
でも、気持ちが前に出すぎている、ってベテトレさんに言われてからの凛ちゃんは、
すっごくムスーッとしてたにゃ。
確かに、トレさんの言うことは当たってると思う。
生き急いでる、って書くと大げさだけど、なんか色々と焦ってる気がする。
みくだって、今度のフェスへの危機感はそれなりに持ってるつもりだけど、
凛ちゃんのそういう姿勢を見ると、何だかこっちもソワソワしてしまうのだ。
ああ見えて凛ちゃんは、すっごくストイックで、人一倍の熱血屋さんだ。
たぶん凛ちゃんは、、気持ちを乗せる事の何がいけないのか、って思ってる。
ライブって、ハートで伝えるもんなんだよ、って李衣菜ちゃんが言ってて、
その知ったかぶりは鼻に付くのだけど、それはまぁ、間違ってないとは思う。
でもね。凛ちゃんの、こう……
うまく文章で表現できないけど、こう……クイッと。
(↑両手を顔の横で揃えて前に突き出すポーズ。分かる?)
何が言いたいかというと、熱中しすぎて周りが見えなくなるきらいがあるのだ。
凛ちゃんのそういう所、ある意味良い所ではあるけど、あまり良くないとも思う。
サマーフェスまであと一ヶ月ちょっと。
さっき、ソワソワしてしまうと書いたのは、みく達も頑張らなきゃという気持ちと、
無理しないでね凛ちゃんという気持ちの両方である。
成功させたいのはもちろんだけど、ここまで来たら、皆で笑顔でステージに立ちたい。
どうかそれを無事に実現できますように。
報告日:7月27日
報告者:前川 みく
今日の凛ちゃんは、かなり機嫌が悪そうだった。
元々凛ちゃんは、そんなに感情を表に出すような子じゃない。
でも、気持ちが前に出すぎている、ってベテトレさんに言われてからの凛ちゃんは、
すっごくムスーッとしてたにゃ。
確かに、トレさんの言うことは当たってると思う。
生き急いでる、って書くと大げさだけど、なんか色々と焦ってる気がする。
みくだって、今度のフェスへの危機感はそれなりに持ってるつもりだけど、
凛ちゃんのそういう姿勢を見ると、何だかこっちもソワソワしてしまうのだ。
ああ見えて凛ちゃんは、すっごくストイックで、人一倍の熱血屋さんだ。
たぶん凛ちゃんは、、気持ちを乗せる事の何がいけないのか、って思ってる。
ライブって、ハートで伝えるもんなんだよ、って李衣菜ちゃんが言ってて、
その知ったかぶりは鼻に付くのだけど、それはまぁ、間違ってないとは思う。
でもね。凛ちゃんの、こう……
うまく文章で表現できないけど、こう……クイッと。
(↑両手を顔の横で揃えて前に突き出すポーズ。分かる?)
何が言いたいかというと、熱中しすぎて周りが見えなくなるきらいがあるのだ。
凛ちゃんのそういう所、ある意味良い所ではあるけど、あまり良くないとも思う。
サマーフェスまであと一ヶ月ちょっと。
さっき、ソワソワしてしまうと書いたのは、みく達も頑張らなきゃという気持ちと、
無理しないでね凛ちゃんという気持ちの両方である。
成功させたいのはもちろんだけど、ここまで来たら、皆で笑顔でステージに立ちたい。
どうかそれを無事に実現できますように。
【経過報告】
報告日:7月28日
報告者:赤城 みりあ
夏休みまっさかり!
プールにも行きたいし、お祭りでかき氷もいいなー。
りんちゃんは、夏休み何するの?って聞いたら、
レッスンとかの日以外は店番だって。うわーまじめ!
みおちゃんにそれを言ったら、それはゆゆしきじたいだ!って言って、
すぐに遊ぶ用事を作ってくれるって!
りんちゃんのたんじょう日も8月にあるし、今からワクワクするね!
みんなで相談して、どこに行きたいとか言い合うの、とても楽しかった。
プロデューサーも、バーベキューとか、きも試しとか、海とか連れてってほしいなー。
報告日:7月28日
報告者:赤城 みりあ
夏休みまっさかり!
プールにも行きたいし、お祭りでかき氷もいいなー。
りんちゃんは、夏休み何するの?って聞いたら、
レッスンとかの日以外は店番だって。うわーまじめ!
みおちゃんにそれを言ったら、それはゆゆしきじたいだ!って言って、
すぐに遊ぶ用事を作ってくれるって!
りんちゃんのたんじょう日も8月にあるし、今からワクワクするね!
みんなで相談して、どこに行きたいとか言い合うの、とても楽しかった。
プロデューサーも、バーベキューとか、きも試しとか、海とか連れてってほしいなー。
【経過報告】
報告日:7月31日
報告者:P
依然、渋谷凛の体調は問題無し。
インターネットでの評判を見るに、渋谷凛復帰への期待感は大きい模様。
彼女の成長は目覚しく、フェスまでの仕上がりも間に合う見込み。
サマーフェスに向け、メンバーによるPR活動を明日より開始予定。
ボーカルやダンスの練度の高いユニットから順に起用。
他、薬の処方等、特記すべき事項は無し。
以上
報告日:7月31日
報告者:P
依然、渋谷凛の体調は問題無し。
インターネットでの評判を見るに、渋谷凛復帰への期待感は大きい模様。
彼女の成長は目覚しく、フェスまでの仕上がりも間に合う見込み。
サマーフェスに向け、メンバーによるPR活動を明日より開始予定。
ボーカルやダンスの練度の高いユニットから順に起用。
他、薬の処方等、特記すべき事項は無し。
以上
【経過報告】
報告日:8月9日
報告者:S.I
いじょうなし! NP.
報告日:8月9日
報告者:S.I
いじょうなし! NP.
――――――――――――
――――――
コツ コツ…
武内P「さすがにもう少し、書いていただけなかったでしょうか」
志希「だって本当に何も書く事無かったんだもん。
至って健康そのもの。問題無さすぎてつまんない」
武内P「それでしたら、一緒に営業に行かれた時のご様子などは……」
志希「あれも皆で挨拶して、あたしが持ち歌歌って、凛ちゃん復活パチパチー!
でおしまいだったでしょ?」
志希「あたしがちょっと緊張したって話をしたって、凛ちゃんの報告とは関係無いしさー」
凛「志希でも緊張するんだね。ステージはすごく良かったけど」
志希「んふふー、ありがと♪」
――――――
コツ コツ…
武内P「さすがにもう少し、書いていただけなかったでしょうか」
志希「だって本当に何も書く事無かったんだもん。
至って健康そのもの。問題無さすぎてつまんない」
武内P「それでしたら、一緒に営業に行かれた時のご様子などは……」
志希「あれも皆で挨拶して、あたしが持ち歌歌って、凛ちゃん復活パチパチー!
でおしまいだったでしょ?」
志希「あたしがちょっと緊張したって話をしたって、凛ちゃんの報告とは関係無いしさー」
凛「志希でも緊張するんだね。ステージはすごく良かったけど」
志希「んふふー、ありがと♪」
凛「ところでさ、プロデューサー」
武内P「何でしょうか?」
凛「生意気な事、言うかも知れないけど……
私が復帰する事について、あまり大々的に宣伝しないでもらえるかな」
武内P「! ……しかし、あなたの復帰を心待ちにしていたファンもいらっしゃいます」
凛「大事なのは今までどうだったかじゃなくて、これからの私がどう活躍できるかでしょ」
凛「そもそも倒れる前の私だって、そんな威張れるほど結果を残せてないし……
ファンの人達には、色眼鏡で私の事を見てほしくない」
凛「ましてや、可哀想だなんて、絶対思われたくないから」
武内P「……なるほど。分かりました」
武内P「申し訳ございません」ペコリ
凛「いいって、そんな謝らなくて」
志希「凛ちゃんはほんっとーにストイックだねー」
志希「さ、そんな一方で事務所はどうなってるかにゃ?」
ガチャッ
武内P「何でしょうか?」
凛「生意気な事、言うかも知れないけど……
私が復帰する事について、あまり大々的に宣伝しないでもらえるかな」
武内P「! ……しかし、あなたの復帰を心待ちにしていたファンもいらっしゃいます」
凛「大事なのは今までどうだったかじゃなくて、これからの私がどう活躍できるかでしょ」
凛「そもそも倒れる前の私だって、そんな威張れるほど結果を残せてないし……
ファンの人達には、色眼鏡で私の事を見てほしくない」
凛「ましてや、可哀想だなんて、絶対思われたくないから」
武内P「……なるほど。分かりました」
武内P「申し訳ございません」ペコリ
凛「いいって、そんな謝らなくて」
志希「凛ちゃんはほんっとーにストイックだねー」
志希「さ、そんな一方で事務所はどうなってるかにゃ?」
ガチャッ
みりあ「あ、やっと来た!」
莉嘉「三人とも遅いー!」
志希「ごめんごめん。あれ、ひょっとしてあたし達を待ってた?」
みく「主役がいないのに始められるワケないにゃ!」
アーニャ「ダー。さぁ、プロデューサーもこれを持ってください」
武内P「は、はい」
未央「せぇーの……」
未央「しぶりん、誕生日おめでとぉーっ!!」
一同「おめでとーーっ!!」
パンッ! パン パパンッ!
凛「ありがとう……さっきの未央の“せぇーの”って掛け声、いる?」
李衣菜「ぶっつけで合わせたから、何言うか決めてなかったしね」
杏「おめでとーだけ辛うじて揃ったから良かったけどさ」
未央「いいじゃん別に! さぁさ、フーフーしたまえよしぶりん」
卯月「一息ですよ! 凛ちゃん、頑張ってください!」
凛「まかせて」
莉嘉「三人とも遅いー!」
志希「ごめんごめん。あれ、ひょっとしてあたし達を待ってた?」
みく「主役がいないのに始められるワケないにゃ!」
アーニャ「ダー。さぁ、プロデューサーもこれを持ってください」
武内P「は、はい」
未央「せぇーの……」
未央「しぶりん、誕生日おめでとぉーっ!!」
一同「おめでとーーっ!!」
パンッ! パン パパンッ!
凛「ありがとう……さっきの未央の“せぇーの”って掛け声、いる?」
李衣菜「ぶっつけで合わせたから、何言うか決めてなかったしね」
杏「おめでとーだけ辛うじて揃ったから良かったけどさ」
未央「いいじゃん別に! さぁさ、フーフーしたまえよしぶりん」
卯月「一息ですよ! 凛ちゃん、頑張ってください!」
凛「まかせて」
かな子「いよいよフェスまであと三週間かぁ」
きらり「凛ちゃんが元気になってから、あーっという間だったにぃ」
美波「まだ終わっていないわよ、きらりちゃん。
ここまで来たら、ファンや私達のためにも、絶対成功させなくちゃ」
智絵里「うぅぅ、い、今から緊張が……」
蘭子「迫りくる、決戦の舞台……そして訪れる審判の日」ゴクリ…
莉嘉「ちょ、ちょっとそこの皆ー? せっかくのパーティーなんだからそんな…」
コンコン…
莉嘉「ん?」
ガチャッ
楓「あのぉ……ごめんください」スッ
きらり「凛ちゃんが元気になってから、あーっという間だったにぃ」
美波「まだ終わっていないわよ、きらりちゃん。
ここまで来たら、ファンや私達のためにも、絶対成功させなくちゃ」
智絵里「うぅぅ、い、今から緊張が……」
蘭子「迫りくる、決戦の舞台……そして訪れる審判の日」ゴクリ…
莉嘉「ちょ、ちょっとそこの皆ー? せっかくのパーティーなんだからそんな…」
コンコン…
莉嘉「ん?」
ガチャッ
楓「あのぉ……ごめんください」スッ
卯月「え……ええぇえっ!?」
未央「か、楓さんっ!? 高垣楓さんだぁ!」
楓「高垣楓です。凛ちゃんの誕生日だと聞いて、差し入れを」
凛「楓さん、わざわざ来てくれてありがとう」
楓「凛ちゃん、お誕生日おめでとう。はい、これ」
凛「どうも……なにこれ、お酒?」
楓「凛ちゃんが生まれたのと同じ年のワイン♪」ニコッ
凛「飲めないんですけど。私どころか、この部屋にいるほとんどが」
みく「な、何で凛ちゃん、高垣楓さんと普通に話せてるん……?」ガタガタ…
李衣菜「し、知らないよ……すごい、ロックすぎるよ凛ちゃん」ブルブル…
凛「目上の人と話すのがそんなにロックかな」
凛「楓さんは、私が入院してる間、頻繁にお見舞いに来てくれてたってだけだよ」
凛「……だけ、って言い方も失礼だし、何であんなに来てくれたかは分からないけど」
凛「本当に、あの時はありがとう、楓さん」
楓「いいえ、いいのよ」
未央「か、楓さんっ!? 高垣楓さんだぁ!」
楓「高垣楓です。凛ちゃんの誕生日だと聞いて、差し入れを」
凛「楓さん、わざわざ来てくれてありがとう」
楓「凛ちゃん、お誕生日おめでとう。はい、これ」
凛「どうも……なにこれ、お酒?」
楓「凛ちゃんが生まれたのと同じ年のワイン♪」ニコッ
凛「飲めないんですけど。私どころか、この部屋にいるほとんどが」
みく「な、何で凛ちゃん、高垣楓さんと普通に話せてるん……?」ガタガタ…
李衣菜「し、知らないよ……すごい、ロックすぎるよ凛ちゃん」ブルブル…
凛「目上の人と話すのがそんなにロックかな」
凛「楓さんは、私が入院してる間、頻繁にお見舞いに来てくれてたってだけだよ」
凛「……だけ、って言い方も失礼だし、何であんなに来てくれたかは分からないけど」
凛「本当に、あの時はありがとう、楓さん」
楓「いいえ、いいのよ」
武内P「高垣さん。お忙しい中お越しくださり、ありがとうございます」ペコリ
楓「こちらこそ。ご無沙汰しています、プロデューサー。
調子はいかがですか?」
武内P「はい。今のところ、順調に進んでおります。
懸念されていた渋谷さんの健康状態も、心配すべき点は特に見当たりません」
楓「そうですか……ふふっ」
武内P「? ……何か?」
楓「いえ。やっぱり、変わらないなぁって」
武内P「はぁ……」
智絵里「あ、あわわわ……」カタカタ…
楓「……智絵里ちゃん、どうしたの?」
智絵里「ひゃ、ひゃいっ!?」ビクッ
未央「なんかちえりん、フェスの前だからって緊張してるみたいなんです」
楓「まぁ」
楓「こちらこそ。ご無沙汰しています、プロデューサー。
調子はいかがですか?」
武内P「はい。今のところ、順調に進んでおります。
懸念されていた渋谷さんの健康状態も、心配すべき点は特に見当たりません」
楓「そうですか……ふふっ」
武内P「? ……何か?」
楓「いえ。やっぱり、変わらないなぁって」
武内P「はぁ……」
智絵里「あ、あわわわ……」カタカタ…
楓「……智絵里ちゃん、どうしたの?」
智絵里「ひゃ、ひゃいっ!?」ビクッ
未央「なんかちえりん、フェスの前だからって緊張してるみたいなんです」
楓「まぁ」
楓「私も、ライブやフェスの前はとっても緊張するの」
楓「どんなステージでも、必ずね」
李衣菜「そ、そうなんですか!? ちっちゃいライブでも!?」
みく「いやいや、楓さんが今時小さいライブなんてもうやるワケないにゃ~」
楓「地方のイベントでのミニライブなら、今もやっているのよ?」
みく「うえぇえっ!?」
楓「お仕事に、大きいも小さいもありません」
楓「どんなものであれ、本番が近づくにつれて緊張するという事は、
それだけ自分が真剣に向き合い、頑張ってきた証」
楓「だから、自信を持って。
一生懸命頑張ってきた皆にとって、緊張感はきっと味方になるはずですよ」
智絵里「か、楓さん……」ジィ-ーン…
楓「どんなに緊張しても、いつも通り慎重に、ねっ?」ニコッ
智絵里「はい……へっ?」
未央「……ひょ、ひょっとして今の、ダジャレ?」
楓「どんなステージでも、必ずね」
李衣菜「そ、そうなんですか!? ちっちゃいライブでも!?」
みく「いやいや、楓さんが今時小さいライブなんてもうやるワケないにゃ~」
楓「地方のイベントでのミニライブなら、今もやっているのよ?」
みく「うえぇえっ!?」
楓「お仕事に、大きいも小さいもありません」
楓「どんなものであれ、本番が近づくにつれて緊張するという事は、
それだけ自分が真剣に向き合い、頑張ってきた証」
楓「だから、自信を持って。
一生懸命頑張ってきた皆にとって、緊張感はきっと味方になるはずですよ」
智絵里「か、楓さん……」ジィ-ーン…
楓「どんなに緊張しても、いつも通り慎重に、ねっ?」ニコッ
智絵里「はい……へっ?」
未央「……ひょ、ひょっとして今の、ダジャレ?」
凛「楓さんの良くない所だよね、それ。ダジャレさえ言わなけりゃカッコ良かったのに」
楓「ふふっ、そうかしら」
楓「でも、今言った言葉は、ある人からの受け売りなのよ」
卯月「そうなんですか?」
楓「ねっ?」ニコッ
武内P「……?」
志希「おっ、キミが昔楓さんに言ったとか? なかなかキザだねぇー♪」ツンツン
武内P「いえ。そのような事はありませんが……」
楓「……ふふ」
楓「ふふっ、そうかしら」
楓「でも、今言った言葉は、ある人からの受け売りなのよ」
卯月「そうなんですか?」
楓「ねっ?」ニコッ
武内P「……?」
志希「おっ、キミが昔楓さんに言ったとか? なかなかキザだねぇー♪」ツンツン
武内P「いえ。そのような事はありませんが……」
楓「……ふふ」
楓「それじゃあ、私はこれで」
かな子「えっ、もっとゆっくりされていかれないんですか? ケーキも…」
楓「これから、ちょっとだけお仕事が残っているの。ごめんなさい」
美波「いえ、そんな。本当にありがとうございます、すごく励みになりました」
みりあ「また遊ぼうねー!」ピョインッ
楓「ふふ、そうね。じゃあ、失礼します」ペコッ
武内P「お疲れ様です」ペコリ
ガチャッ バタン…
未央「……いやぁ~、楓さんが来てくれたなんてちょっとカンドーだよぉ!」
卯月「はいっ! 一緒に写真撮れば良かったです!」
きらり「きらりんパワーチョー充電完了っ!」ブルルイ
かな子「えっ、もっとゆっくりされていかれないんですか? ケーキも…」
楓「これから、ちょっとだけお仕事が残っているの。ごめんなさい」
美波「いえ、そんな。本当にありがとうございます、すごく励みになりました」
みりあ「また遊ぼうねー!」ピョインッ
楓「ふふ、そうね。じゃあ、失礼します」ペコッ
武内P「お疲れ様です」ペコリ
ガチャッ バタン…
未央「……いやぁ~、楓さんが来てくれたなんてちょっとカンドーだよぉ!」
卯月「はいっ! 一緒に写真撮れば良かったです!」
きらり「きらりんパワーチョー充電完了っ!」ブルルイ
凛「……ねぇ、プロデューサー」
武内P「はい」
凛「楓さんとは、昔何かあったの?」
武内P「このプロジェクトを担当する前、彼女の担当プロデューサーでした」
凛「それだけ?」
武内P「はい。そうですが……」
凛「ふーーん……」
武内P「はい」
凛「楓さんとは、昔何かあったの?」
武内P「このプロジェクトを担当する前、彼女の担当プロデューサーでした」
凛「それだけ?」
武内P「はい。そうですが……」
凛「ふーーん……」
【経過報告】
報告日:8月24日
報告者:三村 かな子
とうとう、フェスの本番一週間前になってしまいました。
あまりの緊張で、二、三日前からお菓子がのどを通りません。
でも、レッスンやお仕事は、とても充実しています。
凛ちゃんは、宣伝するのはやめてとプロデューサーに言ったそうですが、
営業先で凛ちゃんが登場する度、ファンの人達がうわぁ~って喜ぶんです。
口では言わないけど、凛ちゃんは絶対に嬉しいはずです。
楽しみにしていた人がこんなにいたんだって、私まで嬉しくなります。
緊張は友達。
何かのマンガで見たような言葉ですが、今の私は、緊張に勇気づけられています。
フェスが終わったら、皆でいっぱいお祝いしようね!
報告日:8月24日
報告者:三村 かな子
とうとう、フェスの本番一週間前になってしまいました。
あまりの緊張で、二、三日前からお菓子がのどを通りません。
でも、レッスンやお仕事は、とても充実しています。
凛ちゃんは、宣伝するのはやめてとプロデューサーに言ったそうですが、
営業先で凛ちゃんが登場する度、ファンの人達がうわぁ~って喜ぶんです。
口では言わないけど、凛ちゃんは絶対に嬉しいはずです。
楽しみにしていた人がこんなにいたんだって、私まで嬉しくなります。
緊張は友達。
何かのマンガで見たような言葉ですが、今の私は、緊張に勇気づけられています。
フェスが終わったら、皆でいっぱいお祝いしようね!
【経過報告】
報告日:8月27日
報告者:リカ☆
もうチョー疲れた・・・
最後の追い込みだーって、さいきんすっごく大変。
家に帰っても、お姉ちゃん、本番が近づくとチョーシンケンになってこわいんだもん。
ま、カリスマギャルはこんなんでへこたれないけどね→☆
ていうかこんなにがんばってるんだから、ぜったい上手くいくもん!
りんちゃんは、あいかわらず残ってうづきちゃん達と自主練してるみたい。
リカでさえへろへろなのに、本当にすごいなぁ。
今度はリカも、いっしょにつき合ってあげなきゃ。
ダメ、ねむいのでねる。おしまい。
報告日:8月27日
報告者:リカ☆
もうチョー疲れた・・・
最後の追い込みだーって、さいきんすっごく大変。
家に帰っても、お姉ちゃん、本番が近づくとチョーシンケンになってこわいんだもん。
ま、カリスマギャルはこんなんでへこたれないけどね→☆
ていうかこんなにがんばってるんだから、ぜったい上手くいくもん!
りんちゃんは、あいかわらず残ってうづきちゃん達と自主練してるみたい。
リカでさえへろへろなのに、本当にすごいなぁ。
今度はリカも、いっしょにつき合ってあげなきゃ。
ダメ、ねむいのでねる。おしまい。
【経過報告】
報告日:8月30日
報告者:P
検査、特に異常無し。
言うまでもなく、渋谷凛だけでなくメンバー全員のモチベーションは高い。
渋る彼女達を早めに帰宅させ、明日のフェスに臨む。
他、特記すべき事項は無し。
以上
報告日:8月30日
報告者:P
検査、特に異常無し。
言うまでもなく、渋谷凛だけでなくメンバー全員のモチベーションは高い。
渋る彼女達を早めに帰宅させ、明日のフェスに臨む。
他、特記すべき事項は無し。
以上
――――――――――――
――――――
武内P「セットリストは、このようになります。音源は、ここに記されたタイミングで…」
スタッフ「了解しましたっ」
卯月「プロデューサーさん!」
武内P「皆さん、お疲れ様です。体調はいかがですか?」
蘭子「ふっふっふ……我が心を荒らし狂う暴魔の如き雷も、今となっては歴戦の友!」バッ!
凛「調子は万全だよ。いつでもいける」
智絵里「はい……!」ギュッ
武内P「本番までは、まだ時間があります」
武内P「皆さんはそれまでの間、少し会場の様子をご覧になったり、
楽屋でリラックスされるのがよろしいかと…」
スタッフ「プロデューサーさーん! こっちの照明の配置はどうしましょーう!?」
武内P「今行きます」スッ
スタスタ…
――――――
武内P「セットリストは、このようになります。音源は、ここに記されたタイミングで…」
スタッフ「了解しましたっ」
卯月「プロデューサーさん!」
武内P「皆さん、お疲れ様です。体調はいかがですか?」
蘭子「ふっふっふ……我が心を荒らし狂う暴魔の如き雷も、今となっては歴戦の友!」バッ!
凛「調子は万全だよ。いつでもいける」
智絵里「はい……!」ギュッ
武内P「本番までは、まだ時間があります」
武内P「皆さんはそれまでの間、少し会場の様子をご覧になったり、
楽屋でリラックスされるのがよろしいかと…」
スタッフ「プロデューサーさーん! こっちの照明の配置はどうしましょーう!?」
武内P「今行きます」スッ
スタスタ…
李衣菜「あぁして見ると頼もしいよねぇ、プロデューサー」
かな子「楓さんだけじゃなくて、川島瑞樹さんや片桐早苗さんも担当してたんだって」
蘭子「マジでっ!?」
未央「らんらん、素が出てる出てる」
みく「よくよく考えたら、みく達だって全くの素人じゃないんだし…」
莉嘉「頼りになるPくんもいるし、センパイのお姉ちゃん達だって出るんだもんね☆」
志希「何だか不思議な気分―。気づいたら、あたしもすっかりアイドルになっちゃった」
きらり「えへへ、志希ちゃんアイドル楽しんでゆ?」
志希「楽しいのもそうだけど、面白い? 研究し甲斐があるよねー、にゃははーっ♪」
杏「杏、このフェスが終わったら、巨額の不労所得を得るんだ……!」
美波「…………」
アーニャ「ミナミ、どうしました?」
美波「ううん、ちょっと……何でもないの」
未央「よぉーし、それじゃあ先輩達に挨拶しに行こーう!」
一同「おぉーっ!」
かな子「楓さんだけじゃなくて、川島瑞樹さんや片桐早苗さんも担当してたんだって」
蘭子「マジでっ!?」
未央「らんらん、素が出てる出てる」
みく「よくよく考えたら、みく達だって全くの素人じゃないんだし…」
莉嘉「頼りになるPくんもいるし、センパイのお姉ちゃん達だって出るんだもんね☆」
志希「何だか不思議な気分―。気づいたら、あたしもすっかりアイドルになっちゃった」
きらり「えへへ、志希ちゃんアイドル楽しんでゆ?」
志希「楽しいのもそうだけど、面白い? 研究し甲斐があるよねー、にゃははーっ♪」
杏「杏、このフェスが終わったら、巨額の不労所得を得るんだ……!」
美波「…………」
アーニャ「ミナミ、どうしました?」
美波「ううん、ちょっと……何でもないの」
未央「よぉーし、それじゃあ先輩達に挨拶しに行こーう!」
一同「おぉーっ!」
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